先週末。
我が家のレガシィ2.0i(5MT)を、いつものディーラーさんに、車検のために入庫させた。
その間、1泊2日。代車としてお借りしたのが、BSアウトバックである。
グレードは、最上級の「Limited」(CVT:税込車両本体価格347万7600円)だった。
このBSアウトバックを見た娘がまず言ったのは、「このクルマ、デカいね!」の、ひとこと。
確かに、スリークなウチのBPレガシィと比べると、明らかに大陸的体躯である。
その走りも、大陸的におおらかで、そこはかとなく巡洋艦フィール。
アイポイントは、SUV的に、かなり高め。
ステアリングレシオも私のBPより、かなりスローに感じられた。
履くシューズは、ブリヂストンの「ブリザック DM‐V2」。
225/60R18の、大径サイズ。
いわゆるひとつの、「SUV向け」の冬タイヤだ。
「OUTBACK」の文字がキラリと光る、メタル調サイドクラッディング。
肉厚でかつがっしりと造られた、本革フロントシート。
欧米人向けサイズではあるが、小柄で小太りの私の身体も、しっかりとサポート。
寒冷地に重宝する「シートヒーター」付で、それは3段階に温度をコントロールできる。
アルミパッドのフットレスト&2ペダルは、運動が苦手な私のスポーツ気分を、じんわり高揚させてくれる。
スバル伝統装備の「各ドア毎半ドア警告灯」も、しっかりと装備。
ムーディーな自発光式メーター。
クルマを返却してからカタログで確認したところ、この「メーターリング照明」は10色から選択できた模様!
嗚呼、色々と、試してみるべきだった・・・
ステアリングには、「定速クルーズコントロール」や「SI-DRIVE」のスイッチが並ぶ。
私は「SI-DRIVE」を「S♯(スポーツ・シャープモード)」やら「S(スポーツモード)」やらに切り替えて、愉しませてもらった。
実際のところ、街乗りにおいては「I(インテリジェントモード)」で、なんら痛痒はない。
リニアトロニックと呼ばれるCVT。
日常MTに乗る私が、ATの出来の優劣を語るのもなんだが、スルスルとシームレスに加速するこのトランスミッションは、決して悪くない。
また、スロットルを深く踏み込むと、段付きで疑似変速しながら加速する「オートステップ変速制御」となり、これまた愉快である。
空調は2連ダイヤル&プッシュスイッチ式で、一見でも扱いやすい。
シートヒーターのスイッチも、ここにある。
願わくば、ファンコントロールもダイヤル式となり、動作表示窓がインパネ上方に設置されていれば、スカーッと満点パパだったのだが・・・
スッキリと視界の抜けの良い、Aピラー周辺。
デカいクルマだが、視界良好なので、前方向と横方向の車両感覚は掴みやすい。
後端の感覚を把握するのには、やや慣れが必要だが・・・
そして、スバル好調の立役者ともいえる「アイサイト」。
あえてウインカーを出さずに車線変更すると、警報音とともに「車線をはみ出しています」と、マルチインフォメーションディスプレイが叱ってくれる。
美しい女性に叱られた時のように、悪くない気分である。
電動パーキングブレーキの後方に設置された、カップホルダー。
広い全幅を活かして、使いやすい左右タンデム式である。
それゆえに、助手席の人のドリンクを取り違えて飲んでしまうリスクを、大幅に低減。
まあ、助手席にもしも美しい女性が座っていたならば、ドリンクを取り違えて飲んでしまうのも、それはそれで悪くないエピソードになるのかもしれないが・・・
ソフトな触感の、フロアコンソールボックスのリッド。
シート同様に施されたステッチが、高級感を演出する。
リッドを開けると、コイントレイ&カードボックスが!
さらにその下には、大容量のスクエアなスペースが。
CDケースが入りそうだが、実際に入るのかどうかは、確認していない。御免。
センタートレイのフタは、すーっと滑らかに開く。
そこにUSB電源があるのは、やはりイマドキな感じである。
グローブボックスには、植毛処理が施されている。
だがしかし、車検証&取扱説明書がスペースを侵食しているので、実質的な容量はさほどでもない。
私が適正なドライビングポジションを取ると、その後席のニースペースは、ごらんのように余裕しゃくしゃく。
まあ、私が、短足だからかもしれませんが・・・(^^;
後席に佇む方へのおもてなしとして、空調ダクトに加え、左右2名分のシートヒーターまでもが!
センターアームレストに2名分のカップホルダーが装備されているのは、言わずもがなでありましょう。
そして、傾斜したリヤゲート。
後方のスペースがタイトでも開閉できるのが、見逃せない美点である。
このリヤゲートは、電動で開閉する、パワー仕様。
だがしかし・・・
私が試した限りでは、このリヤゲートは「全開状態か全閉状態の二者択一」で、途中で止めることが出来なかった。
日常的使用において、リヤゲートを全開したくないシチュエーションも、あるハズだ。
この「パワーリヤゲート」は、私個人にとって、「要らない装備」のひとつである。
大橋巨泉氏も、賛同してくれた・・・かもしれない。
通常の荷室容量も、実に広大!
シートバックは、リモコンレバーで片側ずつ倒すことができる。
シングルフォールディングではあるが、荷室はほぼフラットに。
ステーションワゴンの真骨頂である。
だがしかし。
大容量の「サブトランク」と引き換えに、私がマストと信じて疑わないスペアタイヤが省略され、「パンク修理キット」に置き換えられてしまった・・・
SUVテイストの強いアウトバックには、スペアタイヤは必需品だと、私は、気弱に思う。
代車のBSアウトバック。
1泊2日の我が家での滞在で、走破した距離は58.8km。
燃費計数値は8.3km/Lであった。
走行モードが札幌市内徘徊だったことと、S♯モードで愉しませてもらったこととを勘案すると、おおむね妥当な燃費性能だといえましょう。
ゆったりと鷹揚でいながらも、父親の背中のような安心感や、嘘をつかない信頼感に溢れていた、このアウトバック。
このクルマとの暮らしは、スロウでメロウな、ゆとりある毎日に、なりそうだ。
我らが北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手が、めでたくMVPを獲得した
投手として日本最速の165km/hの剛速球を投げ、打者としてはネクストバッターズサークルに立っただけで、相手投手を威圧してしまう。
まさに漫画の主人公のような、その活躍ぶり!
リアルタイムで彼の活躍を観ることができる我々は、とんでもない幸せ者なのかもしれない。
彼がファイターズにいるうちに、札幌ドームに通わなければ・・・!
本年のパリーグの規定投球回数は143回で、規定打席数は443である。
ちなみに、今シーズンの大谷選手の投球回数は140回で、打席数は382だった。
彼ならば、遠くない将来、規定投球回数と規定打席数の両方を同時にクリアすることを、成し遂げてしまうだろう。
それにしても・・・大谷選手のデビュー当初。
「二刀流」が現実のものになると見抜いた者は、少数派だったハズだ。
もちろん私も、当時の多数派の意見だった「ピッチャー専念でいくべきだ」と考えていたクチである。
デビュー当初から、大谷翔平の「二刀流」に諸手を挙げて賛成していた、落合博満氏。
氏の慧眼には、あらためて敬服である。
土曜日は、ラーメンランチ。
「麺処 そめいよしの」に潜入した。
11時13分に入店。
「期間限定」の言葉に弱い私は、迷うことなく「野菜あんかけラーメン」(850円)の食券を購入。
そして11時19分。
それは妥当な待ち時間で、カウンターに供された。
小麦がかほる、しっかりした噛みごたえの、麺。
その黄色が、鮮やかに食欲をそそる。
加えて、温度も、しっかりと熱い。
野菜たちは、薄くスライスされた、キクラゲ・キャベツ・ニンジン等である。
ふっくりとしたメンマは、肉厚で、お酒のつまみにも似合いそうな食感!
この「そめいよしの」というお店の最大のチャームポイントなのが、この「ゴロ・チャ―」。
バーナーで炙りを入れているのが、見逃せないひと手間だ。
魚介系出汁の正油スープは、「あんかけ」という言葉から想像していたよりも、「とろみ」が弱めだった。
まあ、それはそれとして、油膜の張り具合にも節度があり、上品系の美味いスープであった。
そして、丼の底に沈んだ「ゴロ・チャ―」。
これをすべて救出するのが、この日私に課せられたタスクだったのだ。
そして11時29分。
私は、いつものように、目の前の課題を完遂した。
いつものように、目の前のシアワセに、かぶりつく毎日。
嗚呼。果たして、私は、これでいいんだろうか・・・(^^;
ようやくにして時間の都合がつき、新型インプレッサ(5代目:GT系)をドライビングすることができた。
試乗させていただいたのは、SPORTの2.0i-S EyeSight(AWD:税込車両本体価格259万2000円)。
ピュアレッドのカラーが、目に眩しく映える。
スバルにしては珍しい、「赤いクルマ」。
このカラーは、カジュアルかつスポーティーで、なかなかヨイ。
ブラック基調の、質感高いインテリア。
見やすい2連メーターに、使いやすい3連ダイヤル式空調。
まさに「私好み」を具現化したような、このクルマ。
富士重工は、私のハートを掴むのが、上手い。
さて、いよいよ走らせてみる。
視界良好で車両感覚が掴みやすいのは、スバル車の佳き伝統である。
しっとりとなめらかに、路面を追従するように走る、このクルマ。
ステアリングフィールにも曖昧さは無く、自分の意思通りに、ラインをトレースする。
なんというか、「雑味のまったくないその乗り味」は、まさにピュアモルト!
225/40R18というファットなタイヤを、完璧に履きこなすその脚は、マンホールの段差も泰然といなす。
迂闊な人だったら「クルマがマンホールを乗り越えたこと」に、気が付かないかもしれない。
そのライドフィールは、ドイツ車というよりは、フランス車に近いイメージである。
いや、この重心低くしなやかな接地感こそが、まさに「スバルの味」なのだ。
リニアトロニックというCVTも、違和感なくスルスルと、シームレスな加速を味わわせてくれる。
加えて、その静粛性の高さも特筆もので、車両価格を大きく上回る「いいモノ感」に、溢れている。
ブログ開設以来。色々なクルマに乗り、独断的インプレッションを書き綴ってきた私だが、この5代目インプレッサは、まさにベストである。
もはや国産車には敵なしというか、欧州Cセグのクルマたちと比しても、遜色ない領域にあると思う。
5代目インプレッサ。
驚愕の「いいクルマ」というか、ものすごい力作である。
きっと、このクルマは売れるだろう。
これが売れなかったら、日本は、どうかしてる。
それにしても・・・ここ10年くらいのスバル車の出来の良さには、本当に、敬服する。
そしてこのインプレッサは、久し振りに、私が本気で欲しくなったクルマである。
さらに嬉しいことに。
このインプレッサSPORTには、オプションながらも「スペアホイールキット&テンポラリータイヤ」が用意されているではありませんか!
ここ10年で3度パンクの憂き目に遭った私にとって、スペアタイヤは、マストなのだ。
私だったら、必ずコレをチョイスする。
試乗でもらったお土産は、「アートなマグカップ」と「5代目インプレッサ ぶつからない!?ミニカー」である。
また、お宝が増えてしまった。うっしっし。
妻と「札幌あいの里温泉 なごみ」に行ってきた
入浴後。私は、妻が上がって来るまでの間、ノンアルコールビールとおつまみスモークタンを愉しむ。
本来ならば、ビールなんかをグイッといきたいものだが、なんせドライバーだったので・・・ううっ。
そして、ヒマつぶしに売店のメニューを詳細に確認すると、なんと「美唄やきとり」が売られているではありませんか!
5本で税込640円。こっ、これは、喰わないワケには、いきますまい。
だがしかし。
これはなんと「冷凍品での販売」で、その場でいただけるワケではないのだった。
オウマイガット!ジーサス、ガッテム、ナーカメント!
まあ、とりあえず、落ち着こう。
前向きな検討の結果。
この「美唄伝統の味 三船峰延店」を、自宅にお持ち帰りし、ビール(発泡酒)の肴として、いただくことに。
製造者は「関沢 大(関沢商店)」氏。
冷凍食品だけに、賞味期限は来年の4月3日と、たっぷりある。
とはいえ。私は、今すぐに、喰いたいのだ。
解凍したそれを、湯煎すること5分。
種々のモツは、固いモノと柔らかいモノとが入り混じり、咀嚼のリズムもムード歌謡のごとく、ゆらゆら揺れる。
しっかりとした塩気に加えて、そこはかとなくかほる炭火焼きテイスト!
今までちょこちょこ買っていたレトルトパックの「福よしのもつ串」は、4本入りで実売価格は税込617円。
この「美唄伝統の味 三船峰延店」は23円高いが、串が1本多い!
今後も、「なごみ」にて、コレを購入しよう。うっしっし。
帰宅が遅くなるという妻よりのオーダーは、「牛肉とカラーピーマンを整理すること」であった。
例によってネットでレシピを検索し、たどり着いたのが、「牛肉とパプリカの甘辛炒め」である。
牛肉は、40%引きで入手の、「北海道サロマ黒牛」。
用意する調味料は、醤油・みりん・料理酒・砂糖である。
カラーピーマンは、半分に切ってヘタと種を手でちぎり、5mm幅くらいに切りましょう。
オリーブオイルを熱したフライパンにて、肉を中火で炒めましょう。
肉の色がおおむね変わったところでカラーピーマンを入れて、さらに炒めましょう。
そして、調味料を投入です。
参考レシピでは、「甘辛炒め」の「辛」がどこにあるのか、謎めいていました。
なので、私個人の判断で、「辛」の役割として「ブラックぺパー」&「フライドガーリック」を、追加いたしました。
調理開始から、おおよそ15分。
色彩感も鮮やかに、それは完成いたしました。
簡単かつ、時間も掛からず、ウマウマの3拍子!
ゼヒ、また作りましょう(^^)
その日も、妻の帰りは、遅かった。
妻にあらかじめ言われていたのは、「冷蔵庫に下ごしらえしたヒレカツがあるから、それを180℃の油で揚げて食べてネ!」とのこと。
昔の私だったら、「油を180℃にするなんて、計れましぇん!僕はできましぇ~ん」と、武田鉄矢状態になったことでありましょう。
だがしかし、21世紀の現在。
我が家には、油の温度を計ってくれる「IHクッキングヒーター」という、文明の利器がある。
だからもう、揚げ物なんて、恐くないのだ。
設定温度になった油にヒレカツを投入し、片面がきつね色になったらひっくり返し、両面が程よい色具合になるように揚げれば、万事OKだ。
付け合せのスープは、個人的ヒット商品である、永谷園の「たまねぎのちから」。
カツにはやはり、キャベツの千切り+中濃ソースが、ベストパートナーだ。
脂身の少ないヒレカツこそが、私にとってカツの王者≒King of Kingsである。
大学受験の時におばあちゃんが作ってくれた弁当のおかずも、そういえば、ヒレカツだった。
私の人生の応援歌だった、ヒレカツ。
次回は、揚げるだけでなく、豚肉を切るところから、調理してみたい。
キューピーの「テイスティドレッシング」は、多種多様で、なおかつ、ウマい。
妻が作ったマスカット入りグリーンサラダに、「テイスティドレッシング 黒ごまと五穀」を、合わせてみた。
五穀の内訳は、「大麦」「はとむぎ」「あわ」「きび」「ひえ」である。
黒ごまの香ばしさに、五穀が醸し出す「十六茶的テイスト」がブレンドされた、このドレッシング。
サラダのみならず、しゃぶしゃぶのタレとしても、アリかもしれない。
「五穀の恵み 」に、感謝である。
消化器科での検診の帰り道。
空腹だった私の目に留まったのが、この「ジャンバタラーメン」の幟&暖簾である。
11時58分。その日の朝昼兼用食は、ココでいただくことに。
「うまさのてっぱん、てっぺんへ・・・」のキャッチコピーが、空腹感を増幅させる。
入店し、私は「1番人気」の「醤油味」(900円)の食券を購入。
今、冷静に考えたら、「ジャンバタライト」(700円)をチョイスすべきだったかもしれない。
だが、その時は空腹だったので、900円という大枚を支払うことに、まったく躊躇はなかった。
12時ジャスト。カウンター席に着席。
そのカウンターは、ウッド&ブラックの色調がお洒落で、まるでカフェバーのような雰囲気である。
そして12時04分。
「開口部は小さいが奥行き深め」のドンブリにて、それは供された。
中太のちぢれ麺は、固めの茹で上がり。
個人的にはもうちょっと茹でてもいいかな・・・と思わないでもない。
だがそれは、時間の経過とともに、ちょうどいいあんばいになってくるタイプのモノだ。
豚しゃぶというか、ローストポーク的な「チャーシューの塊」の上に、バターが鎮座ましましている。
がっつりと振られたブラックペパーが、薫りと刺激をそこに添える。
醤油味スープはスッキリ系の味わい。
かなりシンプルな、昔風スープである。
そこに、バターを溶かし入れると、芳醇なまろやかさがプラスされ、お口の中に拡がる。
バターをプラスすることを前提に、スープの味は調整されているのだろう。
そしてバターを溶かしたスープに麺を絡ませると、ご覧のように、それはツヤッツヤに(^^)
太くて長いメンマは、2本入り。
肝っ玉かあさんの脚を彷彿とさせる、もっちりした噛みごたえである。
特筆すべきは、この幾重にも重ねられた、豚しゃぶ的チャーシュー。
まるで拳骨のような塊のそれは、量的には、いわゆる「チャーシュー麺」と遜色ない領域にあるといえる。
それを、一枚ずつ解きほぐし、じっくりじわじわと、味わう。
一気にかぶりつかずに、一枚ずつベールを剥がすようにいただくのが、紳士のダンディズムなのだ。
12時12分に、めでたく完食。
900円という価格相応の満足感を、私は得ることができた。
とはいえ、次回ココに来た時は、700円の「ジャンバタライト」を試し、「CPが高いのはどちらなのか」を、舌と胃袋で確認してみたい。
ファイターズの優勝パレードの後。
駅前通は人山の黒だかりだったため、我々夫妻は西側の通りへと移動。
11時16分。たまたま見つけた「ミアボッカ」にて、ランチとすることに。
その時点では店内は空いており、首尾よくテーブル席に座ることができた。
私が選んだのは、「パスタセットB(イベリコ豚ベーコンとほうれん草のトマトソース 花畑牧場リコッタチーズ添え)」。
妻は、「パスタセットA(厚岸産アサリと海老、舞茸のペペロンチーノ)」をチョイス。
共に、食後のコーヒーも、併せてオーダーした。
11時43分。
まずはしっかりと冷えてシャキシャキのサラダが運ばれてきた。
そしてほぼ同時に。
「イベリコ豚ベーコンとほうれん草のトマトソース 花畑牧場リコッタチーズ添え」のパスタが、供された。
トマトソースの甘みと酸味が効いた、つるりとウマいパスタ。
イベリコ豚ベーコンはそこはかとなくスモーキーで、歯ごたえと塩加減もきわめて上等。
ちなみに。このお店には、箸とフォーク&スプーンが卓上に置かれており、日本男児の私は、箸をチョイスした。
だがしかし。このパスタは、箸だと滑って掴みづらく、私はこれを食するのにかなり手間取ってしまった。
なので、完食に至ったのが、非常に珍しく「妻よりも数分後」になってしまった。
次回からは、フォーク&スプーンで、いただこうと思う。
12時11分。
泡立ちがしっとりと唇を濡らす「食後のコーヒー」をいただき、
仕上げのミニドルチェは、さっぱりとした酸味の「葡萄のアイス」であった。
そして食事を終え、お会計を済ませると・・・
ファイターズパレードの群衆の余波が押し寄せ、このお店は外までの行列状態になっているではありませんか!
我々夫妻はこの日、偶然だったとはいえ、実にいいタイミングで、ここに入店した模様である。
さて、この「ミアボッカ」というお店。
お得な飲み放題付パーティープランもあるようだ。
遠くない将来、それも試してみたいものだ(^^)
本日。北海道日本ハムファイターズの日本一パレードが、札幌駅前通にて開催された。
妻の発案により、夫妻でそれを観に行ってきた。
私がファイターズの優勝パレードを観るのは、10年ぶり2回目。妻は、今回が初めてである。
午前9時前。札幌グランドホテル前に、我々夫妻は陣取った。
沿道の最前列ではなく、だいたい3列目くらいの位置であった。
心配された雨は、パレード開始前に、上がった。
それにしても、地元のチームが日本一になるというのは、やはり嬉しいものである。
気分をシアワセで高揚させてくれる効果のみならず、その経済効果も、計り知れないものでありましょう。
10時24分。
我々の正面にあった報道ブースに、渡辺陽子アナの姿が!
私のカメラ付き携帯モバイル端末で撮った写真ではよくわからないかもしれないが、私が肉眼で来た限り、目鼻立ちがくっきりしており、非常に美しく見えた。
そして10時44分。
アウディA5カブリオレに乗った、栗山英樹監督・大野奨太キャプテン・田中賢介選手が、目前を通過。
10時45分には、ザ・ビートルカブリオレに乗った、増井浩俊投手・宮西尚生投手・中田翔選手が!
10時46分。
ヤング・ファイターズの面々を乗せた、1台目のバスが通過。
10時47分。
2台目のバスには、陽岱鋼選手・杉谷拳士選手・大谷翔平選手等、主力の面々が!
FA宣言をした陽選手。
彼をファイターズの優勝パレードで観るのは、これが、最後となってしまうのか・・・やや、もの悲しい。
札幌市民の皆さんのマナーは、全般にとても良く、大きな混乱やトラブルも無く、無事パレードは終わったようだ。
来年も、再来年も、ファイターズのみんなと、このような瞬間を共有できたらいいナ・・・と思う。
「日清のどん兵衛 明太子クリームうどん」で、インスタントなランチ。
原材料で着目すべきは、やはり「フライドポテト」の存在。
うどんにフライドポテトとは・・・王者日清も、常にチャレンジ精神を忘れないのだ。
日清の縦型カップめんは、基本的に別袋なしの「オール・イン・ワン」である。
お湯を注ぐだけいいというイージーさに加え、プラスティックごみ削減の観点からも、大いに好ましい。
「うどん」だけに、待ち時間は5分と、やや長め。
具材がフタをするかのような、その出来上がり。
フライドポテトの白・明太子のピンク・スクランブルエッグの黄・キャベツとネギの緑・ニンジンのオレンジ。
まるで「ちらし寿司」のような、あでやかさである。
麺のもっちり感が秀逸なのは、どん兵衛ならではの、アドヴァンテージである。
明太子は、決して暴力的では無い、優しい辛さを添える。
そのクリーミーなスープは、シーフードヌードル的味わいの豚骨系テイストであった。
さすがは、王者日清。
その繰り出す製品には、比類なき安定感がある。
満足いく、ランチタイムであった。
その日は、午後からの「人間ドック健診」。
この病院で人間ドック健診を受けるのは、今回が、初めてだった。
この施設は、ワンフロアに、身体測定・眼科・聴覚・内科・エコー・・・等すべてが揃っており、非常にスムーズに健診を受けることができる。
最も驚いたのは、身長計と体重計がハイブリッドしており、「身長と体重が同時に計れる」ことであった。
加えて、エコー検査も、他病院に比し、非常に丁寧に感じられた。
ところで、エコー検査って、部屋を暗くする必然性は、あるのだろうか。
エコーを行うのは、大抵、女医さんである。
カラダにジェルを塗ることから始まる、あの密室で二人きりでのエコー検査に、毎回甘酸っぱい緊張感を感じるのは、私だけなのであろうか・・・
まあ、そんなこんなで、そのようなうれしはずかしい検査がすべて終了したのは、15時前くらいであった。
そして、素敵なランチがもれなくついてくるのが、この病院でのドック健診の、嬉しいポイントである。
バリウムを飲んでお腹はたっぷんたっぷんしていたとはいえ、この日初めていただける、人間らしい食事。
数種類からそれを選択できるのだが、基本的に肉食の私のチョイスは、当然ながら「円山御膳:玉藤三元豚ロースカツ」となる。
ソフトドリンクも、飲み放題!
烏龍茶が、やけに瑞々しく、ウマく感じられる。
15時08分。
その豪華御膳は、リーズナブルな待ち時間で、供された。
玉藤は、道産子なら誰しも知っている、老舗とんかつ店である。
すりごまとソースに、「血統豚肉の王者といわれる三元豚」の、カツを、合わせる。
衣はサクッと、身はもちっと、
それはまさに、健診の終わりのハーモニー!
そしてかなりの満足感を胸と胃袋に抱き、私はこの健診機関を、後にした。
だがしかし。人間はやはり「一日三食」が基本である。
やはりどこかで、朝抜いた一食分を、カバーしなければいけない。
そんな想いが、私の中に、ふつふつと沸きあがってきた。
そこで、帰る道すがら。
15時50分に立ち寄ったのが、「やきそば屋大通店」である。
高校時代から慣れ親しんできたココのやきそばは、私にとって、まさにソウル・フードなのだ。
久し振りだったので、「並」+「お好ミニ焼き+たまご」を、清水の舞台から飛び降りた気分で、惜しげもなくチョイス。
ここの「やきそば」は、「普通の焼きそば」と違って、味が無い。
なので、カウンターに置かれた種々の調味料で、自分好みの味に仕立て上げる必要がある。
この作業が、ミュージシャンがアルバムの音作りやアレンジを手掛けるかの如く、知的かつクリエイティヴな手順なのである。
そして15時53分。
そのソウルフードは、手早く目前に供された。
熟考した上で、今回の味付けには「キムチソース」をチョイス。
「お好ミニ焼き」に載せられた「マヨネーズ」とそれは、必ずや、魅惑のジャムセッションを奏でるハズなのだ。
ううむ。やはり、んまい!
まさにこれは、恋の街札幌ラブストーリーである。
この、元祖ジャンクフードショップ「やきそば屋」の灯を、消してはいけない。
今後も、機会あるごとに、ここを訪れなければいけないと、ココロに誓いを立てた、金曜の昼下がりであった。
食品庫に佇んでいた「マ・マー パスタキッチン ミートソース」を食した。
一昔前は、「ミートソースの1人前」という商品は、ほとんど見かけなかった。
だが、少子高齢化が進み、単身世帯が増えているからか、最近は「ミートソースの1人前」の製品が、普通に手に入るようになってきた。
喜ぶべきなのか、それとも、日本の将来を憂うべきなのか・・・
まあ、ミートソースを1人で食べたくなることの多い私は、ここは、喜んでしまうことにしよう。
パスタとレトルトパックを、時間差攻撃で同一の鍋に投入して煮るのが、私のたしなみである。
ミートソースの場合、私は「パスタをバターで炒めたもの」に掛けるのを、好む。
なので、茹で鍋の隣には、フライパンにバターを入れたものを用意し、茹で上げのパスタをすぐに炒められるように、備えておく。
パルメザンチーズ&タバスコを、「これでもか!」とぶっ掛けて、いただく。
パスタの茹で汁で溶いた「オニオンコンソメスープ」も、必需品だ。
さて、このミートソース。
はっきりとしたトマトのお味は、甘みと酸味と塩加減のバランスが取れているものの、ひき肉の密度が薄いのが、やや残念。
とはいえ、私自身の美容と健康のためには、このくらいのお肉の量が、適量なのかもしれない。美味しゅうございました。
小腹が減ったのでセブン-イレブンに立ち寄ったところ、「つん辛!山わさびザンギバーガー」という魅惑の一品を発見。
迷うことなく、購入した。
製造者は「わらべや日洋(株)」という、あまり耳慣れない企業だった。
弁当・おにぎり・惣菜などを開発し、主にセブン-イレブンに提供している模様。
さて、実食である。
ひとくち齧ると、もっちりジューシーなザンギに、ツーンとした山わさびの辛さが融合し、なかなかのウマさ!
ただし、食べ進むうちに、山わさびの刺激が徐々に薄れていくのは、やや惜しい。
個人的には、もっと山わさびが前面に出て、主張してほしいところではある。
だが、この辺が万人向けへの、落としどころなのでありましょう。美味しゅうございました。