その日は「居酒屋らいむ」で、担当者さんの送別会であった。
サッポロクラシックで、開宴。
お通しは、シャッキシャキで苦み皆無の「新タマネギのサラダ」である。
ココでオーダーせずにはいられないのが、「本マグロ刺」。
中トロの、粒子の細かい脂分が、お口のなかでとろけて、幸福感を発散する。
続きましては、これまた定番の、「らいむのバーニャカウダ」。
さらには、揚げ物3連発。
「ポテトフライ」「とり天おろしポン酢」「塩ホルモンのから揚げ」。
加えて、串メニュー3連発。
「とり串」「ぶた串」「かも葱串」。
特に「かも葱串」は、豊かな弾力性&噛みごたえに富んでいて、他ではなかなか食べられない逸品だ。
肉系が続いた後、ココロとカラダの健康をおもんぱかって、「キャベツのジャコネギ炒め」で食道から胃壁を洗浄。
「本日の焼魚」からチョイスしたのは、「エイヒレの炙り」である。
これまで、真正面から真摯に仕事に向き合ってくれた、担当者くみちゃん。
おつかれさまでした。本当に、助けていただきました。
ベリーベリー、ありがとうございました!
妻が地味に購入していたのが、「道民の醤油 日高昆布釜茹だし入り」なる一品である。
それは、道産子ならばおなじみの、北海道の食卓に欠かせないバイプレイヤーである、「トモエ≒福山醸造」の製品。
「食塩分を30%カット」という部分が、高脂血症の私向きであると、いえましょう。
ぷりぷりのホタテ刺しと、つるつるのイカ刺しを、そのお醤油でいただくことに。
まろやかな甘みとしょっぱみの融合が、私の口中を歓びで湿らせる。
思うに、刺身にしろ、寿司にしろ、素材の旨みはもとより、醤油を味わっているのが、事実なのだ。
旨い醤油は、素材の旨みに、輪をかけてくれる。
今日から我が家の醤油は、トモエの「道民の醤油」で、決まりである。
そう、これで決まりさ。
担当の方より岡山土産としていただいたのが、この「元祖 抹茶きびだんご」である。
製造者は、きびだんご販売のリーディングカンパニーである、(株)廣榮堂。
五味太郎氏のイラストが、ペーソスに溢れていて、愛らしい。
個包装タイプなので、喰いたい時に、喰いたいだけ、いただける(^^)
八ッ橋の皮を丸めたようにぷるんとした、その食感!
抹茶風味が甘さをオブラートで包んだかのような、そのお味!
「きびだんご」なるものを何十年ぶりに食べたか分からないが、きびだんごがこんなに美味しかったとは!
お菓子で、久々に、感動した私なのであった。
妻の帰宅が遅かったので、冷蔵庫にあった食材を活用し、私が夕食を作った。
まずは、サラノバレタス。
これは、「芯を抜いて・水洗いして・盛り付ける」だけでいいという、包丁要らずのお手軽野菜なのだ。
スープは、永谷園の「アボカドのちから」をチョイス。
永谷園の「××のちから」シリーズのスープは、あなどれないウマさで、私のお気に入りである。
そこに含まれるビタミンEは、「生活習慣が気になる人に」「若さを保ちたい人に」「毎日さわやかに過ごしたい人に」、向いているという。
ターゲットユーザーは、まさに、この私だと思われる。
肉系食材には、「鶏ももスモーク」をチョイス。
グリーンをメインに、鶏スモークのピンクが彩りを添える、キッチュな食卓。
ドレッシングには、年賀状お年玉くじ2等賞品である「福島正八和風 ドレッシング」を活用。
特にインプレッシヴだったのは、コーンポタージュに近いながらも、アボカド由来のバタっぽい感じがしっかり息づくスープ、「アボカドのちから」である。
カラダを内側から洗浄したかのような爽快さの、グリーンなディナーであった。
2017年のF1が開幕した。
なんとなんと、初戦はセバスチャン・ベッテルの駆るフェラーリが勝ってしまったではないか!
ベッテルにとっても、フェラーリにとっても、しばらくぶりの勝利である。
昨年までの3年間、圧倒的に速くて強かった、メルセデス。
だがしかし、今回は、フェラーリに、完敗であった。
ハミルトンは、最初のピットアウト後に、フェルスタッペンに鼻先を抑えられてしまったことが、痛かった。
とはいえ、その後のレースペースでも、フェラーリは速かった。
ファステストラップを記録したのは、ライコネンである。
今年は、フェラーリvsメルセデスの、熱い闘いが繰り広げられそうで、大いに楽しみだ。
やはり、フェラーリが速いと、F1は面白い(^^)
地元で散々な目に遭ってしまったリカルドには同情するが、レッドブルも、やはりあなどれない存在である。
フェラーリ・メルセデス・レッドブルの3強が、組んずほぐれつ絡み合う、面白いシーズンになるだろうと、私は予想する。
だがしかし・・・
目を覆いたくなるのが、マクラーレン・ホンダの現状だ。
このタッグが復活して3年目になるというのに、そのパワーユニットは、今もって、速さも無く、信頼性も無くでは・・・(涙)
フェルナンド・アロンソの、キャリアの不遇さには、心から同情する。
今のホンダは、アロンソのキャリアのみならず、セナ・プロストがいた時代の「マクラーレン・ホンダ」の栄光にも、泥を塗っているとしか言いようが無い。
桜井淑敏氏とか後藤治氏のような、本田宗一郎氏をリアルに知っている、海千山千のカリスマエンジニアが、居なくなってしまったからなのだろうか。
ホンダが強くなれば、日本のF1人気は、復興するかもしれない。
ホンダよ、がんばれ。
頼む、がんばれ、がんばってくれ。
本日は割と天候も良かったので、妻とふたりでのドライブ。
「海が見たいワ」との彼女のリクエストにより、厚田へと向かうことに。
12時55分。
展望駐車場から、日本海を望む。
300円のコイン洗車を済ませた我がレガシィ2.0iも、つややかに輝いている。
春らしいほのぼのとした天候で、日本海もおだやかな表情であった。
ちょうどお昼時でもあったので、すぐそばにある「お食事処 前浜」で、ランチとすることに。
13時02分に、そこの暖簾をくぐる。
外観からは静かそうに見えたのだが、店内は結構賑わっていた。
メニューは「ラーメン」「定食」「ご飯もの」「ドリンク」の4つのカテゴリーから成り立っている。
ラーメンにもココロ魅かれたのだが、やはりココは、海の幸系で攻めるべきでありましょう。
私は「ひらめ唐揚げ定食」(1,000円)を、妻は「たこのかきあげ丼」を、それぞれオーダー。
そして13時12分。
スムーズに、我々の注文品は、供された。
妻オーダーの「たこのかきあげ丼」は、たこのかきあげてんこ盛り!
妻はそれを食べ切れず、残した分は「お持ち帰り」して、帰宅後のおつまみとすることにしたのであった。
そして、私オーダーの「ひらめ唐揚げ定食」。
ご飯の量はまあ普通ながらも、「ひらめ唐揚げ」は大ぶりなのが3枚も入っている!
ひらめ唐揚げは、表面はサクリとしているが、その白身自体はふんわりと柔らかく、淡白ながらも素材の旨みを感じさせるモノ。
この世に生を受けて、50年弱。
これまで「ひらめ」は、刺身でしか食したことがなかったが、この唐揚げは、まさに極上であった。
骨が外されていて、そのままがぶりといただけるのも、無器用な私にとって、見逃せないチャームポイント。
いやあ、素晴らしすぎる!
小鉢の「卯の花」は、しっとりとした和の伝統美を感じさせる美味しさ!
加えて、これまた日本海を感じさせる逸品である「にしんの飯寿司」が、その脇を固める。
「お食事処 前浜」。
ぶらりと立ち寄ったのだが、想像以上に、素晴らしかった!
ぜひ再度訪れて、「ラーメン系メニュー」も、いただいてみたい。
さて、3月1日~25日の間の燃費を、ここに記録しておきましょう。
雪融けが進み、路面状況は、おおむねドライ。
燃費計数値は10.5km/Lと、本年初めてリッター10kmを突破しました。
満タン法燃費は466.5km÷47.45L≒9.8km/L。
満タン法でリッター10kmを超えた時が、本当の春なのだと、私個人は考えております。
土曜日。
次女の高校卒業&大学入学祝いで、アワ・フェイバリット居酒屋である「すみやきやきとりSAWAYA」で祝杯をあげることに。
このお店は、最近週末は人気のようで、事前予約が必須である。
17時に、予約したカウンター席に着席。
当日15時過ぎにお店に電話したところ、すでにテーブル席&小上がりは予約で塞がっており、カウンターしか空いていなかったのである。
とはいえ。ウッディかつクラシカルで、いつもながらココロ落ち着く空間だ。
今回我々夫妻の目を惹いたのは、「アーリータイム飲み放題中」のインフォメーション。
「アーリータイムズ飲み放題」ではないので、お間違え無きよう。
17:00~19:30の間は、生ビールを含め、全てのドリンクが「500円+税で60分飲み放題」なのだ。
単品オーダーは税込302円なので、60分で2杯以上呑めば、モトが取れてしまう。
コレは、利用しないワケには、いきますまい。
我々夫妻は、当然ながら、まずは生ビールで乾杯!
ドリンクはおろか、フード系も含め、「全ての品が税込302円」というのも、このお店の大いなる魅力である。
まずは、前菜代わりの「たこわさ」。
続いて、定番の「とり 塩焼」。
辛さの変化球で、「とり 柚子胡椒」。
さらには、レアーでじゅわっと旨みがほとばしり、わさびがピリッと刺激を添える、「牛サガリ わさび」。
女性陣の定番、「つくね たれ焼」。
肉厚な「牛タン 塩」をほおばると、「2009千歳空港発仙台行きツアー」の思い出が、脳裏に鮮やかに蘇る。
この「枝豆」は、若干「焼き」が入っているようで、塩加減&芳ばしさが、ビールをますます進ませる!
「帆立のひもウニ和え」は、ぷるんとスッキリ甘く、秀逸な箸休め。
まあ、その量は若干少なく感じられたが、税込302円なのだから、納得すべきでありましょう。
これまたレアー加減の「レバー たれ焼」をほおばると、それはまさに至福のひととき!
「チーズ入りもちベーコン」の発祥地がSAWAYAだったとは、なかなかのトリビアでありましょう。
そして仕上げは、「塩ラーメン」。
そのシンプルな顔立ちが、麗しい。
あんだけ肉を喰った後の〆なのだから、ココにチャーシューが入っていないのは、極めて正しい。
麺のぷりぷり感も心地よく、仕上げの一品として、実にふさわしい。
このようにして、我々一家の怒涛の60分1本勝負が、終了した。
ココロもカラダも内面から充実した、素晴らしいサタディ・ナイトであった(^^)
その日は3名で、送別会であった。
会場はサツエキから徒歩30秒の、「海鮮居酒屋 はなの舞」。
19時に、開宴。
まずは、生ビールで乾杯!
私のファーストチョイスは、「馬刺」。
セカンドチョイスは「いくらこぼれ巻き寿司」である。
まあ、その他にも色々と喰ったのだが、今回は早々に酩酊したため、写真は撮れず(^^;
人生は、一度きり。
自分の信じた道を、歩くのが、正しいハズだ。
退職する彼女の、今後の人生に、幸あることを祈りたい。
おつまみ物色で食品庫を漁ったところ、すでに封の開いた「ロッテ ガーナ生チョコレート」が佇んでいた。
妻子のうち誰かが購入し、私に黙って食していたのだろう。
そのプレミアムなパッケージにココロ魅かれたので、私も黙って食すことに。
原材料で着目すべきは、やはり「酒精」の存在でありましょう。
残っていたのは、個包装の4個・・・
もともとは6個入りなので、とりあえずは、半分以上残っていてくれたようだ。
さて、実食。
表面は、ほどよい固さというか、歯応えを残している。
齧ると、内面はクリーミィで柔らかく、おくちでふんわりと溶ける。
なんともプレミアムな、その食感!
甘さ控えめで、ビターなオトナのお味に、私はアレッサンドロ・ナニーニのことを思いだしてしまった。
本当に驚いた。この生チョコは、素晴らしい!
この製品の開発にあたっては、「ロイズの生チョコ」の存在が、大きく影響したのでありましょう。
ロッテというお菓子メーカーの底力に、あらためて、敬服である。
「日清カップヌードル クリーミートマトヌードル」で、カップめんランチ。
セブンイレブンにて税込184円で購入した品である。
別袋無しの、オール・イン・ワンが、日清カップヌードルシリーズの、昔から変わらぬ美点。
調理の手間のイージーさはもとより、プラスティックゴミ削減の観点からも、素晴らしい。
すべてのカップめんがこうあるべきだと、私は、気弱に思う。
お湯を注いで3分後。
それはなんともイタリアンな顔立ちで、完成した。
酸味よりも甘みの強い、そのトマトスープ。
そこにとろけたチーズが加わると、まさにそれはイタリアンピッツァテイスト!
それが、決して奇妙キテレツなお味になっていないのに、感銘する。
チープながらもスタンダードな旨さの麺には、比類なき安定感がある。
さすがは、王者日清の繰り出す製品である。
今回も、シャッポを脱ぎましょう。
妻子の帰りが遅かったその日は、おひとりさまで居酒屋的ディナー。
メインディッシュは「沖縄の味 豚顔皮 チラガースモーク」。
本年2月18日に、コープさっぽろで税込み518円で購入した品である。
製造者は、(株)沖縄ホーメル。
あの「SPAM」で名を馳せた、「食を通じて新たなライフスタイルを提案する」フーズカンパニーである。
この製品は、「沖縄の豚肉料理の中でも珍味の豚顔皮を、ホーメル独自のタレで五昼夜じっくり漬けこみ、桜のチップで燻製して仕上げた逸品」とのこと!
私の小さな胸は、大きな期待で、張り裂けそうになる。
サラノバレタスの上に載せて、いただいてみた。
カリッとコリッとした軟骨的食感に、顔皮由来のゼラチン質というかコラーゲンが、ユニゾン。
そこに桜チップ燻製ならではの芳ばしさが加わり、まさにそれはスモーキーなミミガー!
七味唐辛子をぶっかけて、刺激を加えるのも、また一興。
結果として、当初の予想を遥かに越え、贅沢感溢れる、素晴らしいディナーであった。
いやあ、ホント、ウマかった(^^)
妻と次女が、春休みを利用して、帯広に日帰り旅行に行ってきた。
幸いなことに、私にもお土産を買ってきてくれたので、それをご紹介しよう。
まずは、「豚丼クッキー」。
販売者は(有)南製菓MS。
原材料の「香料(豚丼フレーバー)」が、お味の決め手と思われる。
ほんのり後味に残る「豚丼のたれ」のような、甘じょっぱい醤油のかほり。
だが、それはあくまで「かほり」にとどまり、強烈な主張はしない。
落としどころをわきまえた、大人のお味のクッキーといえましょう。
まあ、私個人としては、かつての「ジンギスカンキャラメル」の域ぐらいまで派手にやってくれた方が、面白かったと思うのだが・・・
そして、さらには。
マイワイフは、「りくべつ鹿カレー」&「豚丼チョコ」なるモノも、買ってきてくれていた。
さて。妻の帰りが遅かったその日。
ディナーとして、「りくべつ鹿カレー」をいただいた。
その紙箱のデザインは、メルヘンで、ほのぼのした美しさを感じさせる。
陸別町は、環境省より「星空の街」に認定されたことに加え、1月~2月の最低気温平均がマイナス20℃の、日本一寒い町なのだそうだ。
そして、原材料名のトップに、燦然と輝く、鹿肉!
私が「鹿肉食推進派」であることをおもんぱかって、この製品を買ってきてくれた妻に、感謝感激西城秀樹である。
レトルトパックのデザインは、アルミ素材そのままの、あっさりしたもの。
「あくまでも、中身で勝負」といった意気込みの、表れなのでありましょう。
我が家のかしこいIHクッキングヒーター「パナソニックKZ-T363S」で、湯煎すること、5分。
「りくべつ鹿カレー」。いざ実食である。
そのルーの色は、まさにチョコレートブラックではありませんか!
さらにそのお味は、なんと言いましょうか、「密度が濃いのに粒立ち細かい」まろやかさ!
辛さもイイあんばいで、レトルトの枠を大きくはみ出した、プレミアムな旨さである。
ゴロンとでっかい鹿肉。
それは噛みごたえに富んでいるが、不当に固いワケでもなく、咀嚼する歓びを感じさせるモノ。
「カレーまみれ」なゆえか、妙なクセのようなものは、まったく感じられない。
素直にウマいと言い切れる、満足いく肉塊であった。
鹿肉の流通が軌道に乗り、安価に提供される日が来ることを願って。
私は、今後もじゃんじゃん、鹿肉を積極的にいただきたい。
そしてその日は、おつまみとして、豚丼チョコをいただいた。
販売者は「十勝味クラブ NC」。
原材料を確認した限りでは、そこに「豚丼」を感じさせるモノは、見つけられない。
板に描かれた星座たちの絵柄が、なんとも可愛らしい。
そして、そのお味である。
それは、ビター系の、フツーにウマいチョコレートであった。
正直言って、そこに「豚丼感」を見いだすのは、なかなかむつかしい。
強いて言えば、後味が、ちょっとだけ「豚丼のタレ」っぽいかなぁ・・・(気のせいかも)。
例の「ジンギスカンキャラメル」には「やりすぎ感」があったとはいえ、ひるがえってこの「豚丼チョコ」は、むしろ、ちょっと「遠慮し過ぎ」かもしれない。
もっと、トリッキーに「豚丼感」を出していただいてくれた方が、個人的には、嬉しかったのだが。個人的には・・・
和歌山出身の方から、ご当地ラーメンをいただいた。
「和歌山中華そば名店 井出商店」である。
この世に生を受けて、50年弱。
これまで「和歌山ラーメン」なるものは食したことが無かったので、気持ちは昂ぶり、血液は沸き、ぜい肉は躍る。
「井出商店」は、昭和28年に屋台からスタートした、歴史と伝統あるラーメン屋さんなのだ。
スープ&麺は、それぞれ3食入り。
休日で時間があったので、箱に書いてある調理法に若干手を加えて作ってみた。
まずは、スープ作り。
冷蔵庫に余っていた豚肉とキャベツを、鉄鍋で炒める。
火が通ったところで水を加え、煮立てる。
そこに添付の「スープ」を加えるのだ。
スープが出来たら、IHヒーターのモードは「保温」にしておく。
お湯を沸騰させた別鍋にて、麺を2分弱茹でる。
茹で上がったらお湯を切り、丼にあける。
その上に手早くスープを注いで、完成である。
つるつる感に富んだ、ストレートの細麺。
全体的な食感は、「旭川」と「博多」を足して2で割ったようでもあるが、麺表面のつるつる感というかすべすべ感に、特色がある。
それが、和歌山ラーメンの記号なのかもしれない。
スープは、豚骨由来のとろみが強い、醤油味。
私基準にストライクの、んまいスープである。
食後しばらくは、口中に「んまかった感」が尾を引き、唇の端には「豚骨由来のねぱねぱ感」がかすかに残る。
初めて食した「和歌山ラーメン」は、麺も、スープも、実にインプレッシヴであった。
残り2食は、「昔風」の具材をトッピングして、いただいてみたい。
毎月届く、JAFのお得なクーポン。
今回私の目を惹いたのは、この「ケンタッキーフライドチキン クーポン番号001」。
「カーネルパック オリジナルチキン4ピース+ナゲット5ピース」が、税込1,400円のところ、税込1,000円ポッキリと、400円のおトク!
JAF年会費4,000円の、10%に相当する、この値引き。
これは、活用しないワケには、いきますまい。
なので、とある日曜日。
私はそのクーポンを財布にしのばせて、ESTA地下1階のケンタッキーへと向かった。
約9ヶ月ぶりにいただく、ケンタッキー!
嬉しくて溢れ出す涙は、心の汗だ。
自宅に持ち帰ったそれと、感動の再会を果たし、いざ実食。
レッグは食べやすいが、アブラギッシュな嗜好の私にとっては、若干、淡白に感じられる。
むしろ素晴らしいのは、このムネ肉の部分である。
オイリーなそれを、手と口の周りを汚しながら、ハフハフといただく、至高の時間。
骨の周りの肉がこれまた旨いので、しゃぶり尽くさずには、いられない。
やはり、ケンタッキーは、オリジナルチキンに、限る。
妻子たちからは、いつものように、「パパの食べ方、汚い!」と、教育的指導を受けてしまいましたが・・・
私は、ケンタッキーオリジナルチキンとモスバーガーは、どうしても、ダンディ&スマートに喰いこなせないのである(^^;