その日の昼食は、マルちゃんからの新提案、「やきそば弁当 ナポリタン味」。
赤ピーマンとオニオンがインストールされ、ふりかけは「青のり」ならぬ「パセリ」!そこはかとなくイタリアンな焼きそばなのだ。
別袋は3種。「かやく」「液体ソース」「コンソメスープ&ふりかけ」である。
まずはマグカップに、コンソメスープの粉を投入。
かやくを入れてお湯を容器に注ぎ、3分後。お湯を150mlマグカップに開け、残ったお湯は捨てる。
その後、液体ソースを投入しまぜまぜして、ふりかけをかけて完成。
別袋の多さと作る手間の煩雑さを考えると、職場やアウトドアで喰うのには向いていないだろう。
とはいえ、「戻し湯で作るスープ」が付いているこの一点が、合理精神に溢れる道産子に「やきそば弁当」が愛される理由なのだ。
チーズ風味や香辛料が効いているので、「ナポリタン」というよりは「ピザ」っぽいテイストと、私は感じた。
まあ、どちらにしても、イタリアンであることには変わりはない。
「戻し湯で作るスープ」は、ノーマルやきそば弁当の「中華スープ」とは異なり、「コンソメスープ」である。
このスープも香辛料が効いていて、なかなかスパイシィ。
リーズナブルながらも、プチ満足なランチタイムであった。
毎年恒例の「ワクチン接種のご案内はがき」が、チャロ君あてに届いた。
そこで、いつもの動物病院へ。
犬用ワクチンは、なんと8種混合である。だが、接種自体は、あっけなく2秒ほどで完了。
体重は4.8kgと、昨年同時期よりも500g増加。獣医さんによると、このぐらいが理想的な体重だそうである。
そしてその費用は、フグコース1人前が喰えそうなお値段・・・
注射を打って精神的に消耗したのか、チャロ君はソファーに丸まって、しばらく静かに過ごしていた。お疲れさん。
さて、そんなチャロ君の近況を報告しましょう。
彼は、普段過ごしているサークルのカギを、内側から開けることを覚えてしまった。
2月13日のこと。娘が帰宅すると、なんと「筆ぐるめ」の紙ケースがズタズタに!
カギを開けてサークルから脱出した、チャロ君の仕業なのだ。
紙ケースをかじるぐらいなら許せるが、電源コードでもかじって漏電し、火事にでもなったらタイヘンである。
そこでやむなく、家人が家を空けている間は、サークルの出入口を南京錠で施錠することに。
さすがのチャロ君でも、これを開錠することは不可能であろう。もしもそんなことが出来たら、TVに出れる。
これでひとまず解決か、と、思いきや・・・
2月24日。帰宅すると、この惨状・・・
サークルのドアを開けることが出来ないことを悟った彼は、格子の針金をこじ開けて、強行突破してしまったのだ!
この狭い隙間から脱出するとは・・・まるで、猫みたいな犬である。
ああ、彼とのいたちごっこは、一体いつまで続くのだろう・・・
私は昨年に引き続き、またしても「特定保健指導の積極的支援対象者」に選ばれてしまった。
まあ、日頃の暴飲暴食が祟っているとしか言いようがないのですが・・・
そのため「特定保健指導実施機関」である病院を、またまた訪ねた。
まずは昨年の人間ドック健診の結果を元に、今後の方針を策定する。
私の場合、「中性脂肪」と「尿酸」の数値が極めて高いことを、保健師さんより指摘された。
特に、尿酸値が7を超えると、痛風を発生するリスクが高まるそうだ。痛風の発作は「前触れなく、いきなりやって来る」らしく、ある日突然、足の親指の付け根に激痛が走って、歩くのさえ困難になるという。
尿酸値が高くなる食物は、卵系のモノで、特に「魚卵」は良くないのだそうだ。「いくら丼」や「たらこ」は、しばらく控えることにしよう。
また、乾物系のモノも、あまりよろしくないらしい。ああ、おつまみの選択肢が、限られてしまう・・・
保健師さん曰く、今後半年で、体重5Kg≒腹囲5cmの減量が必要とのこと。
計算すると、1日あたり194kcalを、食事&運動で減らさなければならない。
私は普段、ビール500ml缶を2本・・・つまり400kcal分、飲んでいる。
これを350ml缶2本に変更すると、それは280kcalとなる。
そうすることで、とりあえずは120kcal減らすことができる。
さらに、20分歩くことで85kcalの減。これを組み合わせると、合計205kcalの減。
机上の計算では、これを毎日続ければ、目標達成ではないか!
ハードルが低いような、高いような、微妙な感じである。
今後の食生活の改善のため、食物のカロリー表をいただいた。
意外なことに、「ラーメン」よりも「ざるそば」や「チャーハン」の方がカロリーが高い。
つまり、ラーメンは、ダイエットの敵ではないことが、ここに判明した。
・・・このカロリー表、ホントにアテになるのかなぁ。
とりあえず、今後半年の目標が、めでたく決まった。3月から、頑張ろう。
今年の冬は、雪が多く、寒い!気温が上がらないので、積もった雪の高さがまったく低くならないのだ。
もう、3月も近いというのに、我が家の居間からは、雪山しか見えない。
今年は国道231号線も事故多発で、幾度となく通行止めになっている。まさに「酷道」状態・・・
そんな状況の中でレガシィ2.0iは、なんとか一度もスタックすることなく、この冬を過ごしている。
そして、シンメトリカルAWDとABSのありがたさを日々感じながら、凍結路を通勤している。
2月17日の朝も、冷え込んだ。青空駐車のマイレガシィ。フロントウインドウは内側から凍り、まったく視界不良。外は晴れているのだが・・・
車載の外気温計の表示は、氷点下12度!
そんな中での燃費は、やはり、芳しくない。1月28日~2月18日の間、燃費計数値は8.5km/L。
走行距離は413.4kmで、給油量は51.98L。満タン法燃費は8.0km/Lだった。
ああ、はやく春が来ないかなぁ。
約1か月ぶりの、外ラーメン。石狩市の「らーめん信玄」を訪ねた。
メニューは多彩で、味噌系が2種・塩系が2種・醤油系が3種である。
大いに迷いながらも、私は最終的に、「信州(コク味噌)」(735円)を選択。
オーダー後約7分で、それは供された。
鮮やかなイエローの麺は、そのぷりぷり感・もちもち感・そしてコシも秀逸である。
白味噌系の味噌スープが、これまたまろやかでウマい!
個人的な嗜好では、酸味の強い赤味噌よりも、私は甘味とまろやかさのある白味噌派なのだ。
チャーシューも、大きさ・質感ともに、極めて満足のいくモノだ。肉と脂身のバランスも、バッチグー。
そして、約8分で完食。
スープが後半冷めてしまうのはやや残念だが、それを差し引いても、信玄のラーメンはあなどれないウマさであった。混んでいるのも、良~くわかる。
このお店は必ずや再訪しなければいけない。次回のターゲットは、「蝦夷(こがし背脂醤油)」。今から楽しみだ。うっしっし。
我が家に舞い込んだ「SAWAYA拓北店」からのDM。
それはなんと、全品半額のお知らせであった。
有効期限が切れる前にと、我々一家はいそいそとそこに向かった。
基本的にココは全品税込294円の店なので、このハガキで、全品なんと税込147円!
この、生ジョッキも、147円。
もちろん枝豆も、147円。この枝豆、豆の風味が強くて、ウマかった。
お子様大好きカリカリチーズも、147円。
串ものも全て、2本で147円!
チーズ焼きおにぎりも、チーズつくねも、もちろん各147円!
〆は、当然ラーメンである。
今回は、塩ラーメンをチョイス。量は少なめだが、シンプルなスープとノド越しの良い麺との組み合わせはなかなか満足のいくものだ。定価の294円だったとしても、CPは高い。それが、カップラーメン並の147円で味わえるのだ!
そしてお会計は、驚愕の3,528円。一家四人でいいだけ飲んで喰って、この金額は驚きである。なんと1人当たりアンダー900円!
久々のSAWAYA。大満足の晩餐であった。
札幌モーターショー見学のため、札幌駅で尾車氏と待ち合わせした時のこと。
少し早く着いたので、駅構内西改札口前にある『北海道さっぽろ「食と観光」情報館』を、ついつい覗いてしまった。
ウマそうなモノを見つけてしまうと、物欲を抑えきれなくなるのが、私の悪いクセである。
今回は「十勝野フロマージュ ペペロンチーズ」(税込840円)と「とかち麺工房 たこしゃぶうどん」(税込315円)を、ついついお買い上げ。
まずは、「ペペロンチーズ」。
この製品は「ナチュラルチーズ」である。原材料はシンプルに、生乳・一味唐辛子・食塩の3点。
どうやら、「賞味期限が近づくと力強い風味になる」らしい。
賞味期限は3月13日。それまで待ち切れず、おつまみとして喰うことに。
いやあ、表面の真っ赤なトンガラシが物語っているとおり、結構ヒイヒイな辛さである。
だが、チーズは「まだ若い感じ」で、確かに、もうすこし寝かせてから喰うべきだったかもしれない。
いつも先走って失敗するのが、私の人生なのだ。今回も、教訓を生かせなかった・・・
お次は「たこしゃぶうどん」。私はこのパッケージにTKOされて、即決で買い物カゴに入れてしまったのだ。
封を開けると、麺はフィルム包装されており、別袋は「具材」と「特製スープ」の2種。
具材を麺の上に開けると、タコとネギの質感が、際立って上質そうなことに驚く。
特製スープをフタの上で温めて、待つこと5分。
フタを開けると、まずはぶわっ!と磯の香りが、私の嗅覚にフックを浴びせる。
さらに、日高自慢の厳選素材という「日高昆布」「日高産真たこ」「日高産軟白ネギ」のトリオが、視覚で私を圧倒!
とかち麺工房独自の「氷結乾燥ノンフライ麺」。コシが強めなのはいいのだが、うどんとしては若干モチモチ感に欠ける印象も。この辺、最近は「どん兵衛」あたりもかなり進歩しているので、この製品の麺についてのアドバンテージは、そんなに大きくはないと思う。
だが、具材はやはり秀逸だ。しっかりと噛みごたえを残す大ぶりの「日高産真だこ」の質感は、「シーフードヌードル」のそれを圧倒している。
旨みのダシをスープに供給する「日高昆布」は、それ自体も、歯応えのある秀逸な具となる。
そして、甘みとシャキシャキ感のある、良質な「日高産軟白ネギ」!
さらにスープは、昆布とカツヲのダシを濃厚にたたえ、海の幸のシンフォニーを口中で奏でる。そして喰い終わった後しばらくは、ウマさのエキスが尾を引くようにそこに居残り続けるのだ。
いやあ「たこしゃぶうどん」、ウマかった。とかち麺工房、やはり、素晴らしい。
本日は、美容と健康のために、休肝することに。
そこでファミリーマートで、ビアテイストノンアルコール飲料を物色。
そして、私は大きな衝撃をうけた。
アサヒから、まるでスーパードライのようなパッケージの新製品が登場していたのだ!その名は、「ドライゼロ ノンアルコール」。
「ノンアルコール」と大きく朱書きされてはいるが、サザエさんだったら、「スーパードライ」と間違って買ってしまうかもしれない。
ビタミンCも入った、健康的なドリンクである。実売価格は143円と、「第3のビール」よりもむしろ高い。
さて、そのお味である。さすがにスーパードライのようなキレ味やシュワシュワ感には欠けるものの、普段愛飲している「アクアブルー」には、かなり近いテイスト。
いやあ、こいつぁ、イイ!大ヒットの予感がする。
札幌モーターショー会場を、混雑と階段の昇り降りの多さで、へとへとになりながら後にした尾車氏と私。
14時半過ぎに、札幌駅周辺で、遅い昼食を摂ることに。
入店したのは、「魚活鮮とあぶり焼 海へ APIA店」。
財布の軽い私は、迷わず「ワンコイン丼ぶり」を選択。
その中から「サーモンとろろ丼」(500円)をオーダーした。
待つこと5分。サクッとそれは供された。空腹だったので、このスピーディーさは、ありがたい。
具の表面にワサビを塗ったくり、上から醤油を浴びせかけていただくのが、私流の海鮮系丼の喰い方の作法である。
サーモンととろろの相性は実に良く、サーモン自体も新鮮で脂が乗り、非常に美味しかった。
だがしかし、そこはワンコインの悲しさで、量がちょっと物足りない・・・
サツエキ近辺のランチ事情に詳しい妻によると、「あらー、そのすぐそばにあるお店の「からあげ定食」は、税込502円でボリュームたっぷりなのに!そっちにすれば良かったのにねぇ・・・」と言われてしまった。
実はその時、同行した尾車氏も、その店の「からあげ定食」を提案していた。だが、どうしても「丼ぶり系」を喰いたかった私が、尾車氏を説得しこちらのお店を選択したのだった。なんと皮肉な展開だろう。尾車氏よ、御免。
札幌ドームで開催された「札幌モーターショー2012」の見聞録。今夜は「番外編」をお届けします。
北海道自動車短期大学のソーラーカー。明太子のようなノーズが、愛おしい。
DYNAXと北海道大学とのコラボによる、「DYNAXスマート-e」
「レアアースレスインホイールモーター」で、後輪を駆動して走るという。
電気自動車でありながら、「レアアース・レアメタルの使用量削減」を提起している点が、画期的だ。
トヨタ自動車北海道の試作モデル「CEV MR-e」。
エンジンの代わりに、ミッドにモーターと電池を積む、カーボンボディのスポーツカー!
噂では、日本最速のEVらしい。いやあ、一度乗ってみたいですな。
私はバイクにはあまり明るくないのだが、同行した尾車氏が絶賛していたのが、この「カワサキZZR250」だった。
このホワイトのカラーが、希少なのだという。確かに、クリアレンズのテールと相まって、月下美人のような美しさを持っている。
氏は、この「Hot Washer」にも着目していた。日本初上陸ということは、海外には、前から存在していたんですネ!
これが、そのユニットである。バッテリーを相当食うようではあるが、寒冷地のこちらには、強い味方となり得るツールかもしれない。
はたして、その真価のほどは・・・装着してらっしゃる方、もしもいらっしゃいましたら、ゼヒ教えてくださいネ。
いやあ、札幌モーターショー、面白かったけど、疲れました。その混雑ぶりもさることながら、札幌ドーム内の階段の多さには、参りました。
今後会場は、真駒内アイスアリーナかアクセスサッポロ、つどーむ辺りが良いのでは・・・と、弱気に提案します。
札幌ドームで開催された「札幌モーターショー2012」の見聞録。今夜は「輸入車編」をお届けします。
まずは、ドイツ車から。ポルシェのSUV「カイエン」。それのハイブリッド仕様「カイエンSハイブリッド」。
そのお値段はなんと、税込11,020,000円!
410円のキャスターマイルド26,879箱を我慢すれば、このクルマが買える。1日1箱吸うとして、73年ちょっと禁煙すれば、いいワケだ。ううむ。手が届きそうな、そうでもないような・・・
そしてコチラは、5ドアラグジュアリーハッチバックサルーンの「パナメーラ」。時代の流れか、これも展示車は「パナメーラSハイブリッド」であった。
こちらはさらにお高く、税込14,830,000円。100年禁煙すれば、手が届きます・・・
バイエルンの咆哮BMWの「650iクーペ」。Cピラー周辺の処理が、美しく魅惑的だ。
余談だが、坂口良子さんが30年ほど前に乗っていたクルマは、同じようなワインレッドのカラーの、初代6シリーズだったのだ。これ、ホント。
VWの「ザ・ビートル」。最近のドイツ車はどれも幅が広いが、このビートルもその例に洩れず、その全幅は1,815mmに達する。
同行した尾車氏は、「やはり『一輪挿し』が無いのは納得いきませんな。千春の『赤いバラ』と同様に、マストアイテムですよ!」と、熱く語っておられた。
アウディは「A1 SAMURUI BLUE」を出展。
アウディは、なでしこジャパン全員に、「A1」を無償で3年間リース提供するとのこと。太っ腹ですな。
ガルウイングドアのメルツェデス、「SLS AMG」。
どうでもいいことかもしれないが、「AMG」は、「アーマーゲー」ではなく「エイエムジー」と読むのが、正しい。
「smart fortwo electoric drive」。
はたして、幾らで売るだろう。やはり、温暖な都市部でのリース展開が、現実的か。
続きましては、イタリア車。
「フィアット500 BY GUCCI」。ううん。いいネ。
そして、アルファロメオ。ハイパワーモデルの「ジュリエッタ クアドフォリオヴェルデ」。
ううん。こちらも、とても、いいネ!やはりイタ車には、女性が良く似合う。
続きましては、英国車。
実は私が最も注目していたクルマが、この「レンジローバー イヴォーク」だった。
SUVでありながらも、クーペのエッセンスを取り入れた、このデザイン!
1,900mmの全幅は、日本では、実用上難儀する場面が多々ありそうだが・・・
キャスターマイルドを30年ちょっと我慢すれば、手が届きます。
ジャグァーは「XJ Portfolio」を出展。
つるりとしたリヤエンドが、なんとも美しい。欲しくなったら、90年間禁煙しましょう。
最近ボディタイプの増殖が著しいMINI。なかでも、このコンバーチブルは魅惑的だ。
オープンカーてのは、やっぱ、イイんだよねぇ・・・
風の流れをなびく髪で感じ、移りゆく季節を肌で感じ、花粉の飛散を鼻腔で感じる。
ああ、いつの日か、またオープンカーと暮らしたい。
MINIはWRCにも参戦している。ベース車は「COOPER S CROSS OVER ALL4」。
ドライバーは、ソルドとバリオ。すんません、どちらも、知りませんでした・・・
米国フォードのビッグSUV「エクスプローラー」。
フラッシュサーフェス化されたお面に、新しさを感じる。
そして、旧き佳きアメ車のかほりを残す、「マスタング」。私は、さっきまで、「ムスタング」だと思っていた・・・
「ジープ・ラングラー・アンリミテッド」。
このクルマには渋い色が似合うと思っていたのだが、この明るいオレンジも、意外に悪くない。
その日会場に来ていたという職場の同僚女性曰く、「あのオレンジのクルマ、良かったですよね~!」と、非常に高評価であった。
最近日本に導入された、「ジープ・コンパス」。大きさは、初代フリーランダーと、だいたい同じ。
しかもその価格は、300万円を切る!このクルマは、要注目である。ううん、イイね。
とても楽しい札幌モーターショーだったのだが、残念だった点もいくつかある。
それは、フェラーリやランボルギーニ等のスーパーカーに会えなかったことが一つ。
そして、ルノー・プジョー・シトローエンのフランス勢が不参加だったことも、悲しい。
次回は、せめてフランス勢には参加してほしい。そこは、強く要望したい。
札幌ドームで開催された「札幌モーターショー2012」。この手のイベントは、北海道初開催だという。
日曜日、尾車親方と共に見学に行ってきた。
特に、個人的にインプレシッヴだったクルマについて、私なりの感想を記しておこう。本日は「国産車編」をお届けします。
「ダイハツD-X」。そのスペックから見ても、市販されるのが濃厚なクルマで、次期コペンはこのクルマであるとの噂もある。
うーん、どうでしょう。現行コペンのほうが、けれんみが無く美しく、ずっとイイと思うのは私だけでしょうか・・・
iQベースの電気自動車「トヨタFT-FVⅢ」。iQというクルマ自体が、日本においては使いづらい上に、それをEVにしてしまうと、現状では、北海道のような寒冷地ではさらに使いづらいであろう。電気自動車が普及するには、劇的なバッテリー関係技術のブレイクスルーが必要だ。現状では、まさに「未来のクルマ」だと思う。
「トヨタ86」。このオレンジの色は、尾車氏によると、かつてのアルテッツァのイメージカラーだったのだそうだ。
こちらは事実上の兄弟車「スバルBRZ」。私がスバル車オーナーであるということとは別にして、「86」よりも、こっちの方が微妙にイイなぁ。「サテンホワイト・パール」のカラーも、なかなか美しかった。
「スバルADVANCED TOURER CONCEPT」。1.6リッター直噴ターボ+ハイブリッドモーターの組み合わせで、環境性能を謳う。
ガルウイング・ドアっていうのが、モーターショーっぽくて愉しいが、降雨時や積雪時の実用性には、難アリか。
三菱の出展は、やや淋しかった。「MINICAB-MiEV」はイイとして・・・
この「新型ミラージュ」は、いかがなモノだろう。21世紀に販売する新型車とは、到底思えない。1978年登場の「初代ミラージュ」の方が、むしろカッコよく見えたりして・・・
スズキは、やはり「スイフトスポーツ」に尽きる。このクルマは、欧州コンパクト以上のオーラを発散していた。ホント、素晴らしい。
日産は「ESFLOW」と「LEAF NISMO Concept」を出展。
個人的には、「GT-R」を出展してほしかった。この会場にいた方々は、すべて、そう感じたと思う。
マツダは発売したばかりの「CX-5」。
日本でも、ディーゼル復権なるか?要着目である。
ホンダのコンセプトカーは、なかなか現実味を帯びていた。「N CONCEPT-4」は、うまくいけば、「BMW MINI」とか「FIAT500」のような存在になれるかもしれない。
そして、ビート後継車との噂の、「EV-STER」。ホンダさん、期待してますヨ!
昨日はジンさん、エスさん、エムさんとの飲み会であった。
お店はエスさんに手配していただいた「野菜の旨み」。飲み放題付贅沢鍋コースを、堪能した。
「豪華海鮮&豚肉のよくばり鍋(キムチ)」。
まずは、これに火を入れる。
前菜は5種。「鶏肉とネギのピリ辛煮込み」「ふろふき大根の炙りカツオのせ」「オクラの浅漬け」「丸ごとトマトの肉詰」 「いぶりがっこのクリームチーズ」の、豪華そろい踏み。
「豚しゃぶ肉と水菜の梅じそサラダ」で、ヘルシーにビタミン・ミネラルを補給。
「鮮魚3種のカルパッチョ」。マグロ・サーモン・ホタテでDHAとタウリンを補給。
「鶏の唐揚げスウィートチリソース」。スゥイートでホットな宴にドンぴしゃの一品。
そして、大御所の「豪華海鮮&豚肉のよくばり鍋」が、いいあんばいに!
ホットなキムチに、海鮮のエキスと旨みが溶け合って、まさにグレイト!ココロもカラダも暖まる。
いよいよ宴も大詰め。ラーメン様のお出ましだ。
真っ赤に燃えるキムチの海に、そいつを泳がせる。
海鮮エキスの溢れだすキムチスープ。ああ、麺も、なんだか幸せそう。
デザートのスイーツで、この宴は大団円を迎えた。
たいへん素晴らしい宴会であった。ココロに潤いを与えてもらった。妻からお小遣いを前借りした甲斐があった。
だが、例によって、このあたりから家に帰るまでの記憶を、私は無くしてしまった。
会費も、払ったのか払ってないのか、あいまいな状況・・・寄る年波には勝てませんな。
「唇をかみしめて」は、数ある拓郎の曲の中でも、実は、かなり好きな曲である。
作詞・作曲はもちろん吉田拓郎。武田鉄矢氏主演の映画「刑事物語」の主題歌だ。
広島弁丸出しの歌詞が、なんともココロに響く。
私は、これをシングルレコードで持っている。このレコードは、実はお宝的価値を秘めているのだ。
これはなんと、業界初の、「A面のみシングル」なのだ。「両A面」とは違うので、お間違いなく。
裏面は、溝がなく、つるっつる!
当時シングルレコードの価格は700円だったが、この「唇をかみしめて」は、1曲のみで400円。
それが果たしてお買い得だったのかどうかは謎だが、現在のお宝的価値を考えると、実に良い買いものであった。企画も、曲も、素晴らしい。
仕事で外勤したので、その日のランチは外食だった。
当初はラーメンを喰うつもりだったのだが、「洋麺屋 五右衛門」の看板が目に留まり、思わず入店してしまった。
五右衛門のスパゲッティ―を喰うのは、約20年ぶり。妻と恋人同士だった約20年前に、パセオ内にある同店に行って以来のことである。
オーダーは「Aランチ」(税込800円)。スパゲッティは、5種から選べる。
ホントは「10品目のマルチビタミンペペロンチーノ」にしたかった。だが、その後まだ営業回りがあるため、ニンニク臭くなるのはよろしくない。
なので、セカンドベストの「トマトとモッツアレラチーズのバジル風味」を選択した。
まずは、スープが先に供される。
その約10分後、主役のスパゲッティとご対面!
箸でいただくスパ。フォークよりも喰いやすいのは、私が日本人だからであろう。
だが、箸で喰うと、ついついラーメンを啜るように音が出てしまう。「箸で麺を喰う際に音を立てないようにするのは、なかなか難しい」という事実を、この時しみじみと感じた。
バジルの香りは華やかに鼻腔をくすぐる。トマトの酸味とモッツアレラチーズのまろやかさがタッグを組み、ブラックペパーがアクセントを添え、私の咽喉をパスタと共にくぐり抜ける。
800円も出せば、チャーシュー麺を喰えたかもしれない。だが、たまにはこういう小洒落たランチも、悪くない。
妻と恋人同士だった時代のことを思い出し、ついつい遠い目になってしまう私なのであった。