我々道産子が子供の頃から慣れ親しんできた、マルちゃん「やきそば弁当」。当たり前のように食してきたこの製品が北海道限定だったことを知ったのは、もう大人になってからのことであった。北海道でカップやきそばといえば、コレである。最近この製品もいろいろとバリエーションが増えてきた。今回はブラックペッパーがいかにも旨そうな「ちょい辛」を購入。
封を開けると、「かやく」「ソース」の他に、「やきそば弁当」の最大のポイントである「戻し湯で作るスープ」が入っている。このアイディア、このリサイクルが叫ばれている時代にマッチして、とても秀逸だと思う。なぜ、他社がこれをマネしないのか不思議だったのだが、マルちゃん独走の「北海道内のカップやきそばのシェア」を回復すべく、2003年に北海道限定で「やきそばできました」を発売した模様ですネ。
お湯を入れて3分たったら、カップに入れた粉末スープに、麺の戻し湯を注ぐ。
お湯を切ったらソースとふりかけをかけて、よ~くかき混ぜる。
そうして出来上がった「スパイシーやきそば+コンソメスープ」。思ったとおり、ブラックペッパーが爽やかに辛く、私好みのお味。充実のランチタイムであった。
先日豊平区まで出張したので、その日の昼食は、例によってラーメンである。なんと偶然にもすぐ近くに、札幌ラーメンとして日本で最も名の通っていると思われる、「すみれ」があったではないか!
店外で並んで待っていると、メニューを渡される。ココは、やはりフラッグシップの「味噌ラーメン」を注文すべきであろう。しかし、価格は850円とかなり高い。普通の店なら、チャーシュー麺が喰える値段だ。
店内に入ると、所狭しと貼りめぐらされた有名人のサイン!私には「加賀まりこ」さんのものは確認できましたが、他はどれが誰のサインなのかさっぱりわかりませんでした。
とても混んでいたこの店だが、客の捌きに慣れていて回転が速いので、そんなに待つこともなく、十数分程度でラーメンにありつけた。濃厚でコテコテのこのスープ。いわゆるひとつの札幌味噌ラーメンのメルクマールである。
そして、そのスープと麺の熱いこと!油の膜がスープの熱さを封じ込めているので、スープがいつまでも冷めない。これはスゴイ。
この店が、札幌の味噌ラーメンのひとつの形をつくったことは間違いないし、それは大きな功績であるといえよう。だが、難点をあげれば、チャーシューが「刻みチャーシュー」のみであることだ。その量は一枚モノのチャーシューに匹敵する量が入っているのだが、私としては、やはり一枚モノでないと、肉を喰ったという実感を味わえないのだ。また、850円という価格は、「それでもお客は来る」という、この店の自信の表れなのだろうが、やはり、どう考えてもやっぱ高い。
だけど、さすがに旨かった。数年後に、また来よう。
北海道には、基本的にカマキリはいない。
子供の頃から昆虫好きだった道産子の私は、いつか本物のカマキリを飼ってみたいと夢見ていた。カマキリにあこがれていたのだ。
30年程前には、私のようなそんな少年が、きっと、他にも存在していたのだろう。近所のペットショップで「カマキリの卵」を200円で売っていた。当時小学生だった私はそれを購入して、成虫になるまで飼っていたことがある。
ご存知のとおり、カマキリというヤツは生きた虫しか食べない。あの当時私の住んでいた地域は、カマキリの餌になる昆虫を捕まえるには事欠かない、自然の多い地域だったので、なんとかカマキリ1匹を成虫まで育てあげることができた。
そんな話を職場の先輩にしていたら、「カマキリの卵なら、西野のペットショップで売ってるヨ」と、それを買ってきてくれたではないか!価格は300円である。
さて、これをどこまで育て上げることができるだろう。今年の私の課題がまた増えてしまった。プラモデル製作にも未だ着手できていないのに・・・
先日の土曜日。割と天気が良かったので、石狩市の「マクンベツ湿原」までお手軽なドライブをした。
この3月に木道が整備され、今が見頃のミズバショウ鑑賞を、より近く・奥深くまで愉しめるようになった。
そこここに咲く、いくつかの美しいミズバショウ。私は、上の写真の白い部分が花かと思っていたのだが、それは葉の変形した部分で、その中に立っているオシベかメシベのように見えるモノに付いている、黄色い花粉のようなモノが本当の花なのだそうだ。
そしてこの遊歩道、石狩川のすぐ川岸まで続いているのだ。この雄大な川をこんなに至近距離でみたのは、生涯で初めての経験だった。
♪柳の枝に、猫がいる。だから・・・
そんなワケで、4月1日~21日の間のレガシィ2.0iの燃費です。今回はこのような中距離ドライブがあったので、燃費計の数値も12.0km/Lと良好。
609.9km走行で、53.65Lの給油。満タン法燃費は11.4km/Lでした。なお、燃料残量警告灯を点灯させるまで給油を引っ張ったのは、昨年9月18日以来3回目であります。
なんて悲しいことだろう。私の大学時代から毎年7月恒例のイベントだった「北海道クラシックカーフェスティバル」が今年は開催されないというではないか!
このイベントの開催地の赤平市は、みなさんご存知の夕張市と同じく、旧産炭地である。日本の景気はトータルでの数字上は良くなっているとはいうが、それは持てる者はより持てるようになったが、そうでない者はより苦しくなっているのが現実である。この、格差社会。地域格差の拡大を実感せずにはいられない。日本の良さは、資本主義でありながらも、半分社会主義みたいなところにあったのだ。年功序列も、アリなのだ。競争原理ばかりをとりいれていては、日本はアメリカのごとく犯罪や不安の多い社会になってしまう。「サザエさん」がなぜ未だに高視聴率なのかを、この国の政権政党の政治家の皆さんに、今一度、考えていただきたい。
さて、お土産にもらった「韓国の辛~いインスタントラーメン」もようやく最後の1個になった。このラーメン、とても辛く、心・技・体が充実していないと喰う気力の起こらないシロモノであった(旨いんだけどネ)。今回は、胃腸の負担と栄養のバランスを考慮した、「マイルド・バージョン」を作ってみた。
用意するものは、200ccの牛乳である。
お湯350ccを沸かし、沸騰したところで麺と牛乳200ccと「かやく」を投入。4分30秒煮たところで火を止めて、スープを入れてかき混ぜる。
そうして「出来上がったマイルド・バージョン」。辛いことは辛いが、その「辛」スープと牛乳の相性は思った以上に良く、まさにピリカテイスト!じつに美味しくいただきました。この調理法は、麺を煮る時間を調整すれば、市販のインスタント味噌ラーメンにも応用できるハズなので、ヒマと勇気と好奇心のある方は試してみましょう。
日本車で初めて「5ドアセダン」というジャンルのクルマを世に送りだしたのは、意外にもトヨタであったと思われる。
おそらくは、1965年登場のコロナ・ファイブドアが日本初の5ドア車であろう。
だが、やはり「バンみたい」と人気は出なかったようで、その後暫くはコロナの5ドアはラインナップから姿を消すこととなる。
雌伏の時を経て、1978年に「コロナ・リフトバック」として5ドアは再登場。
ところがやはり販売はパッとせず、ひっそりとフェイドアウト・・・
その5年後。
それまでFF化には慎重で、ラインナップのほとんどがFR車だったトヨタなのだが、1983年1月にそれまで販売されていたFRコロナと併売する形で、満を持してFFコロナを追加発売する。
なんと、そのFFコロナは、まずは5ドアのみで登場したのだった!
トヨタというのは、イイ意味であきらめの悪いメーカーである。
5ドア車のユーティリティーを、なんとかユーザーに理解させたかったのだろう。
全体のフォルムは、無骨なフェンダーミラーを除いてはシンプルかつクリーンなのだが、モール類やランプ類の意匠で「いかにもコロナ」になっているところが、大トヨタのすごいところでもあり、面白くないところであるともいえよう。
この時代のトヨタ車のインパネの造りは、当時の日産車よりは少し上だが、ホンダ車にはやや劣る、プラスティッキーなフィニッシュであった。
トヨタお得意のデジタルメーター。
これは「GX-EXTRA」というグレードのもので、タコメーターは付いていないが、シンプルで好感が持てる。
全高は1365mmである。
この当時のクルマは現代のクルマよりも背が低かった。
たとえば、BPレガシィツーリングワゴンの全高は1470mmと、このコロナ5ドアよりも10cm以上背が高いのだ。
写真で見る限りは、レガシィの方が低く構えてみえるのだが・・・クルマのデザインとは不思議なものだ。
それから5年近く経過した1987年12月にコロナはフルモデルチェンジされる。
5ドアも引き続き設定され、「SF」(センセーショナル・フィール)というペットネームが付いた。
サイドウインドゥのグラフィックスについては、先代5ドアよりも、ややコンサバになってしまった印象がある。
デジタルメーターは一気に現代的になり、ちょっと派手な家電のディスプレイのようである。
見やすいのかどうかは謎ですが・・・
インパネのプラスティックの質感も、一気に向上した。
この辺りの時期から数年間、日本はバブル景気の真っ只中に突入していくのだった。
そして、バブルがはじけた後の1992年にコロナはフルモデルチェンジ。
トヨタはまだ5ドアをあきらめず、引き続き「SF」を設定する。
ただし、先代では別個に「SF」専用のカタログが用意されていたのだが、この代からは、コロナ全体のカタログの中のバリエーションモデルといった扱いとなっている。
この時代の「SF」、後ろからみると、実は結構カッコいい。
ただし、メーターパネルのチャチな質感に、「バブル崩壊後」を色濃く感じさせる。
とはいえ、私としては、デジタルとアナログのハイブリッドのメーターについては、なんだかフランス車みたいな趣で、結構好きだったりする。
この代の「SF」のフォルムは、今で言えば「アテンザ・スポーツ」のようで、割とスポーティーで、欧州テイストがあって好感が持てる。
しかし、フロントグリルやらヘッドランプの意匠は、どこから見ても「コロナ」にしか見えない。
それが、このクルマに関してはマイナス要因になってしまったのだろう。
どうしても、コロナというクルマにはオジンくさいイメージが付きまとってしまうのだ。
で、結局コロナは1996年のフルモデルチェンジで「プレミオ」というペットネームを与え、それと同時にコロナの5ドアは消滅する。
そして、あろうことか、それが「コロナ」というブランドの最終モデルとなってしまったのである。
「カローラ」もいつかは「アクシオ」に吸収される形になるのだろうか。
今後の動向を見守りたいと思う。合掌。
最近健康のためにラーメンを控えていた私だが、結局ラーメンが好きなのだ。一度喰いたくなると、もう居ても立ってもいられなく、どうにも止まらない。そんなワケで、めんぞう屯田店さんにお邪魔した。
今回いただいたのは、「裏メニュー」の「昔風醤油ラーメン」である。具は玉子・麩・なると・ネギ・メンマといたってシンプル。昔風である。
そしてその味は、「ラーメンってこれでいいんだ!」と思わせるものだ。憶えている方は少ないだろうが、もう30年ほど前、やはり屯田に「鳥若」というラーメン屋があった。当時小学生だった私は、そこの醤油ラーメンが大好きだったのだが、この日の「昔風ラーメン」は、あの「鳥若」の味を彷彿とさせる、懐かしくも美味しいラーメンだった。このブログを見ている方の中に「屯田の鳥若」のラーメンを知っている人がいるかどうかは謎だが、「鳥若ファン」だったアナタには、ゼヒ味わってほしい1杯である。
そして、この黄色味溢れる麺が、温度も熱く、ウマい。ココは、スープはもとより、麺の質感がとてもいいのだ。
で、麺を食べ進むうちに、私はある事に気がついた。「あれ?チャーシューは?」。私はビンボー症なのか、肉だとか好みのモノは最後まで取っておく習慣がある。ほとんど麺を喰い終わった段階でチャーシューレスであることに気づいたのだが、「昔風ラーメンというのはそういうモノだったのかもしれない」と自分を納得させつつ650円を支払って帰路についた。ところが、ウチに帰って「ボス」のブログを確認してみると、やはりそこにはチャーシューが載っている・・・本メニューにこの昔風醤油ラーメンが登場した暁には、ぜひとも「チャーシューON」で650円にしてほしいと、私は願わずにはいられない。お願いしますネ!
こないだの日曜。久々に美唄市までのドライブ。ウチから約1時間クルマを走らせて、着いたところは「ピパの湯ゆ~りん館」である。日帰り温泉料金は大人600円・小学生300円。
11時20分頃に到着したので、お昼時の混雑を避けるため、ちょっと早いが、温泉に浸かる前に昼食をとることにした。
おにぎり(2個250円)の海苔には、どうやって刷り込んだのかは謎だが「ピパの湯ゆ~りん館」の文字が・・・
そして、美唄名物「モツ串」(5串450円)。具の柔らかさやジューシーさでは、さすがに麻生の「ごやごや」のモノにはかなわないが、量・質ともに十二分に満足できる味わいである。
その後、湯舟に浸かる。「洞窟露天風呂」が、実にイイ感じ!夜はブルーにライトアップされて、さらにイイ感じになる模様ですネ。お肌もツルツルになり、妻も大変満足しておりました。
風呂上りには、天然のアイソトニック飲料といわれる牛乳を、腰に手を当ててぐいっといただく。久々のフルーツ牛乳は、大人になった私には、ちょっと甘ったるかった。
結局お口直しに、ノーマル牛乳。やはり、風呂上りにはコイツが一番である。なんだか、とても、健康になったような気のする一日であった。
この3月に手稲区稲穂の「ビッグバン」隣りに移転した、私の愛する「ぜにばこ拉麺屋」。先日出張途中に訪れてみた。
のれんをくぐると、今までと違って、なぜかメニューが2種類。昼と夜とでメニューが違っている模様である。
↑コチラ、「昼のメニュー」
↑コナタ、「夜のメニュー」
で、昼のメニューの一押しが、新登場の「豪めん」(750円)らしい。ホントはお気に入りの「重臣の塩」を注文しようと考えていたのだが、ちょっと興味をそそられたので、ついつい、その「豪めん」(塩)をオーダーしてしまった。
いやあ、メニューの写真どおりの豪快なモヤシの量!麺もスープも、目視ではまったく確認できない。
麺がのびるのを恐れた私は、モヤシを喰うのは後回しにして、とりあえず麺を発掘してズルッズルッとすする。
その後、モヤシを喰い進むと、ようやくチャーシューがその姿を現す。そして、この「豪めん」、ニンニクの量がものすごいのだ!チャーシュー表面の刻みニンニクはもとより、モヤシの間にもスライスしたニンニクが擦り込まれており、スープの中からもゴロゴロと・・・まさに豪快!
いやあ、ホントにタイヘンだった。さすがの私も久々に完食できず・・・
この「豪めん」、体育会系の屈強なラーメンフリークでない限り、完食は不可能であろう。また、ニンニクの量も半端ではなく、私が職場に戻ってから、大いに顰蹙を買ったことは言うまでも無い。
この店は、あくまでも「重臣の塩」を中心にマーケティング展開すべきだと私は思う。一見の人が「豪めん」を食べて、そのイメージでこの店を語る展開になるのは、この店にとってむしろマイナスではなかろうかと、私は気弱に思う。
先日の試乗会の帰り、石狩街道沿いのホンダに「シビックタイプR」の展示車を発見!我々取材班はさっそく立ち寄った。
シビルミニマムという従来までのコンセプトをかなぐり捨てて、肥大化してしまった現行シビックに、私は大いに憤慨していた。だが、この「TYPE R」。実車はなかなかカッコいいではないか!
試乗車は無かったのだが、展示車のエンジンを掛けさせてもらう。スロットルを踏むと「フォン!」と軽快かつドラマチックに吹け上がる。今やシビックも、街ではほとんど見かけなくなってしまったが、やはり一度は試乗すべきクルマなのかもしれない。
このタイプR。徹底的に軽量化され、いろいろなところに手が掛かっており、ホンダの意気込みは十分感じられる。だが、その価格はいかがなものであろう。もうちょっと頑張れば、「レガシィB4 2.0GT spec.B」が買える。うーん・・・
さて、ここ最近の注目すべき(カタログを貰うべき)輸入車といえば、やはりプジョー207と新型BMWミニであろう。我々ミーハー的取材班3名は、本日も家族サービスをないがしろにして、ディーラーさんにお邪魔させてもらった。
まずは、プジョー207。この「ラセルタ・イエロー」というカラーが粋な、1.6Lターボ(150ps)・5MTの「GT」に乗らせていただく。パノラミックガラスルーフが、車内を明るくしてくれて心地ヨイ。
そしてその乗り味は、キビキビ感というよりは、しっとりとジェントルな印象が強かった。インテリアもかつてのフランス車とは違って、質感も高く、私はもうウットリ。右ハンドル仕様の弊害か、フットレストとクラッチペダルの隙間が狭く、左足が干渉しがちだが、オーナーになって慣れてしまえば、ノンプロブレムであろう。
ラゲッジ下には、近年では珍しく、応急用ではなく、205/45R17の純正サイズのスペアタイヤが収められている。ここ数年はコスト削減や軽量化のためにテンパータイヤすらも廃止して「パンク修理セット」にする傾向が強いが、プジョーのこの選択を、私は大いに支持する。というのも、最近私は職場のクルマで出張中にパンクの憂き目に会ったからなのだ。やはり「パンク修理セット」では、心もとないと私は考える。
それにしても、新しい207。とてもスムーズでいいクルマであり、私は大いに好感をもったのだが、価格戦略には疑問が残る。一番安い「207」(1.6L:4AT)の車両本体価格は239万円。「307フェリーヌ」(1.6L:4AT)は233万円で6万円安いのだ。ファミリーカーとして使うなら、リアシートやラゲッジのスペースははるかに307の方が広大で使いやすいと思われる。
やはり207については、1.4Lで200万円を切るモデルを待ちたいというのが私の本音だ。そんなこともあってか、暫くの間は206の廉価モデルも併売される模様である。
さて、お次は欧州車としては早いタイミングの5年でフルモデルチェンジされたBMWミニである。上の写真2枚は新旧のミニなのだが、まるで新聞の日曜版の間違い探しみたいに、よ~く目を凝らしてみないと、その違いがさっぱり分からない。
イシゴニスの時代の「オリジナル・ミニ」を運転した経験はあるが、BMWミニを運転するのは初めての経験であった。試乗グレードは1.6Lターボ(175ps)・6MTの「クーパーS」である。メロー・イエローと呼ばれるソリッドのカラーが素敵だ。
基本的にはプジョー207と同じエンジンのこのクルマだが、その印象は207とは大きく異なっていた。エンジンのチューンが違うためか、207GTより明らかに速い。
このミニと言うクルマ、非常にダイレクト感が強く、悪く言えばやや粗っぽい。なんというか、ドライバーのインプットに対するアウトプットが如実に出る。それは、どんなにアクセルワークやクラッチワークがラフであっても、アウトプットがソフィスティケートされて同じ走りになってしまう、某国産車とは大いに異なる部分だ。
なかなか面白いクルマだったが、価格は295万円。やはり、コイツと暮らしを共にするには、若さと、なによりも家族の理解が、必要であろう。