我々3人取材班の、素人試乗インプレッションは続く。次に俎上に載せたのは、そこはかとなく21世紀を感じさせるクルマ2台であった。
まずは、尾車親方氏のドライビングで、ハイブリッドカー「プリウス」(Sツーリングセレクション:車両本体価格249万600円)のリアシートに座る。
このクルマ、やはり色々と機構が独特なので、いきなり乗って運転するのは難しい。セールスマン氏より、2~3分ひととおりの説明を受けた後、ようやくスタート。
プリウスは、私は時間の都合で運転しなかったのだが、尾車氏によると、やはりブレーキにはクセがあるようで、気を遣わないと、いわゆる「カックンブレーキ」になりがちなようである。ブレーキング時に、「回生ブレーキ」で電力を回収しようとする働きのためだそうだ。だが、これは短時間の試乗でも慣れてしまう範囲とのこと。
で、私のリヤシートに座ってのインプレッションだが、このクルマ、想像していたほど静かではなかった。短時間の走行を繰り返すパターンで使われる試乗車だったせいか、「ハイブリッドバッテリー」が弱りがちなようで、1.5Lエンジンを回して稼動させざるを得なかったからなのかもしれない。
また、意外だったのが乗り心地で、ドタバタ感というかバタツキ感が強かったのだ。正直言って、同じ日に乗ったアリオンの方が、ずぅーっと静かで上質なクルマに思えた。このプリウスの試乗車のコンディションは、あまり良くなかったのかもしれない。
で、尾車親方がゼヒ試したかったというのが、自動で縦列駐車や車庫入れを行うという「インテリジェントパーキングアシスト」なのであった。だが、この装置を試しての実感としては「まだ実用で使うには発展途上」といったところ。なにより設定が煩雑だし、時速8km以上で設定がキャンセルされてしまうので、駐車するのに非常に時間が掛かってしまう。自分でやった方がよっぽど速い。縦列駐車の苦手な人は徳大寺有恒氏の著書「女性のための運転術」を見て練習しましょう。その方が簡単です。
とはいえ、このガソリン高騰時代に、このクルマの燃費はやはり魅力的だし、ハイブリッドバッテリーが邪魔をしなくなった荷室スペースも十分な容量だ。このクルマ、もっと量産効果が出て、価格があと50万円くらい安くなってくれればいいのだけど・・・
そして、三菱i(アイ)。私が運転した試乗車のグレードは「L・4WD」(車両本体価格:128万1000円)であった。
軽のノンターボ車だけに、さすがにパワーはないが、スロットルをしっかり踏み込めば、街中ではさほど痛痒を感じることはない。とはいえ、エンジン音自体はかなり賑やかに響く。だが、リヤエンジンのおかげで、運転席はそれほどやかましく感じることもなく、走ると騒音が後ろに飛んでいくので、むしろ気持ちよく感じるくらいだ(あくまで私の感想)。
軽自動車としては高い価格なので、同じような価格で燃費もスペースユーティリティーもハンドリングも上のクルマは、山ほどあるだろう。だが、クルマとはスペックや性能だけが全てではないと私は信じている。この日乗った5台のクルマの中で、一番私が好きなのは、このiである。もし我が家で妻がクルマを持つことになったら、ロードスターかiのどちらかを選択させようと思う。宝くじが当たったらネ・・・
さて、7月29日の日曜日。スケジュールが合致した我々取材班3名は、投票を終えた後、恒例の「ど素人クルマ試乗会」を敢行した。
まずは、日産の英国逆輸入クロスオーバーSUV「デュアリス」に乗ってみた。グレードは「20G FOUR」(車両本体価格243万750円)である。
近年のクルマらしく、静粛性は文句なし。CVTのフィールも悪くない。視界も良好で、札幌の街中を走る分には1780mmの全幅も、特に神経質になることも無い。
近年流行の「スタイリッシュガラスルーフ」は、運転席においてはほとんど恩恵を感じることは無いが、後席からの眺めはバツグンで、開放感があってヨロシイ。後席に子供を座らせたら、大喜びすること請け合いであろう。
いいクルマだったが、「デュアリスならではの世界の構築」という点では、やや弱いような気がしたのもまた事実。たとえば、「エスクード」や「ハリアー」は、いい悪いは別にして、それなりにそのクルマの世界を持っているような気がする。だが、デュアリスはなにか発するオーラが希薄なような気がしてならないのだ。
お次は、トヨタの「ブレッド&バターカー(ご飯と味噌汁カー?)」たる「アリオン」の「A18」(車両本体価格190万4700円)に乗ってみた。
粛々と何の不満も無く走るこのクルマ。フロントのパワーウィンドウ周辺のデザインは、なかなか凝っていて悪くない。ただし、インパネ全体に貼られた木目調パネルは、いかにもフェイクっぽく、ちょっといただけないが。
短時間の試乗だっただけに、正直言って、私にはカローラとの違いがイマイチよく分からなかった。先代から引き続き採用された装備である「分割可倒できるリヤシート」は日常便利なシーンも多々あるのだろうが、今やカローラでもその機能は選択可能だし、トヨタの5ナンバーセダンは、もはやカローラだけで充分なのではないかと私は思う。ま、短時間の試乗なので断言はできませんが・・・それにしても、カローラとプレミオ/アリオンを両方、かなりの数を売り分けるトヨタの販売網には、もう脱帽である。
そして、「デミオ」の「1.3C-V」(車両本体価格131万円)。
黒のパイピングが小粋な「カームホワイト」のシート地は、明るくて質感があってイイ感じ。だが、タコメーターが省略されたこのグレードのメーターパネルは、やや淋しい。ま、CVTだから、タコメーターは必要無いといえば無いのだが、タコメーターがあったハズの部分のメーターパネルの空白は、チープな感じが否めない。また、燃料計が確認しづらいのも気になったことである。
乗ると、マツダのクルマらしく、小気味良くスイスイと走り、ココは好印象。すぐ前に乗ったアリオンと比べると、静粛性は大幅に劣るが、クルマの価格とキャラクターから考えると、ま、しょうがないですネ。
かなり私好みのフィールのクルマで、とても気に入ったのだが、一番気になるのは、「はたしてこのクルマがデミオを名乗ることが正しかったのかどうか?」である。かつてのデミオというクルマの荷室の使い勝手は、相当に優秀なモノだった。だが、新型デミオのリヤシートはダブルフォールディングではなく、倒すと大きな段差が残る。旧型よりも大幅に軽量化したとはいえ、全長で4cm・全高で5.5cmダウンサイジングした新型は、もう別なクルマといってもいいのかもしれない。
あくまで私見だが、旧型デミオはそのまま継続販売し、新型デミオには別のブランドネームを与えて、ブランニューモデルとして販売した方が良かったのではなかろうか。新型になって失ったモノも大きいような気がする。
ま、以上の意見は、あくまで素人ドライバーの私個人が感じたことなので、皆さん、あまり鵜呑みにしないでくださいネ。大切なのは、自分で乗って、どう感じるかということなのです。やはり、クルマは、自分で乗ってみて、自分なりに判断しましょう。それでいいのです。
近所のお祭りに出かけたところ、大道芸人といっていいのかどうか分からないが、ピエロさんが風船で人形を作るパフォーマンスをしていた。私は初めてこのような方を見たのだが、どうやら、コレがいわゆるひとつの「バルーンピエロ」なのだそうだ。我々一家の背後で、この祭りの実行委員と思しき方々が語っていたところによると、この「バルーンピエロ」氏は大人気で、このお祭りに来ていただくのに3年の年月を要したという。
要は、風船を膨らませて、様々な動物等のキャラクターを作り、ギャラリーの子供に無償で配るというパフォーマンスなのだが、彼の手さばきの見事さには圧倒された。まるで、一つのマジックショーを見ているかのようだった。これをタダで見ることができたのは、この日の大きな収穫であった。
そして、私の娘も、このピエロ氏の横で、数十分粘り強く待ち構えた末に、この「リスちゃん」(あるいは「トラちゃん」か)をGET!このほか「qooちゃん」とか「カエルちゃん」も作っていたが、非常に愛らしくカワイイものであった。
いやあ、楽しかった。また来年も彼と会えるといいのだが・・・
唯一健在なのは、たまごから孵った鈴虫ちゃんたちである。今日現在で、30匹以上の幼虫の生息が確認された。
この順調な成長ぶりに、「飼育のプロも使っている鈴虫のえさ」と「うるおいたっぷりグリーンオアシス」が一役買ったことは間違いなさそうである。
飼育ケースが鈴虫だらけで手狭になり、共食いの危険性もでてきたことから、かつてカブトムシが数日暮らしていたプラケースに、20匹ほどを移動させた。
その結果、現在は鈴虫たちも、広々と快適そうである。だが、あと数回脱皮を繰り返すと、成虫になり、また容器内が手狭になることは確実。そうなったら、近所の子供たちにでも分けてあげようか、それとも、鈴虫のバイヤーになるべきか・・・ああ、悩ましい。
14年ぶりに新しくなった我が家の洗濯機。日立の「ビートウォッシュBW-7HV」である。インターネットで調査した結果、妻が選んだのが、この製品だった(実売価格79,800円)。なんでも、今流行のドラム式の洗濯乾燥機よりも、洗浄力ではオーソドックスな全自動洗濯機の方に一日の長があるという。
妻のインプレッションを簡潔に記すと、
1.洗浄力が今までの洗濯機と比べバツグンである。
2.水の量が圧倒的に少なくて済む。
3.洗った後に洗濯物が絡み付いていないのが、素晴らしい。・・・とのこと。
洗濯機素人の私にも分かったのは、その静粛性である。その点は、私も褒め称えたい。
だが、このような白物家電は、どうにも購入後のワクワク感や充実感に欠けるのは動かしようの無い事実。また、「MADE IN CHINA」であるこの製品の信頼性や耐久性も気になるところだ。そのへんの真実は、追ってこのブログにて報告いたします。
先日の日曜。私の影響で昆虫好きになった娘を連れて、円山動物園へ。
最大の目的は、「円山昆虫研究所」であった。
ここでは、自由にカブトムシ・クワガタに触れ合うことが出来る。といっても、オスとメスを両方入れると、繁殖行動等で虫が弱るそうなので、ここにいるのは全てオスであった。
ここのカブトムシのオスはやや小振りで、我が家で先日誕生したカブトムシよりもずっとツノが短かった。
ミヤマクワガタは、アゴががっしりして、さすがに強そうである。やはり、カブトムシ・クワガタは国産に限る。
結局買わなかったが、オリジナル商品もなかなか楽しいモノであった。
残念なのは、やはりゾウさんに会えなかったことだ。ゾウがいる動物園は、今や北海道内では帯広と釧路の2箇所を残すのみ。希少な動物だけに、今後日本の動物園のゾウは、減ることはあっても増えることはないだろう。これからは、本物のゾウを見たことが無いという子供たちの方が大多数になってしまうのかもしれない・・・ゾウッとしますネ・・・(御免)。
昨日、友人の家の近所で夏祭りが催されていると聞き、お祭り好きの我々一家は早速駆けつけた。
この、ステーキ丼は700円。肉の柔らかさとボリュームから見て、なかなかのコストパフォーマンスで、実に旨かった。ああ、また喰いたい。
ひとしきり飲んで喰った後、近くのバッティングセンターへ。私の娘も友人の指導のもと挑戦したのだが、やはり、やや腰が引けている。
私も落合の神主打法をマネて、久々に打席に立ったのだが、動体視力と反射神経の衰えは、もう隠しようもなく・・・だが、久しぶりのバッティングセンターは、実に楽しかった。
ワゴン生活に欠かせないのが、この「サブトランク」である。こまごました小物を収納し、ラゲッジルーム内をスッキリと活用できる。
この、銀色の取っ手を上に開けると、サブトランクが出現する。
私の場合、サブトランク内には、洗車用品・冬用ワイパー・スキーキャリアの金具等を収納している。深さは実測9cmほどだが、けっこう色々なモノが入るので、重宝している。
サブトランクのフタの裏には、ヒモ付きのフックが付いており、リヤゲート開口部に引っ掛けておけば、フタを開けたままにできる。小物等の出し入れに便利である。
普段私は、防犯上の理由から、トノカバーとリヤゲートボードは装着しっぱなしにしているが、キャンプ用品等をびっしりと積み込む際は、それらを取り外す必要がある。そんな時は、それらもサブトランク内に整然と収納することが可能。このサブトランクは、レガシィの荷室の使い勝手の良さに、大きく貢献しているのだ。
さて、レガシィ2.0i(5MT)の今回(7月7日~16日)の燃費です。浦臼町へのキャンプや定山渓への温泉旅行と、中・長距離走行が多かったので、燃費計数値も13.7km/Lと良好。走行距離467.4km・給油量35.77Lで、満タン法燃費は13.1km/Lでした。蛇足ながら、1人乗車での通勤時はエアコンOFF・家族4人乗車での旅行時はエアコンONでの数値です。うむ。
♪人生楽ありゃ苦もあるさ・・・と、水戸のご老公は唄っておられるが、定山渓旅行から浮かれて帰宅した私は、悲しい事実と対面せざるを得なかった。あの「カマキリちゃん」と「アゲハちゃん」が、ふたりとも永眠していたのだ。カマキリちゃんは生餌を探すことがままならず・・・そしてアゲハちゃんは山椒の苗を喰い尽くしてしまい、サナギになるまで成長できなかったのだ。無念である。こんなハズじゃなかったよネ。
そんな私に追い打ちをかけるように、今朝になって、結婚以来14年間働き続けてきた洗濯機がブレイクアウト!夏休み迫るここに来て、この出費は痛い。
私の経験上、家電がなにか一つ壊れると、立て続けに他の家電が壊れるパターンが多い。今年で購入10年目に入ったテレビが心配である。アナログ放送終了の4年後までには買い替えざるを得ないのだが・・
この連休を利用して、我々一家は小樽経由で、定山渓温泉への1泊2日の旅に出かけた。まずは小樽の祝津の海岸へ。
「祝津展望所」から望む日本海の色は、澄み切ったブルーで、本当に美しい。私のカメラ付モバイル端末で撮った写真では、その素晴らしさは、到底伝えきれない。
祝津の海岸の美しさに心洗われた後は、お腹を満たすのが正しい。小樽市内の回転寿司店「和楽」へ向かう。
上から、ホタテ・活タコ・北寄貝そして中トロ!久々の回転寿司は実に贅沢かつ豊潤なひとときであった。やはり回転寿司は「和楽」に限る。
回転寿司でココロも胃袋も満たされた我々一家は、定山渓温泉へとレガシィ2.0iを走らせる。
小樽より約1時間弱で、「かっぱロード」定山渓温泉に到着。
まずは無料の足湯で、血行を高め、足の疲れを癒す。
「かっぱロード」という名称は伊達ではなく、あちこちに愛らしいカッパ君が出没して、実に楽しい。
そうして、14時。「ホテル新定山渓ゆらら」にチェック・イン。
客室は5階の「和室10畳」。
部屋からの眺めはこんな感じ。
取り急ぎ、露天風呂等を愉しむ。湯温は、ちょっと高め。
料理は、極めて豪華で、腹いっぱいになった。こんなゼイタクをして、バチがあたるのではなかろうかと、ついつい考えてしまう小心者の私。
お子様の料理もボリュームたっぷりで、ウチの娘達は、珍しく完食できずにいたのだった。残したモノは、当然私がいただきました。
売店に立ち寄ると、そこは「カッパグッズ」のてんこ盛り!
その中から、私が選んだのは「キュウリエキス配合」の「定山渓温泉カッパの湯」(1回分:160円)であった。
また、「ブラックペッパー」という単語に弱い私は、「しいたけスープ」も併せて購入。
翌日、定山渓の空は見事に晴れ渡った。
朝食は、例によって「バイキング」である。私は、食いしん坊なので、バイキングだとついつい、あれもこれもと選びすぎて、喰い過ぎになってしまう。普段の朝食はパン1枚+牛乳なのだが・・・バイキングのチョイスのセンスをもっと磨き上げたいと、いつも、その度に思う。
チェックアウトし、我々が向かったのは、「定山渓二見公園」である。
カッパのオブジェの水呑み場。
公園の奥には「カッパ大王」が鎮座ましましている。
久しぶりで訪れた定山渓温泉は、実に楽しかった。札幌に住んでいると、逆に見逃しがちな観光地であるが、「灯台下暗し」という諺を思い出さずにはいられない私だったのだ。
浦臼町といえば、鶴沼公園のほかにもう一つ。「しいたけ飯店」を忘れてはいけない。キャンプに行く道すがら、昼食に立ち寄ったのがココだ。
ラーメンの種類も豊富で、困ってしまったのだが、美容と健康のために、ここはぐっと我慢の子なのだ。
やむなく、セカンドベストとして選択したのは、三鮮炒面(サンシャンツオメン:中華焼そば)であった。1人前790円。
このあんかけ焼そば、あんの色は濃厚に茶色いのだが、決してしつこいお味ではなく、極上の旨さであった。言ってみれば、「コクがあるのにキレがある」テイスト。コレは、ゼヒもう一度食してみたい。しいたけ飯店に、私は、もうシャッポを脱いだ。まいりました。
元来トマト系の味に目が無い私。サントリーから出た、トマトのお酒「TomaToma」。このように健康的そうなアルコール飲料を、見逃せるハズもなく購入。
ビール+トマトジュースで「レッドアイ」というカクテルがあるが、白ワイン+トマトの組み合わせのコレはなかなか斬新。このお酒、フルーティーでかなり甘く、ジュースみたいにグイグイいけてしまう。
この甘いお酒に、アクセントとしてブラックペパーを振っていただく。ソルティードッグのように、グラスの周りに塩をまぶしていただくのも似合いそう。500ml瓶は1日で空いてしまいました。ゼヒ、また買おう。
この間、久々にレトルトカレーというモノを食した。スーパーで目に留まった「S&Bバーべキュービーフカレー」。なんだかとっても旨そうで、購入せずにはいられなかったのだ。
このカレー、実売価格250円。ボンカレーゴールドが100円で購入できることを考えると、レトルトカレーとしてはかなりお高い。が、その実力は価格以上に満足できるモノだ。ゴロンと大き目の牛肉は、なぜか炭火焼のような香りがして、ブラックペッパーが利いていて旨い。夏の暑い日に喰うには、もう最適だ。なんとしてもまた購入したいので、現在妻に交渉中なのである。
7月7日・8日と、ウチの娘たちも心待ちにしていた、本年初キャンプに出かけた。
7月7日11時。レガシィ2.0iにキャンプ用品を積み込んで、いざ出陣!
車を走らせること約1時間。浦臼町の鶴沼公園キャンプ場に到着。
財布の軽い我々一家が選択したのは、当然「フリーテントサイト」である。料金は、テント1張り530円。
鶴沼はけっこう大きな沼で、でかいトンボが飛び交っており、ときおり鯉らしき巨大な魚がジャンプするのを見ることができる。
まず、娘達の目に留まり、「乗りた~い!」と騒ぎ出したのが、この「スワンボート」。
料金は30分710円だが、一家4人で乗ったので、一人当たり177.5円で愉しめる。ま、リーズナブルといっていいであろう。
前方視界は、スワンの首が邪魔をして、やや死角多し。
Aピラーはいい角度で立っているので、斜め前方の視界は良好。
ステアリングは、恐ろしくスローで、強いアンダーステアである。
とはいえ、この足漕ぎ式のスワンボート、ゆっくり沼上を散策できて、なかなか面白かった。娘たちも大満足で、2回も乗ってしまったほど。コレ、おすすめです。
テント張り&足漕ぎボートで流した汗は、この公園内にある「うらうす温泉」で洗い流しましょう。
入浴料は、大人400円・子供200円と、これまたリーズナブル。
残念ながら露天風呂は無いが、浴室からは鶴沼を一望することができる。ただし、お湯の温度はやや熱めかも。全身入ってしまえば、数分で慣れるのだけど・・・
鶴沼公園前の道路(R275)を挟んですぐ向かいに「道の駅つるぬま」がある。
ここで、おつまみ兼食材として、豆腐とカマボコを購入。
そんなこんなで、夕食時がやってきた。
我が家の秘密兵器「ユニフレームのガスバーナー」&圧力なべで、お米を炊く。
おこげもイイあんばいに、見事炊き上がった。
そして、お約束の「清水ジンギスカン」。
これを、おこげゴハンに乗せていただくと、私は、もう、昇天しそう。ああ、ウマい。
そして、おつまみは、「海苔わさびプリッツ」。私の好みからいえば、もっとツーンとワサビを利かせてほしいところだったが、海苔の香りも香ばしく、及第点ではあるといえましょう。
楽しいひとときというのは、アッと言う間に過ぎてしまうものだ。気がつけば、もう日が暮れていた。
銀行の景品で貰った「懐中電灯兼ランタン」は、コンパクトでなかなか使い勝手よろしいモノであった。
翌朝の朝食は、前日に買った豆腐の冷奴と、サンマの蒲焼の缶詰&インスタント味噌汁。いやあ、キャンプ場の朝に喰う冷奴は、なんだかとてつもなくウマいのですヨ。是非、お試しあれ。
フリーサイトはとても空いていて、静かで至極快適であった。
それに対して、カーサイトは結構賑わっていた模様。だが、私はフリーサイトで何ら不便は無いし、価格的にもお徳なので、次回もフリーサイトにするつもりである。
また、特筆すべきは、トイレが清潔でキレイなのだ。この点は、我々一家のような「なんちゃってキャンパー」にとっては、非常に重要なポイント。札幌からだと、思い立ったらスグ行けるような近さなので、非常に私は気に入った。今シーズン、もう一度ココでキャンプを愉しもうと思う。
我が家では昨年1月にレガシィ2.0iツーリングワゴンを購入以来、この「6:4分割リヤシート」を倒す機会に恵まれたことがなかったのだが、先日ジョイフルAKで本棚を購入し、初めてその機能を活用した。
リヤシートの背もたれは、荷室内のこのスイッチを引けば、ワンタッチで可倒する。
ダブルフォールディングではないが、荷室はフラットになるので使いやすい。
今回購入した本棚は2棹。高さ1700mmのものと1400mmのものである。
これをリヤ左側のシートを倒して積み込めば、我々夫婦と子供2人が、荷物とともに帰ってこれる。これはかつて所有していたクルマたちでは、決してできなかった芸当である。荷物の配送料も浮くし、なんと素晴らしい。また、この時、レガシィ購入以来初めて「リヤ中央席シートベルト」を使用したことも、特記事項として触れておこう。
さて、6月17日~7月7日の間のレガシィ2.0iの燃費です。今回の走行パターンは通勤&買い物のみ。エアコンはほぼ使わず。暖機運転は一切せず。ガソリン高騰のおり、意識して省燃費走行に励んだ結果、燃費計数値は11.9km/Lと、街乗りオンリーにしては優秀。
走行距離437.3km・給油量39.54Lで、満タン法燃費は11.1km/Lでした。いつもながら、燃費計とは0.8km/Lのズレがありましたが、おおむね優秀な燃費といえましょう。レギュラーガソリンだし・・・