最近の私のフェイバリットショップであるカルディにて、おつまみを物色。
そこで見つけたのが、ハム太郎も大好きな、「ひまわりの種」だった。
そういえば小学生の頃。ひまわりの種の殻をむいてかじってみたりしたものだった。あんまりウマいモノではなかったが・・・
だが、このローストされたひまわりの種は、塩味が微妙に効いていて、ヘルシーおつまみとしては秀逸。
粒が小さめなので、指でつまみづらく、指先が唾液で汚れがちになるのが難点といえば難点か。
とはいえ、なかなか悪くないモノであった。また買おう。
カムリ・ハイブリッドに試乗した後、尾車氏と私が向かったのはダイハツのお店だった。
リッター30kmを越えたという軽自動車「ミラ・イース」を見学するためである。
幸いにも試乗車があったので、試乗させていただくことに。
試乗車は、4WDの「Gf」(CVT:税込車両本体価格122万円)だった。
4WDであるにもかかわらず、カタログ上の10・15モード燃費は30.0km/L!
デジタルのメーターは、このクルマがまるでハイブリッド車であるかのような、錯覚を抱かせてくれる。
タコメーターは例によって付いていないが、実用上はなんら問題ないので、これでいいのだろう。
だが、走り出すとすぐに、このクルマがハイブリッド車ではないことに気付かされる。
エンジン音も、ロードノイズも、かなり耳につくのだ。燃費を稼ぐために遮音材等を削って、軽量化しているからなのだろうか。
このクルマにはアイドリングストップ機能が付いているが、エンジンの再始動時のマナーも、「ブロン!」とやや荒っぽい。軽いせいか加速に痛痒はないが、しなやかさやフラット感には乏しい。この直前に乗ったのが「カムリ・ハイブリッド」だったから、余計にそう感じたのかもしれないが・・・
全体のデザインは、けれんみ無く、良くまとまっていると思うが、個性にはやや乏しい印象。
この試乗車にあと18万円足せば、デミオのスカイアクティヴが買えることを思うと、やはりミラ・イースは安めのグレードを選ぶのが正解だろう。パワードアロックが付く「L」(税込車両本体価格91万750円)あたりが狙い目か。
東京モーターショー2009に出展された「e:S(eco&smart)」は、実にインプレッシヴだった。
このテイストを市販車にもっと活かしてくれていたなら・・・と、私は思わずにはいられない。
新型シトローエンC4を見学した後、尾車氏と私はトヨタカローラ札幌に立ち寄った。
最近登場した「カムリ」に触れるためである。この「カムリ」は、日本国内に於いては、なんと「全車ハイブリッド」だとのこと。
30年前にデビューしたカムリは「セリカ4door」だったのだが・・・月日の流れが変えるのは、人間だけではない。クルマのコンセプトも、然りなのである。
全長4,825mm×全幅1,825mm×全高1,470mmの堂々たるスリーサイズ。
ホンダのアコードもそうなのだが、「海外市場向けのクルマを日本で無理やり売っている」と言っても過言ではない。
そのスタイルのイメージは、2004年に登場した先代の「ヒュンダイ・ソナタ」にかなり近い。ううん、これでいいのだろうか・・・
運転すると、ハイブリッドならではの卓越した静粛性に加え、しなやかな脚回りで上質な乗り心地だった。ステアリングフィールも、決して悪くない。
だが、車体の大きさの割に、室内は広々感には欠ける。黒一色の暗いトーンだったから、そう感じたのかもしれないが・・・
価格を考えると、インテリアカラーがブラックしかないというのはいかがなモノだろう。BMWのような多彩な組み合わせを求めるのは酷かもしれないが、せめてベージュくらいは選べるといいのだが。余談だが、30年前の1600cc時代のアコードは、赤・青・茶・黒の4種のインテリアトリムを持っていた。
また、ハイブリッド車だからなのかどうかは謎なのだが、タコメーターは付いていない。まあ、無くても実用上困ることはないのだろうが、若干もの淋しい。
その代わり、燃費計は瞬間燃費と平均燃費を同時表示できるようになっている。これも、時代の流れなのでありましょう。
カムリ・ハイブリッドのお値段は、税込306万1000円から、一番高いのは382万1000円。ライバルであるアコードと較べると、ハイブリッドなので燃費にアドヴァンテージを持っているとはいえ、価格的に割安とは言い難い。
それにしても、カムリもアコードも、いまや日本国内では、どんな人が買うのかよくわからないクルマになってしまった。いや、ホント、これでいいのだろうか・・・
豊平神社の骨董市を堪能した後、尾車氏と私はシトローエンのお店へと向かった。
新型C4のカタログを貰うためである。
そして、その第一印象は・・・
ううむ。外観デザインに関しては、ややシトロらしさが薄れたかも。
特にフロントマスクは、なにか三菱車のような印象である。
だが、インテリアは、優秀だ。プラスティックの質感も、そのデザインも、機能的かつ上質。
現代のシトロエンのインパネは、機能美に溢れている。
「ラマ」と呼ばれるベージュのシートカラーが、これまた好印象。
パノラミックガラスルーフを装着したこの展示車の室内は、非常にルーミーで解放感に溢れていた。
ラゲッジも広大。セールスレディさん曰く、欧州Cセグメントのクルマの中で、トップクラスの広さを持つという。
さらに素晴らしいのが、しっかりと「スペアタイヤ」を積んでいることだ。
’08年10月、そして同年12月と、「パンク修理キットで対応できないパンク」に立て続けに2度も見舞われた私にとって、これは心強い大きな福音と言える。
そう言いつつも・・・運転してみないとクルマは分からないとはいえ・・・
私個人は、旧型の方がむしろ好きだった。それが本音だ。
さらに言えば、価格・そしてデザインの両面で、C3かDS3の方に、より魅力を感じるというのが、私の第一印象である。御免。
4月から10月の最終日曜日に、豊平神社にて「骨董市」なるモノが開催されているという耳寄りな情報を、友人の尾車氏が入手した。
レトログッズ好きな我々は、実態調査のため、やや緊張しつつそこに向かった。
いやあ、昭和がそこに、ぎゅうぎゅう詰めに鎮座ましましている。
豚の貯金箱。そして、足踏み式ミシン。
ウチにも、確かに存在していたハズなのだが・・・
これをゴミとして廃棄してしまった、ウチの親、あるいは祖父母を、いまさら恨む。
クラシック家電の数々。
我が家で今も現役の「東芝ホーム屋台」も、ここにエントリーできる資格を持ち合わせていると思われる。
ステレオのターンテーブルに置かれたドーナツ盤のシンガーは、なんと菅原洋一氏!
嬉し涙がちょちょぎれる。
シングルレコードも多数展示されていた。
吉田拓郎プロデュースの、原田真二「キャンディ」。
スター誕生!それはせんせ~い♪
太田裕美さんの、しかも「南風」というのが、嬉しいじゃありませんか。
その昔。平尾さんとは、「味の三平」で偶然隣り合わせでラーメンを喰ったものです。
そして、葉子さん。その変貌ぶりには、我が目を疑い、腰がくだけました・・・
陽水の、33回転4曲入りシングル。昔は、こういう企画モノが、結構あったのだ。
祖父が大好きだった村田英雄氏。
ウチに、氏のアルバムが、まだ現存するかも・・・今度、探してみます。
広報さっぽろも、30年間保管すれば、お宝になり得るのである。
いやあ、’赤いきつね’武田鉄矢氏は、この頃から素晴らしかった・・・
我々が狙っていた「旧いクルマのカタログ」は、残念ながら見つけられなかった。
だが、「ディーゼルニュース」というレアな冊子には、ココロが躍った。
さらに素晴らしかったのが「ニッサングラフ」。
「NEWスカイライン2000GT-R登場」!
さらに、「びっくりSSS一家」!いやあ、日産好きの方々には、垂涎モノと思われます。
西郷輝彦氏の若さに恐れおののき、
ジャイアント馬場氏の16文キックが私の脳髄に炸裂!
「新連載 狂人軍 藤子不二雄」というのが、これまたミステリアス。
キャタクターグッズも、多種多様。一休さんに、トリスおやじに、拓銀のクマ・・・
リカちゃん人形も、勢揃い。
キューピーF1に、福助!
上の写真のキャラクター中で、個人的に思い入れが強いのは、「空男」である。
おおっ、ここにも拓銀のクマが・・・
やっぱ、ミーちゃんとケイちゃんは、永遠のアイドルだ。
個人的に大好きなキャラクターは、オバQである。ああ、Qちゃんよ。君は愛おしい・・・
懐かしのスーパーカーバッジも、郷愁を募らせる。
ちなみに、私が最も好きだったスーパーカーは、「ランボルギーニ・イオタ」だった。
そして、この日最もインプレッシヴだったのが、このエンジン付き自転車「モペッドSOLEX5000」。
前輪をエンジンで駆動し、後輪は脚力&チェーン駆動という、夢のAWDハイブリッド自転車。
78,000円は、むしろ安いかも・・・
それにしても、毎月1回、このようなお宝イベントが開催されていたとは!
貯金して、また来よう。
レガシィ2.0iに標準装備のカップホルダーは、運転しながらだとイマイチ使いづらい。
そのため、私は市販の「エアコンホルダー」を、前席中央のエアコン吹き出し口に装着して愛用していた。
ところが先日。約6年間愛用していたそれが、突如脱落してしまった。
どうやらバネを支えるプラスチックの部品が、長年の荷重と振動により、疲労して折れてしまった模様。
そこで早速、カーメイトのドリンクホルダーをイオンにて購入。実売価格は税込298円だった。
一番安かったモノなのだが、デザインもそこはかとなくヨーロピアンで、エスプレッソな雰囲気。
アッパーセンターポケットやワイパースイッチに干渉することなく、それはスッキリと装着された。
やはりこの位置が最も使いやすい上に、エアコンの保冷効果もあるので、一石二鳥である。
しかも、そこはカー用品の灰皿置き場にも最適!つまりは、一石三鳥なのだ。素晴らしい。
で、8月27日~9月25日の間の燃費を報告します。
グランドツーリングは皆無で、札幌の街中を徘徊することが多かったため、燃費計数値は12.3km/Lにとどまりました。
618.8km走行で、54.84Lの給油。満タン法では11.3km/Lでした。
通常の使用で月に1度の給油で済んでいるのだから、まあ、悪くはないとはいえ・・・
次回こそ、満タン法リッター12km台を目指します。
妻と久々に、「Cafe’LUZ」でイタリアンランチを愉しんだ。
このお店に来たのは昨年8月以来のことである。
映画監督の「三好和宏」氏が、このお店のオーナー。
月曜・日曜は休みで、基本的に11時から17時までの営業。金曜・土曜のみは21時まで営業しているとのこと。
ランチタイムメニューはパスタが主体。
価格帯は900円~1200円である。
我々夫妻は「海鮮とトマトクリームのパスタ」をセット付でオーダー。
サラダ・ブルスケッタ・コーヒー付きで、税込1200円×2名の、プチ豪華なランチ。
まず供されたのは、前菜代わりのサラダ。ドレッシングがテイスティで美味である。
続いて、ブルスケッタ。ガーリックトーストのようなパンが香ばしく、カリッとウマい。
そして、メインディッシュのパスタ登場。
カニ・エビ・イカ・ホタテ・ムール貝等、魚介類が満載!
アルデンテなそのパスタに、魚介のエキス溢れるトマトクリームを絡めていただく。
イタリアンなひとときが、BGMのジャズと共に、ゆったりと流れる。
いやあ、なかなかイイじゃありませんか!
食後のコーヒーは、イタリアのエスプレッソマシーンを使って抽出したというだけあって、豊潤な味わいと素晴らしい香りを併せ持つ。ここで私は、「顔面エスプレッソ」と言われたアレッサンドロ・ナニーニ氏のことを、ふと思い出してしまった。
3連休中日。大満足のランチタイムであった。
秋分の日。長女と妻は高校の説明会に、次女は部活へと出かけてしまった。
独り残された私は、お気に入りの温泉である「開拓ふくろふ乃湯」へと、湯治に行くことに。
ふくろふ乃湯は、石狩金沢駅から徒歩3分の場所にあるのだ。
札沼線「12時40分札幌発:石狩当別行き」のJRに乗り込む。
ホントは「13時00分札幌発:北海道医療大学行き」に乗りたかったのだが、悲しいことに、土・日・祝は運休だったのだ・・・
そして13時27分。「石狩当別駅」に到着。
「鉄北通」という名の町道を、ひたすら北に向かう。
当別町の特色を表現した、版画風デザインのマンホールが、素晴らしい。
14時06分。北海道医療大学を通過。ここまでの所要時間は39分。
さらに同じ道を北へと向かう。歩道のない田舎道になり、道の名もいつのまにか「学園通」に変わっている。なんてったって、「山火事注意」なのだから・・・
14時31分。ようやく「開拓ふくろふ乃湯」の看板が目前に!
ここまで1時間以上歩いてきて、「臨時休業」だったりしたらどうしようかと思っていたのだが、幸いにして「営業中」の看板が堂々と表示されていた。
「ふくろふ乃湯」だけに、エントランスではふくろうさんがお出迎え。
温泉というよりは、事務所のような趣の入り口には、コイン式の下足ロッカーが設置されている。100円が後から戻るタイプのものだ。
14時39分。入湯料600円を支払い、いよいよ入浴である。
その内湯は濃い褐色で熱め、露天は薄い褐色でぬるめである。
1時間以上歩いて疲労した体を、そのお湯たちが包むように癒してくれる。
2年前に来た時は、ここの温泉は私一人の寡占状態だったのだが、今回はすでに6名ほどの方々が入浴していた。
洗い場は4人分に増設されており、シャンプー・リンスは無いながらも、天然石鹸が備え付けられていた。
15時21分。離れの休憩室へ。
現場のスーパーハウス内の休憩所というか、公民館的な趣きではある。
入浴後に飲みたくなるのは、やはりビールである。
サッポロ・クラシックが、五臓六腑に浸透し、内部から私を歓ばせてくれる。
休憩室は、さらにもう一つある。
そこから望む田園風景に、ココロは和む。
しかも、インスタントコーヒー飲み放題!
15時35分。ビールを飲んだ後のインスタントコーヒーで自らを覚醒させ、帰路につくこととした。
15時48分。入り口前の喫煙テーブルでちょっと一服。
帰る頃にもクルマが次々とやってきて、この隠れ家というか穴場的温泉も、かなり名が知れてきたようである。
15時52分。この温泉から徒歩3分のところにある無人駅「石狩金沢駅」に到着。
だが、次に来る札幌方面の列車は16時56分まで無い・・・
1時間以上ただ待っているのも不毛なので、「北海道医療大学駅」まで歩くことにした。
そして16時19分。「北海道医療大学駅」に到着。
だが、16時44分札幌行きは、祝日のため運休・・・。
17時01分まで30分以上、この何も無い無人駅にとどまるのは、苦痛以外の何物でもない。
なので、次の駅まで歩くことに決めた。
そして南に歩くこと約30分。
16時58分に「石狩当別駅」に到着。札幌方面17時11分発が、首尾よく改札中。それに乗って、帰宅したのであった。
携帯の万歩計によると、この日のトータルの歩数は22114歩で、歩行時間は1時間59分だった。
きわめて健康的な、秋分の日であった。
近所のスーパーで、久々に「炭火焼とんそく」を売っているのを発見。ここぞとばかりに購入した。
つるんとしながらも、唇にネパネパ感を残す食感は、まったくもって最高だ。
しかも、コラーゲン補給でお肌まですべすべになるのだから・・・これを一石二鳥と言わずして、なんと言おう。
また、最も肝要なことは、「骨ガラ」を冷蔵庫で保管しておくことである。
そして翌朝。保管しておいた「とんそくの骨ガラ」たっぷりの水と共に鍋に入れ、強火で約3時間炊く。
残りガラで、とんこつスープを作るのだ。
焦がさないように、適宜水を足すのがポイント。
玉ねぎやらニンジンやらニンニクやらの野菜たちも併せて入れて炊けば、もっと本格的スープができるのかもしれませんが、今回は省略しました。
3時間後。白濁したそれを網でこし、
ついに「とんそくガラスープ」完成!
ここで登場するのが、インスタントラーメン。
私にとって小学生時代からのソウルフードである「マルちゃん しょうゆ味ラーメン」を、このとんそくガラスープで作ってみた。
いやあ、そのスープのまろやかさは、具が入っていないことを上回ってあまりある、筆舌に尽くしがたいほどのプレミアム感!3時間かけて作った甲斐があった。
とんそくは、これで一石三鳥の働きをしたことになるのだ。期待以上に、んまかった。大満足である。
近所のスーパーで、「殻付きアーモンド」を売っているのを発見。
私は今までコレを食したことが無かったので、そそくさと購入。
アーモンドは「ビタミンE」「食物繊維」「オレイン酸」「ポリフェノール」「マグネシウム」を豊富に含んでいるという。
それらの働きで善玉コレステロールを維持し、悪玉コレステロールを抑制。ドロドロ血液をサラサラに変換するとの噂。
特定保健指導の積極的支援対象者である私に、まさにストライクのおつまみと言える。
ピスタチオに近い食感ではあるが、それよりも粒が大きいので食べごたえや歯ごたえに富み、噛んだあとの粒子も大きめである。確かな満足感に溢れる、おつまみタイムであった。
「1日23粒を目標に継続して摂りましょう」との言葉を信じ、また購入しよう。
さっぽろオータムフェスト2011で買い込んだ食材の数々。
まずは、「元祖美唄やきとり福よし」の「もつ串」。
もつ串は、柔らかい部分と歯応えのある部分が混在し、その塩加減はまさに絶妙。
私の中では、おつまみのホームラン王である。
そして、生でも食べれるというキャッチフレーズのとうもろこし「ピュアホワイト」。
ためしに一粒、生でかじってみた。ううむ、甘いことは甘いが、やや青臭さも感じられる。
やはり、オーソドックスに塩ゆでしていただくのが王道だろう。
塩のしょっぱさが、その実の甘さを引き立てて、実に美味!
「芽室産のごぼう」は、うま煮風の煮物として妻が弁当に入れてくれた。
その大地のかほりのする甘みと、シャキシャキ感を残す歯応え!
いやあ、やっぱ、「食」は大切だ。一次産業を大事にしなければ。一次産業にもっと目を向けなければ・・・
日曜日。らーめん縄文の「和香潮ラーメン」で腹ごしらえした後、我々夫妻は、大通公園をさらに西へと歩いた。
「さっぽろオータムフェスト2011」の全容を把握するためである。
まずは6丁目会場へ。ここでは「あおぞら×ほしぞら 大通バザールアミーゴ」が開催されている。
いやあ、まさに「黒山の人だかり」というか、「人山の黒だかり」である。
11時13分。私の目を惹いたのは「スタンレーマーケット」。
「台風焼き鳥串 ガイヤーン」は、1本200円と、割とリーズナブル。夫婦で1本ずつ購入した。
実物は、写真とはやや異なり、「焼き鳥串」というよりは「煮鳥串」といった趣であった。
期待していたほどのエスニックさに欠けていたのは、やや残念。
だが、この「スタンレーマーケット」というお店の本店は、なかなか面白そうだ。そのうち、行ってみたい。
7丁目会場のテーマは、「北海道のお酒と酒肴」。
私の大好きな、元祖美唄やきとり「福よし」が、出店しているではないか!
11時31分。ここで「美唄やきとり もつ串」(1本130円)を、4本お買い上げ。
8丁目会場は「札幌大通ふるさと市場」。
北海道の旬の味覚が満載。ココも非常に混み合っていた。
11時44分。妻が目を付けたのは、「芽室町」のブース。
ここで、「ごぼう」(100円)をお買い上げ。妻曰く、かなりお得な値段であるとのこと。
そしてUターンし帰路につく道すがら、6丁目会場で「定山渓 佐々木果樹園」の野菜を物色。
11時57分。生でも食べられるというトウモロコシ「ピュアホワイト」をGET。
12時06分。焦がし醤油の香りに誘われ、「やきとうきび」を思わず購入。
いやあ、やっぱ大通公園には、このとうきびが似つかわしい。
赤字のため存続か廃止かで揺れる「とうきびワゴン」。
香ばしいそれにかぶりつきながら、私は出来る限り支えていきたいと、心に誓ったのだった。
本日は久々に、一家4人で大通に行った。
最終集合時間を13時半と決めて、我々夫婦は「さっぽろオータムフェスト2011」を愉しむために大通公園へ。
娘たちはウインドウショッピングを楽しむためにデパートへと、それぞれがそれぞれの目的で向かった。
大通5丁目会場に着いたのは10時43分。ちょっと早いが、混まないうちに昼食とすることに。
同日開催の「HOKKAIDOラーメン祭り2011inさっぽろ」。やっぱ、まずはラーメンを喰うしかない。
10時47分。券売所で「ラーメンチケット」(700円)を、2枚購入。
「松前マグロ三色丼」「阿寒やきとり丼」「寿都ホッケめし」「別海ジャンボホタテバーガー」にも後ろ髪引かれたが、私は、浮気はしない。
そして10時50分。初志貫徹で、「ラーメンブース」に到着。
今回我々夫妻がチョイスしたのは、苫小牧の「らーめん縄文」である。
ここの「和香潮ラーメン」のスープは、動物系、魚介系、野菜・果実系の3種のスープを、黄金比でブレンドしているというじゃありませんか!10時51分に、それをオーダー。
そして10時56分。いよいよ実食である。
まず、さがみ屋の麺の質感に驚く。ぷりっぷりで、ぴっちぴちで、きわめて元気のいい素晴らしい麺だ。その黄色味を帯びた中太ちぢれ麺は、サッポロラーメンの王道をいくモノである。
チャーシューも、柔らかくトロリとして、ほぐれるような旨さが口中に拡がる。
そこに乗せられたねり梅をスープに溶かすことで、微妙な味の変化をも愉しむことが出来る。
そして、そのスープのウマさに、私は驚愕した。岩海苔や梅肉に負けることのないしっかりとした強さを持ち、それでいて鶏白湯系のまろやかさに溢れている。温度も、最後までしっかりと熱い。これは、私が今年食した塩ラーメンの中で、ナンバーワンだったと断言できる。このようなお祭り風情の場所で、こんなに本格派のスープをいただけるとは、想像もしていなかった。
11時02分。完食いたしました。いやあ、ホント、ウマかった!いつの日か、苫小牧の本店でも、このラーメンを味わってみたい。だが、正直言って、量は少なかったような気が・・・
このお店だけではない。「HOKKAIDOラーメン祭り2011inさっぽろ」全体について言えば、やはりラーメン券700円は、値段が高いと思う。500円か600円が妥当なところではなかろうか。味はイイんだけど、量はもの足りない。「きたむら田舎フェスティバル」で「かあちゃんのラーメン」が500円で食せることを思うと、さらにその思いは強くなる。あと、スープを啜る「れんげ」が欲しいなぁ・・・
3連休2日目。お肌の保湿と胃袋の拡張目的で、夫婦で「札幌あいの里温泉 なごみ」へと向かった。
入館料は大人420円である。
約1時間強の、入浴タイム。「源泉掛け流し」というだけあって、ココの温泉は、本当に泉質がイイ。お肌すべすべになりました。首の後ろの汗疹も良くなったみたいである。
風呂上りは、水分と栄養の補給が必須である。「大ジョッキ」(420円)をぐぐっと喉に流し込み、「わさび風枝豆」(280円)をちびちびとつまむ。
このわさび風枝豆が、ほんのり辛く、程よいしょっぱさで、極めてウマいのだ。ウチでも工夫して作ってみたい。
そして、かねてから目をつけていた「名古屋風手羽先大盛り」(8本500円)は、お持ち帰り用としてオーダー。
家でのおつまみにするつもりだったのだが、こらえきれなくて、夫婦でその場で1本づつ喰っちまいましたが・・・
そして帰宅し、晩酌の時間となった。
いやあ、この手羽先。味付けが濃厚過ぎず、かといって薄味でもなく絶妙で、サクサク感が素晴らしい。これが1本あたり62.5円とは、極めてリーズナブル!次回も必ず喰おう。
昔のVHSビデオを整理していたら、「アイルトン セナ ザ チャンプ」というモノが出てきた。
製作・発売元は「北斗通商株式会社」という、あまり聞いたことのない会社である。
このビデオを、「いつ・どこで・どのようにして」入手したのかは、今となってはまったく憶えていない・・・
本体価格5,729円で、税込価格5,900円ということは、消費税3%の時代。1989年4月1日~1997年3月31日の間に購入したことだけは、間違いなさそうだ。
それにしても、25分で5,900円ってのは、高いなぁ!
その価格の割に、テープに貼られたそのラベルは、なんとも安っぽい・・・
その内容は、セナがまだワールドチャンピオンになる以前の、ロータス時代のもの。
JPSロータス時代の希少な映像が満載で、マニア垂涎と言えましょう。
ただ、その作りは粗雑で、音声が3重になっていたり、BGMがワウ・フラッターだらけだったりするのだが。
ティエリー・ブーツェンは、親愛の情を持って、
そしてアラン・プロストは、シニカルに、アイルトン・セナについて語っている。
このビデオの全体の出来はやや粗雑ではあるが、チャンプになる前のセナにスポットライトを当てていたという点で、なかなか貴重な記録映像と言える。
いやあ、やっぱ、セナは良かったなぁ。彼を越えるキャラクターのドライバーは、もう2度と出現しないと、私個人は思う。