とうとう、この日が来てしまったか・・・というのが実感である。
「レガシィ 36年の歴史に幕」
私が、BPレガシィを降りたその年に、このようなリリースが出るとは。
なんとも、複雑な気分である。
レガシィについていえば、4代目のBP/BLまでは、「日本で使うにはジャストサイズ」だった。
しかしながら、2009年登場の5代目BR/BM以降。
レガシィは、やはり北米市場を意識してか、デカくなってしまった。
北米市場では好評を博したようだが、このあたりから日本国内では、存在感を失っていったように思う。
実質BP型の後継車である「レヴォーグ」や、品質感を増した「インプレッサ」、そして本物感に満ちた骨太なSUV「フォレスター」、さらにはジャストサイズのクロスオーバーSUV「XV→クロストレック」等の中で、レガシィは埋もれてしまった。
スバル復活の立役者だった、レガシィ。
そして、BPレガシィで18年間の思い出作りをした、私。
やはり感謝すべきは、初代レガシィの開発陣でありましょう。
ありがとう、そしてさようなら、レガシィ。
スマホのアプリ「マイスバル」に届いた、インフォメーション。
それは、【SUBARU ストロングハイブリッド 誕生】だった。
【ワンタンク1,000kmを超える航続距離】ってのが、心強い。
EVの【1充電100kmいくかいかないかの航続距離】と比べて、いかに骨太なのか
んでもって。
先日の新車1ヶ月点検の際。
その「プレカタログ」をいただいてきた。
ベースのエンジンが2.5Lと、排気量アップしているのは、意外な点である。
そして、燃料タンクも63Ⅼと、大容量に。
ちなみに、私のクロストレックのそれは、48L。
どういうマジックで、15Lの容量を稼ぎ出したのか・・・興味津々である。
そしてメーターは「フル液晶」。
タコメーターは「パワーメーター」に置き替えられたようだ。
JC08モード燃費は、22.7km/L。
カタログ数値的には、マイ・クロストレック比で、3.9km/L向上。
その向上幅は、「ストロングハイブリッド」を謳う割には、大したことないなぁ・・・
というのが、私の偽らざる感想だったりするのだが(御免)
「先行ご予約特典」は、AC・DC電源対応の「ポータブル冷蔵・冷凍庫」。
大地震等でブラックアウトになった際の、強い味方になってくれそうだ。
12月に登場するという「クロストレック・ストロングハイブリッド」。
WEB上の情報によると。
そのお値段は、現行よりも55万円高になるらしい。
その価格差を、ガソリン代節約で吸収できるのかどうかも、やや微妙なような気もするが・・・
現行クロストレックオーナーである私としては、試乗しないワケにはいきますまい。
買い替えることは、100%無いと、断言できるが(^^;
我々一家4名+母&叔母=6名で、お盆恒例のお墓参り。
妻が、レンタカーのミニヴァンを手配してくれた。
朝8時に、駅前の「オリックスレンタカー」へ。
17時までの利用料金25,190円を先払いし・・・
キーを受け取る。
今回のクルマは、トヨタの「ノア」であった。
ガソリン車の「X」の8人乗り。
税込車両本体価格は、267万円である。
ステアリングがウレタンなのが、やや、もの悲しい。
自発光式2眼メーターは、視認性良好〇
レンタカーだけに、もちろんナビ付。
空調は後席にも付いており。
電動パーキングブレーキ&AVH(オートビークルホールド)装備である。
前方視界は、パノラマ的に、大いに良好。
リモコンミラー・パワーウィンドウも、当然ながら装備。
イマドキのミニヴァンは、リアのスライドドアも、パワーウィンドウなんですねぇ(驚)
ルームミラーの前方には、「自動ブレーキ」のユニットが。
電動スライドドアのスイッチは、天井に付いている。
サンバイザー裏のバニティミラーは、照明付き。
タイヤサイズは205/60R16。
タイヤのブランドは、ブリヂストンの「NEWNO(ニューノ)」。
👆の3列目席。
その形状は、やや平板。
やはりココは、補助席的意味合いが強いのだろう。
2列目席のシートは、しっかりと造られている。
そして、運転席&助手席。
低反発枕のような心地よい硬さで、私の小太りなカラダを受け止め、ホールド感も上々。
なかなか良いシートであった。
フットレストも、ミニヴァンであっても、当たり前の装備となったようだ〇
使いやすい位置に設けられた、運転席カップホルダー。
エアコンの風が当たらないのは、チト残念。
図形表示式の半ドア警告灯は、親切かつ実用的である◎
マフラーが露出していないのも、イマドキのクルマである。
このクルマを「竹槍」に改造して乗っている方は、果たしているのだろうか?
3列目に娘2人が座り。
母&叔母は、2列目。
妻は助手席で、運転手は私。
墓参セットをラゲッジに積み込み、出発である。
まずは、叔父の眠る石狩のお寺へ。
しかる後に、祖父&祖母等の眠る、霊園へ。
この、ノアというクルマ。
静粛性は十分で、3列目の娘たちと、運転中でもフツーに会話ができる◎
2列目の母&叔母は、やはり歳を取ったのか、数年前ほどうるさくなかった・・・(^^;
盆参り最後は、父の眠る納骨堂のあるお寺である。
このお寺は、「ポップオペラの貴公子」の異名を持つ「藤沢ノリマサ」氏の実家なのだ。
渋滞にも巻き込まれたため、予想以上に時間が掛かってしまい・・・
昼食会場の「なごやか亭」にたどり着いたのは、13時52分だった。
👆が、その日のおすすめラインナップ🍣
6名がボックス席に着くことができたのは、14時13分だった。
「やりいか3種盛」
「本鮪合い盛り」
「うなぎ」
「生かつお」
・・・とまあ、この辺は、いつもながらの私のチョイス。
そして、ちょっと目新しいのが、👆の「大人の納豆巻」。
葉ワサビがピリッと効いて、ほどよい刺激だった💮
「炙りほたて焦がし醤油」は、お酒のアテにもなりそうな香ばしさ!
「大えび山わさび」🦐
えびの甘みと山わさびの辛さが、お口の中でフュージョン📯
「えび天寿し」。
衣はサクッと軽快で、身はぷりっと甘い。
これはまさに、旨さのダブルスタンダード👏
6名で、こんだけ平らげました
おひとりさまあたり2,321円は、お盆ならではの贅沢なのです
母&祖母、長女&次女を、それぞれの自宅に送り届けた後。
給油して、ノア返却である。
114.9km走行で、12.03Lの給油。
満タン法燃費は、9.5km/Lだった。
この「ノア」というクルマ。
ステアリングはやたらとスローではなく、足回りもフニャフニャではなく。
そのドライブフィールは、なかなか良かった◎
毎年、お盆にミニヴァンを借りているが、昨年のセレナに迫る良さだった。
ステアリングが革巻きだったら、もっと良かったのに・・・
そして、「アイドリングストップ」機構が無かったのも、意外である。
燃費については、もうちょっと頑張ってほしかったですネ
マイレガシィの点検時に。
2台の現行スバル車に、試乗させていただいた。
まずは、GU6インプレッサ。
2.0Lガソリンエンジンの、AWDモデル「ST」(税込2,519,000円)である。
この試乗車には、オプションの「本革巻ステアリングホイール」が、装着されていた。
余談ながら。
手のひらに汗をかきやすい体質の私には、本革巻ステアリングはマストアイテムである。
オドメーター数値は1895kmと、パリパリの新車。
「ドア毎表示の半ドア警告灯」は、スバル伝統の、実用上有益な装備◎
この試乗車には、ディーラーオプションの「カーゴトレーマット」が装着されていた模様。
タイヤサイズは、205/50R17。
アルミホイールは標準装備である。
シート地は「トリコット」。
だが、その形状は吟味されており、マイレガシィのそれよりも掛け心地は上々だ◎。
「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ」は、メーカーオプション。
基本、タッチパネル式なのだが・・・
オーディオの音量調整・フロント&リヤデフォッガー・室温調整に「メカニカルスイッチ」を残したのは、「スバルの良心」であると、私は評価する◎
運転しながらの操作においては、やはり物理スイッチの方が扱いやすいのだ。
シートヒーターも、メーカーオプション。
パワーウィンドウは、前席のみがオート式。
後席には子供が乗る機会が多いので、「挟み込み事故防止」の視点から、こうなっているのでありましょう。
スカッと爽快な、斜め前方視界。
自動ブレーキの「アイサイト」は、スバルのお家芸。
リアシートの造りもしっかりしており、しかもセンターアームレスト付き。
この点もマイレガシィより、確実に上である。
ただし、斜め後方視界については・・・
マイレガシィのそれよりも、大きく劣る部分ではある。
んでもって、ドライブフィールの印象をおおまかに話すと。
直噴エンジンゆえか、エンジン音はやや耳につくが。
それ以外は、マイレガシィに準ずるというか、大きな違いはない。
つまり、おおむね20年前に購入したマイレガシィは、やはり「よくできたクルマ」だったということになるし、このインプレッサも「よくできている」ということなのである◎
続きましては、「クロストレック」。
グレードは「Limited」のAWD(税込価格3,289,000円)に、試乗させていただいた。
2.0L DOHC直噴+モーターの、ハイブリッドカーだ。
履くシューズは225/55R18の、オールシーズンタイヤ。
本革巻ステアリングは、標準装備だ。
メーターパネルは、インプレッサとほとんど同じ。
「EV」インジケーターが、このクルマがハイブリッド車であることを、地味に主張する。
このグレードは、「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ」が標準装備。
シートの形状は、先だって試乗したインプレッサとほぼ同じだが。
表皮が「ファブリック」となっている。
ペダルは「アルミパッド付スポーツペダル」。
シートは、2名分のメモリー機構付き「電動パワーシート」。
ラゲッジも、必要十分なスペース。
トノカバーは、税込18,700円のディーラーオプションだ。
さて、チョイ乗りでの印象ではあるが・・・
この「クロストレック」は、先に乗った「インプレッサ」よりも、明らかに上質だった。
ハイブリッドゆえか、エンジン音は静かで、ぐぐっと力強く。
父親のような安心感に、溢れている💪
年齢的にも、次に購入するクルマが、おそらくは最後のクルマ。
買うんだったらこっちだなぁと、私は強く思ったのでありました。
あれから、もう30年も経ってしまったのか・・・
通算勝利数も、通算PP数も、彼の記録を越えたドライバーは何人も居るが。
今でも私が一番好きな、レーシングドライバーは、彼だ。
先週末に見学してきた、「SAPPORO MOBILITY SHOW 2024」🚙
今夜は【その他もろもろ編】を、お送りします。
まずは、「GRヤリス」等、トヨタのスポーツ魂に触れる。
そしてこちらは、その解剖図。
さらには、1926年式の「T型フォード」。
この車両は、北海道科学大学のみなさんがレストアして、自走できるまでに仕上げたのだという👏
ああ、私も。
大学時代に、こういうプロジェクトに携わりたかった・・・
カワサキの「MULE PRO-FXT EPS」は、「イーグルモーターサイクル」の出展。
ポラリスの「RANGER XP 1000TR」も、同様である。
ヒロミ氏も愛用しているという、このバギー。
水中メガネのような2連メーターが、ファニーである。
北海道千歳市の企業である「ダイナックス」がお披露目したのは・・・
【EV用インホイールモータ】
そして、レアアースを使わないモータを搭載するという、【小型車用e-Axle】
これが実用化されれば、EV車のデザインの自由度は、画期的に広がるだろう。
「ラピダス」も操業する予定だという、千歳市。
レラ閉館は残念だったが、今後の千歳市は、世界への発信基地となるかもしれない。
そしてこちらは、当別町の公道で実証実験中だという、【自動運転EVバス】
このバスの提供者は、横浜市の企業「(株)マクニカ」である。
「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」という名の、この自動運転EVバス。
私も、機会があれば、一度乗車してみたいものだ
「自動車アセスメント」のオフセット前面衝突実験で、5つ星を得たのは・・・
トヨタのヴォクシーノアだったという。
昔と違って、近年のミニヴァンは、安全性にもぬかりはないのだ。
そして、この日のこの会場で。
もっとも人目を惹いていたのは、2台の黄色いGRスープラ。
上の写真の手前は本物で・・・
もう1台は、なんと「レゴブロック製」
この、「レゴブロックGRスープラ」。
時速28kmで自走可能というのだから、驚きだ
設計に3,000時間・製作に2,400時間。
そしてレゴブロック477,303個を要したという、この壮大なおもちゃ。
誰か、YouTubeに、試乗記をアップしてくれないかなぁ・・・
先週末に観に行った、「SAPPORO MOBILITY SHOW 2024」🚘
今夜は【外国車編】をお届けします。
まずは、フランス車から。
初めに覗いたのは、プジョーのブース🦁
EV車の「e-208」。
お値段は469万4千円~である。
小径かつグリップの太い、革巻きステアリングが、スポーティだ。
メーターパネルは、イマドキの液晶式。
しかも3Dで、立体感ある表示なのだ。
センターに置かれたインフォメーションディスプレイも、21世紀感に溢れている。
このピアノ式の、空調コントロール&ハザードスイッチは、そこはかとなくクラシカル。
シフトレバーは、指先だけで操作できるという「トグルスイッチ」に置き換えられている。
履くシューズは、極めて扁平な、205/45R17のミシュラン。
そのディテールには、未来感が宿っている。
しかしながら、そのお値段は、私のような庶民にはちょっと・・・(^^;
このクルマの「1.2リッターの3気筒ガソリンターボエンジン車」は、税込318万3千円~。
私が買うんだったら、そちらかなぁ
続きましては、シトローエン。
「Ë-C4」の、その有機的デザイン
「DS4」は、そのヒップラインが、すんばらしい💛
そして、ルノーである。
「カングー」も、税込395万円ですか・・・(^^;
15年前は、200万円台前半で買えたのに(涙)
とはいえ。
カングーならではのスペースユーティリティは、やはり素晴らしい。
このグレイッシュなイエローのボディに、組み合わさるブラックのプラスティック樹脂が、イイあんばいのアクセントだ。
そして、鉄チンホイールも然りで、飾らない道具感がある。
だけど、やっぱ、お値段が・・・(再び、涙)
「アルカナ」は、ルノー曰く【ダイナミッククーペSUV】。
そして、【輸入車唯一のフルハイブリッド】なのだという。
WLTCモード燃費は、22.8km/Lを誇る。
そして、フレンチブルーが目に鮮やかな「アルピーヌA110」。
ちなみにお値段は、940万円~である。
Sabelt®社製の、軽量モノコックバケットシート。
革巻ステアリングのステッチは、もちろんブルー。
そこに配されたシフトパドルが、スポーツ心を高揚させる。
空調コントロールが2連ダイヤル&プッシュボタン式なのは、私の好みのタイプ。
そしてATトランスミッションの選択は、「D(ドライブ)」「N(ニュートラル)」「R(リバース)」の、プッシュスイッチ。
コレって、「直感的な操作」が出来なさそうで、押し間違いによる事故が起きたりはしないのだろうか・・・と、気弱に思う。
続きましては、アメリカ車。
「ラングラー4xe」は、まさに「漢」なクルマだ。
イタリアからは、山椒は小粒でピリリと辛い、「アバルト500e」。
トリノ発のEVスポーツである。
そして、「フィアット500e ICON」
瞳が「e」の字になっているのが、イタリア娘のおしゃれである。
芸術感あるスポークのアルミホイール。
タイヤのブランドは「コンチネンタル エココンタクト」だ。
液晶式1眼メーターは、日本語表示。
シフトチェンジは、このクルマも「プッシュボタン式」である。
ドアを開ける際は、👆の500円玉のようなボタンを、押すのだ。
日本車のEVには無い、その色気。
この辺りは、やはりお国柄の違いなのか・・・
日本でイマイチEVがブレイクしないのは、航続距離等の実用性もさることながら、「クルマ作りのセンスの違い」という側面もあるように思う。
そして、イタリアの伊達男「アルファロメオ」。
「トナーレ プラグインハイブリッド Q4」は、4輪駆動のSUVである。
税込車両本体価格は、775万2千円
「トータル航続距離600km以上」を誇る、このクルマ。
冬の北海道での実用性も、悪くなさそうだ。
中古で、300万円台くらいになった頃に、買えるかも・・・
充電スタンドのデザインまでもが、実にイタリアンである
スウェーデンからは、屏風のようにそそり立つ、ボルボのトラック。
その名は、「FH6×4トラクター グローブトロッターキャブ」。
ドイツからは、ポルシェが参戦。
公道を走るレーシングカー「GT3RS」に、
高級SUVの「カイエン」。
そして、偉大なる定番の「911」。
「タイカン4S」は、ラグジュアリーな電動スポーツセダンである。
「911 ダカール」は、パリ-ダカールラリーでの総合優勝マシンを、リスペクトしたモデルなのだという。
「新開発のオールテレーンタイヤ」が、砂地を掴むのだ。
そして、今回初めて出展したのが。
中国発のEV専門メーカー、「BYD」である。
このメーカーが生産するEVバスの日本国内シェアは、7割を超えるのだという
「SEAL」は、本年春発売予定の、スタイリッシュな4ドアセダン。
フランス車を思わせる、ヘッドライトの造形。
凝った意匠の、アルミホイール。
通常はボディと面一だが・・・
プッシュすると飛び出してくる、ドアハンドル。
そして、21世紀の記号である、タブレット風液晶メーター。
様々なインフォメーションが、整然とバランスよく並んでいる。
センタータッチスクリーンは、スマホのアプリと連携できるようになっている。
そして、ゲームのコントローラーのような、シフトノブ。
テールランプの意匠も、中華的に斬新である。
加えて、このクルマは「AWD」なのだ。
「ATTO 3」は、5ドアのいわゆる「e-SUV」。
そして、メーカーみずから「コンパクトEVの決定版」と称する、「DOLPHIN」🐬
👆のクルマはその「Long Range」。
カタログ上の一充電走行距離は、476km。
お値段は、税込407万円である。
そしてこちらは、ノーマルな「DOLPHIN」。
税込363万円という価格は、かなり戦略的である。
こちらのカタログ上の一充電走行距離は、400kmとなっている。
その全体の色使いは、「国産軽の女性仕様車」よりも、華美である。
そして、お約束の「タッチスクリーン」。
このクルマのシフトレバーも、極めて個性的。
一見では、空調スイッチにしか見えない。
ツノのように生えた、室内側のドアハンドルが、これまたトリッキー
実際、ドアを開けやすいのは確かであったが・・・
運転中に誤って触れて、走行中にドアが開いてしまうリスクはないのだろうかと、やや心配になる💦
シートのカラーやデザインも、好みの分かれる部分かもしれないが・・・
好きな人は、ハマってしまう可能性も、無きにしも非ず。
ともあれ。
日本国内で買えるクルマの選択肢が増えることは、イイことだ。
本年2月に札幌にオープンの、BYDディーラー。
是非、訪ねてみたいと思う。
2年毎に開催されていた、「札幌モーターショー」。
2020年を最後に、2022年はコロナ禍で開催されなかった。
しかしながら、本年。
それは「札幌モビリティショー」となって、戻って来てくれた。
「コロナ明け」をしみじみと実感する、ひとつの出来事である。
9時50分に、会場の札幌ドームに入場。
自称スバリストの私は、まずはスバルのブースへ。
まずは「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」を眺める。
続きましては、「SOLTERRA」。
2022年より販売されているEVである。
そのテールランプは、まるで土星の輪のように、突き出ている。
「トップマウントメーター」と呼ばれる、7インチ液晶画面。
ハンドルの上方かつ遠方の、見やすい位置に配置されている。
大型ナビが配置された、センターコンソール。
タンのシートカラーも、明るくてイイ感じだ。
1充電あたりの航続距離も、カタログ上は487kmと、充分な距離である。
まあ、実際は、その5~6割くらいの航続距離だと思われるが・・・
そして、私の次期愛車候補No.1である、クロストレック。
厳しい寒さの北海道では、やはりEVよりも、ハイブリッドの方が心強い。
内燃機関の産み出す熱は、真冬の大停電等の災害時にこそ、活きる。
そして、あこがれのクルマである、「レヴォーグ・レイバック」。
さらには、悪路&大雪に強い、父親のような安心感に溢れたクルマ「フォレスター」。
北海道でスバル車の販売が堅実なのは、その機能に裏打ちされているがゆえである。
お次は、スズキのブース。
最近登場した「新型スイフト」は、個性的かつアートなデザインだと思う
カパッと二枚貝の殻のように開くボンネットフードが、ファンタスティック
つるんとぷりっとしたテールエンドも、大いに魅力的。
お値段も172万円~と、実に良心的。
加えて、FF車にはMTの用意もある。
私が今20代だったなら、このクルマを買うだろう。
【牛のフンからバイオガスを作り、それを燃料にしてクルマを走らせる】
実現すれば、それはまさに究極の「カーボンニュートラル」だと思われる。
続きましては、三菱のブース。
「ヤマブキオレンジメタリック」のカラーが目に眩しい、「トライトン」。
そのクリーンディーゼル4WDモデルの価格は・・・500万円越えである(^^;
そしてこちらのトライトンは、「AXCR 2023 参戦モデル」の、レプリカ。
実質的には「eKクロス スペース」のマイチェンモデルである「デリカミニ」。
しかしながら、そのデザインは実に魅力的に仕上がっている◎
「デリ丸」のぬいぐるみ、欲しいなぁ。
そして、ホンダのブース。
「SUSTAINA-C Concept」に組み合わせた、電動バイク「Pocket Concept」。
かつての「シティとモトコンポ」を彷彿とさせる。
LEDディスプレイが組み込まれた「スクリーンテールゲート」。
それは、「スマホ無しでは生きられなくなった現代」を写す鏡である。
充電中の「N-VAN e」。
そして、おおよそ1年ぶりに日本市場に復活する、「アコード」。
そして「オデッセイ」も、中国生産の帰国子女として、国内販売復活である。
「ZR-V」は、昨年登場した、シビックベースのクロスオーバーSUV。
このクルマ、機会があれば、是非試乗させていただきたいものだ。
そして「CR-V FCEV」は、本年発売予定の燃料電池車である。
そーいえば、「クラリティ FUEL CELL」っていうクルマも、数年前にありましたなぁ・・・
そして、トヨタのブース。
やはり注目は、革命的に大変身した「クラウン」である👑
真っ赤なボディの5ドアハッチ。
「クラウン・スポーツ」である。
クラウンが、このようになってしまうとは・・・
トヨタという企業は、攻めるときは攻めるのだ。
そしてシルバーのこちらは、スタンダードな「クラウン」。
一見5ドアハッチのように見えるが、実際はトランクリッドを持つ4ドアセダン。
半世紀も前にシトローエンがやっていたことを、クラウンは今やっているのだ。
あくまでも個人的意見だが・・・
あの「ピンクのクラウン」が出てきた辺りから、このクラウンというブランドは迷走しているようにも見える。
時代が変わり、かつての「いつかはクラウン」的な価値観を持つ人間が減ってしまったのが、その要因だろうと、気弱に思う。
そして、そこはかとなくアメリカンSUV的なこのクルマは、かつて社用車の代表格だった「センチュリー」。
センチュリーが、このようになってしまったことからも。
今や日本国内では「4ドアセダン」という車型が、まさに絶滅寸前であることを、ひしひしと感じる。
レクサスからは、「新しいコンパクトラグジュアリー」である「LBX」と・・・
近日発売予定の本格オフローダー「GX」。
さらには、純EVの「RZ」である。
ちなみに、この「RZ」というクルマ。
お値段は「8,200,000~11,800,000円」だそうで・・・
日産のブースで、ひときわ目立っていた、黄金色のこのクルマ。
プレミアムEVミニバンの「ハイパー ツアラー」である。
そして、SUVの「エクストレイル」。
エクストレイル。
2000年に登場した初代は「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトで、私にも買うことが出来そうなお値段だったのだが。
いまでは税込3,510,100円 ~と、なかなかのハイプライスになってしまった。
近年の日産は、EVに力を入れている。
軽EVの「サクラ」のお値段は、2,548,700円~と、EVとしてはそこそこリーズナブル。
しかしながら、現状。
冬の北海道をこのクルマ1台で乗り切るのは、かなり難しいと思う。
そして、マツダのブース。
そのエントランスの壁には、無数のミニカーが埋め込まれているではありませんか
デミオ・RX-7・RX-8・プレマシー・ロードスター・アテンザ等のマツダ車たち。
この初代RX-7は、かなり緻密に塗装されている。
きっともって、「トミカリミテッド」なのだろう。
マツダ車のみならず、他社のクルマも、グローバルに揃っている。
BPレガシィもその中にあったのが、なんとも嬉しいじゃありませんか💮
続いて、「ロードスターRF」を見学。
実に美しいライン&眼光で、そこはかとなく「日本刀」の精緻さを持っている。
そして、数あるコンセプトカーの中で。
最も「魅惑的でなまめかしいオーラ」を放っていたのが、この「ICONIC SP」だ。
有機的かつ流麗な曲面で作られた、このクルマ。
これはともすれば、フェラーリ以上に美しいかもしれない
市販化の噂もある、このクルマ。
それが現実となる日が来ることを、クルマ好きのはしくれとして、心より願う
マイレガシィの点検終了後。
ディーラーさんに「レヴォーグ・レイバック」の試乗車があったので、試乗させていただいた。
「最低地上高200㎜」を確保するという、この「レイバック」。
まさに、「レガシィに対するアウトバック」のような位置付けの、「新しいSUV」なのだ。
ちなみにこのクルマは、モノグレード。
車両本体価格は、消費税込みで399万3千円である。
「12.3インチフル液晶メーター」は、ナビ連動の「地図画面」にセットされていた。
そして、スマホ感覚で操作できる「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ」。
イマドキの装備だが・・・
私は正直言って、「手探り操作性」に欠けるこの手のモノは、好きではない。
しかしながら、オーディオのボリューム&チューニング・エアコンの温度調整・フロント&リヤデフォッガーに「物理スイッチ」を残しているのは、「スバルの良心」といえるかもしれない。
「カッパ―ステッチ」入りの、シフトブーツ。
そしてベージュ&ブラックのツートーンなインテリアカラーは、ポジティヴでイイ感じ◎
私が適正なドライビングポジションを取った際の、後席レッグルームは、こんな感じ。
BPレガシィと、ほぼ同様のスペースである。
そして、シートの造りは、前後席とも、レイバックの圧勝だ。
履いていたシューズは、225/55R18のスタッドレス「BSブリザックVRX3」。
ラゲッジスペースも、マイレガシィとほぼ同じくらい。
リヤシートバックが「4:2:4の3分割式」なのは、羨ましい点である。
ラゲッジ下には、ガバッと広い収納スペースが。
ちなみにスペアタイヤは、アクセサリーとして用意されている。
リヤゲートの開閉は、電動式である。
さて、いよいよ走り出してみることに。
足元は、スポーツ心が湧き上がる、アルミパッド付スポーツペダル。
「ドア毎表示の半ドア警告灯」は、スバル伝統の装備である。
バックミラーは、荷物満載でも後方視界がクリアな、カメラ式の「スマートリヤビューミラー」だ。
そして、公道での乗り味は・・・
このクルマ、何もかもが「滑らか」
侮れない速さなのに、加速感も、タイヤの接地感というか道路をトレースする感じが、本当に滑らかだ。
加えて、素晴らしい静粛性。
最低地上高200㎜を確保するこのクルマだが、アイポイントも極端に高くは感じない。
そして、スバル車伝統の、視界の良さ&車両感覚の掴みやすさ。
いやあ、本当に素晴らしいクルマですと、賞賛しながら。
我々夫妻は、ディーラーさんにレイバックを返却した💮
レイバック、期待通りのというか、期待に違わぬイイ車であった👏
しかしながら、帰宅路で自分のレガシィのハンドルを握ると・・・
18年落ちのBPレガシィも、意外に遜色なく軽快に走ることに、気づく。
また、後方視界についてはマイレガシィの方が明らかに爽快だし、スペアタイヤを積んでいる点も、心強い。
てなワケで、買い替えは、やっぱもう少し先かなと、我々夫妻の意見は一致したのでありましたm(__)m
秋晴れの中行われた、日本グランプリ。
台風の影響を避けるためか、例年10月開催だったのだが、本年は9月に行われた。
レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが、盤石の走りで、今季13勝目🏆
そして、ホンダエンジンのレッドブルは、ホンダのお膝元鈴鹿で、コンストラクターズチャンピオンを決めた。
どうせだったら、「敬老の日」を絡めた3連休に開催してくれたなら、観に行けたかもしれないのに・・・と、私は思うのであります。
思い起こせば、2017年。
鈴鹿のホームストレートで、当時の「マクラーレン・ホンダ」が他のマシンに抜かれまくり。
ドライバーのアロンソが「このエンジンはGP2レベルだ!」と絶叫していた、あの日。
それから6年経った今、「強くなったホンダ」が鈴鹿で凱旋したことを、心より嬉しく思う。
そして、表彰台。
左から、2位ノリス(マクラーレン・メルセデス)。
一人おいて、優勝フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。
右端が、3位ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)。
今シーズンの前半戦は鳴かず飛ばずだったマクラーレンが、ここにきて速くなってきたことに、刮目である
前戦シンガポールGPでは、不可解な不調で表彰台すら得られなかった、レッドブル・ホンダ&フェルスタッペン。
残り6レースでどのように走り、シーズン終了後に、どのような記録を残すのか・・・
大いに、期待しております
例年行われていた、我々夫妻+娘2人+母&叔母=6名での、お盆のお墓参り。
ここ数年は、コロナ禍により、自粛を余儀なくされていた。
しかしながら、世の中の状況を鑑みて。
2019年以来、4年ぶりに、それを再開することに。
マイレガシィは、定員5名。
なので、6名でのお墓参りの時には、全員が乗れるミニヴァンを、レンタカーで借りている。
本年は、妻がじゃらんネットにて、それを予約してくれていた。
8時03分。
まずは、我々夫妻+次女で、「日産レンタカー」へ。
本年のレンタカーは、「日産セレナ・ハイウェイスターV」のFF車だった。
その実売価格は、税込3,335,200 円だと思われる。
それに乗り込み、8時41分に、長女宅へ。
ステアリングが「本革巻」というのが、手のひらに汗をかきやすい体質の私としては、まずは二重マル◎
レンタカーだけに、もちろんNAVI付き。
タッチパネル式の空調コントロールは、基本的に、私の好みではない。
しかしながら、「室温調整にダイヤル式のアナログスイッチを残している」のは、日産の良心でありましょう。
そして、驚いたのは。
変速のシフトレバーが消滅し、プッシュスイッチとなっていたこと!
これも、時代の流れなのでありましょう。
ただ、直感的に操作できないという、デメリットはあると思う。
長女を乗せたあと、母&叔母を、高齢者施設に迎えに行った。
初めて乗った、このセレナという日産のミニヴァン。
ステアリングが、「革巻き」であることのみならず、「D字型」であることが、見逃せないチャームポイント。
加えて、エアコンの空調の風が当たる位置に配されたカップホルダーにも、拍手を贈りたい👏
前方視界も、じつにスッキリと開けていて、気分爽快である。
リモコンミラー&パワーウィンドウのスイッチも、配置がオーソドックスで使い勝手良好。
乗り味もシャキッとしており、直進性良好。
左折も、ステアリングを切り足すことなく、スムーズにこなすことができる。
普段乗っているレガシィと較べて、そのドライブフィールに、ほぼ違和感はない。
加えて前述したとおり、そのアイポイントの高さで、前方視界はパノラマ的に素晴らしい
9時15分。
母たちが入所している施設に到着。
娘二人は3列目で、母&叔母は2列目に座る。
このクルマが履いていたのは、ダンロップの「エナセーブ」。
このタイヤが、このクルマのドライブフィールの好印象に、寄与していた可能性は高い。
そして、お墓参りの時期を早めにしたこともあり。
渋滞に巻き込まれることもなく、セレナは順調に進み・・・
10時45分に、祖父母や叔父の眠る霊園に到着。
定員乗車時のラゲッジスペースは、👆のような感じ。
墓参の荷物を積むには、必要十分というか、余裕しゃくしゃくである。
霊園のトイレに貼られていた、注意書き。
エゾシカはまだしも、クマさんには、鉢合わせしたくないものですなぁ(^^;
続いて、11時57分。
父の眠るお寺の納骨堂で、お参りである。
そこに貼られていたのは、ポップオペラの貴公子の異名を持つ、「藤沢ノリマサ」氏のポスターの数々。
このお寺は、ノリマサ氏の実家なのだ。
12時58分。
叔父たちの眠る、石狩のお寺でお参りし。
本年のお墓参りは、円満に終了。
14時05分に、ちょっと遅めのランチである。
向かった先は、満場一致で、「なごやか亭」🍣
今回の私のチョイスは、「鱧の握り~梅肉乗せ~」、
「寿司屋のピクルス」
「厚切りうなぎ」
「店長おすすめ三種盛り(ズワイガニ・漬けまぐろ・やりいか)」
の、4皿。
全員が昼食を終えたのは、14時34分だった。
母&叔母を高齢者施設に送り届けたのは、15時03分。
いわゆるワンボックスミニヴァンは、バックドアを開く際に、後方に大きなスペースを要する。
これが、スーパーでの買い物等で、やや使い勝手が悪い部分なのだが・・・
なんと、このセレナは。
ウインドウの部分だけが開閉し、後方のスペースをさほど空けなくても、荷物を出し入れできるようになっていた。
コレは、クルマを借りている時点では気付かず、返却した際に店員さんに教えられて知ったトリビアである。
そして、15時40分。
ガソリンを満タンにし、レンタカーの返却準備。
飲み込んだガソリン量は、ジャスト10リットル。
今回、このセレナをお借りして走破した距離が、135.6km。
なので、満タン法燃費は13.56km/Lとなる。
ハイブリッドでもなんでもない、コンベンショナルな2000ccのクルマとしては、悪くないというか、むしろなかなか良い◎
加えて、燃費計の数値が13.3km/Lだったので、このクルマの燃費計の精度は、なかなか高いことがわかる。
クルマを日産レンタカーに返却したのは、15時47分。
そして、今回のご利用金額は、16,808円。
過去に借りたレンタカーたちの利用料金を鑑みると、まあ、中庸なところだといえましょう。
それよりも特筆すべきは。
この「日産セレナ」が、想像以上に「いいクルマ」だったこと。
これまでに借りたすべてのミニヴァンの中で、ドライブフィール&使い勝手の総合力で、一番良かった💮
さすがは「日産車の国内販売トップスリー」である👏
やはり来年は、「ノア」か「ヴォクシー」をお借りして、トヨタのミニヴァンの実力を、確認すべきなのかもしれない。
レンタカー返却後の、16時09分。
「串鳥」に立ち寄り、その日の「晩ご飯兼おつまみ」として、やきとりを物色。
お買い上げしたのは、👆のラインナップである。
帰宅後の、19時25分。
家庭菜園のミニトマト&冷凍食品の枝豆を添えて、やきとりディナーの開宴。
「激辛青南蛮つくね」は、結構というか、相当にスパイシィ🔥
口中をビールでひたすらに消火活動する瞬間は、むしろ歓びでありました🍺
いつもお世話になっている、SUBARUディーラーさんより届いた、DM。
「レヴォーグ・レイバック」なるクルマの先行予約が、9月7日より開始されるのだという。
DMによると、このクルマは「SUBARUの新型SUV」。
「レガシィに対するアウトバック」のような、位置付けになるのだろうか。
ともあれ。
実車を観て、試乗させていただく日が来るのが、大いに待ち遠しい
7月17日に見学した、「ロイズ クラシックカーフェス at ロイズタウン 2023」。
今夜は、「ミュージアム編」です。
屋外展示車だけでも、かなりの数だった、このクラシックカーフェス。
ミュージアム(車両倉庫)内にも、あなどれない数量の旧車が、佇んでいた。
まずはそこで催されていた、「コルベット特別展」を見学。
私は、アメ車には、あまり明るくないのだが・・・(^^;
👆おそらくは「シボレー」のクルマの、数々。
「1963年 シボレー コルベット C2 スティングレー」。
「2014年 シボレー コルベット C7 スティングレー」。
「2021年 シボレー コルベット C8」。
「1966年 シボレー コルベット C2 スティングレー」。
さらには、「1962年 シボレー コルベット C1」。
さらにさらに、「1956年 シボレー コルベット C1」。
まさに、異性のお尻を連想させる、そのヒップライン🍑
何もかもがきらびやかな、1950年代の、アメリカ。
まさにそれを象徴するクルマだったのだろうと、連想する。
そして、「1954年 シボレー コルベット C1 ブルーフレーム」。
このクルマから、コルベットの歴史は始まったのだ。
来年で70歳となる、このクルマ。
よくぞこの状態で保管されていたものだと、あらためて感心する。
こちらは、やや新しい、「1973 ポンティアック ファイヤーバード トランザム」。
新しいといっても、すでに齢50歳ではあるが。
ポンティアックは、2010年まで存在した、GMのブランドのひとつなのだ(ウィキペディア調べ)。
ボンネットに描かれた、「ファイヤーバード=火の鳥」🔥
「トランザム」と聞くと。
小学生時代に放映されていた「高見山氏が出演していたポータブルTVのCM」を、私は思い出す。
お次は、日本の「軽スポーツ」たち。
ブルーの「1993年 マツダ オートザム AZ-1」。
イエローの「1991年 ホンダ ビート」。
そして、レッドの「1991年 スズキ カプチーノ」。
さながら、軽スポーツの信号機トリオである🚥
そして、忘れちゃいけない、「1987年 スズキ アルトワークスツインカム ターボ」。
さらに、倉庫の[ラック上] には、「1986年 マツダ ファミリア ルーフトップ」の姿が。
そして[平置き(右)]の、「1973年 トヨタ クラウン2600」。
いわゆる「クジラクラウン」ですネ🐳
さらには、「1961年 トヨタ トヨペットクラウン 1900」。
「1966年 フォード GT mark1」。
その昔(1990年代)。
「女子大生ホイホイ」の異名を持っていたのが、「サーブ」のクルマである。
ボルボと並ぶ、「スウェーデンの雄」だったのに、今では、そのブランドは消滅してしまった(涙)
イタリアのベーシックカー「初代 フィアット パンダ」は、ジウジアーロのデザインだと言われている。
そして、パリのやんちゃ娘「プジョー205」。
さらには、シトローエンの不朽の名車である「2CV」に・・・
その派生車である「ディーヌ」。
「1956年 フォード F100」は、フルサイズピックアップトラック。
「初代VWゴルフ」には、今見ても「スッキリとクリーンな合理性」を感じる。
そして、珍車中の珍車が、この「1995年 スズキ X-90」である。
私も乗っていた「初代エスクード」のシャシーを用いて、2シータースポーツを作ってしまったという、暴挙👏
一度でイイから、このクルマが実走しているところを、見てみたい。
あわよくば、試乗してみたいものです
そして、今回の展示車の中で、最も旧いクルマと思われるのが・・・
この「1930年 フォード モデルA ロードスター」である。
本年、なんと齢93歳
いやはや、愉しませていただきました🙌
この壮大な数のクラシックカーたちを、無償で見学させてくれた「ロイズ」という企業に、私は惜しみない拍手を贈る👏
7月17日に見学した、「ロイズ クラシックカーフェス at ロイズタウン 2023」。
本日は、「輸入車編」を、お届けします。
まずは、イタリア車。
「1993年 ランチア デルタ HFインテグラーレ エボルツィオーネII」。
そのワイドトレッドに、ブリスターフェンダー。
現代では、絶滅危惧種の、スポーツハッチである🦂
続いて、フランス車の「2002年 ルノー ルーテシア スポールV6」。
ルーテシア(本国名:クリオ)は、基本はFFの実用ハッチバック車である。
このクルマは、それの後席を取り払って、そこにV6エンジンを搭載した、ミッドシップモンスターなのだ。
そしてこちらは、その後期型となる、「2006年 ルノー ルーテシア スポールV6 Phase2」。
まさに「フレンチブルー・スポーツ」な、クルマである。
スウェーデンからは「1968年式 ボルボP1800S」がエントリー。
ボルボとしては珍しい、FRスポーツだ。
そのスタイルは、アメリカ車の影響を、多大に受けていると思われる。
続いて西ドイツ車。
まずは、「1976年 BMW 2002ターボ」である。
現代の3シリーズのルーツとなる、このクルマ。
窓面積が広く、スクエアなボディなので、車両感覚を掴みやすそうだ。
現代のクルマが失ってしまった、美点ですネ。
同じく西ドイツの、「1956年 メルセデス・ベンツ 190SL」。
優雅な、2シーターFRオープンである。
英国車の代名詞といえば、やはりジャガー。
「1960年 ジャガーMk2 3.8」。
気品あふれる、高性能スポーツサルーンである。
そして、「1971年 ジャガーEタイプ V12」。
V12エンジンを縦にフロントに積んだがゆえ、驚くぐらいのロングノーズである。
そしてフランスからは、「1972年 シトロエンSM」。
マセラティ製V6DOHCエンジンを積む、FF3ドアクーペだ。
まさに「宇宙船」を連想させる、そのスタイル。
オーナー氏のご厚意により、運転席に座らせていただくことができた。
そのスタイルから想像したのと違って、意外にオーソドックスなインパネ&操作系だった。
このイベントでの分類は「スーパーカー」の、「2018年 アウディR8」。
「ランボルギーニ・ガヤルト」や「ランボルギーニ・ウラカン」とは、シャシーを共有する「兄弟車」なのだという。
「2019年 フェラーリ 812 スーパーファスト」は、まごうかたなきスーパーカー。
イタリアンスポーツの、妖艶さと危うさを併せ持ったスタイルである。
まさに、甘く危険な香り🌹
「2007年 ロータス ヨーロッパS」は、英国のクラスレススポーツカー。
フランスからは、「2019年式 アルピーヌA110」がエントリー。
現在でも新車で手に入れることの出来る、MRスポーツカーだ。
ちなみにお値段は、875万円~・・・である
会場の片隅に、ひっそりとさりげなく置かれていたのが。
「2015年 マクラーレン 650S スパイダー」だった。
F1コンストラクターのマクラーレンが販売する、このスーパースポーツ。
新車価格は、 3443万円だったという
キャビンの後ろに搭載された「3.8リッターV8ツインターボ」エンジン。
最高出力は、なんと650ps
英国車ゆえか、右ハンドルの、スーパーカー。
オレンジのブレーキパッドに刻印された「McLaren」のロゴマークが、オーラを放つ。
そして、「2008年 マセラティ グラントゥーリズモ」。
北方謙三氏も愛した、ブランドである。
「2017年 ポルシェ 911カレラ GTS」。
♪緑の中を走り抜けてく 真っ赤なポルシェ・・・のフレーズが、脳裏に蘇る。
「2010年 ランボルギーニ ガヤルド LP560-4」。
前述の「アウディR8」の、事実上の兄弟車である。
21世紀のスポーツカーに、「シフトレバー」という概念は、存在しないのだ。
ランボルギーニには、やはりイエローのカラーが、よく似合う。
そして、アメリカのスーパーカー「2009年 ダッジ バイパー SRT10 ACR」。
8.4リッターV10エンジンをフロントに積む、FRの直線番長。
まさに、アメリカンドリームである。
リアの熱線が縦に入っているのは、ホワイトのストライプとの整合性を図る、粋なデザイン上の演出だ。
「1999年 ポンティアック ファイヤーバード トランザム WS6」。
シボレー・カマロと兄弟車だという、このクルマ。
「マッチョなアメ車」のイメージそのものである。
「2018年 フォード マスタング V8GT」。
そのフロントマスクは、そこはかとなく欧州車っぽいのだが・・・
テールランプは、マスタングの伝統的様式というか、初代トヨタ・セリカと共通するイメージである。
余談だが、私がコドモの頃は「フォード ムスタング」だったハズなのだが・・・
気が付いたら、いつのまにか「フォード マスタング」と表記されるようになっていた。
かつての「ネルソン・ピケット」が、その後「ネルソン・ピケ」に変わったのと、相通じるモノを感じる。
1980年代には、まだ「フルサイズのアメリカ車」が、元気だった。
「1983年 フォード リンカーン コンチネンタル Mark Ⅵ」。
「1958年 インペリアル ルバロン」。
旧き佳き時代の、いわゆる50’s。
それから、おおよそ70年が経過したのだ。
そして、ブルーとピンクに塗られた、1950年代のアメ車2台。
ブルーの方は、「1955 シボレー ベルエア」
ピンクは「1959 キャデラック エルドラドセビル」である。
続きましては、西ドイツの旧車たち。
「1989年 ポルシェ 928」のイメージは、「走る空飛ぶ円盤」だ。
流麗な2ドアクーペ、「1986 BMW 635Csi」。
かつて私が愛した女優さんである「坂口良子」さんは、ワインレッドのカラーのこのクルマに乗っていたのだ。
1982年当時、「月刊明星」に、そのような記事が載っていた。
この、Cピラーの処理が、流麗でじつに美しい
ホンダの2代目プレリュードのデザインは、このクルマの影響を受けていると、私は信じて疑わない。
「1963年 フォルクスワーゲン タイプ2 T1 デラックスマイクロバス」。
いわゆる、ワーゲン・バス。
乗車定員は、8名だった模様。
そして、「1974年 フォルクスワーゲン 1303S」。
私が小学生の頃、VWビートルは、きわめて普通に走っていた。
「黄色いワーゲンを見ると幸せになれる」という都市伝説は、級友たちの間でも、まことしやかに語られていたものだ。
これ、ホント
しばらくぶりで再開された、ロイズのクラシックカーフェス。
なんというか、「コロナ明け」を実感させる、今日この頃である。
7月17日の、海の日。
友人の尾車氏・D氏とともに、それを観に行ってきた。
「2015年 ホンダS660」は、半世紀の歳月を経たスポーツカーたちとの比較対象の意味で、ここに展示されているのだという。
「国産60年代」のクルマたち。
「1968年 スバル 1000スポーツ」。
水平対向エンジン縦置きのFWD車は、当時の国産車としては、斬新。
現代のスバル車の「シンメトリカルAWD」の、ルーツといえましょう。
そして、「1968年 マツダ ファミリア ロータリークーペ」。
アルミの意匠がロータリーエンジン風なのが、粋である。
「1969年 マツダ ルーチェ クーペ13A」。
マツダ初のFF車で、かつ、ロータリーエンジン搭載。
まさに唯一無二というか、唯我独尊の、クルマなのだ。
「1969年 ダイハツ ミゼット 幌タイプ」。
いわゆる「オート三輪」の代表格だ。
「1966年 ホンダ S600」。
バイクメーカーだったホンダが作った、「チェーン駆動」のFR車。
このクルマから、いわゆる「ホンダイズム」は始まったのだ。
「1972年 いすゞ ベレット1800GT」。
この当時のいすゞは、乗用車メーカーとしても、侮れない存在感を発揮していた。
「1968年 トヨタ 2000GT」。
日本車初の「ボンドカー」である。
木目をふんだんにあしらったインパネが、まごうかたなき「昭和40年代」。
「砲弾型のサイドミラー」も、今見ると、なかなかカッコいい。
「1972年 いすゞ 117クーペ」。
ハンドメイドの、初期型。
デザイナーは、かの有名な、ジウジアーロである。
宇宙に飛んでいきそうなスタイルの、「1970年 マツダ コスモスポーツ」。
「帰って来たウルトラマン」ですネ。
「1977年 トヨタ カローラレビン」。
いわゆる「30型カローラ」の「レビン」。
1974年の発売当初は「2ドアハードトップ」だった。
だが、排ガス規制を経て1977年に復活した時に、「スプリンタートレノ」同様の「2ドアクーペ」ボディとなったのである。
これ、ホント(ウィキペディアに書いてあった)。
「1981年 いすゞ ピアッツア XG」。
117クーペ同様、ジウジアーロデザインの、美しさと実用性を兼ね備えたクーペ。
当時の日本の法規制により、フェンダーミラーで登場したのが、そのデザインに水を差してしまったといえましょう。
「1982年 日産 スカイライン5drハッチバック2000GT-EXターボ」。
この当時の日本車として、FRでかつ5ドアというのが、斬新である。
スカイライン史上唯一の、5ドアハッチなのだ。
「1987年 いすゞ アスカ」。
この「イルムシャー仕様」は、ネイビーなボディカラーと相まって、とてもカッコいい💮
「1979年 トヨタ セリカXX」。
いわゆる「セリカ」の上級仕様として、ストレート6を搭載して登場。
当時人気だった「スカイラインGT」を、意識して開発されたのかもしれない。
その、「グラスエリアが広く・空力を意識したボディ」は、今の私の好みである◎
このクルマが登場した当時の、小学生時代には、理解できなかったのだが・・・(^^;
そして、その北米仕様である、「1981年 トヨタ スープラ」。
アメリカでは「XX≒R18」的な意味合いだったため、ネーミングを変更したのだという。
ううむ。
これは確かに、思い切りアメリカン。
「2019年 トヨタ GR SUPRA」。
実に、肉感的な色っぽさを持っている。
「2018年 日産 スカイライン GT-R NISMO」。
なぜか、スカイラインというブランドは、中高年齢層のハートに響くのだ。
「1978年 日産 サニー」。
四角いボディで、当時のCMのキャッチコピーは「ひろびろサニー」だった。
そして、開けたボンネットルームが、スカスカなのに、驚く。
このクルマは、最後の「エンジン縦置きFR サニー」なのだ。
「2020年 トヨタ GRヤリス RZ High Performance」は、いわゆる「ラリーカー」。
そして、歴代の日産フェアレディ。
「1968年 日産 フェアレディ SR 311」に、
「1973年 日産 フェアレディ240ZG」に、
「1983年 日産 フェアレディZ 2000ターボ 2by2」。
そして最新の、「2019年 日産 フェアレディZ NISMO」である。
マーチベースの、いわゆるパイクカー。
「1987年 日産 Be-1」。
なんというか、日本の様式美というか、仏壇を思い起こさせる、四角さ。
「1985年 日産 セドリック 2000ターボ」。
リアウインドウのカーテンは、後席に座るお偉方に対する、心配りである。
そして、押しも押されもしない、社用車あるいは公用車の最上級車。
「1981年 トヨタ センチュリー」。
リアウインドウのカーテンは、マストアイテムである。
そして、日産の最上級車だった、「1986年 日産 プレジデント」。
まさにそれは、「日本製アメリカ車」だといえましょう。
「1981年 いすゞ 117クーペ XC」。
マイチェンして角目になった、117。
私個人は、このマイチェン後の方を、好む。
「1981年 いすゞ ジェミニ ZZ/R」
当時のいすゞ車は、そこはかとなくヨーロピアンで、特別なかほりを放っていた。
「1988年 マツダ ペルソナ」。
当時、人気を博していた「トヨタ カリーナED」の対抗馬として、開発されたクルマだったと思う。
ちなみに「ペルソナ≒仮面」。
1982年に坂口良子さんがリリースした「シルキー」。
それに収録されていた「ペルソナ」を、思い出した人が居てくれることを、私は願う。
「1970年 日産 フェアレディZ 432」
搭載していた「4バルブ、3キャブ、2カム」の、当時の国内最強エンジンが、そのネーミングの由来なのだという。
「1974年 日産 ブルーバード U」。
ガブリと噛みつかれそうな、そのフェイス。
通称「サメブル」である🦈
「1974年 日産 チェリー X1-R」。
旧プリンス自動車の技術陣が開発したという、このクルマ。
そこはかとなく「スカイライン」のかほりがする。
「1978年 いすゞ ジェミニ LS 4Dr」。
マイチェン後の角目が、よく似合う。
そしてこちらは、マイチェン前の「1974年 いすゞ ジェミニ LS 2Dr」。
丸目も、悪くないとは思うのだが・・・
私個人は、117クーペ同様、角目の方が好きなのだ。
「1978年 マツダ ルーチェ・レガート」。
ヨーロピアンなイメージの強いマツダだが、このクルマは例外的に、アメ車風情である。
「1975年 日産 パトロール」は、質実剛健な、「はたらくクルマ」。
「1979年 三菱 JEEP ロング」は、アフリカ大陸を駆け巡る姿が目に浮かぶ。
「1978年 日産 スカイライン GT」。
いわゆる「ジャパン」である。
当時小学生だった私の、あこがれのクルマだった。
親に、「次はスカイラインを買いなさい」と進言していたものだが・・・
その願いは、叶うことは無かったのである(無念)
この手の旧車イベントでは、やはり日産車。
特に、スカイライン&フェアレディZが、多く集結する。
この「1975年 日産 フェアレディZ」は、
「2by2」の、4シーター。
実際に4人乗れたかどうかは別として、それなりの実用性はあったように思う。
純粋な2シーターと較べても、そのスタイルは大きく崩れていないと、私は評価する。
「2018年 ホンダ NSX」。
そーか、このクルマも、発表されてから7年も経つのか・・・
月日の流れは、歳を経るごとに、速くなる。
「2016年 ホンダ シビック TYPE R」
欧州仕様の5ドアシビックをベースに、750台限定で販売されたという。
このクルマを見て、「欧州仕様の5ドアシビック」は、実はカッコ良かったのでは・・・と思うのだが。
マーケティング上の戦略からか、日本では「TYPE Rの限定販売」のみだった。
「1999年 ホンダ S2000」。
このクルマが出たのが、もう20年以上も前のこととは!
月日は、無慈悲に流れていく。
10年どころか、20年ひとむかしである。
「1999年 いすゞ ビークロス」。
いすゞが乗用車やSUVを作ることができていた時代。
その時代に、時計の針を戻したい。
「2000年 日産 シルビア ヴァリエッタ」は、2000年7月~2001年12月にかけて販売された、希少なオープンカー。
その「電動メタルルーフを開けた姿」を、一度でいいから、見てみたい。
「2017年 マツダ ロードスター」。
現行モデルなのだが、現在は販売を休止しているのだという。
近々、大がかりなマイナーチェンジが、あるのかもしれない。
そして、「1992年 マツダ ユーノスロードスター」。
このテールランプの意匠が、質感とファニーさを併せ持っており、素晴らしい💮
登場から30年以上たっても色褪せない、キュートでありながらもスポーティな、そのスタイル。
やはりロードスターは、NA型が、BESTだ。
若い頃にこのクルマを所有したことは、大正解だったと、しみじみ思う。