スズキから、BIGなニュースが飛び込んできた。
ジムニーの5ドアが、この4月から日本でも発売されるとのこと。
そしてその名は「ジムニー ノマド」
以前「エスクード・ノマド」に乗っていた私としては、興味津々なのだ
「ジムニー ノマド」は、インドよりの逆輸入車である。
インドでは2023年から発売されており、日本への導入を待たれていた方も、きっと多かろう。
そして、実は私も、そのうちの一人だったりする。
「4人乗り」ではあるが、5ナンバーサイズに収まるってのが、これまたすんばらしい💮
そして、何よりも魅惑的なのは、5MT仕様を選べること
「車両本体価格」自体は、マイ・クロストレックと、ほぼ同じ。
このクルマが、あと1年早く日本に導入されていたら、大いに迷っただろうなぁ・・・(^^;
スバルディーラーさんよりのオファーを受け。
妻と二人で、最近登場した「クロストレック ストロングハイブリッド」を、試乗させていただいた。
試乗車のグレードは、「Premium S-HEV EX」のサンルーフ装着車。
フロントマスクは、マイルドハイブリッドの「Limited」とほぼ同一である。
シート&アルミペダルについても、「Limited」と同じ。
そしてシフトノブは、ガンメタリックの加飾が施されており。
その部分は「ストロングハイブリッド専用」となる。
そして最も劇的な違いは、メーター。
「フル液晶」となり、3パターンの表示が可能。
👆の「2眼表示画面」では、タコメーターの代わりに「パワーメーター」が装着されている。
これは、e-BOXERシステムの「出力やエネルギーの回収状況」を、リアルタイムで表示するのだという。
そしてこちらは、「ナビ画面」。
さらには、「アイサイト画面」である。
ピラーや天井の内装色が、ブラックとなったのも。
いわゆる「マイルドハイブリッドモデル」との、相違点である。
メーカーオプションの「サンルーフ」は、なかなか気分爽快。
ラゲッジスペースは、マイルドハイブリッドモデルと、ほぼ同様。
しかしながら、燃料タンク容量は、48L→63Lと、15Lも増量
これは、【パワーコントロールユニットを、荷室フロア下からエンジン上部に配置変更することで、実現した】のだという。
マイルドハイブリッドとストロングハイブリッドの、外観上の識別点。
それは、ストロングハイブリッド用にデザインされた、アルミホイールの意匠である。
おおよそ、30分ほど、試乗させていただいた。
その感想を、ざっくばらんに話すと・・・
静粛性というか、エンジンが止まってEV走行する時間は、私のクロストレックTouringよりも、明らかに多かった。
そして乗り心地も、車重の重さ(約100kg)が功を奏してか、しっとりとしなやか。
エンジンが、2.5Lにスープアップしていることもあってか。
実に滑らかで、かつ侮れない加速フィールである
しかしながら・・・
ちょい乗りだったとはいえ、燃費計数値自体は、さほど大したことは無い(^^;
まあ、実際の燃費については、所有してみないと分からないものではあるのだが・・・
そして、やはり「タコメーター」が無いというのは、切なくも淋しい
さらには、お値段である。
私の「クロストレックTouring」との価格差は、おおよそ80万円💸
どんなに長い期間乗ったとしても、その価格差を燃費で補えるとは思い難く・・・
自称「スバリスト」の私ではあるが。
この「クロストレック ストロングハイブリッド」、ちょっと、微妙かも(^^;
ご、御免m(__)m
そして、試乗でもらった、ありがたいおみやげ。
妻と二人で行ったゆえに、「多機能トラベルポーチ」を、2個いただいてしまった
ありがたく、活用させていただきます
とうとう、この日が来てしまったか・・・というのが実感である。
「レガシィ 36年の歴史に幕」
私が、BPレガシィを降りたその年に、このようなリリースが出るとは。
なんとも、複雑な気分である。
レガシィについていえば、4代目のBP/BLまでは、「日本で使うにはジャストサイズ」だった。
しかしながら、2009年登場の5代目BR/BM以降。
レガシィは、やはり北米市場を意識してか、デカくなってしまった。
北米市場では好評を博したようだが、このあたりから日本国内では、存在感を失っていったように思う。
実質BP型の後継車である「レヴォーグ」や、品質感を増した「インプレッサ」、そして本物感に満ちた骨太なSUV「フォレスター」、さらにはジャストサイズのクロスオーバーSUV「XV→クロストレック」等の中で、レガシィは埋もれてしまった。
スバル復活の立役者だった、レガシィ。
そして、BPレガシィで18年間の思い出作りをした、私。
やはり感謝すべきは、初代レガシィの開発陣でありましょう。
ありがとう、そしてさようなら、レガシィ。
スマホのアプリ「マイスバル」に届いた、インフォメーション。
それは、【SUBARU ストロングハイブリッド 誕生】だった。
【ワンタンク1,000kmを超える航続距離】ってのが、心強い。
EVの【1充電100kmいくかいかないかの航続距離】と比べて、いかに骨太なのか
んでもって。
先日の新車1ヶ月点検の際。
その「プレカタログ」をいただいてきた。
ベースのエンジンが2.5Lと、排気量アップしているのは、意外な点である。
そして、燃料タンクも63Ⅼと、大容量に。
ちなみに、私のクロストレックのそれは、48L。
どういうマジックで、15Lの容量を稼ぎ出したのか・・・興味津々である。
そしてメーターは「フル液晶」。
タコメーターは「パワーメーター」に置き替えられたようだ。
JC08モード燃費は、22.7km/L。
カタログ数値的には、マイ・クロストレック比で、3.9km/L向上。
その向上幅は、「ストロングハイブリッド」を謳う割には、大したことないなぁ・・・
というのが、私の偽らざる感想だったりするのだが(御免)
「先行ご予約特典」は、AC・DC電源対応の「ポータブル冷蔵・冷凍庫」。
大地震等でブラックアウトになった際の、強い味方になってくれそうだ。
12月に登場するという「クロストレック・ストロングハイブリッド」。
WEB上の情報によると。
そのお値段は、現行よりも55万円高になるらしい。
その価格差を、ガソリン代節約で吸収できるのかどうかも、やや微妙なような気もするが・・・
現行クロストレックオーナーである私としては、試乗しないワケにはいきますまい。
買い替えることは、100%無いと、断言できるが(^^;
我々一家4名+母&叔母=6名で、お盆恒例のお墓参り。
妻が、レンタカーのミニヴァンを手配してくれた。
朝8時に、駅前の「オリックスレンタカー」へ。
17時までの利用料金25,190円を先払いし・・・
キーを受け取る。
今回のクルマは、トヨタの「ノア」であった。
ガソリン車の「X」の8人乗り。
税込車両本体価格は、267万円である。
ステアリングがウレタンなのが、やや、もの悲しい。
自発光式2眼メーターは、視認性良好〇
レンタカーだけに、もちろんナビ付。
空調は後席にも付いており。
電動パーキングブレーキ&AVH(オートビークルホールド)装備である。
前方視界は、パノラマ的に、大いに良好。
リモコンミラー・パワーウィンドウも、当然ながら装備。
イマドキのミニヴァンは、リアのスライドドアも、パワーウィンドウなんですねぇ(驚)
ルームミラーの前方には、「自動ブレーキ」のユニットが。
電動スライドドアのスイッチは、天井に付いている。
サンバイザー裏のバニティミラーは、照明付き。
タイヤサイズは205/60R16。
タイヤのブランドは、ブリヂストンの「NEWNO(ニューノ)」。
👆の3列目席。
その形状は、やや平板。
やはりココは、補助席的意味合いが強いのだろう。
2列目席のシートは、しっかりと造られている。
そして、運転席&助手席。
低反発枕のような心地よい硬さで、私の小太りなカラダを受け止め、ホールド感も上々。
なかなか良いシートであった。
フットレストも、ミニヴァンであっても、当たり前の装備となったようだ〇
使いやすい位置に設けられた、運転席カップホルダー。
エアコンの風が当たらないのは、チト残念。
図形表示式の半ドア警告灯は、親切かつ実用的である◎
マフラーが露出していないのも、イマドキのクルマである。
このクルマを「竹槍」に改造して乗っている方は、果たしているのだろうか?
3列目に娘2人が座り。
母&叔母は、2列目。
妻は助手席で、運転手は私。
墓参セットをラゲッジに積み込み、出発である。
まずは、叔父の眠る石狩のお寺へ。
しかる後に、祖父&祖母等の眠る、霊園へ。
この、ノアというクルマ。
静粛性は十分で、3列目の娘たちと、運転中でもフツーに会話ができる◎
2列目の母&叔母は、やはり歳を取ったのか、数年前ほどうるさくなかった・・・(^^;
盆参り最後は、父の眠る納骨堂のあるお寺である。
このお寺は、「ポップオペラの貴公子」の異名を持つ「藤沢ノリマサ」氏の実家なのだ。
渋滞にも巻き込まれたため、予想以上に時間が掛かってしまい・・・
昼食会場の「なごやか亭」にたどり着いたのは、13時52分だった。
👆が、その日のおすすめラインナップ🍣
6名がボックス席に着くことができたのは、14時13分だった。
「やりいか3種盛」
「本鮪合い盛り」
「うなぎ」
「生かつお」
・・・とまあ、この辺は、いつもながらの私のチョイス。
そして、ちょっと目新しいのが、👆の「大人の納豆巻」。
葉ワサビがピリッと効いて、ほどよい刺激だった💮
「炙りほたて焦がし醤油」は、お酒のアテにもなりそうな香ばしさ!
「大えび山わさび」🦐
えびの甘みと山わさびの辛さが、お口の中でフュージョン📯
「えび天寿し」。
衣はサクッと軽快で、身はぷりっと甘い。
これはまさに、旨さのダブルスタンダード👏
6名で、こんだけ平らげました
おひとりさまあたり2,321円は、お盆ならではの贅沢なのです
母&祖母、長女&次女を、それぞれの自宅に送り届けた後。
給油して、ノア返却である。
114.9km走行で、12.03Lの給油。
満タン法燃費は、9.5km/Lだった。
この「ノア」というクルマ。
ステアリングはやたらとスローではなく、足回りもフニャフニャではなく。
そのドライブフィールは、なかなか良かった◎
毎年、お盆にミニヴァンを借りているが、昨年のセレナに迫る良さだった。
ステアリングが革巻きだったら、もっと良かったのに・・・
そして、「アイドリングストップ」機構が無かったのも、意外である。
燃費については、もうちょっと頑張ってほしかったですネ
マイレガシィの点検時に。
2台の現行スバル車に、試乗させていただいた。
まずは、GU6インプレッサ。
2.0Lガソリンエンジンの、AWDモデル「ST」(税込2,519,000円)である。
この試乗車には、オプションの「本革巻ステアリングホイール」が、装着されていた。
余談ながら。
手のひらに汗をかきやすい体質の私には、本革巻ステアリングはマストアイテムである。
オドメーター数値は1895kmと、パリパリの新車。
「ドア毎表示の半ドア警告灯」は、スバル伝統の、実用上有益な装備◎
この試乗車には、ディーラーオプションの「カーゴトレーマット」が装着されていた模様。
タイヤサイズは、205/50R17。
アルミホイールは標準装備である。
シート地は「トリコット」。
だが、その形状は吟味されており、マイレガシィのそれよりも掛け心地は上々だ◎。
「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ」は、メーカーオプション。
基本、タッチパネル式なのだが・・・
オーディオの音量調整・フロント&リヤデフォッガー・室温調整に「メカニカルスイッチ」を残したのは、「スバルの良心」であると、私は評価する◎
運転しながらの操作においては、やはり物理スイッチの方が扱いやすいのだ。
シートヒーターも、メーカーオプション。
パワーウィンドウは、前席のみがオート式。
後席には子供が乗る機会が多いので、「挟み込み事故防止」の視点から、こうなっているのでありましょう。
スカッと爽快な、斜め前方視界。
自動ブレーキの「アイサイト」は、スバルのお家芸。
リアシートの造りもしっかりしており、しかもセンターアームレスト付き。
この点もマイレガシィより、確実に上である。
ただし、斜め後方視界については・・・
マイレガシィのそれよりも、大きく劣る部分ではある。
んでもって、ドライブフィールの印象をおおまかに話すと。
直噴エンジンゆえか、エンジン音はやや耳につくが。
それ以外は、マイレガシィに準ずるというか、大きな違いはない。
つまり、おおむね20年前に購入したマイレガシィは、やはり「よくできたクルマ」だったということになるし、このインプレッサも「よくできている」ということなのである◎
続きましては、「クロストレック」。
グレードは「Limited」のAWD(税込価格3,289,000円)に、試乗させていただいた。
2.0L DOHC直噴+モーターの、ハイブリッドカーだ。
履くシューズは225/55R18の、オールシーズンタイヤ。
本革巻ステアリングは、標準装備だ。
メーターパネルは、インプレッサとほとんど同じ。
「EV」インジケーターが、このクルマがハイブリッド車であることを、地味に主張する。
このグレードは、「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ」が標準装備。
シートの形状は、先だって試乗したインプレッサとほぼ同じだが。
表皮が「ファブリック」となっている。
ペダルは「アルミパッド付スポーツペダル」。
シートは、2名分のメモリー機構付き「電動パワーシート」。
ラゲッジも、必要十分なスペース。
トノカバーは、税込18,700円のディーラーオプションだ。
さて、チョイ乗りでの印象ではあるが・・・
この「クロストレック」は、先に乗った「インプレッサ」よりも、明らかに上質だった。
ハイブリッドゆえか、エンジン音は静かで、ぐぐっと力強く。
父親のような安心感に、溢れている💪
年齢的にも、次に購入するクルマが、おそらくは最後のクルマ。
買うんだったらこっちだなぁと、私は強く思ったのでありました。
あれから、もう30年も経ってしまったのか・・・
通算勝利数も、通算PP数も、彼の記録を越えたドライバーは何人も居るが。
今でも私が一番好きな、レーシングドライバーは、彼だ。
先週末に見学してきた、「SAPPORO MOBILITY SHOW 2024」🚙
今夜は【その他もろもろ編】を、お送りします。
まずは、「GRヤリス」等、トヨタのスポーツ魂に触れる。
そしてこちらは、その解剖図。
さらには、1926年式の「T型フォード」。
この車両は、北海道科学大学のみなさんがレストアして、自走できるまでに仕上げたのだという👏
ああ、私も。
大学時代に、こういうプロジェクトに携わりたかった・・・
カワサキの「MULE PRO-FXT EPS」は、「イーグルモーターサイクル」の出展。
ポラリスの「RANGER XP 1000TR」も、同様である。
ヒロミ氏も愛用しているという、このバギー。
水中メガネのような2連メーターが、ファニーである。
北海道千歳市の企業である「ダイナックス」がお披露目したのは・・・
【EV用インホイールモータ】
そして、レアアースを使わないモータを搭載するという、【小型車用e-Axle】
これが実用化されれば、EV車のデザインの自由度は、画期的に広がるだろう。
「ラピダス」も操業する予定だという、千歳市。
レラ閉館は残念だったが、今後の千歳市は、世界への発信基地となるかもしれない。
そしてこちらは、当別町の公道で実証実験中だという、【自動運転EVバス】
このバスの提供者は、横浜市の企業「(株)マクニカ」である。
「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」という名の、この自動運転EVバス。
私も、機会があれば、一度乗車してみたいものだ
「自動車アセスメント」のオフセット前面衝突実験で、5つ星を得たのは・・・
トヨタのヴォクシーノアだったという。
昔と違って、近年のミニヴァンは、安全性にもぬかりはないのだ。
そして、この日のこの会場で。
もっとも人目を惹いていたのは、2台の黄色いGRスープラ。
上の写真の手前は本物で・・・
もう1台は、なんと「レゴブロック製」
この、「レゴブロックGRスープラ」。
時速28kmで自走可能というのだから、驚きだ
設計に3,000時間・製作に2,400時間。
そしてレゴブロック477,303個を要したという、この壮大なおもちゃ。
誰か、YouTubeに、試乗記をアップしてくれないかなぁ・・・
先週末に観に行った、「SAPPORO MOBILITY SHOW 2024」🚘
今夜は【外国車編】をお届けします。
まずは、フランス車から。
初めに覗いたのは、プジョーのブース🦁
EV車の「e-208」。
お値段は469万4千円~である。
小径かつグリップの太い、革巻きステアリングが、スポーティだ。
メーターパネルは、イマドキの液晶式。
しかも3Dで、立体感ある表示なのだ。
センターに置かれたインフォメーションディスプレイも、21世紀感に溢れている。
このピアノ式の、空調コントロール&ハザードスイッチは、そこはかとなくクラシカル。
シフトレバーは、指先だけで操作できるという「トグルスイッチ」に置き換えられている。
履くシューズは、極めて扁平な、205/45R17のミシュラン。
そのディテールには、未来感が宿っている。
しかしながら、そのお値段は、私のような庶民にはちょっと・・・(^^;
このクルマの「1.2リッターの3気筒ガソリンターボエンジン車」は、税込318万3千円~。
私が買うんだったら、そちらかなぁ
続きましては、シトローエン。
「Ë-C4」の、その有機的デザイン
「DS4」は、そのヒップラインが、すんばらしい💛
そして、ルノーである。
「カングー」も、税込395万円ですか・・・(^^;
15年前は、200万円台前半で買えたのに(涙)
とはいえ。
カングーならではのスペースユーティリティは、やはり素晴らしい。
このグレイッシュなイエローのボディに、組み合わさるブラックのプラスティック樹脂が、イイあんばいのアクセントだ。
そして、鉄チンホイールも然りで、飾らない道具感がある。
だけど、やっぱ、お値段が・・・(再び、涙)
「アルカナ」は、ルノー曰く【ダイナミッククーペSUV】。
そして、【輸入車唯一のフルハイブリッド】なのだという。
WLTCモード燃費は、22.8km/Lを誇る。
そして、フレンチブルーが目に鮮やかな「アルピーヌA110」。
ちなみにお値段は、940万円~である。
Sabelt®社製の、軽量モノコックバケットシート。
革巻ステアリングのステッチは、もちろんブルー。
そこに配されたシフトパドルが、スポーツ心を高揚させる。
空調コントロールが2連ダイヤル&プッシュボタン式なのは、私の好みのタイプ。
そしてATトランスミッションの選択は、「D(ドライブ)」「N(ニュートラル)」「R(リバース)」の、プッシュスイッチ。
コレって、「直感的な操作」が出来なさそうで、押し間違いによる事故が起きたりはしないのだろうか・・・と、気弱に思う。
続きましては、アメリカ車。
「ラングラー4xe」は、まさに「漢」なクルマだ。
イタリアからは、山椒は小粒でピリリと辛い、「アバルト500e」。
トリノ発のEVスポーツである。
そして、「フィアット500e ICON」
瞳が「e」の字になっているのが、イタリア娘のおしゃれである。
芸術感あるスポークのアルミホイール。
タイヤのブランドは「コンチネンタル エココンタクト」だ。
液晶式1眼メーターは、日本語表示。
シフトチェンジは、このクルマも「プッシュボタン式」である。
ドアを開ける際は、👆の500円玉のようなボタンを、押すのだ。
日本車のEVには無い、その色気。
この辺りは、やはりお国柄の違いなのか・・・
日本でイマイチEVがブレイクしないのは、航続距離等の実用性もさることながら、「クルマ作りのセンスの違い」という側面もあるように思う。
そして、イタリアの伊達男「アルファロメオ」。
「トナーレ プラグインハイブリッド Q4」は、4輪駆動のSUVである。
税込車両本体価格は、775万2千円
「トータル航続距離600km以上」を誇る、このクルマ。
冬の北海道での実用性も、悪くなさそうだ。
中古で、300万円台くらいになった頃に、買えるかも・・・
充電スタンドのデザインまでもが、実にイタリアンである
スウェーデンからは、屏風のようにそそり立つ、ボルボのトラック。
その名は、「FH6×4トラクター グローブトロッターキャブ」。
ドイツからは、ポルシェが参戦。
公道を走るレーシングカー「GT3RS」に、
高級SUVの「カイエン」。
そして、偉大なる定番の「911」。
「タイカン4S」は、ラグジュアリーな電動スポーツセダンである。
「911 ダカール」は、パリ-ダカールラリーでの総合優勝マシンを、リスペクトしたモデルなのだという。
「新開発のオールテレーンタイヤ」が、砂地を掴むのだ。
そして、今回初めて出展したのが。
中国発のEV専門メーカー、「BYD」である。
このメーカーが生産するEVバスの日本国内シェアは、7割を超えるのだという
「SEAL」は、本年春発売予定の、スタイリッシュな4ドアセダン。
フランス車を思わせる、ヘッドライトの造形。
凝った意匠の、アルミホイール。
通常はボディと面一だが・・・
プッシュすると飛び出してくる、ドアハンドル。
そして、21世紀の記号である、タブレット風液晶メーター。
様々なインフォメーションが、整然とバランスよく並んでいる。
センタータッチスクリーンは、スマホのアプリと連携できるようになっている。
そして、ゲームのコントローラーのような、シフトノブ。
テールランプの意匠も、中華的に斬新である。
加えて、このクルマは「AWD」なのだ。
「ATTO 3」は、5ドアのいわゆる「e-SUV」。
そして、メーカーみずから「コンパクトEVの決定版」と称する、「DOLPHIN」🐬
👆のクルマはその「Long Range」。
カタログ上の一充電走行距離は、476km。
お値段は、税込407万円である。
そしてこちらは、ノーマルな「DOLPHIN」。
税込363万円という価格は、かなり戦略的である。
こちらのカタログ上の一充電走行距離は、400kmとなっている。
その全体の色使いは、「国産軽の女性仕様車」よりも、華美である。
そして、お約束の「タッチスクリーン」。
このクルマのシフトレバーも、極めて個性的。
一見では、空調スイッチにしか見えない。
ツノのように生えた、室内側のドアハンドルが、これまたトリッキー
実際、ドアを開けやすいのは確かであったが・・・
運転中に誤って触れて、走行中にドアが開いてしまうリスクはないのだろうかと、やや心配になる💦
シートのカラーやデザインも、好みの分かれる部分かもしれないが・・・
好きな人は、ハマってしまう可能性も、無きにしも非ず。
ともあれ。
日本国内で買えるクルマの選択肢が増えることは、イイことだ。
本年2月に札幌にオープンの、BYDディーラー。
是非、訪ねてみたいと思う。
2年毎に開催されていた、「札幌モーターショー」。
2020年を最後に、2022年はコロナ禍で開催されなかった。
しかしながら、本年。
それは「札幌モビリティショー」となって、戻って来てくれた。
「コロナ明け」をしみじみと実感する、ひとつの出来事である。
9時50分に、会場の札幌ドームに入場。
自称スバリストの私は、まずはスバルのブースへ。
まずは「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」を眺める。
続きましては、「SOLTERRA」。
2022年より販売されているEVである。
そのテールランプは、まるで土星の輪のように、突き出ている。
「トップマウントメーター」と呼ばれる、7インチ液晶画面。
ハンドルの上方かつ遠方の、見やすい位置に配置されている。
大型ナビが配置された、センターコンソール。
タンのシートカラーも、明るくてイイ感じだ。
1充電あたりの航続距離も、カタログ上は487kmと、充分な距離である。
まあ、実際は、その5~6割くらいの航続距離だと思われるが・・・
そして、私の次期愛車候補No.1である、クロストレック。
厳しい寒さの北海道では、やはりEVよりも、ハイブリッドの方が心強い。
内燃機関の産み出す熱は、真冬の大停電等の災害時にこそ、活きる。
そして、あこがれのクルマである、「レヴォーグ・レイバック」。
さらには、悪路&大雪に強い、父親のような安心感に溢れたクルマ「フォレスター」。
北海道でスバル車の販売が堅実なのは、その機能に裏打ちされているがゆえである。
お次は、スズキのブース。
最近登場した「新型スイフト」は、個性的かつアートなデザインだと思う
カパッと二枚貝の殻のように開くボンネットフードが、ファンタスティック
つるんとぷりっとしたテールエンドも、大いに魅力的。
お値段も172万円~と、実に良心的。
加えて、FF車にはMTの用意もある。
私が今20代だったなら、このクルマを買うだろう。
【牛のフンからバイオガスを作り、それを燃料にしてクルマを走らせる】
実現すれば、それはまさに究極の「カーボンニュートラル」だと思われる。
続きましては、三菱のブース。
「ヤマブキオレンジメタリック」のカラーが目に眩しい、「トライトン」。
そのクリーンディーゼル4WDモデルの価格は・・・500万円越えである(^^;
そしてこちらのトライトンは、「AXCR 2023 参戦モデル」の、レプリカ。
実質的には「eKクロス スペース」のマイチェンモデルである「デリカミニ」。
しかしながら、そのデザインは実に魅力的に仕上がっている◎
「デリ丸」のぬいぐるみ、欲しいなぁ。
そして、ホンダのブース。
「SUSTAINA-C Concept」に組み合わせた、電動バイク「Pocket Concept」。
かつての「シティとモトコンポ」を彷彿とさせる。
LEDディスプレイが組み込まれた「スクリーンテールゲート」。
それは、「スマホ無しでは生きられなくなった現代」を写す鏡である。
充電中の「N-VAN e」。
そして、おおよそ1年ぶりに日本市場に復活する、「アコード」。
そして「オデッセイ」も、中国生産の帰国子女として、国内販売復活である。
「ZR-V」は、昨年登場した、シビックベースのクロスオーバーSUV。
このクルマ、機会があれば、是非試乗させていただきたいものだ。
そして「CR-V FCEV」は、本年発売予定の燃料電池車である。
そーいえば、「クラリティ FUEL CELL」っていうクルマも、数年前にありましたなぁ・・・
そして、トヨタのブース。
やはり注目は、革命的に大変身した「クラウン」である👑
真っ赤なボディの5ドアハッチ。
「クラウン・スポーツ」である。
クラウンが、このようになってしまうとは・・・
トヨタという企業は、攻めるときは攻めるのだ。
そしてシルバーのこちらは、スタンダードな「クラウン」。
一見5ドアハッチのように見えるが、実際はトランクリッドを持つ4ドアセダン。
半世紀も前にシトローエンがやっていたことを、クラウンは今やっているのだ。
あくまでも個人的意見だが・・・
あの「ピンクのクラウン」が出てきた辺りから、このクラウンというブランドは迷走しているようにも見える。
時代が変わり、かつての「いつかはクラウン」的な価値観を持つ人間が減ってしまったのが、その要因だろうと、気弱に思う。
そして、そこはかとなくアメリカンSUV的なこのクルマは、かつて社用車の代表格だった「センチュリー」。
センチュリーが、このようになってしまったことからも。
今や日本国内では「4ドアセダン」という車型が、まさに絶滅寸前であることを、ひしひしと感じる。
レクサスからは、「新しいコンパクトラグジュアリー」である「LBX」と・・・
近日発売予定の本格オフローダー「GX」。
さらには、純EVの「RZ」である。
ちなみに、この「RZ」というクルマ。
お値段は「8,200,000~11,800,000円」だそうで・・・
日産のブースで、ひときわ目立っていた、黄金色のこのクルマ。
プレミアムEVミニバンの「ハイパー ツアラー」である。
そして、SUVの「エクストレイル」。
エクストレイル。
2000年に登場した初代は「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトで、私にも買うことが出来そうなお値段だったのだが。
いまでは税込3,510,100円 ~と、なかなかのハイプライスになってしまった。
近年の日産は、EVに力を入れている。
軽EVの「サクラ」のお値段は、2,548,700円~と、EVとしてはそこそこリーズナブル。
しかしながら、現状。
冬の北海道をこのクルマ1台で乗り切るのは、かなり難しいと思う。
そして、マツダのブース。
そのエントランスの壁には、無数のミニカーが埋め込まれているではありませんか
デミオ・RX-7・RX-8・プレマシー・ロードスター・アテンザ等のマツダ車たち。
この初代RX-7は、かなり緻密に塗装されている。
きっともって、「トミカリミテッド」なのだろう。
マツダ車のみならず、他社のクルマも、グローバルに揃っている。
BPレガシィもその中にあったのが、なんとも嬉しいじゃありませんか💮
続いて、「ロードスターRF」を見学。
実に美しいライン&眼光で、そこはかとなく「日本刀」の精緻さを持っている。
そして、数あるコンセプトカーの中で。
最も「魅惑的でなまめかしいオーラ」を放っていたのが、この「ICONIC SP」だ。
有機的かつ流麗な曲面で作られた、このクルマ。
これはともすれば、フェラーリ以上に美しいかもしれない
市販化の噂もある、このクルマ。
それが現実となる日が来ることを、クルマ好きのはしくれとして、心より願う
マイレガシィの点検終了後。
ディーラーさんに「レヴォーグ・レイバック」の試乗車があったので、試乗させていただいた。
「最低地上高200㎜」を確保するという、この「レイバック」。
まさに、「レガシィに対するアウトバック」のような位置付けの、「新しいSUV」なのだ。
ちなみにこのクルマは、モノグレード。
車両本体価格は、消費税込みで399万3千円である。
「12.3インチフル液晶メーター」は、ナビ連動の「地図画面」にセットされていた。
そして、スマホ感覚で操作できる「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ」。
イマドキの装備だが・・・
私は正直言って、「手探り操作性」に欠けるこの手のモノは、好きではない。
しかしながら、オーディオのボリューム&チューニング・エアコンの温度調整・フロント&リヤデフォッガーに「物理スイッチ」を残しているのは、「スバルの良心」といえるかもしれない。
「カッパ―ステッチ」入りの、シフトブーツ。
そしてベージュ&ブラックのツートーンなインテリアカラーは、ポジティヴでイイ感じ◎
私が適正なドライビングポジションを取った際の、後席レッグルームは、こんな感じ。
BPレガシィと、ほぼ同様のスペースである。
そして、シートの造りは、前後席とも、レイバックの圧勝だ。
履いていたシューズは、225/55R18のスタッドレス「BSブリザックVRX3」。
ラゲッジスペースも、マイレガシィとほぼ同じくらい。
リヤシートバックが「4:2:4の3分割式」なのは、羨ましい点である。
ラゲッジ下には、ガバッと広い収納スペースが。
ちなみにスペアタイヤは、アクセサリーとして用意されている。
リヤゲートの開閉は、電動式である。
さて、いよいよ走り出してみることに。
足元は、スポーツ心が湧き上がる、アルミパッド付スポーツペダル。
「ドア毎表示の半ドア警告灯」は、スバル伝統の装備である。
バックミラーは、荷物満載でも後方視界がクリアな、カメラ式の「スマートリヤビューミラー」だ。
そして、公道での乗り味は・・・
このクルマ、何もかもが「滑らか」
侮れない速さなのに、加速感も、タイヤの接地感というか道路をトレースする感じが、本当に滑らかだ。
加えて、素晴らしい静粛性。
最低地上高200㎜を確保するこのクルマだが、アイポイントも極端に高くは感じない。
そして、スバル車伝統の、視界の良さ&車両感覚の掴みやすさ。
いやあ、本当に素晴らしいクルマですと、賞賛しながら。
我々夫妻は、ディーラーさんにレイバックを返却した💮
レイバック、期待通りのというか、期待に違わぬイイ車であった👏
しかしながら、帰宅路で自分のレガシィのハンドルを握ると・・・
18年落ちのBPレガシィも、意外に遜色なく軽快に走ることに、気づく。
また、後方視界についてはマイレガシィの方が明らかに爽快だし、スペアタイヤを積んでいる点も、心強い。
てなワケで、買い替えは、やっぱもう少し先かなと、我々夫妻の意見は一致したのでありましたm(__)m
秋晴れの中行われた、日本グランプリ。
台風の影響を避けるためか、例年10月開催だったのだが、本年は9月に行われた。
レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが、盤石の走りで、今季13勝目🏆
そして、ホンダエンジンのレッドブルは、ホンダのお膝元鈴鹿で、コンストラクターズチャンピオンを決めた。
どうせだったら、「敬老の日」を絡めた3連休に開催してくれたなら、観に行けたかもしれないのに・・・と、私は思うのであります。
思い起こせば、2017年。
鈴鹿のホームストレートで、当時の「マクラーレン・ホンダ」が他のマシンに抜かれまくり。
ドライバーのアロンソが「このエンジンはGP2レベルだ!」と絶叫していた、あの日。
それから6年経った今、「強くなったホンダ」が鈴鹿で凱旋したことを、心より嬉しく思う。
そして、表彰台。
左から、2位ノリス(マクラーレン・メルセデス)。
一人おいて、優勝フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。
右端が、3位ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)。
今シーズンの前半戦は鳴かず飛ばずだったマクラーレンが、ここにきて速くなってきたことに、刮目である
前戦シンガポールGPでは、不可解な不調で表彰台すら得られなかった、レッドブル・ホンダ&フェルスタッペン。
残り6レースでどのように走り、シーズン終了後に、どのような記録を残すのか・・・
大いに、期待しております
例年行われていた、我々夫妻+娘2人+母&叔母=6名での、お盆のお墓参り。
ここ数年は、コロナ禍により、自粛を余儀なくされていた。
しかしながら、世の中の状況を鑑みて。
2019年以来、4年ぶりに、それを再開することに。
マイレガシィは、定員5名。
なので、6名でのお墓参りの時には、全員が乗れるミニヴァンを、レンタカーで借りている。
本年は、妻がじゃらんネットにて、それを予約してくれていた。
8時03分。
まずは、我々夫妻+次女で、「日産レンタカー」へ。
本年のレンタカーは、「日産セレナ・ハイウェイスターV」のFF車だった。
その実売価格は、税込3,335,200 円だと思われる。
それに乗り込み、8時41分に、長女宅へ。
ステアリングが「本革巻」というのが、手のひらに汗をかきやすい体質の私としては、まずは二重マル◎
レンタカーだけに、もちろんNAVI付き。
タッチパネル式の空調コントロールは、基本的に、私の好みではない。
しかしながら、「室温調整にダイヤル式のアナログスイッチを残している」のは、日産の良心でありましょう。
そして、驚いたのは。
変速のシフトレバーが消滅し、プッシュスイッチとなっていたこと!
これも、時代の流れなのでありましょう。
ただ、直感的に操作できないという、デメリットはあると思う。
長女を乗せたあと、母&叔母を、高齢者施設に迎えに行った。
初めて乗った、このセレナという日産のミニヴァン。
ステアリングが、「革巻き」であることのみならず、「D字型」であることが、見逃せないチャームポイント。
加えて、エアコンの空調の風が当たる位置に配されたカップホルダーにも、拍手を贈りたい👏
前方視界も、じつにスッキリと開けていて、気分爽快である。
リモコンミラー&パワーウィンドウのスイッチも、配置がオーソドックスで使い勝手良好。
乗り味もシャキッとしており、直進性良好。
左折も、ステアリングを切り足すことなく、スムーズにこなすことができる。
普段乗っているレガシィと較べて、そのドライブフィールに、ほぼ違和感はない。
加えて前述したとおり、そのアイポイントの高さで、前方視界はパノラマ的に素晴らしい
9時15分。
母たちが入所している施設に到着。
娘二人は3列目で、母&叔母は2列目に座る。
このクルマが履いていたのは、ダンロップの「エナセーブ」。
このタイヤが、このクルマのドライブフィールの好印象に、寄与していた可能性は高い。
そして、お墓参りの時期を早めにしたこともあり。
渋滞に巻き込まれることもなく、セレナは順調に進み・・・
10時45分に、祖父母や叔父の眠る霊園に到着。
定員乗車時のラゲッジスペースは、👆のような感じ。
墓参の荷物を積むには、必要十分というか、余裕しゃくしゃくである。
霊園のトイレに貼られていた、注意書き。
エゾシカはまだしも、クマさんには、鉢合わせしたくないものですなぁ(^^;
続いて、11時57分。
父の眠るお寺の納骨堂で、お参りである。
そこに貼られていたのは、ポップオペラの貴公子の異名を持つ、「藤沢ノリマサ」氏のポスターの数々。
このお寺は、ノリマサ氏の実家なのだ。
12時58分。
叔父たちの眠る、石狩のお寺でお参りし。
本年のお墓参りは、円満に終了。
14時05分に、ちょっと遅めのランチである。
向かった先は、満場一致で、「なごやか亭」🍣
今回の私のチョイスは、「鱧の握り~梅肉乗せ~」、
「寿司屋のピクルス」
「厚切りうなぎ」
「店長おすすめ三種盛り(ズワイガニ・漬けまぐろ・やりいか)」
の、4皿。
全員が昼食を終えたのは、14時34分だった。
母&叔母を高齢者施設に送り届けたのは、15時03分。
いわゆるワンボックスミニヴァンは、バックドアを開く際に、後方に大きなスペースを要する。
これが、スーパーでの買い物等で、やや使い勝手が悪い部分なのだが・・・
なんと、このセレナは。
ウインドウの部分だけが開閉し、後方のスペースをさほど空けなくても、荷物を出し入れできるようになっていた。
コレは、クルマを借りている時点では気付かず、返却した際に店員さんに教えられて知ったトリビアである。
そして、15時40分。
ガソリンを満タンにし、レンタカーの返却準備。
飲み込んだガソリン量は、ジャスト10リットル。
今回、このセレナをお借りして走破した距離が、135.6km。
なので、満タン法燃費は13.56km/Lとなる。
ハイブリッドでもなんでもない、コンベンショナルな2000ccのクルマとしては、悪くないというか、むしろなかなか良い◎
加えて、燃費計の数値が13.3km/Lだったので、このクルマの燃費計の精度は、なかなか高いことがわかる。
クルマを日産レンタカーに返却したのは、15時47分。
そして、今回のご利用金額は、16,808円。
過去に借りたレンタカーたちの利用料金を鑑みると、まあ、中庸なところだといえましょう。
それよりも特筆すべきは。
この「日産セレナ」が、想像以上に「いいクルマ」だったこと。
これまでに借りたすべてのミニヴァンの中で、ドライブフィール&使い勝手の総合力で、一番良かった💮
さすがは「日産車の国内販売トップスリー」である👏
やはり来年は、「ノア」か「ヴォクシー」をお借りして、トヨタのミニヴァンの実力を、確認すべきなのかもしれない。
レンタカー返却後の、16時09分。
「串鳥」に立ち寄り、その日の「晩ご飯兼おつまみ」として、やきとりを物色。
お買い上げしたのは、👆のラインナップである。
帰宅後の、19時25分。
家庭菜園のミニトマト&冷凍食品の枝豆を添えて、やきとりディナーの開宴。
「激辛青南蛮つくね」は、結構というか、相当にスパイシィ🔥
口中をビールでひたすらに消火活動する瞬間は、むしろ歓びでありました🍺
いつもお世話になっている、SUBARUディーラーさんより届いた、DM。
「レヴォーグ・レイバック」なるクルマの先行予約が、9月7日より開始されるのだという。
DMによると、このクルマは「SUBARUの新型SUV」。
「レガシィに対するアウトバック」のような、位置付けになるのだろうか。
ともあれ。
実車を観て、試乗させていただく日が来るのが、大いに待ち遠しい
7月17日に見学した、「ロイズ クラシックカーフェス at ロイズタウン 2023」。
今夜は、「ミュージアム編」です。
屋外展示車だけでも、かなりの数だった、このクラシックカーフェス。
ミュージアム(車両倉庫)内にも、あなどれない数量の旧車が、佇んでいた。
まずはそこで催されていた、「コルベット特別展」を見学。
私は、アメ車には、あまり明るくないのだが・・・(^^;
👆おそらくは「シボレー」のクルマの、数々。
「1963年 シボレー コルベット C2 スティングレー」。
「2014年 シボレー コルベット C7 スティングレー」。
「2021年 シボレー コルベット C8」。
「1966年 シボレー コルベット C2 スティングレー」。
さらには、「1962年 シボレー コルベット C1」。
さらにさらに、「1956年 シボレー コルベット C1」。
まさに、異性のお尻を連想させる、そのヒップライン🍑
何もかもがきらびやかな、1950年代の、アメリカ。
まさにそれを象徴するクルマだったのだろうと、連想する。
そして、「1954年 シボレー コルベット C1 ブルーフレーム」。
このクルマから、コルベットの歴史は始まったのだ。
来年で70歳となる、このクルマ。
よくぞこの状態で保管されていたものだと、あらためて感心する。
こちらは、やや新しい、「1973 ポンティアック ファイヤーバード トランザム」。
新しいといっても、すでに齢50歳ではあるが。
ポンティアックは、2010年まで存在した、GMのブランドのひとつなのだ(ウィキペディア調べ)。
ボンネットに描かれた、「ファイヤーバード=火の鳥」🔥
「トランザム」と聞くと。
小学生時代に放映されていた「高見山氏が出演していたポータブルTVのCM」を、私は思い出す。
お次は、日本の「軽スポーツ」たち。
ブルーの「1993年 マツダ オートザム AZ-1」。
イエローの「1991年 ホンダ ビート」。
そして、レッドの「1991年 スズキ カプチーノ」。
さながら、軽スポーツの信号機トリオである🚥
そして、忘れちゃいけない、「1987年 スズキ アルトワークスツインカム ターボ」。
さらに、倉庫の[ラック上] には、「1986年 マツダ ファミリア ルーフトップ」の姿が。
そして[平置き(右)]の、「1973年 トヨタ クラウン2600」。
いわゆる「クジラクラウン」ですネ🐳
さらには、「1961年 トヨタ トヨペットクラウン 1900」。
「1966年 フォード GT mark1」。
その昔(1990年代)。
「女子大生ホイホイ」の異名を持っていたのが、「サーブ」のクルマである。
ボルボと並ぶ、「スウェーデンの雄」だったのに、今では、そのブランドは消滅してしまった(涙)
イタリアのベーシックカー「初代 フィアット パンダ」は、ジウジアーロのデザインだと言われている。
そして、パリのやんちゃ娘「プジョー205」。
さらには、シトローエンの不朽の名車である「2CV」に・・・
その派生車である「ディーヌ」。
「1956年 フォード F100」は、フルサイズピックアップトラック。
「初代VWゴルフ」には、今見ても「スッキリとクリーンな合理性」を感じる。
そして、珍車中の珍車が、この「1995年 スズキ X-90」である。
私も乗っていた「初代エスクード」のシャシーを用いて、2シータースポーツを作ってしまったという、暴挙👏
一度でイイから、このクルマが実走しているところを、見てみたい。
あわよくば、試乗してみたいものです
そして、今回の展示車の中で、最も旧いクルマと思われるのが・・・
この「1930年 フォード モデルA ロードスター」である。
本年、なんと齢93歳
いやはや、愉しませていただきました🙌
この壮大な数のクラシックカーたちを、無償で見学させてくれた「ロイズ」という企業に、私は惜しみない拍手を贈る👏