獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

沖縄限定:「島とうがらし味」柿の種

2007年02月28日 | グルメ&観光
   
 妻が職場の方から沖縄土産にもらったという、「島とうがらし味」の柿の種。
   
 製造者は「アジカル株式会社」という、なんともエキゾチックなネーミングの会社。だが、調べてみると、この会社はあの有名な亀田製菓関連企業らしい。
   
 さて、この柿の種。表面に見えるつぶつぶが、おそらく「島とうがらし」なのであろう。パッケージのイメージとは違って、決して「激辛」ではなく、まろやかな辛さが尾を引いて、じゎーっと舌の上に広がる感じで、なかなかヨイ。というか、コレ、けっこう美味い!    
 沖縄土産は、「ちんすこう」がポピュラーだが、今後はこの「島とうがらし味柿の種」を選ぶべきだろう。ホント素晴らしかった。また、誰かお土産に買ってきてほしいと、切に願っている。
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アサヒスーパードライご愛飲感謝キャンペーン

2007年02月27日 | モノローグ
   
 私はアサヒビールのキャンペーンと相性が良く、「宝くじ3万円分」「限定醸造本生ロースト5本」「本生オリジナル24本」「鮮度直送スーパードライ6本」と、過去4回景品を当てている。
    
 我が家の定番発泡酒は「アサヒ本生アクアブルー」。この商品も上記キャンペーンの対象商品なのだ。我が家は夫婦そろって酒飲みなので、応募シールは、毎週24枚以上貯まってしまう。
   
 だが、今回のアサヒのキャンペーンの「ご愛飲感謝コース」の景品は、なんだか今3歩である。スーパードライ2缶+グラス2個ではオリジナル感やプレミアム感に欠けるし、切手代50円×ハガキの通数を掛けてまで応募しようかという意欲が、いまいち沸かない。
 そんなワケで、今回のキャンペーンは見送って、応募シールは次回のキャンペーンで活用することに、我が家は決めたのだった。
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らーめん処あべ乃家のみそらーめん

2007年02月25日 | 麺’s倶楽部
   
 久しぶりに、私のお気に入りの店の一つである「あべ乃家」での昼食である。
   
   
 前回食した「しおらーめん」が、非常に絶好球のストライクだったので、またそれにしようかとも思ったのだが、ここはぜひとも三味試してみたい店だ。そこであえて「みそらーめん」をオーダー。
   
 さて、この「みそらーめん」(580円)。「しおらーめん」とはトッピングがやや異なり、「揚げネギ」の代わりに「糸唐辛子と揚げニンニク」が載っている。味噌味に合うトッピングは確かにこちらの方であろう。店主さんの味に対する細やかなこだわりが感じられる。
 その味噌ラーメンだが、コシのある元気な森住製麺の麺と、トロリととろけるチャーシュー、そして種々の炒め野菜が非常に素晴らしい。
 ただ、味噌味のスープについては・・・美味しいのだが、油の膜の張りが薄いため麺を食い終わる頃には若干冷めてしまう。味噌味に対して強いインパクトやパンチを求めてしまう私の率直な感想としては、この店で喰うならば、やはり「しおらーめん」の方を選ぶであろう。
 それにしても、今時味噌ラーメンを580円で喰える店は貴重である。しかも時間帯に関わらず、ライスとお新香がサービスで付いてくるのだ。コストパフォーマンスは非常に高く、どうしてこの店がいつも空いているのか私には分からない。次回は「しょうゆ」か「タンタン麺」を喰うために一家で訪れてみたい。
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「サマータイムブルースが聴こえる」

2007年02月24日 | 今だから拓郎を語る

   
 ’82年に「TAKURO TOUR 1979」を聴いて、そこにいる拓郎の雄々しさに度肝を抜かれ、そこから拓郎フリークになった私だが、’80~’81年にかけてリリースされていた彼のシングル盤については、どうも「TOUR 1979」の中の拓郎のイメージとはかけ離れていて、なんだか軟弱でつまらないものばかりだと思っていた。
 結局、当時の私は、まだコドモだったのである。ある程度色々な経験を経て、年輪を重ねると、この「サマータイムブルースが聴こえる」という楽曲の甘くてほろ苦い切なさが理解できるようになるのだ。
   
 この曲は、シングル盤とその後「王様たちのハイキング」等のライヴ盤に収録されているものとで、かなり歌詞が異なっている。あくまで私の想像だが、拓郎は作詞家の松本隆氏には了承を得ずに、自分の心情にしっくりくるように、勝手に歌詞を変えて唄っていたのではなかろうか。そして、私もこの曲に関してはライヴヴァージョンの方がずっとヨイと思う。
 この曲の良さは、一般的にはかなり分かりづらいと思われる。「分かる奴に分かればいいんだヨ」という拓郎流の名曲の一つである。

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ギャラン∑取扱説明書

2007年02月22日 | お宝倉庫

   
 もう30年も前のハナシだが、我が家のクルマは初代ギャラン・シグマであった。このクルマが我が家を去ってからすでに4半世紀以上が経過してしまったのだが、なぜか、取扱説明書だけは現存している。読んでみるとけっこう興味深いモノだったので、この機会に紹介しよう。

   
   
   

   
 当時は「フューエルリッド」のことを「ヒューエルリッド」と呼んでいた。言葉とはその時代時代で変遷するものだ。それは「ドロップ」が今では「落ちるカーブ」に変わったように。
 この頃は「フューエルリッドオープナー」なる装備はまだ一般的ではなく、ガソリンスタンドではクルマのキーを従業員に渡して、リッドを開けて給油してもらっていたのだった。

   
 正しい運転姿勢についての記述は現代とそう変わりなく、私もそのようなドライビングポジションをとるよう心がけている。
 シートの調整機構については、このギャランはなかなか充実しており、今でいうシートリフターやランバーサポートまで装着されていたのだ。

   
 今ではほとんど見かけなくなった「油圧計」と「電流計」。かつては6連メーターがスポーティーなクルマのひとつの「記号」だったのだが、クルマの信頼性が増した現代では「水温計」すら絶滅しそうな雰囲気である。

   
 そして、今やほとんど絶滅しかけている「パーキングランプ」も、当時の車にはなぜか必須のアイテムだったものだ。

   
 営業車でさえも、今やこのタイプのラジオは装着してなさそうだ。だが、手探り操作性はおそらくバツグンである。

   
 そして、現代のクルマの説明書にはまず載っていないと思われる、「カセットテープ取扱い上の注意事項」・・・
 また、面白いのは、このクルマはトランクリッドそれ自体がアンテナの役割を果たしていたそうで、伸縮するタイプのアンテナは付いていなかったのだ。これはなかなかのナイスアイディアで、下手なパワーアンテナやガラスプリントアンテナよりも低コストで作れそうなのだが・・・なぜトランクリッド=アンテナは絶滅したのだろう。

   
 そして、私はこの取扱説明書に、重大な誤植を発見してしまった。暇をもてあましている方は、どれがどのランプの写真なら正しいのか、考えてみましょう。

   
 インジェクションでない時代のクルマには、エンジンをかける際にも様々な「儀式」があった。

   
 有鉛ガソリン仕様の「GSR」には、まだ手動チョークレバーが残されていた。

   
 チョークは使い方を誤ると、プラグがカブってしまい、エンジン始動が困難になる。そんな時は、アクセルペダルを床まで踏みつけたまま、セルを回すとエンジンが掛かるのだ。私も、かつてキャブレターの「ホンダ・シティ」に乗っていて、この方法で何度も助けられた。取扱説明書というモノは、熟読しておいて損はない。

   
 そして、暖機運転についての記述が興味深い。現代のクルマは工作精度が高いので暖機運転は不要といわれているのだが、私にはこの説明書の記述がトラウマとなり、冬期間はタバコ1本分くらいの時間の暖機運転を励行している。そしてその実感としては、「暖機運転は燃料の節約には決してならない」と私は思う。

   
 そして諸元表。うちのクルマのグレードは「スーパーサルーン」(2000cc)で、105馬力。有鉛ガソリンのスポーティモデル「GSR」は115馬力(※いずれも「グロス」換算)であった。
 このギャラン・シグマだが、現代のカローラよりも8cm短く、4cm細く、10cm低い。昔のクルマは小さかったんですネ。いや、現代のクルマが肥大化しすぎたというべきか・・・
   

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フロントワイパーデアイサー

2007年02月18日 | レガシィ2.0i(5MT)

   
 私のレガシィ2.0iにはメーカーオプションの「クリアビューパック」が装着されている。そのパッケージオプションのうちの一つに、「フロントワイパーデアイサー」なるものがある。寒冷時に、フロントワイパーをフロントウインドゥガラスのワイパー停止位置に凍結させて貼り付けてしまった際に、それが作動できるように、ガラスを暖めて氷を溶かす装置なのだそうだ。

   
 スイッチはインパネの右下に装着されており、オレンジ色のランプが点灯しているやつがそれである。

   
 写真では、写りこんだ電線とカブってしまってわかりづらいが、フロントウインドゥ下部の6本の筋状の線がその熱線なのだ。

   
 だが実際、北海道という寒冷豪雪地帯に住んでいる私だが、この「ワイパーデアイサー」スイッチを、ただの一度も使ったことがない。というのも、冬期間のパーキング時は上の写真のようにワイパーを立ててしまうからだ。それはこの地方に住んでいる人間であれば、コモンセンスである。
 クルマを走らせてからは、エアコンの温度設定を高めにしてデフロスターを使う。そうするとワイパーはまず凍ることはない。
 そんなワケで、この「ワイパーデアイサー」は私の実感としては「特に無くても困らない装備」の一つである。この装置も、前に乗っていたエスクードのヘッドランプウオッシャー同様、「ほとんど使わないまま、気がついたらいつの間にか壊れていた」なんてことになりそうな予感がする・・・


   
 さて、2月4日~18日の間の燃費報告である。大体1500~2000回転の間にエンジン回転を保つように意識して、「トルクに乗せてトコトコ走る」ように心がけた結果、燃費計数値は9.9km/Lとなった。
   
   
 で、満タン法だと305.7km走破で33.56Lの給油。満タン法燃費は9.1km/Lだった。走行モードはほとんど通勤&買い物の市街地走行オンリーである。
 今年は暖冬で、札幌の路面状況も例年ほど悪くはない。とはいえ、やはりストップ&ゴーが多く、エンジン回転一定で4速や5速で巡航するような走行パターンで走れないので、10km/Lを越えるのは難しい。
 また、外気温が低いときの暖機運転は、ガスが濃くなるので、相当燃料を消費するようだ。昔のクルマには「チョーク」なるものが付いていたもんねぇ(初代ホンダ・シティにも付いていた)。今は燃料噴射装置が自動でそれをやってくれるのだが、北海道の冬は、やはり燃費的には苦しいといえましょう。

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薄幸なる5ドア車たち(10) 日産・パルサーセリエS-RV

2007年02月17日 | カタログ倉庫

   
 本日取り上げるのは、S-RV。
 といっても、中国でホンダCR-Vを模倣してつくられたアレではない。
 日産が’96年に日本国内で発売した「パルサーセリエS-RV」である。
 ’90年代初めにレガシィ・ツーリングワゴンやパジェロが大ヒットし、’94年にトヨタがRAV4を、ホンダがオデッセイを発表した頃あたりから、日本国内の自動車市場に「RVブーム」が吹き荒れる。
 この頃は、ステーションワゴン・ミニバン・SUVをみんなひっくるめて「RV」と総称していたのだ。
 ’95年の5代目発表当初は3ドアと4ドアセダンのみのラインナップだったパルサーだが、当時RVの持ち駒が少なかった日産は、そのRVブームに乗り遅れまいとして、欧州市場では発売されていたパルサー5ドアを「RV風」に装飾し、’96年に「S-RV」として日本国内に投入したのだった。

   
   
   
   
 カタログは、当時の若者を意識して、写真日記風に綴られている。
 なんともオジサンの視点で捉えた若者像という感じで、不器用な日産らしくて、とてもヨイ。

   
   
   
 バンパーガード・ルーフレール・マッドガード等を装着。
 平凡な2ボックス5ドアハッチのパルサーを、RV風に仕立て上げようとする努力の跡が垣間見える。

   
 この頃から、国産車にもエアバッグやABSが標準装着されるようになってきた。
 日産はそういった安全関連デバイスの標準装着化は早かったほうで、「ZONEボディコンセプト」と共にその安全性をCM等で積極的にアピールしていた。

   
   
 当時の日産先進の4WDシステム「アテーサ」。
 だが、そのシステムはラゲッジルームを大きく侵食し、上の写真の青いクルマのようにスペアタイヤが荷室にはみ出してしまっていた。
 それを反省してか、後日SUV風の「背面スペアタイヤ仕様」も登場した。
 いかにも付け焼刃で企画されたクルマであることがうかがい知れる。
   
   
   
 パルサーというクルマ、結構がっしりとして欧州車的な私の好きなクルマだった。
 だが、5ドアを普通に売らずに、若者に媚びたRV風に仕立て上げようとした挙句、イメージの構築に失敗し、この5代目をもって日本国内ではブランド消滅の憂き目にあうのだった。
 パルサーは本来クルマ好きの大人に向けて売るべきクルマだったような気がするのだが、「オレの彼女は、超アムロ。」なんてキャッチコピーのクルマは、気恥ずかしくて大人には買えなかったであろう。
 残念なことである。合掌。

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80’sプロ野球ヒーローズフィギュア:落合博満

2007年02月16日 | お宝倉庫

   
 私が落合博満氏のファンであることは、公然の秘密である
 今回、職場のある親切な方から、このようなお宝をいただいてしまい、私は今、感激の発泡酒に酔っている。このロッテ時代のユニフォーム。バットを前に突き出した神主打法。どこから見ても、まごうかたなき、3冠時代の「オチ」の姿だ。
 やはり’80年代は個性派の選手が多く、プロ野球も面白かった。今はみんななにか小粒だし、いい選手はアメリカに行ってしまうし、小笠原は巨人に行ってしまうし・・・落合監督の下、いまや数少ない個性派の中村紀洋がグラウンドに立つ姿を、もう一度見てみたい。

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韓国の辛~いインスタントラーメン

2007年02月15日 | 麺’s倶楽部
   
 先日、実家から韓国製の「辛」インスタントラーメンを10個ほど引き受けた。

   
 封を切ると、日本製のインスタントラーメンと同様に、粉末スープと「かやく」が入っている。

   
 水の量は550mlで、4分30秒煮ると書いてある模様。麺が太いせいか、日本製インスタントラーメンよりも煮込み時間がやや長いんですネ。

   
 インスタントラーメンだけの調理では栄養のバランスにやや欠けるので、冷蔵庫をあさったところ、しなびたセロリが出てきた。今日は、こいつを使おう。

   
 鍋に油を少々ひき、セロリを中火で、軽く炒める。

   
 ある程度炒めたら、そこに550mlの水を投入し、沸かす。

   
 お湯が沸いたら、ラーメンと「かやく」を投入。この「かやく」には刻みネギ・シイタケ・赤唐辛子が入っていた。

   
 4分半たったら、火を止め、粉末スープを入れてかき混ぜる。

   
 そうして完成した、韓国「辛」ラーメン。麺は結構コシがあり、「冷麺」を彷彿とさせる趣。スープは爽やかに辛く旨いが、やはり胃腸が元気な状態でないと完食するのはキツイ。
 このラーメン、ウチにはあと8袋あり、賞味期限は今年の4月8日である。我が家でこういうモノを喰うのは私だけ。なので、毎週1個以上喰わなければ、賞味期限前にやっつけることが出来ない。だが、そいつはちょっと胃腸にキツイかなぁ。旨いんだけどネ。
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あらとんのあら焚き豚骨醤油

2007年02月14日 | 麺’s倶楽部

   
 ようやくにして、今話題のあら焚き豚骨「あらとん」に潜入することに成功した。
   
 ホントは塩味を喰いたかったのだが、ココは「醤油味」か「味噌味」しか選べない。そこで、とりあえずは「醤油」(680円)をオーダー。
 この豪快なスープに、私はもうTKOである。この日の魚のアラは3種類で、「」と「ごっこ」と「××(聞き取れなかった・・・)」だったそうだが、トンコツや魚のゼラチン質が濃厚にスープに溶け込んでいて、喰い終わるとお口の中にネパネパ感が残るほどだ。好みは分かれそうだが、私にとってはど真ん中のストライクであった。
   
 だが、麺については若干不満が残る。極太のその麺は、ややツルツル感やモチモチ感に欠けるきらいがある上に、あまりスープが絡まない傾向がある。麺を、絡んだスープの旨みとともに味わいたい私には、そこが残念だった。
 この太い麺は、この店の個性というかアイデンティティなのだろうから、「これを替えろ」とは私には言えない。だが、この個性溢れる強力なスープを、フツーの札幌系の中太の麺で味わってみたいというのが、偽らざる私の思いである。
   

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ぜにばこ拉麺屋よ、何処へいく!

2007年02月12日 | 麺’s倶楽部
    
 ある信頼できる筋からの情報によると、私が愛する「ぜにばこ拉麺屋」が2月25日をもって閉店するというではないか!我々一家は、いてもたってもいられず、この吹雪の中、小樽市銭函までクルマを走らせた。 
    

   
 今回食したのも、当然「重臣の塩」。オーダーしてからタバコ1本を吸い終わらないうちに、このラーメンは供された。11時ちょっと過ぎの店内には我々一家4人しかいなかったとはいえ、このスピーディーさはうれしい。
 化学調味料を使用していないというこのスープの味は、しっかりとした味わいで、旨みがすっきりと後を引いて口腔内に残る。粒立ちの細かい塩の旨みが、私の舌と喉を通り過ぎ、私は、もう昇天してしまいそう。
 ココのラーメンは、チャーシュー・メンマ・海草など、どれをとっても一つ一つの素材が良質で、非常に素晴しい。それは、私のような素人にもハッキリとわかる。私見では、やはり塩ラーメンではココがベストだ。700円という価格は、私に言わせればバーゲンみたいなものだ。
   
   
 だが、不思議なことに店内には「閉店のお知らせ」的な告知は全く見当たらない。もう2度と味わえないかもしれないスープを、ドンブリの底まで味わい尽くし、会計時に「ホントに、もう閉めちゃうんですか?」と奥さんに尋ねたところ、手渡された紙には・・・
   
 うれしい事に、3月12日より、手稲区稲穂に移転し、再出発するとのこと!よかったよかった。お気に入りの店が消えずに済みそうで、私は胸を撫で下ろしている。3月に、必ずやまた訪れようと、心に誓った。   
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ヒマラヤ岩塩ピンクソルト

2007年02月11日 | 我が家の食卓
   
 ネットで注文した「ヒマラヤ岩塩ピンクソルト」。岩塩ってヤツは、旨い。しょっぱさの中に、なにか甘みや旨みが溶ろけていて、この、岩塩そのものを口にするだけで、恍惚の気分になってしまう。
     
 こいつを、市販の岩塩の空き瓶(ミル)に入れ、我が家の秘密兵器「東芝ホーム屋台」で焼いた焼き鳥に、ブラックペッパーと共にぶっかけていただく。発泡酒は、グイグイ進む。ああ、なんてシアワセなひとときなんだろう!とりあえず、鳥インフルエンザのことは、今は、忘れよう・・・
   
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おもちゃのカンヅメ到着

2007年02月10日 | お宝倉庫

   
 銀のエンゼル5枚を森永製菓に送付してから、約20日経過した本日、「おもちゃのカンヅメ:キラ☆キョロ缶」が、無事、我が家に届いた。
     
 その中身は・・・なかなかココロの和む、愉快なキョロちゃんグッズ数点である。こういうモノが家にあるというのは、それだけでなんだか楽しい。このキラ☆キョロ缶を私個人の宝箱にしたかったのだが、やはりそういうワケにはいかず、家族会議の結果、娘二人の共有名義(持分2分の1ずつ)となったのだった。だが、そのうち飽きて要らなくなる日がくるだろうから、その時はありがたく贈与していただくつもりである。
   

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薄幸なる5ドア車たち(9) 日産・スタンザFX

2007年02月09日 | カタログ倉庫

 時は1981年春。
 その当時の日本車は、まだFRが主流で、FF車はスバルとホンダの一連のクルマ、トヨタのターセル/コルサ、日産パルサー、マツダファミリア、三菱ミラージュ、ダイハツシャレードといったところくらいしかなかった。
 そんな時代、日産は世界戦略車としてバイオレット/オースター/スタンザをフルモデルチェンジでFF化させ、バイオレット・リベルタ/オースターJX/スタンザFXの3兄弟として華々しくデビューさせたのだった。
 セダンがあるのは3兄弟共通だが、ラグジュアリーなバイオレット・リベルタとスタンザFXには5ドア。
 スポーティーなオースターJXには3ドアがそれぞれ設定されていた。
 今回は、その中のスタンザFXにスポットライトを当ててみよう。

   
   
   
 今見ると、フェンダーミラーに違和感を感じるが、このセダンの全体のスタイルは端整で悪くない。

   
 その一方、インパネにはあまりデザインが感じられないというか、どことなく安っぽく、スイッチ類の配置が雑然とし、やっつけ仕事的に思える。

   
 シートの表皮や、デザインは、当時の日本人の考える「高級」な感じ。
 カラーがワインレッドでなくてベージュなので、やや救われるが・・・


   
 そして、この5ドア。ウエストラインが低く、窓面積の大きい全体の形には、結構好感が持てる。

   
 だが、そのインパネは、やはり商用車然とした、あまりいただけないモノであった。

   
 シートの表皮のデザインも、新しさを出そうと試みてはいるのだが、なにか未消化な感じは否めない。

   
   
   
   

   
 「リヤコーナーピロー」っていうのも、なにやら意味不明なカルトな装備といえよう。
 日産車では、セドリックにも設定があったようですネ。

   
 だが、さすがに「先進のFF」。
 スペースユーティリティーには優れていた。
 ただし、トランクやバックドアがバンパーレベルから開かないのは惜しい。

   
 このクルマ、たしかに「志」は高かったように思う。
 だが、最後のツメが甘かった。
 このクルマが出た当時、私は中学生だったが、カタログを貰う際に実車を見て、このクルマのインテリア・インパネ・シートのデザイン・大雑把な格子状のグリル・テールランプ・メッキモールの使い方など、そういった部分に非常に安っぽさを感じた。
 それは、当時のアコードと比べると、まさに天と地ほどの差があると思った。

 そして、その価格である。
 当時のスタンザFXセダン1800SGLの価格は134万円。
 アコード・サルーン1800EXは132万円。
 名車の誉れ高い「910」ブルーバードセダン1800SSSも同じく132万円。
 この3車の価格は全て5MT。さて、アナタは何を選びますか?

   
   
 このクルマ、ホントにケレン味のない、いいスタイルをしている。
 ディテールを改善し、これを磨きあげればよかったのに。
 きっと、関口宏氏も、そう思っていることであろう。

   
   
 だが、あろうことか、2年後の’83年。
 このクルマの販売の失敗が「丸くて小さく見えるスタイル」にあると勘違いした日産は、このクルマの一番の美点だった顔にメスを入れてしまう。
 そして日本では売れなかった5ドアを引っ込めて、オースターに設定されていた3ドアを投入し、その存在をますます曖昧にしてしまうのだ。
 なんともチグハグで、全てが後手に回り、この頃が日産の一番の混迷期だったと思う。

   

 ・・・マニアの方なら、「スタンザ・リゾート」というモデルをご存知であろう。
 ホントはそのクルマにも触れたかったのだが、残念ながら、そのカタログは我が家にはない。
 そこで、それについては「徳小寺無恒」氏のコラムをご参照ください。
 

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モーターマガジン・ムック「シトロエン」

2007年02月07日 | お宝倉庫

   
 モーターマガジン社から、「インポートブランド・シリーズ第4弾シトロエン」が発売されている。私は、この手のモノには弱い。1143円+税を惜しむハズも無く、せっせと購入したのだった。
 新しいC4ピカソのインプレッションを、私が好きな自動車評論家の河村康彦氏が、淡々と、そして適切に語っている。さらに、現在日本国内販売中のクルマのラインナップはもとより、C6HDiや、過去のシトローエンの歴史・名車などなど。ダブルシェヴロン満載である。

   
 また、日本国内未導入のモデルも紹介されており、コレがなかなか興味深い。中でも私の目を引いたのが、この「ベルランゴ」。ルノー・カングーにそっくりだが、Bピラー以降にややモダンな味付けがあり、なかなか魅力的。プジョーブランドの兄弟車は「パルトネール」というそうだ。カングーを購入しようかどうかお悩みのアナタ!こんな選択はいかがでしょう。当然、並行輸入ですが・・・

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チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30