この2月より。特定保健指導の指南により、ビール(発泡酒)を飲む時には、基本的に、おつまみを摂らないと決めた私。
だが、どうしても切なくなって、ついつい冷蔵庫を漁ってしまった。
そして発見したのが、「にゃっとう」という名の納豆だった。
都合の良いことに、賞味期限切れギリギリではないか。これは、喰わないワケにはいきますまい。
これは、北の「オシキリ食品」と、南の「熊本デザイン専門学校」とのコラボ商品。
おかかを入れると、より「ねこまんま風」になるとの触れ込み。
だが、私は猫ではないので、それは省略した。
「とろみたれ」が、この製品の大きな特色。
そのどろりとしたジェル状のタレは、封を切った時にこぼれにくいという、実用上の大きなアドヴァンテージを持っている。
確かに斬新で個性的なアイディアだ。
いやあ、この納豆。粘りが強いというか、粘り腰というか、なかなか元気のいい一品である。
ビール(発泡酒)のつまみとして似つかわしいかどうかは謎だが、私の健康と美容の維持のためのおつまみとしては、間違いなく似つかわしい。
唇にしばらくは粘りが尾を引く、ガツンと旨い納豆であった。
桃ラーが品薄だった時に、ついつい購入してしまったのが、この「サッポロのっけてラー油」である。
(株)サイクルフーズという、耳慣れない会社のこの製品。
「魚醤」と「小エビ」がプリインストールされているのが、大きな特色だ。
フタを開けると、どよ~んと赤いのは桃ラーやSラーと同様。
だが、よくよく目を凝らすと、小エビの姿を確認出来る。
賞味期限は若干切れていたが、自己責任でいただきました。
まずは、春巻きに添えて。
そして、チンジャオロースにもトッピング。
桃ラーと比べるとサクサク感にはやや欠けるが、小エビがなかなかいい食感を出している。
加えて、はっきりとした魚粉テイストは、あの「築地のらぁ油」にも共通するものがある。
先行2社の食べるラー油とは違う方向性を打ち出している点を、私は大いに評価したい。
1982年に登場した、パルサーEXA(エクサ)。
いわゆる「スーパーカー世代」の中学生だった私は、リトラクタブルヘッドライトのクルマが大好きで、憧れの的だったのだ。
こうしてあらためて見てみると、やはり「フェンダーミラー」に、非常に違和感を感じる。
この当時は、まだ「ドアミラー」が、日本国内では解禁されていなかったのだ。
Cd=0.37は、ファンタスティック!
当時で言えば「フィアットX1/9」を彷彿とさせる、シャープなそのラインも、ファンタスティック!
四角いテールランプの処理と、星形のホイールカバー。すべてが魅惑的に見えた。
まあ、実際には、このEXAはかなり腰高で、車高も高かったのだが・・・
このルーフラインは、兄弟車である「リベルタ・ビラ」との血縁を強く感じさせる。
そしてインパネを見ると、やはりラジオの意匠が、流れた月日をしみじみと感じさせる。
シートマテリアルのデザインは、なにかイタリアンなテイストで、今見ても決して悪くない。
2ドアクーペとしては、後席のヘッドルームも実用的だったと、当時の自動車雑誌には書いてあった。
トランクスルーが付いているのも、実用上便利そうだ。
ミドシップ風のスタイルだが、チェリーの流れを汲むパルサーだけに、当然FFである。
日産のE15E型エンジンは、この当時の雑誌等の評価では、「けっこうよく回る」いいエンジンだったらしい。
当時のスカイライン同様の、「水平ゼロ指針メーター」が、泣かせる。
オレンジ色の文字盤も、当時のスポーティーカーの記号であった。
ヨーロッパの高級車の多く採用されているという「ブロンズガラス」や、光と風を呼び込む「ガラスサンルーフ」。
もう、なにからなにまで、ファンタスティック!
そのサイズは、全長4125mm×全幅1620mm×全高1355mm。
ちなみにフィアットX1/9のそれは、3969mm×1570mm×1170mmで一回り小さく、全高は185mmも低かった。
だが、このパルサーEXAは、当時の私にファンタスティックな憧れを与えてくれた。
最近見かけることはほとんど無くなってしまったが、また、どこかで逢えたらいいと願っている。
ようやくにして春らしくなってきた札幌。
最近雪どけ水もあちこちにみられ、道が泥だらけになりつつあるので、チャロ君の散歩時には汚れ防止のため、「カッパ」を着せている。
このカッパはややチャロ君には大きく、歩きづらそうなので、2箇所をボンレスハムのように縛ってあげた。
こうするとなかなか快適なようで、足取りも軽快な彼である。
そして、カッパは泥だらけ。泥だらけのチャロ君が家の中を走り回って室内を汚すの防ぐという、重要な役割を担うこのカッパ。まだまだ働いてもらいましょう。
バーレーンGPが政情不安で中止となり、今年のF1はオーストラリアGPが開幕戦となった。
3月11日の大地震は、日本国内のみならず、国際的にも大きな衝撃を与えた。
F1マシンにも、日本に対する応援メッセージが、多数描かれている。
さらには、チームやドライバーからも我が国に対する支援の輪が広がっている。
フェラーリ、
メルセデス、
ザウバー。
そして、親日派のトゥルーリ選手のヘルメットには、日本地図が・・・
新聞を見ていると、直接の被災者ではない私も、毎日暗澹な気分になり、この国の行く先が不安になってしまう。
だが、前を向いて進んで行かなければ、この国はいつまでたっても元気にならないではないか。
明るく、ポジティヴに、毎日を過ごそうと、自分に言い聞かせている。
レクサスCT200hは、HS250hをベースとしたハイブリッド・カーである。そのカタログ上の10・15モード燃費は、なんと34.0km/L!BMW1シリーズやアウディA3とほぼ同じサイズの、プレミアムコンパクトだ。
写真で見たときは「なんだか劇画調でビジーな、あまりいただけないスタイルのクルマだなァ」と思ったのだが、実車は面の張りとエッジが程よく調和し、なかなかカッコ良かった。
試乗させていただいたのは「versionL」(税込車両本体価格430万円)だった。
このクルマには、切り替えることでドライブフィールを選択できる「ドライブモードセレクトスイッチ」が付いている。アクセルレスポンスやパワステの重さ等の「ECO」「NORMAL」「SPORT」の3段階に制御するものだという。いわば、CR-Zの「3モードドライブシステム」やスバルの「SI-DRIVE」のような仕掛けのモノである。
ノーマルモードでは計器盤の一番左は「ハイブリッドシステムインジケーター」だが、
スポーツモードではそれが「タコメーター」に変わり、照明もレッドになる。なかなか愉しい演出だ。
走らせると、いつもながら、ハイブリッド車ならではの、その圧倒的な静粛性に驚く。
プリウスと大きく違うのは、そのドライブフィールである。このクルマの運転感覚には、「クルマらしさ」がしっかり残っており、なかなかファン・トゥ・ドライヴだった。
しかも、インテリアの作り込みの上質なことと言ったら・・・さすがはレクサス・ブランドとしか言いようがない。
このクルマ、BMWの1シリーズやアウディA3あたりとは、サイズも価格も非常に近いところにある。燃費に圧倒的なアドヴァンテージを持つCT200hは、それらドイツ勢と比較した上でも、選ばれる資質を持っているように個人的には思えた。素晴らしい。高くて私には買えませんが・・・
先日故障してしまった我が家のプラズマテレビ、「パナソニックTH-46PZR900」。
先ほどパナソニックのサービスマンさんがやってきて、その場で迅速に修理してくれた。
電源ランプが赤く点滅して、まったく画面も音声も出ない症状だったのだが、なんでもその赤点滅の回数で、どこに不具合があるのかだいたい分かるのだとのことである。
基盤の交換で、それは鮮やかに復活。ソニーのブルーレイが勝手に録画していた「壮絶人生ドキュメント 俺たちはプロ野球選手だった」を視聴。
F1の開幕にテレビ復活が間に合ったのが、私としては喜ばしい。
もっと時間が掛かるだろうと予想していたので、まさしく嬉しい誤算である。
本日は外勤したために、JR新琴似駅そばの「ラーメン一幕」で遅めの昼食を摂った。
公約違反だが、今月2回目の外ラーメンである。ココを訪れたのは、約3年ぶりのことだ。
14時35分に入店。このお店のメニューは、「豚コツ系」と「鶏ガラ系」の2系統のスープから成り立っている。
本日はちらほら雪の降る寒々とした気候だったので、気分は豚コツ系。
そこで、「特製豚コツ味噌」(800円)をオーダー。
そして14時41分、それは目前に。
固めの茹で加減の麺が、ぷりぷりと口中で奏でるオブリガード!
その温度も、しっかりと熱く、とってもナイス。
スープはまろやかさと甘味とコクを湛え、一口啜っただけで旨さがお口の中に拡散する。
チャーシューはいわゆるひとつの「ゴロ・チャー」だ。
個人的には一枚モノのチャーシューの方が、私好みではある。だが、これはこれでウマい。
14時50分、すべて完食。ウマいものを残すなんてことは、イコール罪なのだ。
800円はやはりチト高いと思うが、旨みがしばらくは口中に尾を引くように残る、満足の昼食だった。
そして、明日の体重がどうなっているのか・・・その一点が、特定保健指導の積極的支援対象者である私のココロに、不安の影を落とす。
「ミニ・クロスオーバー」。これも気になるクルマである。我々取材班は、そそくさとミニのお店に向かった。
試乗車は「ONEクロスオーバー」(FF/6AT:税込車両本体価格278万円)だった。
センターのスピードメーターは大径だが、やはり見にくい。だが、ドライバー前方に置かれたタコメーター内にデジタルの速度表示があるので、私は主にこれを頼りにした。
運転すると、アイポイントはミニヴァン的に高く、普通のミニの様なゴーカート感覚は薄い。
だが、ステアリングの応答感やキビキビ感は、やはり濃厚。ノーマルミニのやんちゃ加減を、オブラートで包んだようなそのフィール。この「少し大人になったミニ」も、走らせて愉しいクルマだった。
4枚のドアは、ノーマルミニとは違って、サッシュドアを採用。
乗車定員は基本的に4名で、5人乗りはオプションとなる。
後席の広さは、大人が痛痒なく乗れるレベルで、後席を常用する人でも実用上問題なさそうな感じ。中学生2名の子を持つ我々夫婦の、現実の選択肢となりうるクルマである。
このクルマも欧州車の例によって、ボディ・シート・インテリアトリムのカラーの組み合わせが無限といっていいほどに多彩。自分好みの仕様を決めるまでに、大いに悩みそうだ。そういう悩みは、すなわち喜びである。
それにしても、ノーマルミニとこうして並べてみると、「ミニ・クロスオーバー」はやはりデカい。これを「ミニ」と呼ぶことにはかなり抵抗がある。だが、走らせると、そこにはやはり「ミニ」のDNAが色濃く流れている。
さらに、MTが選べるというのも、私にとって嬉しいポイント。ちなみに「ONEクロスオーバー」のカタログ上の10・15モード燃費はMTで19.2km/Lで、ATが13.4km/Lと、なんと5.8Km/LもMTの方がイイのだ。買うなら、やっぱ、MTですな。
続いて見学したのは、フィアットのお店。
そこには2台の魅力的なコンパクト・ハッチが展示されていた。
まずは、「プントEVO」。
5速デュアロジックというセミオートマのこのクルマ。
価格も良心的で、税込車両本体価格は205万円!
インパネ全体・計器類・ステアリング・・・すべてにデザインが行き届いており、粋である。
国産のコンパクトカーをまったく寄せ付けないそのインテリア!
素晴らしい。友人に、買ってもらいたいですネ。
そして、「500 1.2SPORT」。
5MTがついに導入されたのが、大きなニュース。
その価格は、なんと税込208万円!
いやあ、自称MT派の私は、コレを待っていたのですよ!
散りばめられたクロームのアクセントが小粋なインテリア。
この「SPORT」というグレードのインテリアカラーはブラックしか選べないのが、ちょっと残念。
だが、MTという選択肢を与えてくれたフィアットに、ここは感謝したい。
そして、できることなら、買ってしまいたい・・・
尾車氏と共に次に見学に向かったのは、ルノーのお店である。
ルーテシア・ルノースポール(FF・6MT:税込車両本体価格299万円)。
大地に脚を踏ん張った、小粋な3ドアハッチ。
こういうスポーティーなコンパクト・ハッチは、日本ではほぼ絶滅してしまった。
私が免許を取った昭和の終わりころは、3ドアハッチのクルマ全盛期だったのだが・・・
そして、メガーヌ・ルノースポール(FF・6MT:税込車両本体価格397万円)。
やはりルノー車には、黄色が良く似合う。
タコメーターとステアリングのステッチも、黄色。
シフトノブのステッチも、黄色。
レカロのバケットシートにも黄色が散りばめられ、
シートベルトまでもが、ルノーのコーポレートカラーの黄色である。
阪神ファンではない私だが、この黒と黄色のコントラストには、実に感銘した。
ウエストラインが高く、後方視界には難がありそう。だが、この豊かなヒップラインは、このクルマならではのモノ。そこはかとなく魅惑的である。
フランス本国では3年前にメガーヌをフルモデルチェンジしているが、現在日本に入ってくるのはクーペのルノースポールのみで、しかも左ハンドル・MT仕様のみ・・・この辺が、クルマ好きの私としてはもの悲しいところだ。
まあ、私自身が輸入車を購入したことが無いので、そんなことを強く主張できる立場ではないのだが・・・
クルマを見学した際に、尾車氏とランチを共にした。
今回訪ねたのは、「とんかつのうまい屋」である。
13時11分。私はオーソドックスに、「かつ丼」(580円)をオーダー。
そして13時20分。それは目前に供された。
柔らかで肉厚のカツは、じゅわっとジューシー。
玉子とタレの甘みを、ミツバの程よい苦みが引き締める。
いやあ、これで580円は、安い!
実にコストパフォーマンスの高い、大満足のランチであった。
そういえば、昨日はセナの誕生日だった。
もし、彼が存命していたら、51歳。
あの悪夢の事故から、もう17年が経過しようとしているのか・・・
このDVDを観てあらためて感じたのは、やはりアラン・プロストの存在感だ。
プロストが居たからこそ、セナの凄さが際立って見えた。
シューマッハが不幸だったのは、強力なライバルに恵まれなかったことだろう。
ミカ・ハッキネンがあんなに早く引退しなければ・・・ミカの早すぎる引退は、シューマッハ自身にとっても、残念な出来事だったと思う。
本日の昼食は、スーパーでお徳な値段だった冷凍食品の「ニッポンハム 韓流苑 ジャージャー麺」である。
作り方は、上のとおり、ごくごく簡単。
本日は、「釜揚げ風」の暖かい麺でいただいた。
私の美容と健康をおもんぱかってか、妻は「卵」を入れてくれなかった・・・
とはいえ、つるつるの麺の質感と、しっかりと辛いソースが、なかなか上出来。再び、冷凍食品の偉大さにノックアウトされた私である。妻や娘は「ちょっと辛い!」とブーたれておりましたが・・・
おととしの年末に妻の実家から貰った地デジ対応のプラズマテレビが、壊れてしまった。
電源が入ったり入らなかったりを繰り返しているうちに、とうとう立ち上がらなくなってしまったのだ。
パナソニックの修理受付センターに電話したところ、大阪弁のオペレーターさんが対応してくれた。
本来札幌からの依頼は仙台で受け付けているそうなのだが、地震の影響により大阪の本社に電話が繋がるようになっているとのこと。後日、札幌のサービスマンさんから連絡が来ることになった。
まあ、どちらにしても、現在の状況下では、迅速な修理を期待してはいけないだろう。気長に待つことにしよう。
そこで、2階寝室に置いていたアナログテレビを、代打として居間に持ってきた。
東芝の「ウィークエンドⅡ」である。
私が大学生の時に質屋で1万5千円で購入したこのテレビ。
1985年製ということは、製造後25年以上経過しているのだが、一度も壊れたことは無い。
普段は煩わしく思える画面右上の「アナログ」の文字が、なぜか頼もしく見える。
まだまだ使えそうな、このアナログテレビ。アナログ放送終了の今年の7月で捨ててしまうのは、あまりに惜しい。
地デジ化を望んだのは誰だろう。世界的な潮流なのかもしれないが、何か国民的な議論がされないまま、「いつのまにかそういうことになっていた」という印象が強い。
「使えるものを長く使う」ことは、美徳ではなかったろうか。ああ、勿体ない。