今日は子供たちのリクエストにより、都市と農業をつなぐテーマパーク「サッポロさとらんど」に弁当持参で出掛けた。
ひろーい敷地内には、芝生や池、バーベキューコーナー、ヤギや羊の小動物園、乗馬コーナー、遊具等が点在しており、我々一家はレンタサイクル(4人乗り:1時間400円)を駆って、今日も遊びまわった。
ところで、私が最近思うことは、10年後・20年後のこの国の姿である。やはり、この国は農業をもっと大事にすべきではないかと考える。今はまだそこここに美しい田園風景が垣間見られる日本だが、農業後継者が少なくなりつつある昨今では、遠くない将来田畑も荒れ果て、どっちの料理ショーに出てくるような「仕事人」のような方々が絶滅してしまうのではないかと私は危惧する。
今後は、国の政策としてでも、工業以上に農業を基幹産業に戻していくような発想の転換が求められるのではなかろうか。もっと就農しやすくなるように法律を整備するとかネ。
で、「獅子丸よ、オマエは就農しやすい環境が整ったらサラリーマンを辞めて就農するのかネ?」と問われたら・・・「うーんやはり家のローンもあるし、サラリーマンの方が、生活設計が立てやすいかなぁ」などとおよび腰になってしまう。この辺が私の情けないところではある。と、いいながらも、国のエライ人たちは、もう少し農業に目を向けるべきであろうと、考えたりしたのだった。