走行距離10万kmを突破した、私のレガシィ2.0i(5MT)。
老いてますます盛んというか、まったくトラブルフリーで、まだまだ現役パリパリである。
B・C・Dピラーをガラスが囲う美しさは、サッシュレスドアならではのモノだ。
さて、9月5日~26日にかけての燃費です。
富良野までの長距離ドライブがあったことからか、燃費計数値は14.3km/Lと、良好な数値。
満タン法では654.1km÷48.30L≒13.5km/Lを記録。
レガシィ2.0i(5MT)との付き合いは、まだまだ続きそうです。
今年のF1日本グランプリ。
大学生の頃からTV中継を観ている私だが、今年の日本GPほど、複雑な心境になったことは、無い。
ストレートで、次々に抜かれていく、マクラーレン・ホンダのアロンソとバトン。
セナ・プロストを擁してまさに無敵だった時代のマクラーレン・ホンダをリアルタイムで観ていただけに、この惨状には、本当に胸が痛む。
とはいえ。1988年に16戦15勝したホンダエンジンだが、その時期のホンダのF1活動復帰自体は、1983年のことだった。
やはりもう少し、時間が必要なのだろう。
この日の優勝でアイルトン・セナの通算勝利41勝に並んだルイス・ハミルトンと、すでに42勝しているセバスチャン・ベッテル。
マールボロカラーのマクラーレン・ホンダが強かった時代は、本当に、昔のことになってしまったのだなぁ・・・
妻との協議が調い、土曜の夜は「居酒屋千太郎」にて晩餐とすることに。
ココは、「私好みのウマいものいっぱい」の、ブリリアントなお店なのだ。
まずは、生ビールで、乾杯!
お通しは、「黒豆チーズ・オクラ・かぶ」である。
ビールにジャストミートのおつまみに、のっけから気分は昂ぶる。
私のファーストオーダーは「生ミンクくじら」。
たっぷりの小ネギに、生姜+ポン酢がよく似合う、刺身系生肉なのだ。
主食がわりの「えびパン」は、妻と分け合っていただいた。
揚げかまぼこのように、表面はサクッとしており、内面はもっちり。
マヨネーズとの相乗効果で、ビールはグビグビ進む!
衣はサクッで、コーンがじんわり甘い「とうもろこしかき揚げ」。
お塩でいただく、天プラ感覚のおつまみだ。
「鶏肩小肉炭火焼き」。
塩とブラックペパーが絶妙に効いたそれは、ぷりっとした歯応えで、ジューシー!
付けあわせの「いぶりがっこ」の存在も、見逃せないバイプレイヤー。
芋焼酎「千鶴」で、至福の土曜日は、エンディングを迎えた。
帰り際に気付いたのだが、100分飲み放題付で刺身が入る「¥5,000コース」は、実に気になる存在!
このコースには、興味深々である。
楽しみが、またひとつ、増えた。うっしっし。
サタディ・アフタヌーンは、妻とのラーメンランチ。
彼女の最近の一番のお気に入りであるという、「吉山商店」に行ってきた。
11時05分に、入店。
開店直後だったが、すでに3組ほどの先客がいらっしゃった。
私のチョイスは「焙煎辛みそらーめん」(税込850円)である。
そして11時13分。それは適正な待ち時間で、供された。
中太・もちもちの、札幌ラーメンの王道を行く、ちぢれ麺。
ぴっちぴちで、活力あふれる、私好みのウマい麺である。
ゴマが香ばしい、辛味噌スープ。
その辛さ自体は柔らかくマイルドで、味噌のまろやかさを引き立てる香辛料といった趣。
「額に汗をかきながら格闘するような辛さを好む、体育会系辛いモノフリークの方」には物足りなく感じられるかもしれないが、私にとってはど真ん中のストライクである。
シャキッと感を残す、長めのメンマ。
チャーシューは、うす切りバラ&角煮系の、Wコンビネーション!
11時25分。数粒のゴマを除き、完食。
さすがの人気店で、我々夫妻がお店を出る頃には、早くも行列待ちが出来ていた。
この辛みそラーメン。税込800円アンダーだったなら、スカーッと満点パパなのだが・・・ごっつあんでした。
5連休最終日。
娘たちが外出したのをいいことに、我々夫妻は「回転寿司ランチ」に繰り出した。
チョイスしたお店は、いつもの「まつりや」である。
着席してすぐ。私は前菜代わりに、「さんまのいずし」をついばむ。
「くじら」も、私的には、必ず食さねばいけないネタのひとつである。
「釧路ブルースリー」なる青魚三点盛り皿は、さば・いわし・さんまのトリオ。
しっかりとDHAを補給し、女子力をUP。
基本的に「まぐろ好きな私」が、「まぐろ三点盛り」の皿に手を伸ばしたのは、言わずもがなである。
「函館産 真いか」の薬味は、当然ながら、「生姜」。
コリッとした歯応えとともに、繊細な脂が口中に拡散する、「えんがわ」。
仕上げは、最も私が愛するネタである、「本まぐろ赤身」。
今回は控えめにいただいたので、会計時に、妻に怒られないで済みました。
秋の陽光に包まれて、ささやかな幸せを感じながら、我々夫妻は帰宅の途についたのだった。
国民の休日である、9月22日。
長女は大学のサークルの合宿で、函館に行っていた。
残った我々夫妻と次女は、富良野方面へドライブに行くことに。
10時15分、上富良野町の「日の出公園町営ラベンダー園」に到着。
見頃は6月下旬から8月上旬ということで、時季をやや外していた。
とはいえ、それなりに咲いている、ラベンダーたち。
道路も混雑していなかったので、9月の富良野観光も、案外狙い目かもしれない。
公園内には、ビールの原料である「ホップ」も植えられていた。
そして、11時ジャスト。
私の今回の最大の目的地であった、「吹上温泉白銀荘」に到着。
ここは、内風呂も露天も、野趣溢れていて素晴らしいのだ。
お気に入りは、内風呂の「ヒバの湯」と、露天の「くつろぎの湯」である。
私が好きな温泉を挙げるなら、ココと「岬の湯しゃこたん」の2つを、迷わず、推す。
11時43分。風呂上りの牛乳が、五臓六腑に浸透していく。
12時57分。妻がスマホでリサーチした「きゃらうぇい」にて、ランチとすることに。
我々夫妻のチョイスは、「きゃらうぇい風オムカレー」。
13時14分に、それは供された。
スープっぽく緩めながらも、粒立ち細かい辛さと香りが立った、そのルー。
生クリームで描かれた「ふらの」の文字も、粋である。
ふわとろなオムレツが、カレールーと融合し、奏でるお味のハーモニー!
表面をカリッと焼きあげたジャガイモが、これまた、そこにマッチ。
ベーコン・ソーセージ・トマト・レタスは、カリッとパリッとじゅわっとシャキッと。
素材そのものの良さを感じさせる、大地の恵みの味わいである。
いやあ、ウマいオムカレーだった!素晴らしい。
ちなみに次女は、「ふらの和牛100%ハンバーグ」を、「煮込み」でチョイス。
これまた、デミグラスソースがまろやかで、ビーフシチューのように深い味わいだったようだ。
眺望がいいのも、このお店の見逃せないチャームポイントなのだ。
いやあ、満足、まんぞく!
そして、「かみふらの深山峠アートパーク」内にある「トリックアート美術館」に到着したのは、13時48分だった。
ご覧のサイン色紙のとおり、有名人のみなさまも多数訪れていらっしゃる、この美術館。
美術館でありながらも「写真撮影OK」なのが、この施設の楽しいところである。
14時27分。
妻子と協議の結果、敷地内にある観覧車に、乗ることに。
そこから眺める、北海道の大地の雄大さと美しさ!
観覧車が一番天頂に来た瞬間、「いま停電したらどうしよう・・・」とか不安にならないでもなかったが、なんとか無事に帰還できて、ほっとした。
花も美しく咲き誇り、この「かみふらの深山峠アートパーク」という施設は、実に楽しかった。
そして15時25分。我々3名は中富良野町の「とみたメロンハウス」に到着。
小腹が空いた私は、ここで「ジンギスカンおにぎり」をほおばることに。
甘辛いおろしダレが絶妙に絡み、私の満足度は、この時点で150%に達した。
妻と次女は、隣接の「ファーム富田」で、ラベンダーソフトクリームに、舌鼓。
美味満腹で、きわめて充実の、SW富良野ドライブであった(^^)
敬老の日は、妻とふたりで「さっぽろオータムフェスト2015」にて、ランチとすることに。
混雑を避けるため、11時頃に会場の大通公園に到着。
まずは大通4丁目会場の「親子パンチ 居酒屋店」へ。
ここでは、「エゾシカコロッケ」と「厚岸産 牡蠣焼き」を、ご注文。
「エゾシカコロッケ」。
じゃがいものもっちり感に鹿肉の甘みが溶け合って、なかなかイイお味だった。
だが、「肉を喰っている感」は、若干、私の期待値には届かなかった。
「厚岸産 焼き牡蠣」は、かじると潮のかほりが溢れ出し、なかなか満足のチョイス。
もっと「鹿肉そのもの」を味わいたかった私は、「エゾシカソーセージ」を追加で注文。
鹿肉の甘みに行者にんにくの辛さと匂いがマッチして、これは胸元を抉るイン・ハイのストライク!
妻は6丁目会場の「幸せのレシピ」にて、事前調査で狙っていたという「十勝産ラクレットチーズ」を入手。
私もひと口、分けていただいた。
チーズがとろりと濃厚で、パン・ポテト・ソーセージと奏でるハーモニーが、まさしくイタリアンな逸品だった(^^)
そして、このイベントで、やはり一番楽しいのは、道内各市町村のグルメを満喫できる、「大通8丁目会場」でありましょう。
そこで私がまず選んだのは、「利尻町の殻付島うに 姿焼き」である。
想像以上に身がしっかりと入っていた、うに!
うに自体の甘みに加え、海水のほのかな潮味が唇に浮かぶ。
嗚呼、コレ、絶品でした・・・(ヨダレ)
もちろん、妻にひと口分けてあげたのは、言うまでもない。
妻のチョイスは、「白老町の白老牛ステーキ」。
当然、私も、ひと口いただいた。
これまた、柔らかさと歯応えが絶妙で、じゅわっと旨みの沁みだす逸品だった。
公共交通機関で来ていたので、白昼ながら、ビールは当然のようにガンガン進む。
次なる我々夫妻のターゲットは、「木古内町のあわび焼」。
あわびは、焼くと、表面は張りがあるものの、その身自体は柔らかくなる。
それを噛むと、それ自身のエキスと磯のかほりが、まさに口中を拡散するように潤してくれる。
仕上げは、「せたな町のうにごはん」である。
しっとりとした柔らかさに、甘味と塩加減がフュージョンし、口中でジャムセッションを奏でる。
12時32分に我々夫妻は満腹&満足し、会場をあとにしたのだった。
札幌オータムフェスト2015。
是非、来週も、また来たいものだ。予算が許せば・・・
9月20日に行ってきた、「ロイズ クラシックカーフェスティバルinふと美」の見聞録。
今夜は「輸入車編」をお送りします。
まずは、タイの3輪タクシーである「トゥクトゥク」に、ご対面。
続きましては、イタリア車たち。
ちっちゃくて愛くるしい、元NAVI編集部の松本葉さんも愛した、フィアット500。
そしてその後継車と言える、126。
そして、イタリアといえば、やはりフェラーリ。
348tsの、屏風のように艶やかなヒップライン。
続いて、360モデナ。
さらに、V12搭載のゴージャスなFRクーペ、456!
もちろん、フランスだって、負けてはいない。
マッチョで獰猛なパリジャン、ルーテシア・ルノースポールV6。
シトローエンからは、2CVの後継車となるはずだった、ディアーヌ6が、初見参!
そして、翼を休める白鳥のような、SM。
ゴールドの個体を数回見たことがあるが、このホワイトの個体は、初対面かもしれない。
続きまして、西ドイツの車たち。
ウエストラインが低く、サイドが切り立った、BMW2002。
そのボクシーなスタイルは、FRながらも、非常にスペース効率が良さそうだ。
もうすぐ還暦を迎える、メルツェデス190SLの、優美な美しさ!
ポルシェ914は、またの名を「フォルクスワーゲン・ポルシェ」というのだそうだ。
丸くて平面な928は、なにか空飛ぶ円盤を、連想させる。
北欧からは、スウェーデンの雄、ボルボ。
P1800クーペには、どことなく、アメリカ車の香りを感じる。
近年、存在感を失いつつある、サーブ。
私が大学生くらいの頃。サーブ900は、スノッブなクルマとして、女子大生に受けていたのである。
続きまして、英国車。
アストンマーティンDB7。
私の場合、アストンマーティンといえば、落合博満氏を連想してしまう。
壊れやすいクルマの代名詞的に言われていた、ディムラー・ダブルシックス。
実際のところは、どうだったのだろう・・・
英国車ならではの、高い次元でバランスされた威厳と気品が、胸を打つ。
V12エンジンを収める優美なロングノーズの、ジャグァーEタイプ。
で、今回最も印象的だったのが、アメリカ車の数々である。
まさに紅いエイのような、2代目コルベット・スティングレイ。
そして、マッスルなスペシャリティ、フォード・マスタング・マッハ1。
ポンティアックGTOのデザインは、グロリアあたりに、多大なる影響を与えたのだと思われる。
また、この日最もインプレッシヴだった1台が、この初代フォード・サンダーバードだった。
丸いオペラウインドゥや、バンパー上に背負ったスペアタイヤが、フリフリ系50’s女子を彷彿とさせ、照れてジンジンだ。
そして、私が度肝を抜かれたのが、このビュイック・エイトである。
デカい!とにかくデカい!
「砂浜に打ち上げられた、ナポレオンフィッシュ顔のクジラ」のような、このクルマ。
このような美しい状態で、これが現存しているとは・・・
ともあれ、この「ロイズ クラシックカーフェスティバルinふと美」。
じつに、素晴らしいイベントであった。
ロイズさん、ありがとう。今後もポテトチップチョコレート、買わせていただきます!
「本家なかむら」での、豪華ランチのあと。
尾車氏と私は、最大の目的である、「ロイズ クラシックカーフェスティバルinふと美」へと向かった。
噂によると、ロイズの社長である山崎氏はクラシックカーのコレクターであり、展示されているクルマの大半は、氏のコレクションであるという。
しかも、入場は、無料!
我々クルマ好きにとって、なんとありがたいことなのでしょう。
氏の膨大なコレクションのなかから、特に私の琴線に響いたクルマたちについて、語らせてください。
2代目トヨペット・コロナ(RT20型)。
ブルーの塗装の美しさと、緻密なデザインのフロントグリルが印象的である。
2代目トヨペット・コロナ マークII(X20型)。
なかなかお目にかかれない、2ドア・ハードトップ。
初代日産バイオレットに似てると思うのは、私だけだろうか・・・
このクルマから、純日本車の歴史が始まった。
初代トヨペット・クラウン(RS31型)。
そして極めて珍しい、2代目ソアラの「エアロキャビン」!
このクルマ、ちょっと、欲しいかも・・・
トヨタ2000GT。
そのロングノーズは、5ナンバーサイズながらも、激しいオーラを放っている。
ダットサン・トラックも、私が小学生の頃は、フツーに見かけたんだけどなぁ・・・
しばらくぶりの、再開に、涙がちょちょぎれる。
貴婦人のような気品の、ダットサン・フェアレディ2000(SR311型)。
そして、フェアレディZ432(PS30型)。
4は「4バルブ」・3は「3キャブレター」・2は「2本カム」を表現しているのだそうだ。
小学生時代の私が最も愛したクルマ、スカイライン・ジャパン(C210型)。
この個体は、初期型の丸目4灯のトップグレード2000GT-EX。
しかもほぼノーマル状態なのが、懐かしくも素晴らしい!
2代目ローレル(KHC130)の2ドアハードトップ2000SGX。
かつて、「ブタケツ」の愛称で、ある一部の層の方々に、非常に愛されたクルマだったですネ。
縦目4灯の、初代セドリック(G30型)。
こちらも、縦目4灯が懐かしい、3代目グロリア(PA30型)。
通称「タテグロ」である。
この角目プレジデント(250型後期)は、今回の展示車の中では、かなり新しい方だった。
とはいえ、1989年のクルマなので、四半世紀以上はすでに経過しているが・・・
2代目パトロール(60系)。
フロントの3本ワイパーが、印象的だ。
ホンダからは、S800と、吉田拓郎氏も愛した初代シビックが参戦。
個人的には、ワンダーシビックあたりにも、逢いたかったのだが・・・
NSX-Rは、日常ではめったにお目にかかれない、希少なスーパースポーツである。
マツダの軽自動車といえば「キャロル」がまずは思い出される。
だが、この「シャンテ」の存在も、忘れてはいけない。
私は、正直言って、忘れていたのだが・・・(^_^;)
80年代後半。オープンカー復権に大きく貢献したのは、マツダのクルマだったであろう。
まずは、ファミリア・カブリオレ。
そして、言わずと知れた、ユーノス・ロードスター!
また、かつてのマツダといえば、やはり「ロータリーエンジン」が、その記号だった。
風のカペラ・ロータリークーペ。
こちらは流麗な、ルーチェ・ロータリークーペ。
リトラクタブルライトで、私を含む当時の小学生を魅了した、サバンナRX-7。
ラグジュアリークーペの、コスモAP。
そして、バブルのかほり漂う、3ローター車。ユーノス・コスモ。
このクルマは、かなりの希少車といえましょう。
三菱車には、ギャランFTOやGTOに出逢うことができた。
リヤエンドも顔のような、RR車。日野・コンテッサ!
そして不朽の名車、スバル1000。
今見ると、そのカクカクしたスタイルが妙に愛おしい、初代アルシオーネ。
私の好きないすゞ車は、なかなかの台数が揃っていた。
手前は初代FFジェミニ。奥は、FRジェミニ。
ベレットGTも、いすゞの代表作と言えましょう。
非常に珍しいのが、この縦目4灯の、ベレル!
このクルマの実車を見たのは、私はこの日が初めてだったかもしれない。
彫刻のような美しさである、ハンドメイドの117クーペ。
ビッグホーンも、2ドアというのが、これまたレアである。
そして、ダイハツからは、コンパーノスパイダー。
これまた、希少な4シーターオープンである。
それに加え、すべてが謎のベールに包まれた、「かつらぎ号」・・・!
国産車だけでも、この充実ぶりの、このイヴェント。
遠くない将来、「輸入車編」を、お届けいたします。
5連休2日目のランチは、尾車親方ともに、当別町でいただいた。
お店は、「本家なかむら」。
タレントの小倉智昭氏がそのお味に惚れ込み、のれん分けでハワイに支店を開業したという、有名店である。
このお店に入店したのは、気が付けば、約10年ぶりであった。
12時15分。
5連休2日目で浮かれていたこともあり、私は思いきって、1250円もするフラッグシップの「テールラーメン」(塩味)を、ついに注文してしまった。
12時21分。
店内がわりと混んでいたにも関わらず、それは迅速と言っていい待ち時間で、供された。
写真ではよくわからないかもしれないが、器は巨大な「大盛りサイズ」である。
札幌ラーメンの王道を行く、黄色いちぢれ麺。
麺の質感は、申し分なく、私好み。
大きめのメンマは、歯応えしっかりで、筍自体の素材感を、堪能できる味わい。
ぶつ切りの白ネギは、シャキッと甘く、これまた素材の良さを感じさせる。
そして、ガツンとそこに鎮座する、牛テール!
それはほろりと柔らかく骨と分離し、とろけるように、そして撫でるように、口中に幸せを運ぶ。
牛エキスの甘みが溶けこんだ塩スープは、まさしく大吟醸のお味!
そして12時37分に、完食。
1250円という対価を支払う価値ある、プレミアムな逸品だった。
嗚呼、もっと早く、喰っておくべきだった・・・
小倉智昭氏の味覚というか嗅覚は、やはり、確かだ。これ、ホント。
5連休初日の夜はススキノにて、尾車氏ペア&我々夫妻で、計4人でのディナー。
1次会は、「アウトドアキッチン ルンゴカーニバル ~オイスターバル~」の3,500円飲み放題付コースである。
19時に、ビールで乾杯し、開宴した。
まず供されたのが、「漁港から入る北海道の魚をたっぷり使ったカルパッチョ盛り合わせ」。
絵画のような見た目が、鮮やかだ。
続いて、「浦臼、函館、真狩の野菜をたっぷり使った道産サラダ」。
さらには、「真狩村金丸農園のフライドポテト」
ここで私はドリンクを「国士無双梅酒」に、チェンジ。
これ、スッキリとドライなした味わいで、甘さ控えめの、爽やかな梅酒であった、
イクラがオレンジの宝石のように輝く「旬の食材を使ったオススメリゾット」は、お米に魚介エキスが沁みていて、じつにGOOD!
「刺身でも食べれる鮮魚を使った丸ごと一本香草焼き」。
この日の魚は、サバであった。
店員さんが切り分けてくれるのも、ありがたい。
野菜たちが彩りを添える、「チキンのじっくり焼いたカリカリステーキ」
そして、21時。「パティシェのデザート」で、1次会は大団円を迎えた。
【豪華道産素材をたっぷり使ったコース】120分飲み放題7品3500円。
素材の良さが光るこのパフォーマンスで、3,500円は、じつにリーズナブル!
CP高き、充実の宴であった(^^)
とはいえ、終電までにはまだ時間があるし、まだまだお酒は飲み足りない。
そこで、21時25分。
エスちゃんのリサーチにより、4名は2次会会場「炭火やBB」に、なだれこんだ。
お通しのポテトサラダが、ヘルシーである。
酒豪の妻は、「エイヒレ」を、迷わずチョイス。
そして定番の、串盛り合わせ。
尾車氏は、いつものように、おふくろの味「だし巻き玉子」をオーダー。
生肉系を好む私は、「桜肉ユッケ」に、舌鼓。
梅酒ロックが、咽頭を通じ胃壁に、沁みこんでいく、サタデイ・ナイト。
楽しい時間は、早く過ぎるものだ。
終電のことは忘れて、タクシーで帰宅することに。
尾車氏ペアは、なかなかお似合いのふたりである。
彼らの関係は、吉田拓郎の名曲「情熱」そのものと言えそうだ。
ふたりの将来に、幸多かれ(^^)
シルバーウィークの5連休初日だが、休日出勤した、私。
午前中で仕事は終わったので、昔の土曜日の「半ドン」気分である。
ランチは、「お食事処 藍の郷」で摂ることに。
12時39分に入店した。
「海鮮あんかけ焼きそば」は、税込900円。
若干お高いとは思いつつ、自分へのご褒美として、それを注文。
そして12時49分。どどーんと、それは配膳された。
写真では分かりにくいかもしれないが、かなりの大皿である。
エビ・ホタテ・ウズラの卵。
さらにはイカや白菜・モヤシ・ニンジン等が、醤油味の「あん」に包まれて、ザクザクとプリインストールされている。
「海鮮あんかけ」といいながらも、豚バラ肉が入っているのが、なんとも嬉しいじゃありませんか!
パリッと焼きの入った焼そばは、あんを吸って、しなやかな食感で口中を満たす。
13時03分に、なんとか完食。
事前の予想を大きく上回るボリュームで、女性だったらおそらく喰いきれないであろう。
「チャイキチ」を失った今、「藍の郷」が果たしてくれる役割は、実に、大きい(^^)
その日は出張先そばの「COCO’S」にて、ランチ。
12時32分に入店した。
私のオーダーは「コンボランチ」(590円+税)。
飲み放題の「ランチスープバー」が付くのが、嬉しいところ。
この日のスープは「トマトコンソメスープ」。
注文の品が供されるまで、スープをガブ飲みして、空腹を癒やす。
12時45分。リーズナブルな待ち時間で、「コンボランチ」が運ばれてきた。
カリッとした衣のザンギには、おろしポン酢が、爽快にマッチ。
ハンバーグの柔らかさとデミグラス系ソースの味わいも、納得の出来ばえ。
スープを何杯も飲んだせいもあったかもしれないが、満腹いたしました。
なかなかCP高い、充実の、ランチであった。
その日のおつまみは、北日本食品の「チーズといかのピザスティック」。
コープさっぽろで、税込181円で購入した。
イタリアンなパッケージが、印象的だ。
ナチュラルチーズ・トマト・パセリ・唐辛子、バジル・・・等の原材料からも、ピザ的テイストは容易に想像できる。
内容量は24gと、食べ切りサイズといえましょう。
しっとりと焼かれたいかを包み込むように絡む、チーズ&チリテイスト!
いかからは、噛めば噛むほど、それ自身の旨みがじわじわっと沁みだしてくる。
内容量自体は24gと、前回食した「ひとくちサイズのやわらかスモークサーモン」と同じ量。
だがこの製品については、表面積の大きさと、いかという素材の咀嚼に耐える性質からか、モノ足りなさは感じなかった。
是非、また買おう。