3連休2日目。
あいの里公園駅そばの「ウェルネススクエア札幌」内にある「バロンドールカフェ」で、妻とのランチ。
11時50分に入店。
このお店は、カフェとしては珍しく「料金先払い制」である。
だが、ランチメニューの価格は、ご覧のとおりなかなか良心的!
我々夫妻は、共に「濃厚煮込みカレー 辛口」(600円)+「ドリンクセット」(200円)をオーダーした。
11時54分。
手早く「サラダ」が供された。
ドレッシングは「胡麻」「イタリアン」「ノンオイル梅じそ」の3種から選べ、私は「イタリアン」をチョイス。
キャベツ&サニーレタスはシャキッと新鮮で、コーンの甘みがこれまたインプレッシヴ。
そして12時02分。
メインディッシュの「濃厚煮込みカレー 辛口」と、ご対面。
まろやかな旨さの、そのカレー。
「辛口」とはいえ、それほど激辛ではなく、辛いモノフリークの私にとっては、むしろ甘めに感じるくらいである。
そこには適度な歯応えのポークのかたまりがゴロゴロ入っており、肉好きの私には素晴らしいお昼のプレゼント!
うっかりしていて食後に供された「コーヒー」の写真を撮り忘れたが、この内容でトータル800円とは、なかなかCPが高い。
「バロンドールカフェ」。イイじゃありませんか!
次回は「手ごねハンバーグ」のどれかを、いただいてみたい(^^)
「JAFメイト」4月号は「春の”ダブル”クーポンフェア」ということで、お得なクーポンがいろいろと付いてきた。
中でも目を惹いたのは、「ラーメン山岡家 黒ばら海苔&味付けたまごサービス」のクーポン。
優待期限は、明日4月30日までである。
なので本日。
私はそのクーポンを握りしめ、「ラーメン山岡家」へと向かった。
気負い過ぎたのか、昼食にしてはやや早い、10時51分にそこに到着。
暖簾をくぐると、途端に漂う豚骨臭が、私の期待に脂をそそぐ。
そして迷うことなく、人気No.1という「醤油ネギラーメン」(税込730円)の食券を購入。
11時01分。それは、スムーズに供された。
この山岡家のラーメンを喰うのは、約20年ぶりくらいである。
弾力性のある太麺。
やはりガテン系というか、ほとばしる男の汗の世界が、そこにある。
そして、濃厚な豚骨スーブ。
太麺とがっぷり四つに対峙し、私の咽頭に荒瀬のように、がぶり寄る。
サービス品の「黒ばら海苔」は、ざっくりとした食感。
それをスープに泳がすと、油膜と豚骨の白とが分離して、なにか抽象画のような様相を呈する。
同じくサービス品の「味付けたまご」。
芯の黄身に「冷蔵庫から出したて」っぽい冷たさが残っていたのが、やや残念。
しっかりとスープに浸し、温めてからいただくべきであった。
スープにゴロゴロと沈殿しているチャーシューダイスは、まさにこころのボーナス。
そして11時09分に、完食。
久々に喰った山岡家のラーメン。
そのスープは、こんな濃厚だったのか!と思うぐらい、濃厚だった。
この20年で、自分がいかに歳を取ったのかということをあらためて感じた、そんな3連休初日の昼下がりであった。
その日の夕食当番は、私だった。
妻よりのオーダーは、「解凍した若鶏モモをやっつけること」である。
昨年3月に購入のIHクッキングヒーター「パナソニック KZ-T363S」のグリルで、それを焼くことに。
妻曰く、このグリルは水を入れる必要もなく、魚でもなんでも「メニュー選択」で、失敗することなく簡単に焼けるとのこと。
そこに若鶏モモを皮目を下にして並べ・・・
「とり肉」を選んで、スイッチを入れるだけの、イージークッキング。
調理開始から21分後。
若鶏モモは、焦げ目もイイあんばいで、旨そうに焼きあがった。
カルディで購入の「クアンプルン フライドガーリック」を振り掛けて、いただく。
まさに気分は「プー横丁」の、ブリリアントなおうちディナー!
IHクッキングヒーター、素晴らしい。
今まで、焼き加減を目視できないがゆえに「魚焼きグリル恐怖症」だった私に、勇気と希望を与えてくれた。
いつの日か「焼きなす」に、挑戦してみたい。
2女が、「たまご屋さんのシフォンケーキ」なるお菓子を3つ買って、帰宅。
清田区有明の「コッコテラス」で、購入したとのこと。
それは、(株)永光農園の製品。
3つのうちのひとつ「紅茶シフォンケーキ」を、2女の許可を得たので、いただくことに。
しっとり感のあるそれは、ふわっと・もちっと柔らかく、甘さ控えめで、そこに紅茶がかほる。
メイン材料の鶏卵は、素材の良さというか、なにか太陽の温かさをも伝えてくれるイメージ。
「たまご屋さんのシフォンケーキ」、素晴らしかった。
是非、私も「コッコテラス」に、行ってみたい。
今年になってから、まだ1度も洗車していなかった、私のレガシィ2.0i(5MT)。
雪融け水もすっかり消え去り、好天に恵まれた日曜日。
私は一念発起して、本年初洗車を、敢行した。
・・・だがしかし。
キレイになったのはイイのだが、
「今まで汚れで隠れて見えなかった古傷が露わになってしまう」という、
由々しき問題が発生したのだった(^_^;)
2010年に、雪かきスコップでこしらえてしまった「自爆キズ」や・・・
2015年に、尾車氏宅でこしらえてしまった「引っかきキズ」(泣)
この手のキズ修復に、侮れない効果を発揮するのが、「ソフト99 カラーエボリューション(ブラック車用)」である。
なので、「修復という名のワックス掛け」も、併せて敢行することに。
15時10分に、作業を開始。
箱に書かれている指南通りに、それを補修箇所に塗り上げる。
そして15時50分。
キズは、目を凝らせば痕跡が確認できるものの、一見ではほぼ分からない程度までに、改善した。
ディーラーさんでしっかり修復しようとするならば30万円以上の出費を要するものが、たったの508円で「おおむねOK」な状態になったのである。
本当に、ありがたや、ありがたや。
春の気弱な陽光に映える、レガシィ2.0i(5MT)。
私は、この「ソフト99 カラーエボリューション(ブラック車用)」という製品に、深く感謝し、惜しみない拍手を贈りたい。
さて、3月26日~4月24日の間の燃費です。
走行パターンとしては、ほぼ、通勤及び買物の日常通常使用のみ。
夏タイヤに交換した効果もあってか、燃費計数値は11.9km/Lと、本年最良値でした。
満タン法では、540.5km÷48.42L≒11.2km/L。
次回は、リッター12kmを、目指したいと思います。
チャロ君が前回トリミングに行ってから、早いもので2ヶ月以上が経過した。
彼の頭も、ややボサつき気味である。
そこで土曜日。
いつものトリミングショップに、彼を連れて行った。
スッキリ・サッパリとして、満足気な、彼。
どことなく、口元が、笑っているように見える
もちろん、足元もスッキリ!
これで自分の足毛で滑って、フローリングで転ぶ危険を、しばらくは回避できることでありましょう。
そして好天に恵まれた日曜日。
久々に、チャロ君といっしょにクルマでおでかけ。
向かったのは、「モエレ沼公園」である。
「ガラスのピラミッド」
「テトラマウンド」
「ミュージックシェル」
「プレイマウンテン」
イサム・ノグチの遺した「大地の彫刻」に、チャロ君も大興奮!
彼は「モエレ山」にも興味を示したようなので、登山することに。
この「モエレ山」。
札幌市東区にある唯一の山で、標高は52mである。
たかだか52mと、あなどってはいけない。
そこからの眺めはなかなか壮観で、きっと夜景もキレイに見えるような、そんな予感がする。
私がもし若かったならば、恋人と夜に来て、愛と平和について、朴訥に語ったことでありましょう。
山頂にそびえ立ち、物思う彼。
なにか、クラーク博士の像を連想させる、凛々しさであった(笑)
我が家に舞い込んだ「回転寿し 銀次郎」の折り込みチラシ。
「生本マグロSHOW!!」のコピーが、稲妻のように私の心を引き裂いた。
なので、妻子を説得し、そこでのランチと相成った。
クルマ好きの私は、まずはイントロとして、「ガレージ≒シャコ」をいただく。
そして本命の「生本まぐろ3貫盛り」!
やはりマグロは、寿司ネタのking of kingsだ。
続きましては、「サーモン3貫盛り」。
乗った脂がお口でとろけ、これまたハッピー!
「くじらベーコン」は、獣的な脂をたたえ、私のハートはバーニング!
私は、山椒がピリリと効いたウナギで、この幸福なランチの〆とした。
そして、一家4人でのお会計は、ご覧のとおり。
ささやかな幸せに浸った、休日の昼下がりであった。
金曜日。麻生の「居酒屋らいむ」にて、計4名での担当者会議が行われた。
まずは「ラーメンサラダ」&「フライドポテト」で、女子会的に開宴。
網ライスペーパーに隠されたのは・・・
真っ赤に燃える「エビチリ」である。
そして、金曜日は、「長崎産本マグロ刺」が、半額提供されているのだ!
コレを、喰い逃すワケには、いきますまい。
繊細な粒立ちの脂がお口でとろける、そのマグロ!
まさに極上で、高級寿司店のカウンターで供されたとしても不思議ではない、そのプレミアム感。
いやぁ、シアワセだなぁ。
焼物系は、「ギョーザ」&「エイヒレ」をチョイス。
ぷるんとお口のなかで揺れる、「牛すじ味噌煮」。
「行者ニンニクと塩ホルモンの焼うどん」は、ワイルドに旨い、典型的男子メシ(^^)
「キャベツのジャコネギ炒め」が、「赤霧島ロック」をグイグイ進ませる。
「タラチャンジャ」は、タラの胃袋をキムチ漬けした塩辛のような、高級珍味。
コリコリ感とピリ辛感が、お口のなかでランデヴーを奏でる。
おおよそ5時間に渡ったこの華やかな会議の〆は、「柚子酒」でスッキリ爽やかに。
「居酒屋らいむ」、素晴らしい。
女子会系から男子メシまで取り混ぜた、いなせなメニューの数々に、私はTKOさせられた。
今後も、ちょくちょく、来よう。
21世紀初めにリコール隠し問題で揺れた三菱自動車が、また、揺れている。
今回は、軽自動車の燃費偽装・・・
現在、普通車では「アウトランダー」くらいしか売れ筋のタマを持っていない三菱自動車が、今後軽自動車を生産・販売できなくなると、これはかなりの経営的ダメージになってしまうだろう。
対象車種のユーザーはもとより、一番かわいそうなのは、実際にディーラーでこのクルマを売ったり、工場で修理したりしている、「悪意なき社員の方々達」である。
また、排ガス偽装問題を抱えるVWは、50万台に及ぶ不正車を買い戻し、所有者に補償金を支払うとのこと。
この排ガス偽装も、おそらくは「ホンの一握りの社員の暴走」によるものだったのだろうが、VW全体の屋台骨が揺らぐ事態になってしまいそうだ。
私が最も恐れるのは、この2社の偽装が「氷山の一角」なのではないかということだ。
スバルは、マツダは、本当に大丈夫なのか・・・大丈夫であると、ひたすら信じたい。
パッソに試乗させていただいた後。
尾車氏と共に向かったのは、プジョーのお店だった。
やはり注目は、「308GTi by PEUGEOT SPORT」。
車両本体価格436万円の、プレミアムスポーツハッチである。
日本に入ってくるのは、「左ハンドル・6MT」のマニアックな仕様。
ブラック基調に、アルミの加飾とレッドステッチが散りばめられたインテリアは、なかなか魅惑的。
だが、不器用な私にとって、「左ハンドル・MT」のクルマを運転することは、率直に言って、かなりハードルが高い。
「ボディ前半はレッド・後半はブラック」に塗り分けられた、「クープ・フランシュ」という名のボディカラー。
ここで私は、「前席シートはグレー・後席シートはブラック」だった「オーパ」という名のクルマを思い出してしまった。
そして私は、左側通行のこの国では、やはり右ハンドル仕様を入れるべきだと、小さく、願う。
イグニスの試乗を終えた後。
やはり「国産同クラスのコンパクトカー」を比較試乗したくなるのが、人情というモノでありましょう。
そこで向かったのが、トヨタカローラ札幌であった。
ターゲットは、最近フルモデルチェンジされた「パッソ」。
このパッソの全長×全幅×全高は3,650mm×1,665mm×1,525mmで、4WD車の車両重量は960kg。
ちなみにイグニスのそれは、3,700mm×1,660mm×1,595mmの、920kgである。
試乗させていただいたグレードは4WDの「X"L package・S"」(税込車両本体価格151万3080円)だった。
タコメーターのないインパネは、なんともビジネスライクで、かなり淋しい雰囲気である。
空調スイッチは、温度調整がダイヤル式なのが素晴らしく、操作ロジックもわかりやすい。
だがしかし、走行中に操作する際には、シフトレバーがその操作性をややスポイルすることは、否めない。
視界良好で、3気筒1リッターエンジンながらも、スイスイ走る、このクルマ。
静粛性の面で言えば、それは「イグニス」に、間違いなく勝っている。
だがしかし、それ以外の感性に響く部分では・・・
率直に言って、このクルマ。
ドライブフィールでは、イグニスの敵では無いというか、足元にも及ばない。
なんというか、素材が違うというか、成り立ちが違うというか、出自が違うというか・・・
全体が軽いというか、淡白というか、味わいが薄い。
まあ、私が重要視するそのようなことは、世の中の大半の人にとっては、どうでもいいことなのだ。
それよりもカラーバリエーションやら多彩なアクセサリーの方が、一般的には重要なのだ。
トヨタは、それを見切って、確信犯的にこのクルマを販売しているのだと思う。
単眼カメラとレーザーレーダーを用いた衝突回避支援システムの「スマートアシストⅡ」。
スバルが「アイサイト」搭載車をリリースして以降、この手の装置を搭載するクルマが、増えてきた。
各社が切磋琢磨して、より良いモノが出来るような状況になることは、今後年老いて動体視力と反射神経が衰えていくだろう私にとって、実にありがたいことである。
この3代目パッソ。
2代目よりも、ずっと進化していることは、間違いない。
アナタがこれを買うことを、反対する理由は、見当たらないが・・・
私個人がこのクルマを買うことは、きっと、無いだろう。ご、御免。
ここ数年のスズキは、なにかに開眼したかのように、私のようなクルマ好きのココロに響くクルマをリリースしてくれる。
この「イグニス」も、そんなクルマのうちの、ひとつである。
尾車氏と私は、カタログ収集目的で、スズキのお店に向かった。
そして、セールスマン氏より「よかったら試乗してみませんか?」とのお言葉をいただき、照れたフリをしながらも嬉々として、試乗させていただいたのである。
試乗車は、4WDの「HYBIRID MX」(セイフティパッケージ装着車:税込車両本体価格173万5560円)だった。
コンパクトクロスオーバーという立ち位置の、このクルマ。
なにか厚いメガネの歯科技工士のような、目ヂカラのあるファニーフェイスが、印象的だ。
ちなみにこのクルマも、かつてのスプラッシュ同様、ハンガリーからの帰国子女であるとのこと。
自発光式のメーターパネルは悪くないのだが、インパネ全体の構成部品は指でつつくと「コンコン」と響く、プラスティッキーな風合い。
だが、思いきった色使いで楽しさを演出しており、それはかつてのラテン車のようである。
ステアリングが革巻でなかったのは、手のひらに緊張の汗をかきやすい私としては、残念なポイントだった。
平均燃費計の数値はなんと16.3km/Lを示しており、エンジンを回してちょこちょこと走らされるパターンの多い「試乗車」にしては、ずいぶん優秀である。
あくまでも想像だが、このイグニスの実用燃費は、かなりイイような予感がする。
そして走らせてみると、このクルマ全体が醸し出す「しっかり感」に、驚愕する。
やや人工的な味付けではあるものの、しっかりとセンターに据わった、ステアリング。
シートの座り心地も、乗り心地も、やや固めながら、剛性感の高いボディがそれを鷹揚に受け止めてしまう。
加えて、直列4気筒1.2リッターのマイルドハイブリッドアシスト付きエンジンは、大人3名が乗車したこのクルマを、痛痒なく軽快に走らせてくれた。
このクルマを運転していると、なにか欧州Bセグメントのクルマを走らせているかのような、錯覚にとらわれる。
ただし、このクルマも一応「ハイブリッド」ではあるものの、「アイドリングストップ時以外の静粛性」には、あまり期待しない方がいいかもしれない。
空調コントロールパネルのロジックは私好みで、ブラインド操作もイージーだ。
ココをタッチパネルにしなかったことは、大いに評価したい。
・・・というか、空調コントロールをタッチパネルにしているクルマを最近ちらほら見かけるが、それは大間違いであると、気弱に主張したい。
後部座席のレッグルーム及びヘッドルームのスペースも、充分。
このクルマは一家4人のファミリーカーとして、大きな不満なく使えることでありましょう。
その感性に響くドライブフィールは、運転好きのお父さんに、オススメだ。
スズキのニューカマー、イグニス。
運転して、実に愉しいクルマだった。
昨今珍しく、全幅が1660mmに抑えられている点にも、「コンパクトカーの本分を守る」といった気概というか、「ポリシ」が感じられる。
横から見ると、キックアップしたウインドウグラフィックスに「アルト」あたりとの血縁を強く感じるが、セールスマン氏によると、「ドアパネル等は共有ではない」とのことであった。
そして、そのアルト同様に、このクルマに注文を付けるとすれば・・・
「ウエストラインがキックアップした部分の後席ドアの内張り」が、省略されているのが、あまり美しくない。
コストダウンのためなのか、軽量化のためなのか、それともその両方なのか・・・
ここは塞いでほしいと、心から、誠実に、お願いしたい。
尾車氏の提案により「カートピアサッポロ」を覘いてきた。
そこは中古車のみならず、アウディやスズキの新車も売られている総合展示場である。
そしてその会場内では、私の想定していない、意外な出逢いがあった。
貴重なクラシックカーも、そこに数台展示されていたのである。
まずは、1932年製の「A型フォード」。
メッサーシュミットのようなこのクルマは、光岡のマイクロカー「MC-1 T EV 72V仕様」。
さらには、日産の初代セドリック(30型系)。
そして、なにか深海魚を思わせる、縦目グロリア(A30型系)。
その他、普段は恐れ多くて近付くことの出来ない「レクサスLS」の中古車にも、触り放題!
なかなか充実のひとときであった(^^)
マイ・フェイバリットラーメン店のひとつである「麺や亀陣」から4月11日に届いたメール。
4月12日~16日までは、そこのセカンドブランドである新店「Kamejin Rosso」のプレオープン期間で、ラーメン一杯が特別価格の650円でいただけるのこと。
これは、行かないワケにはいきますまい。
4月16日土曜日の12時05分。
私は尾車氏とともに、そこの暖簾をくぐった。
尾車氏曰く、氏がかつて乗っていたアルファ155のカラーが「ROSSO ALFA」だったので、そのネーミングにはなにかシンパシーを感じるとのこと。
チリトマトヌードルフリークである私は、迷うことなく、「ROSSO」の食券を購入。
ちなみに、尾車氏のチョイスは「塩Soba」であった。
飲料水にレモンが投入されているのも、このお店のイキなはからいである。
そして12時24分。「ROSSO」とのご対面である。
なにか絵画のような色彩感が、目の保養だ。
麺は、ぱっつんとした歯応えの、パスタ系の食感。
おそらくは、パスタ用小麦の「セモリナ」が配合されているのだろう。
イイあんばいでとろりとした卵黄は、紅いトマトスープと混じり合い、魅惑のランデブー。
緑の葉野菜の鮮やかさに、トマトスライスがひんやりと紅を引く。
そこに放たれた、鶏ハムのしなやかさ!
フランスパンは、スープにしっかりと浸してからいただくのが、私の流儀。
なめらかでふくよかなコクの鶏白湯スープに、トマトがしっとりとした酸味を上書き。
そして12時35分に、完食。
特別価格650円という対価以上の、満足感を得た。
だがしかし、通常価格の850円だったなら、若干ハイプライス感があるかもしれない。
コレが、通常800円アンダーで提供されるのならば、スカーッと満点パパなのだが・・・
朝日が昇るから起きるんじゃなくて 目覚める時だから旅をする
教えられるものに別れを告げて 届かないものを身近に感じて
自らの意志で行動し、自ら答えを探しに行く。
それは、叶わない夢ではない。
それを、あきらめることはない。
越えるものは すべて手探りの中で
今、自分に、何ができるだろう。
試行錯誤しながらも、この難局に、向き合いたい。