今年も尾車氏と共に、「小樽クラシックカー博覧会」に行ってきた。
たくさん来場していたクルマたちの中から、ホンの一部だけを抜粋して、ノスタルジーに浸ってみたい。
トヨタ車は、やはり販売台数の絶対量が多いせいか、多くのクルマが来場していた。
出目金のように愛らしい、トヨタスポーツ800。
達磨のように愛くるしい瞳の、2代目パブリカ。
Cピラーの寝かされた角度が美しい、カローラ・スプリンター。
今も根強い人気を誇る、最後のFRスプリンター、AE86トレノ。
日本初(だったかな?)のスペシャリティカー、セリカ。
そして、その4ドアセダン版である、セリカカムリ。
今のカムリはFFラグジュアリーサルーンなのだが・・・流れた月日を、感じずにはいられない。
セリカXXに、スープラ。
この手のクルマにあこがれた若者がたくさんいた時代は、実はイイ時代だったのだと、しみじみ思う。
続きましては、日産車。
スカイライン・ジャパンに・・・
セドリック&グロリア。
そして、フェアレディZ。
日産の旧いクルマは、現存率が高い。
熱いファンが多くいるのが、このメーカーの特色である。
そういったファンの声に応えてくれるクルマを、今こそリリースしてほしいと、私は願う。
個人的に、最も印象深かったのが、この初代プレジデント。
このクルマをじっくり見たのは、この日が初めてだったかもしれない。
「NISSAN FULL AUTO MATIC」のエンブレムが、なにか歴史を感じさせる。
サニーRZ-1。
登場当時はヘンなクルマだと思っていたが、今になって見ると、エッジが効いていてなかなかカッコいい。
そして、還暦を目指すというダットサントラックに・・・
なにかフランス車的で素晴らしいデザインの、ダットサンブルーバードエステートワゴン。
なんでもこれは、日本初のステーションワゴンだったそうだ。
この時代の日産車は、進んでいたのだなぁ。
最近今一つ元気が無いように思える、日産。
「クルマ好きの琴線に触れるクルマ」をリリースしてくれる日が、また来ることを、心待ちにしています。
尾車親方と、小樽にて遅めのランチ。
お店は、昨年同様、「大食い系好み」の氏の意見に従順に従って、「中華食堂 龍鳳」である。
13時45分に入店。
小樽といえばやはり、ご当地グルメである「あんかけ焼きそば」を、いただかないワケにはいきますまい。
そこで、目新しいメニューである「腹黒あんかけ焼きそば」(ハーフ800円)を、ご注文。
14時09分、それは目前に運ばれた。
ハーフとはいえ、かなりの大皿に、このてんこ盛りなのだから、恐れ入る。
たまり正油系の旨みの、どす黒い「あん」に、しっかりと絡む麺!
ブラックペパーはしっかりと効いているが、でしゃばらない、適度な辛さである。
固目に焼きの入ったその麺は、徐々に「あん」の水分を吸って、しなやかにほぐれ出す。
豚肉・タケノコ・キクラゲ・茎ニンニクといった具材も、どっしりとプリインストール!
そして14時22分。
私はこのそびえ立つマウンテンを、征服した。
意外に無理せずにやっつけることが出来、適度な満腹感が心地よい。
ここで「あんかけ焼きそば系」を注文するなら、「ハーフ」に限る。
それが、私の、2年越しでの結論である。
土曜日のお昼は、夫妻でラーメンランチとすることに。
向かったのは、マイ・モスト・フェイバリットラーメン屋である「らーめん優月」。
11時51分に入店した。
私は「辛味噌RED」(税込850円)を、ご注文。
「約10種類の野菜や総原材料20種類以上にも及ぶ調味料等を、寸分の狂いも無く配合し製作しました」という、この商品。
今回初オーダーだったので、辛さは「普通」にしてもらった。
12時04分に、それは供された。
さがみ屋製の麺が、もっちりぷりぷりで、ウマいのだよ。
スープのベースは、粒立ったまろやかさの、白みそ系。
そこに鮮やかなレッドのラー油系香辛料がフュージョンし、ピリ辛さのインパクトを絡める。
それはまさに、夏の終わりのハーモニー!
メンマは、柔らか系で味が沁みたタイプのものである。
ゆで卵は、ピリ辛味噌スープにしっかり浸して、いただこう。
肉厚な炙りチャーシューがこれまた豪華絢爛で、噛みごたえ上々。
胃袋に贈られた、こころのボーナスである。
12時13分、丼の底まで、完食いたしました。
税込850円の価値ある、満足の一杯。
次回は、男らしく、「辛め」でオーダーしてみよう。ごっつあんでした(^^)
おつまみに、北日本食品販売(株)の「旨っ 辛っ 博多に挑戦 明太子さきいか」を食した。
コープさっぽろで、税込181円で購入した品である。
鮮やかに紅い、そのさきいか。
明太子の粒が点在しているのが、目視で確認できる。
見た目とは違って、決して暴力的ではない、抑制の効いた大人の辛さが、ピリッと口中を刺激する。
それに加え、噛めば噛むほどじわっと沁みだす、さきいかの旨味エキス!
んまかった。これ、ゼヒ、また買おう。
8月23日に「千歳アウトレットモール・レラ」のP4駐車場で開催された、「フレンチ・ブルー・ピクニック」の見聞録。
今回は、「ルノー編」です。
1961年から1992年まで、31年もの間モデルチェンジ無しで生産されていた、長寿車ルノー4(キャトル)。
「日産パオ」のデザインは、このクルマにインスパイアされたものだと、思料される。
そのスクエアな荷室は、学習机として使うことも、可能なようだ。
縦長テールランプの処理が美しい、シュペール5(サンク)。
階段状のインパネに、パリのエスプリを感じる。
かつては「丸く」感じられたこのクルマ。
だが、今こうして見ると、案外「エラ」が張っていて四角いクルマだったことに気付く。
RRの4ドアセダン、ルノー8。
ルノーと関係の深かった日野自動車が生産していた「コンテッサ」も、RRだったことは、私の記憶には新しい。
こちらもRRの流麗なクーペ、アルピーヌA110。
アルピーヌV6ターボも、それらの血筋を受け継ぎ、RRである。
タルガトップのウインドは、FF。
それはまさに、「21世紀のCR-Xデルソル」と、いえましょう。
3代目エスパス。その有機的デザインのドアミラー!
カングーは、今回も最も多くの台数が集結していた。
初代よりも、2代目の方が、勢力を増していたように思う。
ポップでカジュアルなカラーも、シックな色も、このクルマには似合うのだ。
その開口部の広い荷室は、簡易店舗として、この会場を華やかに彩っていた。
クロスオーバーSUVの、キャプチャー。
このクルマ、極めて魅力的なのだが、まだ試乗したことがない。
近々取材に行きたいクルマの、一つである。
トゥインゴRSゴルディーニ。
右ハンドル用の、その複雑怪奇なフロントワイパーの形状!
そして、こちらは、マイチェン後である。
左ハンドル仕様のこちらのフロントワイパーは、一般的な形状をしていた。
メガーヌⅡは、ツンと突き出た、ヒップラインが魅力的。
メガーヌ・エステートGTラインは、見ても乗っても、極めて魅力的なステーションワゴンである。
目元がキリリのメガーヌR.S.は、グラマラスな肉食系。
黄色に黒の、タイガーマスク。3代目ルーテシアR.S.。
そして、赤・白・黄色とチューリップカラーが揃った、4代目ルーテシアR.S.!
シトローエンも、プジョーも、ルノーも、やはりフランス車は、非常に、魅力的でした。
だがしかし・・・冬の北海道のことを思うと、やはりスバルAWDの信頼感と安心感は群を抜いており、現実的には次の愛車もスバルになる可能性が、極めて高いです。
それでもいつの日か、このブログで、フランス車購入のご報告が出来ればいいと、私は夢見ております。
8月23日に千歳のレラ駐車場で開催された、「French Blue Picnic 2015」の見聞録。
今夜は「プジョー編」をお届けします。
まずは、尾車氏の駆る、106ラリー。
氏のクルマは、いわゆるひとつの「テンロクラリー」である。
リアのホイールアーチに貼られた部品の色が、左右で異なっているのが、実にアートでフランス車らしい(^^)
フレンチ・ブルーな、206CC。
そして、まさにブルーライオンな意匠の、206RC。
「ラセルタ・イエロー」のカラーが爽快に目に眩しい、207。
日本ではもはや絶滅危惧種である「3ドアハッチ+5MT」の、207GT。
私が免許を取った頃は、私を含め友人たちのクルマは、すべて「3ドアハッチ+5MT」だったものだが・・・(遠い目)。
山椒は小粒でピリリと辛い、3ドアホットハッチ208GTi。
そしてこれは、今でもその気になれば新車で購入可能な、魅惑のMT車である。
306カブリオレ&307CCは、シックなアズキ色(モンテクリスト)の揃い踏み!
まさに地中海といった趣きの「エーゲ・ブルー」が鮮やかな、5ドアの307。
最新の”2代目”308には、この会場で初めて出会った。
その心臓は、現代のトレンドである「1.2リッター3気筒ターボ」の、ダウンサイジングエンジンである。
ステアリングの陰に隠れてわかりづらいが、左右対称に指針が動く「スピード&タコメーター」が、実にモダンアート。
加えて、私が必需品と信じて疑わない「スペアタイヤ」を、しっかりと積んでいる!
2代目308。
ウカウカしていたために、まだカタログも持っていない。
近々、取材に行かなければいけないクルマのひとつでありましょう。
もはやクラシックセダンとなってしまった、405Mi16。
赤がこんなに似合うセダンは、このクルマと「ブルーバード910」以外には、思い浮かばない。
406。こちらも、アダルトな大人の、スポーティセダンである。
そして、極めて美しい、ozenさんの406クーペ!
モダンアートなアルミに、ピニンファリーナのエンブレム!
タンカラ―基調の室内も、極めてシック!
嗚呼。このような流麗なクーペに、いつの日か、乗ってみたい・・・
ビッグ・セダンでありながらも、どこか若々しい、508。
「国産ミニヴァンにありがちな所帯臭」が皆無な、プレミアム7シーター5008。
そして、やはり極めつけは、RCZでありましょう。
この、「ダブルバブルルーフ」の躍動感!
よくぞコレを、生産し市販することに成功したものだと、感心せずにはいられない。
日本車にも、フランス車に追いついていない部分がまだまだあるのだと、実感させられた私であった。参りました。
例年8月か9月に開催されている、北海道におけるフランス車の祭典「フレンチ・ブルー・ピクニック」。
当日。現フランス車オーナーの尾車氏と、将来フランス車オーナーになるかもしれない私は、「千歳アウトレットモール・レラ」のP4駐車場に潜入した。
今夜は、シトローエンのクルマたちの見聞録です。
まずは’80~’90年代のシトロ達から。
AX。この「14TRS」というグレードが、日常のアシとして使い倒すには、それらしくて「すごくイイ」のだ。
日本国内での販売開始当初から、これの「右ハンドル・MT」が入っていたなら・・・
当時20代だった私は、購入しちゃっていたかもしれない。これ、ホント。
BXは、シトローエンの日本国内普及に、大きな役割を果たしたモデルだと思われる。
事実、今まであまり公にはなっていなかったかもしれないが、友人の尾車氏も「かつてコレに乗っていた」のだ!
緑色の球体「スフェア」の根元に置かれた、ジョージアの缶。
缶の色がフレンチブルーなのは、オーナーさんのコダワリであろう。
リアシートを倒すと、ステーションワゴン並の積載能力の、このクルマ。
レジャーやバカンスに使うには、もってこいであろう。故障しなければ・・・
月見草のようにさりげない存在の、ZX。
プジョー306とプラットフォームを共有しているのだという。
XMのラゲッジルームも、フラットで使いやすそう!
さすがは、ビッグ5ドアセダンである。
キックアップしたウエストラインが美しい、XMブレーク。
ブラックアウトされたDピラーに、BPレガシィ乗りの私は、強い親近感を覚える。
続きましては、21世紀のシトローエンの、ご紹介。
フレンチブルーなかぼちゃの馬車、初代C3。
ブラックにオレンジのコントラストが鮮やかな、DS3。
こちらは「こ~ちゃん」の、DS3。
今年のコンセプトは、「トリコロール」である(^^)
「ブラン バンキーズ」のボディに、「ブルー ボッティチェリ」のルーフの組み合わせが、ブルースカイブルーでヤングマンだ。
そして、私が今最も欲しいフランス車、DS3カブリオ。
コレ、嬉しいことに、MTなのだ!
まあ、後方視界は、絶望的に悪そうだが・・・(^_^;)
エッジの効きと曲面の柔らかさが融合したC4クーペ。
まさに「21世紀におけるホンダCR-Xのフランス的解釈」といえましょう。
初代C4ピカソは、一時、私が最も欲しかったクルマである。
「パークアシスト」機能で、スロットルワークとブレーキ操作のみで縦列駐車をこなす、現行グランドC4ピカソ。
実演を見ていたが、右フロントが、前車の左リアを数センチ・・・いや、数ミリ単位で、ほんとうにかすめるように軌跡を描く!
人間には、あのステアリングさばきは、不可能だ(^_^;)
現行C4は、キリッと凛々しい。
そのフェイスはちょっとだけ、三菱車的なイメージも、感じられる。
ビッグでダンディなステーションワゴン、C5ツアラー。
タカラジェンヌのようなその目ヂカラに、クラクラしちゃう、DS5!
そして、この「C6 3.0HDI」が積むエンジンは、V6ディーゼル!
今こそ、正規輸入してほしい、垂涎のクルマである。
凹んだリヤウインドウの前衛性。まさに、シトロ風味炸裂である。
現代のシトローエンのプロダクトは、本当に魅力的だ。
そして、唯我独尊を絵に描いたような、クラシックシトローエンたち。
フラットツーエンジンでパタパタ走る、2CV。
現代の空力ボディ全盛を、45年前から予見していたかのような、GS。
マゼラッティのV6DOHCエンジンを積む、宇宙船のようなSM!
そして、60年前から君臨する大御所、DS。
フロントに置かれたスペアタイヤは、「トラクション確保」と「衝突時の衝撃吸収」の二役を担ったという。
シトローエンの生命線である緑色のオイルは、この缶の中に蓄えられているのだそうだ。
ステアリングコラムから立ち上がったシフトレバーは、スタータースイッチも兼ねる、良妻賢母。
赤丸の中の、丸いボール状のモノが、ブレーキなのだそうだ・・・(^_^;)
肉厚な革シートは、本当に柔らかい。
「シートに埋もれて溺れてしまうのではなかろうか」と不安になるぐらい、深く深く、カラダが沈む。
シートだけではない。後席の床も、座布団のごとく、柔らか~く、沈むのだ。
天井の色彩や、室内灯の意匠が、半世紀の歴史の重みを感じさせる。
まさに、大御所というか、生きた化石の、DS21。
美空ひばりがそこにいて生で唄ってくれたかのような、奇跡の1台である。
ありがたや、ありがたや。
これまたココロを和ませる、段ボール製の、アミ6(^^)
次回は「プジョー編」を、お届けします。
日曜日。
千歳で開催される「フレンチ・ブルー・ピクニック」に、尾車氏とともに向かう道すがら。
長沼町の「レストランかねひろ」で、ランチとすることに。
11時25分に入店したのだが、 我々以外にお客さんは無くガランとしており、やや、不安がつのる(^_^;)
「ロース定食」(1,000円)・「ラム定食」(1,000円)・「たれホルモン」(500円)を各1人前オーダーし、氏と分け合って喰うことに。
11時28分。
それらは迅速に、供された。
なお、写真を撮り忘れたが、当然定食は「ライスとみそ汁付き」である。
無煙ロースターで、お好みの具合に焼きあげることが出来るのが、よろしい。
ロース・ラムはともにしっかりと厚みがあり、柔らかさと歯ごたえがいい感じで融合した、旨い肉であった。
ホルモンのぷりぷり感と、あまじょっぱいタレのお味も、ベリーナイス!
薬味の「おろしにんにく」と「豆板醤」が、このお肉たちを、さらに私好みに引き立てる。
ちなみに、全てを喰い終わりお店を出ようとした12時少し前には、入店時にはガラガラだったこのお店は、ほぼ満席状態となっていた。
我々取材班は、いいタイミングで、入店したのだ。うっしっし。
おひとり様あたり1,250円の、至福のランチ。
・・・今思えば、プラス350円で、肉を大盛りにすべきだったかもしれない。
それは、来年の課題としよう。んまかった(^^)
土曜の午後の昼食は、あいの里の「彦いち」でお蕎麦とすることに。
11時55分に入店。店内は結構賑わっていた。
この日も暑かったので、私は「冷たいおそば」の中から「鴨せいろ」(900円)を選択。
12時16分、それは供された。
混んでいたせいか、待ち時間は長めであったと言えましょう。
このお蕎麦、つるんと瑞々しく、手打ちの良さを感じさせる。
なんだかカラダに良さそうな、良質なお味である。
温かいつけダレに、存在感を持って鎮座する鴨肉。
鶏肉よりもしっかりと噛みごたえがあり、良いダシをも醸し出していると思われる。
「彦いち」の、お蕎麦。
その絶対量自体は、育ちざかりの私にとってはやや物足りなく感じたものの、美味しくいただきました。
妻の発案により、22回目の結婚記念日を、サツエキそばの海鮮系居酒屋「大庄水産」で祝った。
「ハイッ よろこんで!!」が、このお店のキーワードのようだ。
まずは、定番の生ビールで乾杯。
お通しの野菜は、ごまみそだれが美味で、シャキッとウマかった。
テーブル上に置かれた「炉ばた大将 炙家」を用いて調理する、「姫あわびの踊り焼き」と「エイヒレ焼き」。
これらは、店のおねいさんが、イイあんばいに炙って切り分けてくれるのだ(^^)
そしてやはり、このお店のフラッグシップと思われる「こぼれ盛り」も、注文しないワケには、いきますまい。
まさにこぼれまくっている新鮮なネタの下には、軍艦巻が隠れているのだ。
コレ、このお店では、必食といえましょう。
続いて、「姫あわび」を、今度は刺身でいただく。
「ウロ」のぬるり感というかつるり感が、咽頭をシアワセ感を振り撒きながら、通過する。
あわびを「焼き」と「刺身」のダブルファンタジーでいただけるなんて、なんて贅沢なんだろう!
毎日、結婚記念日だったら、イイのに・・・
ビールに定番の焼鳥たち。
「ジャンボ正肉串焼き」と「ジャンボねぎ間串焼き」。
ちなみに、「八角田楽焼き」も注文したのだが、残念ながらそれは品切れだった・・・(涙)
テーブル上の焼物三昧は、まだまだ続く。
「長芋のツンツン焼き」に、「かに味噌甲羅焼き」。
「炉ばた大将 炙家」は、大車輪の活躍である。
そして、夫妻の仕上げの、「いかげそ唐揚げ」。
さらに、長女の仕上げの「ゆずシャーベット」で、この記念パーティーは、閉幕した。
大満足の、「生&焼き」の海鮮三昧。
「大庄水産」。ゼヒ、また来てみたい(^^)
いつも元気なチャロ君だが、ウチの中で、唯一苦手にしているモノがある。
それは、我が家の階段である。
けっこうな急勾配で、短足かつ胴長のミニチュアダックスフントにとっては、越えることの出来ない、高いハードルなのだ。
なので、家人がみんな2階の寝室に行ってしまうと、「くぅ~ん、くぅ~ん」とせつない声を出しながら、階下でひたすら待ち続けている彼。
ちょっと、かわいそうではあるが・・・(^_^;)
だがしかし。先日の朝6時過ぎ。
ベッドで寝ていた私の顔を、舐める者がいる。
驚いて飛び起きたところ、なんと、それは、チャロ君!
他の家人もまだ寝ていたため、チャロ君が6歳10ヶ月にして、初めて我が家の階段を登ることに、成功したのだと思われる。
人間に換算すると、40歳を越える中年の、彼。
いまだに日々進歩を続ける、アスリートなのだ(笑)
お盆も過ぎ、すっかり涼しくなった札幌地方の夜。
やはりシャワーよりも、お風呂に湯ったりと浸かるのが似つかわしい雰囲気である。
入浴剤を選ぼうと「洗面室兼脱衣所」の引き出しを開けたところ・・・
なんと、多種多様な「花王のバブ」が、そこには鎮座ましましていた。
「ゆずはちみつ」「かりん生姜」「紅つばき」「いちょうの樹」「撫子」!
「バブ」も、かつては、「ゆず」と「森」くらいしかなかったものだが・・・
ポテチの味のみならず、各種製品の多品種化は、私の想像以上に、進んでいたのである。
今回は「撫子」を試してみたが、ピンクのお湯のそれは、「ををっ、これが、撫子というモノなのか」といった感想。
正直にいえば、本物の「撫子」という花の香りは、よくわからないというか、知らなかったりする(^_^;)
個人的に、「ゆずはちみつ」と「かりん生姜」は、なんだか清涼飲料水みたいで、今後の入浴が大いに楽しみだ。
飲んでも、ウマかったりして・・・(笑)
先月、尾車氏宅そばの植え込みに突っ込み、左フロントフェンダーに擦り傷を作ってしまった、私のレガシィ2.0i(5MT)。
キズ消しワックスの「カラーエボリューション」で修復してから、1か月後の状態が、上の写真である。
雲などが映りこんでいるためわかりづらいが、やはり、傷痕があらわに浮き出してきたように、思える。
また、ボンネット等を雪かきスコップで引っ掻いて作ってしまった「自爆キズ」も、かなり目立つようになってきた。
そろそろ、「カラーエボリューション」を用いて、「修復という名のワックス掛け」にとりかからねばならないだろう。
だが、真夏の炎天下でのワックスがけほど、体力を消耗するものは、無い。
加えて、来週は千歳でFBPがあるし、再来週は小樽クラシックカー博覧会がある。
なのでその作業は先延ばしし、9月の曇天の日に、着手することとした。
それでイイのだろうか?否、それでイイのである。たぶん、きっと・・・
さて、8月2日~16日の間の燃費報告です。
この間、エアコンは、8割方使用。
元単身赴任地への1往復や北村かっぺ祭りへの遠征といったグランドツーリングが2回あったため、燃費計数値は14.3km/Lと、カタログ上の10・15モード値(14.0km/L)を越える、良好な成績でした。
満タン法では、501.6km÷36.77L≒13.6km/Lでした。
今後も、ガソリン節約に、邁進します。
サタデイ・アフタヌーン。
我々夫妻+長女の3名は、ここ10年くらいの一家の恒例行事である「きたむら田舎フェスティバル」へと繰り出した。
このお祭り。岩見沢市よりの予算削減で、今までは土日の2日間開催だったものが、本年は土曜日のみの1day開催となってしまった。
一時は、「イベント自体の中止」も、検討されたらしい。
私が最も愛するお祭りであるだけに、1日だけでも開催にこぎつけてくれた実行委員会の方々に、感謝の意を捧げたい。
「田舎神社」に、「UFOズッキーニ」・・・例年と変わらぬ風景が、そこにあった。
15時33分。
まずは「北村ラーメン」で腹ごしらえしようと、それを注文したところ・・・
なんと、1分も待たず、ほぼ間髪置かずに、それは供された!
麺、どのタイミングで、いったいどうやって、茹でているんだろう(謎)
その黄色いちぢれ麺は、茹で加減や噛みごたえも適正で、典型的なサッポロ系の、ウマい麺である。
それが泳ぐスープは、牛乳と味噌がハイブリッドし、まろやかかつ濃厚で、たまらなくテイスティ。
牛乳と味噌との相性の良さは、星澤幸子センセイの、お墨付きだ。
このラーメン。このイベントでは、必食である(^^)
満足いくラーメンの後。私はとうきびを試食し、
長女はチョコバナナに、舌鼓。
心配された雨も上がり、なかなかのお祭り日和。
私はドライバーだったので、ノンアルコールビールを片手に、場内を散策。
余談だが、妻は、ウマそうに生ビールを飲み干していた・・・
15時53分。
メインステージでは、この日の大物ゲストである「五十嵐浩晃」氏の、公開リハーサルが行われていた。
15時58分。
ここ数年、漁獲量減少により提供が見送られていた「どじょうからあげ」が、復活しているのを発見!
その身自体はサクッと淡泊で、非常に美味な、このどじょう!
スパイシーな味付けの衣が、ノンアルコールビールを、グイグイ進ませる。
一体いつまでいただけるのか、先行き不透明な、このどじょうという食材。
しっかりと噛みしめつつ、堪能させていただきました。
16時過ぎ。牧歌的で非常に愉快なイベントである「わ~るぞカップ」を観戦。
水風船を針付きヘルメットで割った数を競う競技である。
数年前に参加したことがあったが、鳴かず飛ばずの成績だった、我々夫妻。
来年あたり、練習を積んだうえで、また参加してみたいものだ。
16時58分。
個人的メインディッシュとして、「骨付きラムステーキ」に、かぶりつく。
18時過ぎ。
「Kiki&Willie"G"」のR&Bなゴスペルライブを堪能。
このおふたりは、北広島市在住の ゴスペルシンガー夫妻なのだ。
そして18時30分。
大御所の五十嵐浩晃氏が登場!
「愛は風まかせ」「ディープ・パープル」「ペガサスの朝」「街は恋人」等を披露。
アコースティックギター2本による、アンプラグドな、ライヴステージ。
氏の高く澄み通った歌声はもとより、ボサノヴァ調のアレンジが美しく、これをタダで見せてもらうなんて申し訳なくなるくらいの、素晴らしいステージであった。
「ヒット曲が4曲しかなくて申し訳ない」と、氏は恐縮しながらおっしゃっていた。
だが、私はむしろ、「ヒット曲が4曲もあるなんて、素晴らしい!」と思う。
ヒット曲が1曲しかない「一発屋」を数えたら、それこそ、両手でも足りない。
ひるがえって、ヒット曲を4曲も持つ氏は、グレートと言って差し支えないのではなかろうか。
その後、ステージ前で踊り狂っていた数名のオバサンたちを、ステージ上に招き入れる余裕をみせてくれた、五十嵐浩晃氏。
氏の素晴らしさを、21世紀にして、再認識したのであった。
そして20時少し前。
「北村名物沼上連発花火」が、スタート。
出し惜しみなしで途切れることなく、次々と打ち上げられる花火が、これまた素晴らしいのだ。
これまでも色々な花火大会を観てきたが、個人的評価では、この「きたむら田舎フェスティバル」の花火が、ベストである。
また、司会進行役のフリーアナウンサー藤崎未來さんの可憐さと話術の巧みさが、このお祭り全体の楽しさに華を添える、重要な役割を果たしているのだ。
いやあ、本当にいいお祭りだ。
ぜひ、来年もなんとか開催してほしい。心から、そう願う。
20時29分。
帰りの大渋滞を回避するため、北村温泉ホテルで入浴してから帰宅するのが、我々一家の慣わしなのだ。
源泉100%掛け流しの、お湯。
それ自体は透明感のあるタイプのものである。
そして入浴すると、私のガサついたお肌は、たちどころにすべすべのつやつやに蘇った。
入浴後、火照ったカラダを、ロッテの「練乳いちごモナカ」で、クールダウン。
そして、21時30分過ぎに、我々一家は帰宅の途についた。
今年の8月も、良い第3土曜日を過ごすことができた。満足である。
こんな唄があったとは!
'70年代にタイムスリップさせてくれた、21世紀のIT時代に、感謝感激雨あられ。
手間ひま掛けてアップしてくれた、親切なその方に、足を向けて寝られません。