妻子の帰宅が遅かったので、自宅で孤独なパスタディナー。
食品庫の中からチョイスしたパスタソースは「マ・マー 具っと贅沢 デミグラス仕立てのミートソース」である。
5~6年前までは、パスタソースといえば「2~3人前1パック」でしか売られていなかった。
だがしかし。急激に進む「少子高齢化及び単身世帯の増加」ゆえか、今では「おひとりさま向けパスタソース」を、容易に入手できるようになってきた。
喜ぶべきことなのか、それとも憂うべきことなのか、それは、私には分からない・・・
ソースの温め方は「湯せん」と「電子レンジ」の2通りだが、この場合「湯せん」で調理するのが正しいと、私は信じて疑わない。
この手のレトルトパック商品は、「電子レンジ調理」だと、なんだか成分が分離してしまって、芳しくないのだ。
まずは湯を沸かした鍋で、パスタを茹でる。
そして時間差で、同じ鍋にレトルトパックを投入。
こうすることで、電気代が若干浮き、洗い物が一つ減り、すなわち「地球に優しい」ということになる。
さて、黒味がかったそれをパスタに掛け、いざ実食。
しっかりとパスタに絡んだそれは、まさにデミグラスなビーフシチューテイスト!
胃袋はリッチに満足の、悪くないおひとりさまディナーであった。
妻がカルディで買ってきたのが、この「ローカー クワドラティーニ(ウエハースチョコレート)」である。
「ローカー」は1925年創立の、イタリアの企業。
さて、そのウエハース。食べてみて、驚いた。
サクッと軽い食感。さらには甘さ控えめな、オトナのお味で、ココア系のかほりが、ふわっと鼻腔をくすぐる。
いやあ、こんなにんまいウエハースを喰ったのは、私の半世紀にわたる人生で、初めての経験かもしれない。
コレは、再購入、決定です(^^)
JR札幌駅構内の自販機で発見したのが、この「ファンタ 芳醇マスカット」である。
私はコドモの時は、「ファンタ大好き少年」であった。
小学生時代は「ゴールデングレープ」、 中・高生時代は「レモン」がお気に入りのフレーバーだった。
その後、ビールの味を覚えてからは、ファンタとは疎遠になっていたのだが、今回、四半世紀ぶりくらいに購入してみた。
お味の決め手は、やはり「果糖ぶどう糖液糖」の存在でありましょう。
さて、そのお味だが、スキッと爽快で微糖な感じが、オーバーフィフティの私の感性にマッチした。
ニッカのシードルとか、スパークリングワインをいただいているような、そんな錯覚にとらわれる。
オトナの清涼飲料水として、超オススメです(^^)
コンビニで購入の「湖池屋プライドポテト 松茸香る極みだし塩」が、その日のおつまみ。
「日高産昆布と焼津産鰹節。重なり合う二つの旨味を包み込む松茸の香りに、素材の味わいを引き出す三種の塩(焼塩、藻塩、平釜炊きの塩)を絶妙にブレンド。日本人の味覚にこたえる、和を極めた新定番ポテトチップス。」というのが、そのプロフィールである。
だがしかし。原材料名に「松茸」の文字は、見当たらない・・・(^^;
おそらくは「香料」と「くん液」で、そのフレーバーを醸し出しているのだろう。
さて実食。
ポテト自体は肉厚で、カリッとした食感。
松茸のかほりについては、私見では「永谷園の松茸の味お吸い物」のレベルには若干届いていないながらも、そこはかとなく、ブリリアントである。
おおむね袋に書かれたプロフィール通りのお味で、私は確かな満足を得たのだった。
なかなかの人気で品薄気味という、このポテチ。どこかで見かけたら、また買おう。
6月25日日曜日も、妻とふたりで小樽を満喫した。
10時15分過ぎに、小樽駅に到着。
まず立ち寄ったのが、駅構内にある「四季彩館」である。
そこで「ラーメンロール みそ味」なる、奇妙キテレツな一品を発見!
小腹が減っていたので、とりあえず購入。
ちなみに製造者は(株)札幌パリという、ベーカリーショップであった。
「チャーシュー」と「なると」が落っこちそうになるので、食す際にはやや工夫を要する。
だが、お味の方は、決して悪くない。
いわゆる「焼そばパン」の変化球というかバリエーションだと思えば、何の矛盾も無い。
さて、小樽駅からバスに乗り、お目当ての「第65回緑丘祭」会場に到着したのは10時46分であった。
だがしかし、たどりついたらその日も雨降り・・・
バスで坂を登ってお腹が空いたので、まずは「オムそば」で、腹ごしらえ。
焼きそばにしっかりと「もやし」がプリインストールされているのが、見逃せないチャームポイントである。
胃袋を満たした後、104教室へ。
そこでは、アカペラサークルの「AIRS」のライヴを堪能。
AIRSライヴの後。ハートは温かく満タンになったのだが、胃袋にはまだ隙間があった。
なので、それを埋めるために、フランクフルトを購入。
ケチャップの軌跡が、そこはかとなくアートである。
個人的には、ここに洋ガラシも掛かっていたなら、スカーッと満点パパだったのだが・・・
あいにくの雨模様だったが、学生たちの熱気は最高潮!
壮年期の我々も、なにか元気をいただいたような気がした。
そのココロの満足を世の中に還元するため、私は構内にいた献血車に立ち寄って、400ml献血をしようと思い立った。
決して景品の「やきそば弁当」に釣られたワケではない。
だがしかし・・・私は本年5月26日に献血していたため、タイムラグが短く、今回は献血できなかったのだった。
実に、残念だ。
「やきそば弁当」を得ることができなかったことではなく、世のため人のためになることができなかったことが、無念だった。これ、ホント。
その1点だけは残念だったが、それ以外はハート満タンで、我々夫妻は11時43分に、このお祭りを後にしたのである。
地獄坂を徒歩でてちてち歩いていると、なにかイタリアンな風情の看板を発見!
我々夫妻は、興味本位で、そこに行ってみることに。
そして11時54分。
「小樽ゲストハウス PASTA CLUB」に到着。
ランチタイムメニューは、その立派な建物から想像される価格よりも、はるかにリーズナブルではありませんか!
当初は「渡海家」でラーメンランチにしようと画策していたのだが、急遽予定を変更し、ここでパスタランチとしゃれこむことにした。
11時59分に、そこに入店。
我々夫妻は、2名様よりの「おしゃべりランチ」をオーダー。
パスタについては、私が「ネギのペペロンチーノ」で、妻は「ナスのアラビアータ」をチョイス。
ピザは「フレッシュトマトとチーズ」をいただくことに。
フリードリンクは「アイス」か「ホット」の選択制である。
その日は肌寒かったので、我々夫妻は「ホット」を選択。
ちなみに「ホット」のラインアップは、コーヒーと各種ティーバックとなる。
今にして思えば、これについては、「アイス」を選択した方が、より充実感があったのかもしれない。
12時04分。
まずは、香りがすぅーっと鼻から抜ける感じの、コーヒーからいただく。
12時10分に供された「ミニサラダ」は、色彩感&素材の新鮮さが、ビューティフルサンデー!
ガーリックが出しゃばらずにかほる「青じそ系ドレッシング」が、瑞々しさに輪をかける。
驚くべきは、ピザの大きさと、肉厚さ!
五十路の夫婦ふたりだけだったなら、このピザだけでお腹いっぱいになってしまいそうだ。
まさにフレッシュなトマトの酸味を、濃厚なピザチーズがまろやかに包む。
「ネギのペペロンチーノ」。
ペペロンチーノに長ネギが似合うなんて!
この世に生を受けて約半世紀。それはスイカをストライクで叩き割ったような衝撃だった。
辛さ控え目な、「ナスのアラビアータ」。
ナスとトマトとの相性の良さを再認識させられる、至高の一品である。
フリードリンクの「CEYLON ORANGE PEKOE」は、ゆるやかに流れる時間を演出。
デザートのケーキは、数種のうちから、好きなものをひとつ選べる。
私の選んだ「ガトーショコラ」は、甘さ控えめのオトナなテイスト。
妻チョイスの「チーズケーキ」は、ヨーグルト風味の効いたレア系である。
そして12時49分。
満腹という名の満足で、我々夫妻はこのお店を後にしたのだった。
嗚呼、いつの日か。ここでディナーをいただいてみたい・・・
6月24日土曜日。
妻とふたりで、「第65回緑丘祭」に行ってきた。
あいにくの雨模様だったが、11時39分に会場に到着。
こちらが、当日の大まかな催し物である。
悪天候だったが、場内は、それなりの盛況ぶり!
やはり、若人が多いだけに、なかなか活気がある。
ご覧のとおり、バラエティに富んだ出店の数々!
もう、何から喰えばいいのか、迷い道くねくね状態である。
まずは、「たこやき」から。
「通常ソース」or「青紫蘇ソース」を選択できるのが、見逃せないチャームポイント。
我々夫妻は、それをひとつずつ購入し、それぞれのソース味を、シェアしてかぶりついた。
やはり、小樽といえばご当地グルメたる「あんかけ焼きそば」を、喰わないワケにはいきますまい。
パリッと焼きの入ったその麺を、あんかけソースがしっとりと包む。
やはりコレは、外せない大いなる定番である。
さらには、ポップコーンをほおばって・・・
お祭りには欠かせない「焼とり」に舌鼓!
続いては、160教室で開催の「商業高校ブラスバンド」に耳を傾ける。
選曲も、ユーミンの「真夏の夜の夢」等、我々オヤジ世代にキャッチ―なチューンで、嬉しかった。
その演奏が終わって外に出ると、なんと雨が上がって、初夏の陽射しが!
このキャンパスのイメージキャラである「商大くん」も、躍り上がって、嬉しそう(^^)
本場ブラジルからの直輸入という「ブラジリアンソーセージ」は、ピリッとほどよい刺激で、これまたナイス!
続きましては、210(ニットウ)教室へ。
ここでは、元HTBアナの小野優子さんも在籍していたという、由緒正しき歴史あるサークル「フォークソング部」のライヴが、行われているのだ。
繰り広げられる演奏は、フォークソングというよりは、70年代ハードロック!
同行した妻は、「これがフォークソング部なの!?」と、目を丸くして驚いていた。
その後、このお祭りのメインエベントともいえる、「ミス・ミスターOUCコンテスト2017」へ。
天候不順のため、屋外ではなく、160教室にて開催された。
今回は大物ゲストとして、北海道ローカルお笑いコンビの「36号線」も来ていたのである。
エントリーは、男性2名&女性4名。
個人的には、昨年・一昨年と大いに会場を沸かしてくれた「ジャックナイフ小林」くんが、今回参戦していなかったのは、大いに残念。
なんでも、彼は、現在メキシコに滞在中なのだそうで・・・
そして、厳正なる審査の結果。
ミスターの座を射止めたのは エントリーNo.1の「かずみね」くん。
そしてミスは、エントリーNo.4の「えみり」さんであった。
それが終わって外に出ると、今度は、小樽のゆるキャラ「運がっぱ」君が、愛くるしく私たちをお出迎え。
屋外ステージでは、アカペラサークル「AIRS」のライブが繰り広げられており、
先ほどの、「ミス・ミスターOUCコンテスト2017」にエントリーNo.3で出場していた「あゆこ」さんが、ステージに!
いやあ、私の娘とほぼ同じような年齢の彼女なのだが・・・
なんだか、惚れてしまいそうだ(^^;
今年も、お腹いっぱい堪能した、緑丘祭。
我々夫妻は「地獄坂」を下りて、早めの夕食を摂るために小樽市街地へと向かったのである。
そして、我々夫妻のお約束スポットである「若鶏時代なると本店」に到着したのは、17時ジャストであった。
公共交通機関を使ってここに来ていたので、まずは生ビールを、嬉々としていただく。
うっしっし。
妻が職場の同僚さんから得た情報によると、ここの「いもサラダ」が、絶品だという。
サラダの上に掛かっているフレンチテイストなソースが、すんばらしいのだ。
私は、いつもと同じく、定番の「若鶏・寿司セット」(1800円)をオーダー。
まずは、お寿司に、舌鼓。
なにか色っぽささえ感じさせる、若鶏半身のヒップライン!
皮はパリッとサクッとで、身はもちっとじゅわっと。
旨さのハーモニーを、骨が露わになるまで、味わい尽くす。
妻の今回のチョイスは「ミニ生うに丼」(1,200円)。
確かにサイズはかなり小さ目だったが、そのお味はとろけるような美味しさだったとのこと。
今この写真を見ながら、私は、来年はコレも喰おうと、心に決めたのだった。
コープさっぽろに妻と買い物に行ったところ、なんだかなつかしい意匠の「サッポロラガービール」があったので、家計よりの支出で購入してもらった。
サッポロラガーは、1908年登場の、日本最古のビールブランドなのだそうだ。
現代の「キリンラガー(生)」とは違って、キッチリと熱処理しているのが、インポータントなポイント。
そのお味は、苦いながらも、後味に甘みの残る、なんともクラシックなビアテイストではある。
とはいえ、私が大学生時代に初めて味わったそれと比べると、ずいぶんと飲みやすく、「あれっ?サッポロラガーって、こんな感じだったかなぁ?」というのが、率直な感想。
特に、昔飲んだ時は、もっと酸味を強く感じたような気が・・・
まあ、昭和の時代の終わり頃に始まった私とビールとの付き合いだが、それから幾星霜を経て、私の方がビールに寛容な体質に変化したからかもしれない。
「サッポロラガー2017」。たいへん美味しくいただきました(^^)
妻が、カルディで、魅惑的なおつまみを買ってきてくれた。
まずは、「ハーブミックスピスタチオ」。
齧るとスーッとハーブのかほりが、出しゃばらずに鼻腔を通過する。
それは、真夏の夜に似合いそうな、クールなテイスト!
お次は「カラメルビスケット」。
メイプルシロップ的な抑制の効いた甘さが、サクッした歯応えのビスケットにナイスブレンド!
どちらも、ビール(発泡酒)にマッチベターな、オトナのお菓子でした(^^)
その日も、私が夕食当番。
妻よりのオーダーは、「『中札内若どり チキンステーキ』を焼くこと」であった。
それは「(株)中札内若どり」の製品。
お味の決め手は、やはり「味噌」の存在でありましょう。
ありがたいことに、あらかじめ、それは「冷蔵庫で自然解凍」されていた。
まあ、それをフライパンで焼くだけなのだから、簡単である。
火力は、弱めの中火。
調理開始から7分後。
裏返えすと、若どりは、このような状態に。
中までしっかりと火を通すために、フタをして、弱火でさらに3分間加熱。
そのチキンステーキのお味は、みそが程よく甘く芳ばしく、さながら「鶏のちゃんちゃん焼き」じゃありませんか!
手でちぎったレタスにミニトマトを乗せたサラダで、栄養バランスも完璧だ。
イージーながらも、なかなか充実の、ディナーでありました(^^)
ホクレンショップで購入したのが、この「根室産くり蟹」である。
4杯で税込626円ということは、1杯156.5円。
カップヌードルに毛が生えたようなお値段で、1杯のカニが喰えるなんて、まさしく奇跡としか言いようが無い。
さて、ワクワクしながら、実食。
身入りはやや薄い感じで、それをしっかり食すには、繊細さと根気を要する。
「カニを食べると無口になるゾ」という、クレヨンしんちゃんの名作を、ついつい思い出してしまった。
だがしかし。毛ガニよりもしっかりと味があり、カニみそはクリーミーで淡泊!
もう10年以上前に食した「川ガニ」を、彷彿とさせるウマさであった。
コレ、また見かけたら、是非買おう(^^)
日曜日。
昼食について一家4人で協議の結果、妻の承認を得たので、回転寿司ランチとすることに。
向かったのは「鮨処なごやか亭」。
11時04分に到着し、首尾よく待たずにカウンター席に座ることができた。
魅惑のネタの数々!
「カニの腹肉」あたりも、じつに気になる一品だ。
最近は「回転寿司」といいつつも、ペーパーでオーダーする方が主流になりつつある。
「ご注文第一弾」は、ごらんのとおり。
まずは、みんな大好き「えんがわ」!
左から「つぶ」「ほたて」「ほっき」の「貝づくし3点盛」!
「翼をさずける」は、レッドブルのキャッチコピーである。
こちらは「翼乃さば」+「翼乃しまあじ」=「翼乃2種盛」。
さらには、「サーモン3点盛」!
山わさびがツーンと嬉しい、「はものにぎり」!
個人的大本命の、寿司のKing of Kings「中とろ」!
我が家の女性陣が忌み嫌うため、私個人は回転寿司かスーパーの試食でしか食すことの出来ない、「うなぎ」!
つややかに輝く、「やりいか」!
さて、そろそろ満腹になってきた。
〆は、やはり「炙り系」である。
まずは「炙りサーモン ゆず胡椒」。
そして、「炙りえんがわ ゆず胡椒」。
我が家で一番若い次女は、この終盤にきて、なんと「いかげそ」をご注文。
注文したくせに、彼女は喰いきれず、残した分は、私がむりやり胃袋に詰め込むハメに・・・
そして次女は、いかげそを残したくせに、「ソフトクリーム」をラストオーダーにチョイス。
なんでも、コレは、別腹なのだそうで・・・(^^;
そして、約20分の闘いの結果が、コレである。
嗚呼、むりやり詰め込んだ「いかげそ」のせいで注文出来なかったが、「カニの腹肉」も、喰いたかった・・・
次回の、課題にします。
その日は、「豚モモとニラを使っておかずを作ってほしい」との妻のオーダーを受け、「超簡単!豚ニラ」を作ることに。
ニンニクは2mm厚に、ニラは5cm長に、切りましょう。
豚モモも、5cm長くらいに、切りましょう。
片栗粉大さじ1・オイスターソース大さじ2・しょうゆ大さじ2・みりん大さじ1を混ぜ合わせ、たれを作っておきましょう。
フライパンにサラダ油適量とスライスニンニクを入れ、弱火の中火でじくじくと炒めましょう。
ニンニクの良い香りが立ったところで、豚肉を広げて入れ、焼きましょう。
豚肉の色が変わったら、カットしたニラを投入しましょう。
ニラがしなっとなったところで、お酒を大さじ1程度回し掛けましょう。
そして、あらかじめ作っておいた「たれ」をすべて入れて、味がなじむまで炒めましょう。
仕上げに香りづけのごま油を少量たらし、
つややかに完成です!
ごま油ですが、少量のつもりが、ドボッと入ってしまい、ややオイリーになってしまいました・・・(^^;
私はここに、魔法の調味料「桃ラー」を加えて、いただきました。
「ちょっと油っぽい!」と妻子たちはコンプレインを述べていましたが、ご飯がワシワシと進む、男子メシです(^^)
冷静に考えると、最後に桃ラーをトッピングするのであれば、ごま油は必要なかったかもしれない・・・
次回は、そのように、調理いたします。
私をビール好きにしてしまった張本人は、「アサヒスーパードライの開発陣」だったのだろう。
1987年に登場した「スーパードライ」は、本当にキリッとキレがあり、画期的だった。
「酸味と苦みが強い」というそれまでのビールのイメージをくつがえし、まさに清涼飲料水のごとく、成人したてだった私の喉と胃壁と腸内を、スッキリ鮮やかに潤してくれた。
21世紀になってからは、コスト削減の観点から「アクアブルー」に切り替えたが、私の中での「King of BEER」は、今も「スーパードライ」である。
早いもので、スーパードライとの出逢いから、30年が経過してしまった。
今回、羽幌産のエビを入手したこともあり、スーパードライに感謝をこめて、「30周年特別醸造 瞬冷辛口」をいただいた。
なんというか、その温度以上に、冷えているように感じられるその飲み口には、どのような秘密があるのだろう?
できれば、蒸し暑い真夏の夜にいただいて、カラダを内側からクールダウンさせたい。
8月にも、この製品が入手できればイイなぁと、私は熱望する
買いだめしたカップめんを整理すべく、その日は昼食に「サッポロ一番 みそラーメン BESTレシピ 肉味噌ラー油仕立て タテビッグ」をチョイス。
本年1月1日に、ローソンで税込218円で購入した品である。
お味の決め手は、フタの上に張り付けられた、別添の「仕上げの小袋」と思料される。
原材料で着目すべきは、やはり「カンゾウ」の存在。
フタを開けると、大量のダイスミンチ(日清製品でいえば、いわゆる「謎肉」)が、麺を覆い尽くしているではありませんか!
大きな期待に、男心はそそり立つ。
私の期待通りに、フタをするかのように、ふんわりと仕上がった謎肉たち!
そこに「仕上げの小袋」(いわゆるラー油)を注ぎこむと、そこには熱き血潮のように、生命力が沸き立つ。
麺の質感自体は、いわゆるカップめん風情の、コシが弱めのスタンダードな食感。
まあ、そもそもこれはカップめんなのだから、これはこれでイイというか、目くじらを立てる筋合いのモノではない。
だが、スープをよく引き連れてくれる点は、大いに評価したい。
ラー油とハイブリッドした味噌スープのウマさに、たっぷりの謎肉が、畳みかけるように私の口中に波状攻撃を仕掛ける。
218円で味わえる、ささやかな幸せ。
幸せのカタチは、ひとそれぞれ、違うのだ。わかってください。
通勤時に、愛車レガシィ2.0i(5MT)の「LEGACYアップグレードサウンドシステム」で聴いているのが、Amazonで購入した「今日までそして明日からも、吉田拓郎」である。
拓郎の作品を、上記のそうそうたるメンバーが、カヴァー!
ちなみに、陽水の「リンゴ」は、2015年発売の「UNITED COVER 2」に収録のモノと同テイクと思われる。
今をときめく「ポルノグラフィティ」が「永遠の嘘をついてくれ」を唄っているのも、また一興だ(^^)
このアルバムでは、拓郎のメロディメーカーとしての素晴らしさを、あらためて教えてくれる。
と同時に。やはり拓郎の曲は、拓郎が歌ってこそ活きるのだということも、逆に感じさせる。
やはり、私調べでは、吉田拓郎は、「唯一無二のヴォーカリスト」なのだ。
そして、どうしても、これだけは言い残しておきたい。
「永遠の嘘をついてくれ」については、やはり2006つま恋の「中島みゆきwith吉田拓郎ヴァージョン」が最も素晴らしく、心震わせるテイクだった。
あれから、もう、10年以上も経ってしまったのか・・・時の流れが、速すぎる(^^;