いたずらっ子ではあるが、意外に端整な横顔の、チャロ君。
これから10月までの毎月月末は、フィラリア予防薬の「モキシハートタブKS」を投与である。
室内犬とはいえ、散歩等で蚊に刺されるリスクは、否定できない。
なので、この時期、この薬の投与は、マストなのだ。
昨年リニューアルし、国産牛肉使用のおいしい味になったという、この薬。
エサと一緒に供したところ、彼は何の疑いも持たずに、あっけなくこの薬を食してくれた。
ををっ、今日は世界禁煙デーだったのか・・・
だが、私は、タバコ農家のおばあちゃんやJTにお勤めの皆さんのことを思うと、やはり、義務として、吸わないワケにはいかなかったのだ。御免。
「マルちゃん 炒飯の素 ソース味(やきそば弁当風味)」を用いて、イージークッキング。
消費税5%時代に、スーパーアークスで、税込125円で購入した品である。
賞味期限は今年の2月17日だったが、自己責任でいただくことに。
なんと言っても嬉しいポイントは、カップめんの「やきそば弁当」と同様に、「中華スープ」が付いていること!
パッケージには「用意するのはごはんと卵」と書かれているが、栄養と味のバランスをおもんぱかって、タマネギと粗挽きウインナーもプラス。
そのソース味は、そんじょそこらのソース味ではなく、まさに「やきそば弁当」のあのソース味!
加えて、中華スープが、これまた「やきそば弁当感」を醸し出し、何か得した気分。
コレは、炒飯のみならず、スパゲティと組み合わせても、道産子のソウルに響くお味になること請け合いである。
この製品、素晴らしい。ごっつあんでした。
マルヤマクラス1Fのテナントである「これっと九州沖縄」で税込216円で購入した、「ボンカレー ちゅうから」。
松山容子氏の微笑が、幼き日の郷愁をそそる。
これは、沖縄限定商品とのこと。
「なぜ沖縄のみでこのパッケージが生き残っているのか」を推敲することは、うまくやれば、大学の卒論になりそうだ。
近年のレトルト食品は、レトルトパックへの印刷を簡略化している場合が多いが、この製品はカラー印刷で、旧き良き時代の遺産と言えましょう。
さて、食してみる。
「ちゅうから」とはいえ、そんなに辛くないので、老若男女わけへだて無く、食することが出来るであろう。
じゃがいも、ニンジン等の野菜の具材がきっちりと存在を主張しているのも、近年の激安レトルトカレーが忘れてしまっている、美点である。
シンプルでピュアなそのウマさは、ハウスのバーモントカレーに、一脈通じるものを感じさせる。
現代の水準から言えば、決して安くはないこの「初代ボンカレー」だが、侮れないウマさだった。
沖縄県民のみなさんが、この製品を支持する気持ちを、私も北の大地から、共有させていただいた。
松山容子さん、ありがとう。
ローソンで税込173円で購入の、「カップヌードル ミーゴレン」でのランチ。
細かい点だが、「CUP NOODLE」ではなく「CUP NOODLES」と複数形表記なのが、この製品が国際商品であることを示している。
ミーゴレンとは、インドネシアの国民食である「甘辛焼そば」のことを指すのだそうだ。
別袋は、共に後入れの、「液体ソース」と「フライドエシャロット」。
Wikipediaによると、エシャロットとは、アスパラガス目ネギ科ネギ属の香味野菜であるらしい。
お湯を入れ、待つこと3分。
ケチャップ系の甘さとチリソースの辛さがハイブリッドし、カラダは北海道にありながらも、ハートはインドネシアへとトリップ。
肉系具材の少なさは、まあ、大目に見よう。
いつもながら、納得の、ランチタイムであった。
函館に行ったという友人より、いただいたおみやげ。
あの有名ハンバーガー店の「ラッキーピエロ」のポリ袋である。
そしてその中身は、なんと「ラッキーピエロラーメン」!
製造者は、旭川の製麺業者の、藤原製麺。
ココの製品では、以前「小熊出没注意トマトスープラーメン」なるモノを、食した経験がある。
中には「乾麺」と「液体スープ」が封入されていた。
茹で時間は、4分半と、やや長めである。
3分半経過時点で、めんを軽くほぐすのが、調理上のインポータントなポイントのようだ。
トッピングには、冷蔵庫内にたたずんでいた「味噌ホルモンとタマネギの炒めもの」をチョイス。
。
細身だが、しなやかなコシを持ち、小麦がかほる、その麺。
色白で芯の強い、美しい女性のようだ。
味噌ホルモンのエキスが混ざったために、赤っぽく淀んでしまったが、そのスープは、淡麗ながらも、しっかりとした潮味を湛える。
ラッピのハンバーガーとの積極的な関連性は見いだせなかったながらも、実にウマいラーメンであった。
個人的反省点としては、「味噌ホルモン」ではなく、「塩ホルモン」を、トッピングすべきであった・・・
近所の商店で購入の、「紀文 うす皮海老餃子」。
税込230円のこの製品が、メインディッシュのディナー。
12個入りで、タレ&ラー油付き。
単身でのおかずとしては、適正な量と思われる。
袋に書いてある指南通りに、フライパンで焼き上げた。
焼き加減が目視できる、ガラス蓋のフライパンは、自炊生活の私にとって、最強のツールと言える。
「パリッ」と「じゅわっ」の中間ぐらいの、イイあんばいで焼き上がった。
魚肉オンリーの、この餃子。
白身魚と海老のハイブリッドした風味が、味蕾細胞と胃壁を満足感で包む。
ともすれば肉食に走りがちな私の食生活に、ブレーキを掛けると共に、カラダの健康にも資するこの製品。
ゼヒ、また買おう。
妻がトドックで購入したという、「ノースカラーズ 純国産ポテトチップス黒ごま」。
ノースカラーズは、安心安全な国産原料の普及と、食糧自給率の向上を目指しているという。
このフレーズが、私のハートに響いた。
「こめ油」という油があるということを、この時初めて知った。
黒ごまとポテトチップスというのは、今までありそうで無かった、斬新な組み合わせである。
香ばしく気高いセサミと、純で朴訥なポテトが出会って、奏でるのは清純なハーモニー。
個人的な嗜好から言えば、やはり「コンソメパンチ」になってしまうのだが、それを言っては、身も蓋もない。
ノースカラーズの製品。今後も、積極的に、いただきたい。
マルヤマクラスのジュピターで157円で購入した、「農心 本場韓国コムタンラーメン」を食した。
コラーゲンが500mgも配合されているとのことで、私のお肌の保湿に寄与すること、請け合いだ。
原材料で存在感を放つのは、やはり「牛骨」の存在。
日本のラーメンスープがおおむね「豚骨」か「鶏ガラ」かに二分されるのに対し、「牛骨」がメインという部分に、「本場韓国」を感じずにはいられない。
スープのみが、別袋。
調理する手間とプラスチックゴミ削減の観点からは、評価すべきポイントと言えましょう。
メンマのように見えるのは、「錦糸卵フレーク」である。
私が韓国製食品に期待していたのは、やはり刺激的な辛さだったりするのだが、あにはからんや、この製品はそうではなかった。
牛骨ベースのスープはむしろ甘みさえたたえ、錦糸卵フレークはそれに輪をかけた優しいテイスト。
私が期待していたモノとは180度違ったが、麺の戻りも国産品並みに上々で、コレはコレで悪くない。
なかなか美味しゅうございました。
近所の商店にて、「豚丼用 豚肩ロース(タレ付)」(税込500円)を購入。
焼いて、タレを絡めて、ごはんにのせるだけ。
丼ものというのは、洗い物削減の観点からも、単身赴任向きと言えましょう。
栄養のバランスを取るため、玉ねぎもプラス。
コレが、この日の夕食と、翌日の弁当のおかずになるのである。
インスタント味噌汁を添えれば、気分は十勝の定食屋さんだ。
若干の肉の硬さと味の淡白さは、七味唐辛子をまぶしてカバー。
これで、おおむね一食あたり300円アンダー。CP的には、納得の晩餐であった。
近所の商店にて、「つぼ鯛」を購入。
2尾で550円という価格は、まあ、妥当なところであろう。
正式な品名は「クサカリつぼ鯛みりん」。
その由来は、東京水産試験場に勤務していた草刈正氏が標本を提供したことに、ちなむという。
フライパンで弱火でじっくり焼き上げるのが、調理のコツらしい。
その指南に従順に従ったところ、自画自賛したいほど、上手く焼き上がったではありませんか!
ごはん・インスタント味噌汁・エバラ浅漬けの素で漬けたキュウリ・・・それなりに、華やかな食卓。
じゅわっと身から泌み出す脂!それは、身のしなやかさとの相乗効果で、無洗米を美味しく感じさせる。
いやあ、和食って、いいもんですネ。
BMWが繰り出したサスティナブル・アーバン・モビリティ。それが、電気自動車「i3」である。
その車両本体価格は、税込499万円。
だが、今年の8月7日まで延長された「EV補助金」を活用すれば、実質40万円引きとなる。
4010mm×1775mm×1550mmのスリーサイズは、欧州Bセグメントの範疇といえましょう。
カーボンファイバー強化樹脂(CFRP)とプラスティック外板を組み合わせて、軽量化したというボディ。
そのルックスは、AppleのIT機器を、なにか彷彿とさせる。
観音開きのリヤドアは、かつてのマツダRX-8や、ミニ・クラブマン、トヨタFJクルーザーと同様の開閉ロジックである。
シューズはBSのエコピア。
155/70R19という特異なサイズで、SUVサイズの外径に、軽自動車なみの細さのタイヤを組み合わせているのだ。
これは、いわゆる「電費」を稼ぐための措置なのであろう。
なので、BMWお得意の、ランフラットタイヤではない。
ちなみに、ラゲッジには、救急セットが置かれ・・・
床下にはモーターがあるため、スペアタイヤは未装着である。
一見ではわかりにくい、操作系のロジック。
私は「スタート/ストップスイッチ」を探すのに、数十秒を費やしてしまった。
また、BMWお得意の電磁スイッチ式のワイパーやウインカーも、使いこなすのに慣れを要する。
まあ、これが次世代のモビリティツールなのだと、人間の方で対応するしかないのであろう。
さて、電気自動車を運転するのは、三菱i-MiEV、日産リーフに引き続き、3台目である。
スペース的には、前後席とも、レッグルーム・ヘッドルームともに、まったく問題ナシ。
明るいグレー基調の室内は、視界良好で気持ちイイ。
走り出してみる。モーター駆動ゆえ、スロットルを踏み込むと、無音でスピードだけが乗っていき、気付いたらかなりの速度になっている。
スピードメーターを注視していないと、免許証が、何枚あっても足りなかろう。
スロットルを離すと、急激に回生ブレーキが作動し、ブレーキを踏まずとも減速する。慣れればスロットルのみでの「ワンペダルドライブ」も可能なのだという。
また、そのようにブレーキペダルをまったく使わない走り方をしていても、減速度が0.3G以上になると「ブレーキランプが点灯」して、後続車に追突注意を促すようになっているとのこと。
メインの試乗ステージは、例によって手稲山のワインティングロードだった。
リヤモーター・リヤ駆動のRRながらも、前後重量配分は、BMWの哲学である50:50。
電気モーターは登坂でも力強く、シームレスに加速し、きわめてスポーティ!
ステアリングにも正確性があり、自信を持ってコーナーに侵入することができる。
やはり山道においては、ブレーキペダルをある程度使った方が、スローイン・ファストアウトな、メリハリのある走りが愉しめる。
その瞬間は、まさに、駆け抜ける歓び!
BMWi3。エコカーというよりも、いっぱしのスポーツカーだ。
The furure,now.まさに、未来が、ココにある。
BMWi3には、純粋なEVのみならず、航続距離を伸ばす目的で発電用エンジンを積んだ、「レンジ・エクステンダー装備車」も用意されている。
レンジ・エクステンダー車の車両本体価格は546万円と、純EV車との差額は、47万円。
だがしかし、例の「EV補助金」を組み合わせると75万円が補助されるので、実質的には純EVプラス12万円(=差額47万円―プラグインハイブリッド補助75万円+純EV補助40万円)で、レンジ・エクステンダー車が手に入ることとなる。
とくに、北海道のような降雪寒冷地においては、冬期間ヒーターや熱線ウインドウ、ヘッドライト等電装品を多用するので、購入すべきは、レンジ・エクステンダー車であろう。
まあ、我が家の経済力では、どっちにしても難しいかもしれないが・・・(^_^;)
2007年日本導入の2代目から、7年。
早いもので、BMWミニも、3代目となった。
横幅が1725mmのため、いまや、3ナンバー。
「MINI」が3ナンバーとは・・・世の中、変遷したものだ。
試乗させていただいたクルマは、「COOPER」(6AT:税込車両本体価格280万円)だった。
そのシューズは、ハンコック製。
家電のみならず、タイヤにおいても、韓国勢はシェア拡大中なのだ。
ホント、世の中変遷したものだ。
ちなみに、BMW車が通常履いている「ランフラット」ではない。
「MINI」であるがゆえ、ラゲッジスペースは限られている。
なので、スペアタイヤは積まず、パンク修理キット搭載・・・
スペアタイヤ信者の私は、この点に、まず落涙しそうになった。
BMWミニ伝統の、スイッチの多い煩雑なインパネ。
まあ、この点については、個性というか記号として、認めてしまおう。
人間の方が、慣れてしまえばいいのだ。
現在のMINIは、スペシャリティーカー的な立ち位置なのだから・・・
さて、走らせてみる。
このMINIというクルマ、スペースユーティリティーでは、日本の軽自動車にはかなわないであろう。
だが、ステアリングは重めで、ダイレクト感に溢れており、そのタイトな空間は、人車一体感の演出に大きく貢献している。
野太く響く、1.5リッター3気筒ターボエンジンのエキゾーストノートは、「自分がクルマを操っている」という皮膚感覚を昂ぶらせ、このクルマが3ナンバーだったことなんか、スッキリと忘れさせる。
かつて「ユーノス・ロードスター」に乗っていた私だが、このMINIの操縦感覚は、それと、非常に近い。
3代目BMWミニ。いわゆるNVHはハードで、実用上も色々と使いづらい部分がありそうだが、素晴らしいドライバーズ・カーであった。
もし私が今20代で独身だったなら、このクルマを選んだことだろう。
ボディカラー・ルーフカラー・ホイール・・・その多彩な組み合わせから、自分好みの仕様を探すこと自体が、実に悩ましくも愉しいひとときになりそうだ。
問題は、その場合。ローンの審査に通ったのかどうか・・・。その一点が、懸念材料かもネ。