獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

モキシハートタブKS

2014年05月31日 | チャロ君&くまちゃん

    
 いたずらっ子ではあるが、意外に端整な横顔の、チャロ君。

    
 これから10月までの毎月月末は、フィラリア予防薬の「モキシハートタブKS」を投与である。
 室内犬とはいえ、散歩等で蚊に刺されるリスクは、否定できない。
 なので、この時期、この薬の投与は、マストなのだ。

    
 昨年リニューアルし、国産牛肉使用のおいしい味になったという、この薬。

    
 エサと一緒に供したところ、彼は何の疑いも持たずに、あっけなくこの薬を食してくれた。

    
 ををっ、今日は世界禁煙デーだったのか・・・
 だが、私は、タバコ農家のおばあちゃんやJTにお勤めの皆さんのことを思うと、やはり、義務として、吸わないワケにはいかなかったのだ。御免。

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マルちゃん 炒飯の素 ソース味(やきそば弁当風味)

2014年05月30日 | モノローグ

    
 「マルちゃん 炒飯の素 ソース味(やきそば弁当風味)」を用いて、イージークッキング。
 消費税5%時代に、スーパーアークスで、税込125円で購入した品である。

    
 賞味期限は今年の2月17日だったが、自己責任でいただくことに。

    
 なんと言っても嬉しいポイントは、カップめんの「やきそば弁当」と同様に、「中華スープ」が付いていること!

    
 パッケージには「用意するのはごはんと卵」と書かれているが、栄養と味のバランスをおもんぱかって、タマネギと粗挽きウインナーもプラス。

    
 そのソース味は、そんじょそこらのソース味ではなく、まさに「やきそば弁当」のあのソース味!
 加えて、中華スープが、これまた「やきそば弁当感」を醸し出し、何か得した気分。
 コレは、炒飯のみならず、スパゲティと組み合わせても、道産子のソウルに響くお味になること請け合いである。
 この製品、素晴らしい。ごっつあんでした。

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沖縄限定 初代ボンカレー ちゅうから

2014年05月29日 | モノローグ

    
 マルヤマクラス1Fのテナントである「これっと九州沖縄」で税込216円で購入した、「ボンカレー ちゅうから」。
 松山容子氏の微笑が、幼き日の郷愁をそそる。

    
 これは、沖縄限定商品とのこと。
 「なぜ沖縄のみでこのパッケージが生き残っているのか」を推敲することは、うまくやれば、大学の卒論になりそうだ。

    
 近年のレトルト食品は、レトルトパックへの印刷を簡略化している場合が多いが、この製品はカラー印刷で、旧き良き時代の遺産と言えましょう。

    
 さて、食してみる。
 「ちゅうから」とはいえ、そんなに辛くないので、老若男女わけへだて無く、食することが出来るであろう。
 じゃがいも、ニンジン等の野菜の具材がきっちりと存在を主張しているのも、近年の激安レトルトカレーが忘れてしまっている、美点である。
 シンプルでピュアなそのウマさは、ハウスのバーモントカレーに、一脈通じるものを感じさせる。
 現代の水準から言えば、決して安くはないこの「初代ボンカレー」だが、侮れないウマさだった。
 沖縄県民のみなさんが、この製品を支持する気持ちを、私も北の大地から、共有させていただいた。
 松山容子さん、ありがとう。
 

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日清カップヌードル ミーゴレン

2014年05月28日 | 麺’s倶楽部

    
 ローソンで税込173円で購入の、「カップヌードル ミーゴレン」でのランチ。
 細かい点だが、「CUP NOODLE」ではなく「CUP NOODLES」と複数形表記なのが、この製品が国際商品であることを示している。

     
 ミーゴレンとは、インドネシアの国民食である「甘辛焼そば」のことを指すのだそうだ。
 
    
 別袋は、共に後入れの、「液体ソース」と「フライドエシャロット」。
 Wikipediaによると、エシャロットとは、アスパラガス目ネギ科ネギ属の香味野菜であるらしい。

    
 お湯を入れ、待つこと3分。

    
 ケチャップ系の甘さとチリソースの辛さがハイブリッドし、カラダは北海道にありながらも、ハートはインドネシアへとトリップ。
 肉系具材の少なさは、まあ、大目に見よう。
 いつもながら、納得の、ランチタイムであった。

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ラッキーピエロラーメン

2014年05月27日 | 麺’s倶楽部

    
 函館に行ったという友人より、いただいたおみやげ。
 あの有名ハンバーガー店の「ラッキーピエロ」のポリ袋である。

    
 そしてその中身は、なんと「ラッキーピエロラーメン」!

    
 製造者は、旭川の製麺業者の、藤原製麺。
 ココの製品では、以前「小熊出没注意トマトスープラーメン」なるモノを、食した経験がある。

    
 中には「乾麺」と「液体スープ」が封入されていた。

    
 茹で時間は、4分半と、やや長めである。
 3分半経過時点で、めんを軽くほぐすのが、調理上のインポータントなポイントのようだ。

    
 トッピングには、冷蔵庫内にたたずんでいた「味噌ホルモンとタマネギの炒めもの」をチョイス。

    
 細身だが、しなやかなコシを持ち、小麦がかほる、その麺。
 色白で芯の強い、美しい女性のようだ。

    
 味噌ホルモンのエキスが混ざったために、赤っぽく淀んでしまったが、そのスープは、淡麗ながらも、しっかりとした潮味を湛える。
 ラッピのハンバーガーとの積極的な関連性は見いだせなかったながらも、実にウマいラーメンであった。
 個人的反省点としては、「味噌ホルモン」ではなく、「塩ホルモン」を、トッピングすべきであった・・・

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紀文 うす皮海老餃子

2014年05月26日 | モノローグ

    
 近所の商店で購入の、「紀文 うす皮海老餃子」。
 税込230円のこの製品が、メインディッシュのディナー。

    
 12個入りで、タレ&ラー油付き。
 単身でのおかずとしては、適正な量と思われる。

    
    
 袋に書いてある指南通りに、フライパンで焼き上げた。
 焼き加減が目視できる、ガラス蓋のフライパンは、自炊生活の私にとって、最強のツールと言える。

    
 「パリッ」と「じゅわっ」の中間ぐらいの、イイあんばいで焼き上がった。

    
 魚肉オンリーの、この餃子。
 白身魚と海老のハイブリッドした風味が、味蕾細胞と胃壁を満足感で包む。
 ともすれば肉食に走りがちな私の食生活に、ブレーキを掛けると共に、カラダの健康にも資するこの製品。
 ゼヒ、また買おう。

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ちびほたて三昧

2014年05月25日 | 我が家の食卓

    
 単身赴任地で入手した「ちびほたて」を用いて、妻が炊き込みごはんを作ってくれた。

    
 シャキッとした筍の歯応えに、ほたてのダシの効いた道産米ほしのゆめが、柔らかさを添える!
 淡泊ながらも、そこにある深み。
 何も足さない、何も引かない。
 それは、まさに、モルトの味わいの贅沢ランチだった。


    
 夜のおつまみは、ちびほたての酒蒸し!

    
 タウリンをたっぷりと補給し、肝機能を高め、糖尿病を予防。
 ああ、本日も、発泡酒で、へべれけだ(^_^;)

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漁港にて

2014年05月24日 | グルメ&観光

    
 単身赴任地の漁港にて、ベビーホタテを無料配布するとの、耳寄り情報を入手。

    
 本日朝。上司たちと誘い合わせ、いそいそと会場へ向かった。
 なんと!おひとりさま20kgまで配布との、大盤振る舞い!
 まあ、そんなには喰いきれないので、とりあえず私はバケツ1杯分を、いただいた。

    
 そして、漁港内にある直売所にも立ち寄る。

    
    
 ここでは「アブラコ」と「カワガレイ」(共に300円)を、お買い上げ。

    
 来週の食卓は、魚介三昧となりそうだ。うっしっし。

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ノースカラーズ 純国産ポテトチップス黒ごま

2014年05月23日 | モノローグ

    
 妻がトドックで購入したという、「ノースカラーズ 純国産ポテトチップス黒ごま」。

    
 ノースカラーズは、安心安全な国産原料の普及と、食糧自給率の向上を目指しているという。
 このフレーズが、私のハートに響いた。

  
 「こめ油」という油があるということを、この時初めて知った。

    
 黒ごまとポテトチップスというのは、今までありそうで無かった、斬新な組み合わせである。
 香ばしく気高いセサミと、純で朴訥なポテトが出会って、奏でるのは清純なハーモニー。
 個人的な嗜好から言えば、やはり「コンソメパンチ」になってしまうのだが、それを言っては、身も蓋もない。
 ノースカラーズの製品。今後も、積極的に、いただきたい。

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農心 本場韓国コムタンラーメン

2014年05月22日 | 麺’s倶楽部
    
 マルヤマクラスのジュピターで157円で購入した、「農心 本場韓国コムタンラーメン」を食した。

    
 コラーゲンが500mgも配合されているとのことで、私のお肌の保湿に寄与すること、請け合いだ。

    
 原材料で存在感を放つのは、やはり「牛骨」の存在。
 日本のラーメンスープがおおむね「豚骨」か「鶏ガラ」かに二分されるのに対し、「牛骨」がメインという部分に、「本場韓国」を感じずにはいられない。

    
 スープのみが、別袋。
 調理する手間とプラスチックゴミ削減の観点からは、評価すべきポイントと言えましょう。

    
 メンマのように見えるのは、「錦糸卵フレーク」である。

    
 私が韓国製食品に期待していたのは、やはり刺激的な辛さだったりするのだが、あにはからんや、この製品はそうではなかった。
 牛骨ベースのスープはむしろ甘みさえたたえ、錦糸卵フレークはそれに輪をかけた優しいテイスト。
 私が期待していたモノとは180度違ったが、麺の戻りも国産品並みに上々で、コレはコレで悪くない。
 なかなか美味しゅうございました。
 
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豚丼用 豚肩ロース(タレ付)

2014年05月21日 | モノローグ

    
 近所の商店にて、「豚丼用 豚肩ロース(タレ付)」(税込500円)を購入。

    
 焼いて、タレを絡めて、ごはんにのせるだけ。
 丼ものというのは、洗い物削減の観点からも、単身赴任向きと言えましょう。

    
 栄養のバランスを取るため、玉ねぎもプラス。
 コレが、この日の夕食と、翌日の弁当のおかずになるのである。

    
 インスタント味噌汁を添えれば、気分は十勝の定食屋さんだ。
 若干の肉の硬さと味の淡白さは、七味唐辛子をまぶしてカバー。
 これで、おおむね一食あたり300円アンダー。CP的には、納得の晩餐であった。

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つぼ鯛を焼く。

2014年05月20日 | モノローグ

    
 近所の商店にて、「つぼ鯛」を購入。
 2尾で550円という価格は、まあ、妥当なところであろう。

    
 正式な品名は「クサカリつぼ鯛みりん」。
 その由来は、東京水産試験場に勤務していた草刈正氏が標本を提供したことに、ちなむという。

    
 フライパンで弱火でじっくり焼き上げるのが、調理のコツらしい。

    
    
 その指南に従順に従ったところ、自画自賛したいほど、上手く焼き上がったではありませんか!

    
 ごはん・インスタント味噌汁・エバラ浅漬けの素で漬けたキュウリ・・・それなりに、華やかな食卓。

    
 じゅわっと身から泌み出す脂!それは、身のしなやかさとの相乗効果で、無洗米を美味しく感じさせる。
 いやあ、和食って、いいもんですネ。

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燃費(14.5.6~14.5.18)

2014年05月19日 | レガシィ2.0i(5MT)

    
 ををっ、レギュラーガソリンも、165円越えか・・・
 じわじわ上がってますなぁ(^_^;)

    
 さて、5月6日~18日の間の、燃費です。

    
 自宅と単身赴任地往復2回に加え、新型MINIi3の試乗で、札幌市内を東へ西へと徘徊したため、燃費計数値は13.4km/Lにとどまりました。

    
    
 満タン法では、407.5km÷32.43L≒12.6km/L。
 ガソリン高騰の折。次回は、もっと、がんばります。

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BMWi3試乗記

2014年05月18日 | CARS&F1

    
 BMWが繰り出したサスティナブル・アーバン・モビリティ。それが、電気自動車「i3」である。
 その車両本体価格は、税込499万円。
 だが、今年の8月7日まで延長された「EV補助金」を活用すれば、実質40万円引きとなる。

     
 4010mm×1775mm×1550mmのスリーサイズは、欧州Bセグメントの範疇といえましょう。 
 カーボンファイバー強化樹脂(CFRP)とプラスティック外板を組み合わせて、軽量化したというボディ。
 そのルックスは、AppleのIT機器を、なにか彷彿とさせる。
 観音開きのリヤドアは、かつてのマツダRX-8や、ミニ・クラブマントヨタFJクルーザーと同様の開閉ロジックである。

    
 シューズはBSのエコピア。
 155/70R19という特異なサイズで、SUVサイズの外径に、軽自動車なみの細さのタイヤを組み合わせているのだ。
 これは、いわゆる「電費」を稼ぐための措置なのであろう。
 なので、BMWお得意の、ランフラットタイヤではない。

    
 ちなみに、ラゲッジには、救急セットが置かれ・・・

    
 床下にはモーターがあるため、スペアタイヤは未装着である。

    
 一見ではわかりにくい、操作系のロジック。
 私は「スタート/ストップスイッチ」を探すのに、数十秒を費やしてしまった。
 また、BMWお得意の電磁スイッチ式のワイパーやウインカーも、使いこなすのに慣れを要する。
 まあ、これが次世代のモビリティツールなのだと、人間の方で対応するしかないのであろう。

    
 さて、電気自動車を運転するのは、三菱i-MiEV日産リーフに引き続き、3台目である。
 スペース的には、前後席とも、レッグルーム・ヘッドルームともに、まったく問題ナシ。
 明るいグレー基調の室内は、視界良好で気持ちイイ。
 走り出してみる。モーター駆動ゆえ、スロットルを踏み込むと、無音でスピードだけが乗っていき、気付いたらかなりの速度になっている。
 スピードメーターを注視していないと、免許証が、何枚あっても足りなかろう。
 スロットルを離すと、急激に回生ブレーキが作動し、ブレーキを踏まずとも減速する。慣れればスロットルのみでの「ワンペダルドライブ」も可能なのだという。
 また、そのようにブレーキペダルをまったく使わない走り方をしていても、減速度が0.3G以上になると「ブレーキランプが点灯」して、後続車に追突注意を促すようになっているとのこと。

 メインの試乗ステージは、例によって手稲山のワインティングロードだった。
 リヤモーター・リヤ駆動のRRながらも、前後重量配分は、BMWの哲学である50:50。
 電気モーターは登坂でも力強く、シームレスに加速し、きわめてスポーティ!
 ステアリングにも正確性があり、自信を持ってコーナーに侵入することができる。
 やはり山道においては、ブレーキペダルをある程度使った方が、スローイン・ファストアウトな、メリハリのある走りが愉しめる。
 その瞬間は、まさに、駆け抜ける歓び!
 BMWi3。エコカーというよりも、いっぱしのスポーツカーだ。

    
 The furure,now.まさに、未来が、ココにある。


 BMWi3には、純粋なEVのみならず、航続距離を伸ばす目的で発電用エンジンを積んだ、「レンジ・エクステンダー装備車」も用意されている。
    
 レンジ・エクステンダー車の車両本体価格は546万円と、純EV車との差額は、47万円。
 だがしかし、例の「EV補助金」を組み合わせると75万円が補助されるので、実質的には純EVプラス12万円(=差額47万円―プラグインハイブリッド補助75万円+純EV補助40万円)で、レンジ・エクステンダー車が手に入ることとなる。
 とくに、北海道のような降雪寒冷地においては、冬期間ヒーターや熱線ウインドウ、ヘッドライト等電装品を多用するので、購入すべきは、レンジ・エクステンダー車であろう。

 まあ、我が家の経済力では、どっちにしても難しいかもしれないが・・・(^_^;)

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3代目BMWミニ試乗記

2014年05月17日 | CARS&F1

    
 2007年日本導入の2代目から、7年。
 早いもので、BMWミニも、3代目となった。
 横幅が1725mmのため、いまや、3ナンバー。
 「MINI」が3ナンバーとは・・・世の中、変遷したものだ。
 試乗させていただいたクルマは、「COOPER」(6AT:税込車両本体価格280万円)だった。

    
 そのシューズは、ハンコック製。
 家電のみならず、タイヤにおいても、韓国勢はシェア拡大中なのだ。
 ホント、世の中変遷したものだ。
 ちなみに、BMW車が通常履いている「ランフラット」ではない。

    
 「MINI」であるがゆえ、ラゲッジスペースは限られている。
 なので、スペアタイヤは積まず、パンク修理キット搭載・・・
 スペアタイヤ信者の私は、この点に、まず落涙しそうになった。

    
 BMWミニ伝統の、スイッチの多い煩雑なインパネ。
 まあ、この点については、個性というか記号として、認めてしまおう。
 人間の方が、慣れてしまえばいいのだ。
 現在のMINIは、スペシャリティーカー的な立ち位置なのだから・・・

    
 さて、走らせてみる。
 このMINIというクルマ、スペースユーティリティーでは、日本の軽自動車にはかなわないであろう。
 だが、ステアリングは重めで、ダイレクト感に溢れており、そのタイトな空間は、人車一体感の演出に大きく貢献している。
 野太く響く、1.5リッター3気筒ターボエンジンのエキゾーストノートは、「自分がクルマを操っている」という皮膚感覚を昂ぶらせ、このクルマが3ナンバーだったことなんか、スッキリと忘れさせる。
 かつて「ユーノス・ロードスター」に乗っていた私だが、このMINIの操縦感覚は、それと、非常に近い。

    
 3代目BMWミニ。いわゆるNVHはハードで、実用上も色々と使いづらい部分がありそうだが、素晴らしいドライバーズ・カーであった。

 もし私が今20代で独身だったなら、このクルマを選んだことだろう。
 ボディカラー・ルーフカラー・ホイール・・・その多彩な組み合わせから、自分好みの仕様を探すこと自体が、実に悩ましくも愉しいひとときになりそうだ。
 問題は、その場合。ローンの審査に通ったのかどうか・・・。その一点が、懸念材料かもネ。

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