石狩市生振(おやふる)の「ノースヒル」にて、おひとりさまランチ。
11時41分に入店。
チョイスしたのは「望来豚味噌ラーメン」(税込700円)。
「望来豚(もうらいとん)」とは、石狩市厚田区の『ノース・ベスト・ファーム』で育てられている、ブランド豚なのだ。
11時49分に、それは供された。
麺のぷりっと感やしこしこ感は、本格ラーメン店のそれと、遜色ない出来栄え!
「焼肉屋のラーメンは旨い」の法則通りである。
まろやかで粒立ち細かい甘みとコクの、味噌スープ。
タマネギやモヤシ等の野菜たちから抽出された甘味が、そこに活きているのだろう。
主役は、やはり、望来豚チャーシュー。
そのしなやかな歯応えは、この豚がのびのびと健康に育てられたことを、イメージさせる味わい。
純朴な豚くんを胃に格納させることの大きな幸せと、そして、若干の申し訳なさ。
「いただきます」の言葉をあらためて噛みしめたくなるほどの、すんばらしいチャーシューだ。
11時58分に完食。これが税込700円とは、バーゲンプライスである。
ありがとう、望来豚。
先週末。コープさっぽろにて「エゾシカフェア」を開催していた。
最近個体数が増加し、その食害が取り沙汰されている、エゾシカ。
「食材としてじゃんじゃん活用すべき」というのが、私のかねてからの持論である。
なので私は迷うことなく、「エゾ鹿ソフトジャーキー」を、税込626円で購入。
エゾ鹿肉は「高蛋白・低脂肪・ミネラル豊富」で、鉄分は牛レバーの1.5倍の含有量だという。
ビーフジャーキーとは異なり、ブラッキーな色彩の、そのエゾ鹿ジャーキー。
香辛料が極端なくらいに効いているのは、鹿肉特有のクセを消すための措置かもしれない。
やはり、ビーフジャーキーと比べると、その噛みごたえやお味が「パサつきがちで、淡泊」だというのは、否定できない事実だった。
「エゾシカの食材としての流通」が軌道に乗り、ビーフジャーキーの半額くらいで購入できれば、ありがたいのだが・・・
ともあれ。今後も積極的に、エゾシカ系食製品を、購入してみようと思う。
その日も、例によって、外食ラーメンランチ。
12時20分。久々に、石狩市花川の「ラーメン天壇」に潜入した。
旧い小さなお店だが、メニューの数は、意外に多彩である。
12時21分。私は「あんかけ焼そば」(800円)を注文した。
12時30分。それは、かなりの大皿で、供された。
エビや生姜の赤・白菜の緑・麺の黄色と、なかなか色彩感豊か。
麺は、あんかけ焼そばによくある「パリッとタイプ」ではなく、「もっちり茹で上げタイプ」である。
鮮やかなイエローの視覚的効果もあったかもしれないが、歯応えとコシに富む、なかなかウマい麺だ。
「あん」のお味も上々で、どさっと入った白菜やモヤシをしっかりと包み、口中でまろやかさを発散する。
それぞれ小さ目で、存在感は希薄ながらも・・・
イカ・エビ・ホタテ・豚肉等の魚介&肉系具材も、ひととおりプリインストールされている。
そして、12時39分に、完食。
「ラーメン天壇」。正直、今まであなどっていたが、このお店は意外に大穴かもしれない。
次回は600円のラーメンのうち、どれかをいただいてみたい。
井上陽水氏の「UNITED COVER 2」。
実はTSUTAYAのレンタルCDで借りようと思っていたのだが、店員さんによると、なんと「レンタル入荷の予定はない」とのこと・・・!
なので仕方なく、税込3,240円をはたいて、購入した。
まあ、タバコを8箱分をどこかで減らせばいいので、そうフトコロが痛んだワケではない・・・かな。
やはり注目は、吉田拓郎氏の「リンゴ」をカヴァーしていることである。
陽水が拓郎を唄う日が来るなんて・・・時代は流れ、私たちは、歳を取ったのだ(^_^;)
ごらんのとおり、収録曲は「年代」も「原曲歌手」も、本当にバラバラ。
なのに、アルバムとして、ダリの絵画のようにシュールな色彩で統一されているのは、やはり陽水のヴォーカリストとしての力量なのか。
結論としては、なかなか良い買い物であった。
先週の土曜日は、ニータ氏&尾車氏と、ランチを共にした。
11時14分に「ヴィクトリアステーション」に入店。
私は「ヴィクトリアロースステーキ」(890円+税)&「ランチスープセット」(100円+税)の組み合わせを、オーダー。
ステーキソースは「特製ヴィクトリアオニオン」をチョイスした。
11時26分。
「ライス&カレー」と「スープ」を前菜代わりにいただきながら、ステーキが焼きあがるのを、期待しつつ、待つ。
そして11時32分。
「ソース跳ね防止の紙カバー」に守られたステーキが、じゅうじゅうと魅惑の音を発しながら、運ばれてきた。
約1分で、音が収まったため、いよいよ実食である。
程よいレア加減の、そのビーフ!
ああ、いくつになっても、肉の旨さから離れることが出来ない、脂肪肝の私。
備え付けの石焼で熱を加えて、ウェルダンでいただくのも、また一興だ。
気分も胃袋も充実し、素晴らしい週末ランチであった。
関西方面に修学旅行に行った次女が、私にお土産を買ってきてくれた。
その中から、おつまみとして「明石だこのやわらか旨炊き」をいただくことに。
それは神戸のおつまみ専門カンパニー「伍魚福」の製品。
明石だこは、潮目に集まるカニやエビを食べて育っているのだという。
箱を開けると、それは真空パックに包まれていた。
なにか「タッコング」を連想させる、その吸盤。
弾力性がありながらも、柔らかい、その食感。
醤油味は確かに関西風で、まろやかな甘さに、おダシが効いている。
至福のおつまみタイムであった。うっしっし。
最近スズキが日本国内に投入した、4代目となる、新型エスクード。
初代エスクードオーナーだった私としては、やはり気になるクルマである。
今回試乗させていただいたのは、4WD・6AT(税込車両本体価格234万3600円)だった。
サイドアンダーミラーを廃したフロントエンドは、ブーメランのようにスッキリとしている。
まずは、ラゲッジスペースのチェックから。
トノカバー下の高さも、奥行きも、十二分。
ラゲッジルームランプがトノカバー下に装着されているのも、地味ながらインポータントなポイントである。
バックドアは、横開きから、ハッチゲート式に変更された。
そして、悲しいことに。
ラゲッジ下にサブトランクはあるものの、スペアタイヤは省略され、タイヤパンク応急修理セットに置き換えられてしまった・・・SUVなのに(涙)
私は過去の経験上、スペアタイヤの存在はマストだと信じて疑わない、意固地な昭和男なのである。
なかなか緻密で質感の高い、メーターパネル&ステアリング。
だがしかし。冷静に見てみると、「SX4 S-クロス」との共有部品が多い。
ちなみに、この4代目エスクードも、ハンガリー生産による逆輸入車だとのこと。
トランスミッションは、CVTだった「SX4 S-クロス」とは異なり、新開発の6ATとなっている。
しかしながら、新世代4WDシステムという「ALL GRIP」のモードスイッチは、どうやら共有部品のようだ。
インパネセンターに配置された「アナログクロック」。
そのデザインは、なにか「ダイバーウオッチ」を彷彿とさせ、クロカン気分を盛り上げる。
これまでは「縦置きエンジンのFRベース」だったエスクードだが、今回のモデルチェンジで「横置きエンジンのFFベース」に転換した。
ステアリングはセンターがしっかり出ており、なかなかダイレクト感がある。
足回りも、確かな直進安定性と硬質なしなやかさを、併せ持っている。
フラフラと落ち着きなかった初代エスクードとは雲泥の差の、その安心感というか、スタビリティ。
FFベースとなったことで、後席のレッグルームも広くなり、ファミリーカーとしての資質も、充分だ。
着目すべきは、そのボディサイズ。
先代(3代目)よりも全長で125mm・全幅35mm・全高85mm、エンジンは2.4L→1.6Lへの、ダウンサイジングなのだ。
そして車両重量に至っては、なんと410kgもの、大幅ダイエット!
当然ながらJC08モード燃費も、先代比で9.6km/L→17.4km/Lと、なんと倍近く向上している。
「クロスカントリーRUNではなく、街乗り主体」の使い方をするのであれば、この基本設計転換は、大いに歓迎すべきである。
4代目エスクード。
MTの設定が無くなったのは残念だが、フォレスターの強力なライバルであると、私は認定せざるを得ない。
やはり、スズキのクルマは、あなどれない。
この前の日曜、コープさっぽろにて。
「国産牛(交雑種)焼肉 上バラ」が、半額処分で売られていた。
これを、「半額ハンター」である我々夫妻が、見逃すハズはない。
ということで、その日のディナーは、久々の牛すき焼きと、相成った。
半額とはいえ、「絶対的には高かった」だけのことはあり、なかなかの霜降り具合!
その他の具材は、しらたき・春菊・豆腐・エノキなど。
まずはホットプレートにごま油を熱し、長ネギを焼く。
その後、肉以外の具材を投入。
それらに6割方火が通ったところで、メインの牛バラを焼く。
肉の色が変わりはじめたら、「柿安 すき焼わりした」を、まんべんなく掛ける。
卵は朝のタイムサービスで購入したモノだが、それなりにぷりっと盛り上がり、わりあい新鮮だった。
焼きあがった牛バラを、卵風呂に浸して、いただく。
わりしたの甘じょっぱさが、卵黄と奏でる、少しみだらなラプソディ。
う、ウマすぎでした・・・!ご、ごめんなさい。
気が付けば20年以上も昔になってしまった、私の新婚時代。
当時私が最も好きだった国産車は、5代目アコードのワゴンだった。
1994年2月に日本国内で販売を開始した、このCE1型アコードワゴン。
「アコードワゴン」としては「CB9型に続く2代目」という表現もできるかもしれない。
初代~2代目レガシィが火をつけた「ステーションワゴンブーム」という時代背景のせいか・・・
この世代のアコードも、なぜか、セダンよりもワゴンの方がカッコ良く見えた。
ブラックアウトしたDピラーの処理と、角度の付いたリヤゲート。
実に、エレガントかつスポーティなルックスである。
当時このクルマで最もよく見かけたのが、この「ボルドーレッド・パール」のカラー。
実際、私の職場の先輩も、このカラーのアコードワゴンに乗っておられた。
アメリカ生産の帰国子女であるアコードワゴン。
だが、そのイメージは、そこはかとなくヨーロピアンである。
インテリアのデザインやカラーのセンスが、品よく欧州車調にまとめられていたのが、この時代のホンダ車の美点だった。
時代が時代だけに、後席中央席のシートベルトは「2点式マニュアル」だった模様。
傾斜角のついたテールゲート。
利点としてまず1つ目は、支点が前方にあるため、クルマの後に大きく空間を開けなくても、テールゲートの開閉ができることである。
これは、狭い日本の駐車場においては、大きなメリットであり、日常、買い物等の荷物を出し入れするのに、実に使いやすい。
利点の2つ目は、開口部を大きく採れることだ。
びっしり荷物を積み込もうとすると、荷物がテールゲートと干渉しないように気を遣う必要は、あるかもしれない。
だが、「日常的な使い勝手」と「荷室容積の絶対量」との落としどころを、うまく探ったテールゲートの角度であると、私は認定したい。
荷室のプライバシーを守る「トノカバー」。
荷物の固定に役立つ、4ヵ所の「タイダウンフック」。
シングルフォールディングだが、倒すとほぼフラットフロアで荷室を拡大できる、「6:4分割可倒式リアシート」。
積み下ろしの際の傷つきからバンパーを守る「リアバンパーガーニッシュ」。
加えて、小物を収納できる「リヤサイドボックス」等、ワゴンとしての使い勝手は、実に良さそうだ。
そしてもちろん、スペアタイヤは「アンダーボックス」下の床下に、しっかりと積まれている。
キーレスエントリーはなんと「充電機能付」で、キーをキーシリンダーに差し込んでおくと充電されるという。
これ、うちのBPレガシィにも、欲しい装備だなぁ・・・!
オーディオがカセットなのは、まあ、時代である。
このオーディオ。左ハンドル車用をそのまま装着しているらしく、右ハンドル車では、ボリューム位置がちょっと遠い。
カップホルダーは、センターコンソールボックスの前に、2個装備。
2.2LのVTECエンジンは、145PSを発揮。
カタログ上の10・15モード燃費は11.8km/Lと、FF車としてはやや物足りないかもしれない。
ちなみに私のBPレガシィ2.0i(5MT)のそれは、AWDでありながら14.0km/Lである。
「全方位安全設計ボディ」に、「高強度ドアビーム」で、「望みうる世界最高水準の安全性能を実現」と謳う、このクルマ。
だがしかし、「運転席用エアバッグ&ABS」は、上級グレードの2.2VTLのみの装備。
そして、「助手席エアバッグ」は、設定なしである。
やはりこの辺は、時代の流れを感じる部分と言えましょう。
グレード展開はシンプルで、標準グレードの「2.2Vi」と上級グレードの「2.2VTL」の2グレードのみ。
「2.2VTL」には、前述のエアバッグやABS等の安全装備に加え、ガラスサンルーフやアルミホイールが装着される。
ボディカラーは「ナイトシェードグレー・パール」「ボルドーレッド・パール」「シャーウッドグリーン・パール」の3色しか設定がなく、やや淋しい。
アクセサリーの中では、キャビンとカーゴルームの間を仕切ることができる「セパレーションネット」が魅力的。
ペットを連れてのクルージングに便利で、なおかつトノカバーとの同時使用も可能とのことである。
そして、主要諸元。
全長×全幅×全高は4,770mm×1,780mm×1,455mmで、車両重量は2.2VTLで1,400kg。
ちなみに私のBPレガシィ2.0i(5MT)のそれは、4,680mm×1,730mm×1,470mmで、1,340kg。
全高を除いて、CE1アコードの方が若干大きかったようだ。
また、このアコードワゴンのトランスミッションは4ATのみで、MTを選ぶことは出来なかった。
その点も、自称MT派の私が、このクルマを購入するのに至らなかった、ひとつの要因といえましょう。
とはいえ、そのスタイルやインテリアデザインが極めて魅力的だった、CE1アコードワゴン。
このようなクリーンかつ上質なイメージのホンダ車が、また登場してくれることを、私は祈っている。
妻が購入の「三八飯店 あんかけ焼そば」が、その日のランチ。
「浜チャンポン 長万部 三八飯店」のそれを再現したという、西山製麺製の、この製品。
基本的に「大食い様用の大皿一皿分」なのだが、小食な我々夫妻で、分け合って喰うことに。
具材には、「シーフードミックス」と「きくらげ」等をプラス。
あまじょっぱい醤油味のあんに、海鮮系具材がジャストフィット。
「桃ラー」をトッピングするのは、私的にはコモンセンスである。
もっちりとした中太麺が、それらを絡みつけて、口中に幸せを運ぶ。
きわめて充実の、おうちランチであった。
日清の「カップヌードルLight+ バーニャカウダFlavor」で、オフィスでのカップめんランチ。
本年8月22日に、ローソンで税込184円で購入した品である。
なんでもそれは、「すすらずに食べられる短めヌードル。」なのだとのこと。
先日の人間ドックで、脂肪肝だと指摘された、私。
このカロリーオフなカップヌードルは、女性向けというか、実はメタボ向けなのかもしれない。
お湯を注ぐだけでいい、別袋無しの、オール・イン・ワン。
調理のイージーさに加え、プラスティックごみ削減の観点からも、好ましい。
お湯を注ぎ3分後。
パプリカの赤・かぼちゃの黄・インゲンの緑のシグナルカラーが、鮮やかだ。
具だくさんではあるが、それはすべて野菜で、肉系具材は入っていない。
パッケージに謳われている「麺の短さ」についてはあまり実感できなかったが、通常のカップヌードルよりも、やや細い麺だったように感じられた。
スープは最初は薄目に感じたが、飲み進むうちに味が濃くなるように感じられる、まろやかアンチョビ効果のシーフードヌードルテイスト。
具材の中では、シャキッとした歯応えのレンコンが、最もインプレッシヴであった。
肉系具材無しでも、確かな満足感。おいしゅうございました。
10月18日。
平地ではまだ雪が降る気配はないものの、中山峠や手稲山ではすでに初冠雪している。
なので、転ばぬ先の杖ということで、レガシィ2.0i(5MT)のタイヤをスタッドレスに交換することに。
10時34分に作業を開始した。
スタッドレスタイヤは、2シーズン目を迎えた「ブリヂストン ブリザックVRX」。
冬用はインチダウンしているので、サイズは195/65R15である。
氷結路面においては、細いタイヤの方が面圧が高くなって路面にグリップし、しかもワダチの影響を受けにくいというメリットがあると、私は信じている。
しかも、インチダウンした方が、価格が圧倒的に安い!実は、これが一番大きなメリットかもしれないが・・・
11時01分に、4輪全ての交換作業が終了。
今年の所要時間は、27分。
昨年よりも6分早く、作業を終えることが出来た。
物置で半年間寝かされていたスタッドレスタイヤの空気圧は、なんと170kPaまで減少していた。
それを適正値まで充填し、町内をぐるっと試走してみた。
このVRXというスタッドレスタイヤ。静かな上に、路面への当たりも柔らかく、実に快適である。
ロードノイズがザーザーとうるさい「エコピア」と比べると、ずっと、イイ。
できれば一年中、このVRXを履いていたいくらいの、好印象。
まあ、燃費性能や、コーナーリング性能や、ドライ路面での制動性能を鑑みると、そういうわけにはいかないのだと理解しつつも・・・
さて、9月26日~10月18日の間の燃費です。
この間、中・長距離ドライブは無く、通勤&札幌市内徘徊が主な走行パターン。
燃費計数値は12.3km/Lと、それなりの数値。
満タン法では481.0km÷41.42L≒11.6km/L。
今後も、ガソリン節約に、努めます。
妻の提案にて、体育の日のランチは「Cafe自休自足」で、いただいた。
12時30分に、入店。
種々の「石焼メニュー」の中から、私は「石焼ガパオライス」を注文した。
そして12時59分。
スープが若干早く、そして石焼はほどなく、目前に供された。
ジャガイモとニンジンの角切りが沈殿した、コンソメスープ。
タイの代表的料理であるという、「ガパオライス」。
ブラックペパーが出しゃばらすに効いた、つくね風チキンが、ウマい。
「ガパオライス」は「タイの代表的料理」なのだそうなので、エスニカルで辛いモノなのかと思っていた。
ところが、その予想は、イイ意味で裏切られた。
鶏のエキスが効いてもっちりと湿潤したそのご飯は、まさにタイ風ドライおじや。
バジルのかほりが、その塩ベースの味を、スッキリと引き立てる。
最後までアッツアツの石焼ナベに守られて、ラストまで冷めずにいただけるのが、「石焼メニュー」の醍醐味である。
次回は、是非、チーズ入りの「石焼カレー」を、食してみたい(^^)
先週の日曜日。
妻の発案で、予約不要の無料送迎バスを利用して、「たまゆらの杜」に行ってきた。
なんといっても、お互いに酒飲みの、我々夫妻。
入浴後のビールを、お互いに我慢しなくていい、この素晴らしいツールを、使わない手は無い。
そのバスは、11時20分過ぎに、この施設に到着した。
入館料+浴衣で、おひとり様あたり1060円。
この日は夕方まで、湯ったりとココで過ごすことに、決めた。
露天風呂・薬湯風呂・電気風呂など、多種多様の湯舟。
それらにとっかえひっかえ浸かっていると、意外に、時間が早く経ってしまうものである。
12時07分。
先にあがった私は、天然のアイソトニック飲料「牛乳」で火照ったカラダを冷やす。
そして、妻があがってくるのを、忠犬のように、じっと待つ。
そして、12時37分。
あがってきた妻と共に、生ビール&枝豆で、白昼の乾杯!
12時48分。
場内の「ラウンジ いろり」にて、昼食兼おつまみの「手作り塩ザンギ」と「砂肝塩焼き」に、舌鼓。
13時05分。
胃袋の隙間を満たすため、「たこ焼き」を追加注文。
13時23分。
追加料金なしで利用できる「岩盤浴」へと、我々夫妻は向かった。
「十和田石」でじわっと発汗したカラダを、「クールダウンルーム」でリフレッシュ。
この岩盤浴、実に心地良い。
男女が一緒に利用できるのも、地味ながら重要なポイントだ。
14時59分。
喫煙ルームにて雨のモエレ山を眺めながら、発泡酒「北海道生搾り」で、水分補給。
この一日が健康的だったのか、それともそうでもないのか・・・その辺の判断は、皆様に委ねたい。
そして、16時30分発のバスで、帰宅。
この「無料送迎バス」、のんべえの我々夫妻にとっては、まさに救世主である。
是非、また、利用したい(^^)
今回の「VWディーゼル排ガス規制逃れソフト導入事件」には、真底驚いた。
ドラえもんに例えるならば、「しずかちゃんの好成績が実はカンニングによるものだった」と同じくらいのレベルの、信じられない衝撃を、私に与えてくれた。
WEB上では、この問題はVWという企業自体の存続にかかわる可能性もあると、ささやかれているようだ。
日本国内に、該当する「偽装車」は正規販売されていないとはいうものの、そのブランドイメージは大きく傷ついてしまった。
一番かわいそうなのは、実際にディーラーでこのクルマを売ったり、工場で修理したりしている、「悪意なき社員の方々達」である。
VW首脳陣には、全世界のVW車ユーザーやVW社員たちが、納得し安心できるよう、この問題を早期解決してほしい。
そんな逆風吹くVWだが、私にとって魅惑的なクルマを、ラインナップに加えてくれた。
それは「フルタイム4WD+TSIエンジン搭載」のステーションワゴン「ゴルフAlltrack」。
試乗させていただいたのは、「TSI 4MOTION Upgrade Package」である。
税込車両本体価格367万円と、レヴォーグやアウトバックとオーバーラップするお値段の、このクルマ。
「1.8リッター直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボエンジン」の最高出力/最大トルクは180PS/28.6kgm。
ハイオクガソリン仕様で、JC08モード燃費は14.7km/Lである。
目盛が緻密な2連メーター。
黒を基調に、ところどころにあしらうシルバーがきらめく、品質感高いインパネ。
メーターパネル中央の「マルチファンクションメーター」には、現在走っている道路の通称名(たとえば「札幌新道」とか)を、漢字で表示してくれる。
ロードノイズは若干高めに感じられたものの、ドイツ車らしく確かな直進安定性。
ステアリングフィールは、たとえばBMWのように「直進方向にずっしりと据わっている」というほどではないものの、しっとりとした安心感がある。
そして、エンジンをハミングのように歌わせながら、軽やかにシフトチェンジをこなす、6速DSG。
視界良好で、車両感覚を掴みやすい、そのボディデザイン。
まるで「出木杉くん」のように非の打ちどころはなく、そして、ユーモアには欠ける。
このクルマにも、注文を付けたい点が、1点だけあった。
それは、「スペアタイヤ」を省略し、「タイヤ応急修理セット」に置き換えてしまったことである。
今まで、VW車は、それを積んでくれていたのに・・・ラゲッジルーム下のぽっかりと空いたスペースが、なんとも悲しい。
今回尾車氏が発見したのが、金平糖型になっているホイールナットの形状だ。
タイヤ&ホイール泥棒が多発している、この物騒な世の中。
これは専用工具でないと外せないだろうし、防盗性向上に大きく寄与するのかもしれない。
ともあれ、「ゴルフAlltrack」は、やはり優秀なクルマであった。
スバルにとって、このクルマは、大いなる脅威だ。
今後、色々な意味で、VWからは目が離せない。