機内映画 in my blood it runs、Ezra
12日のシドニーから羽田への気ないでみた映画のメモを残す。
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機内映画 in my blood it runs
2019年制作のオーストラリアのドキュメンタリー映画。
アリススプリングスのアボリジニの子供の目から見たアボリジニを取り巻く社会的状況を告発する。家庭での言語と学校での言語はちがい、教育が英語でなされること。そこで落ちこぼれることは言葉の問題なのかそれとも強化学習の能力なのか?主人公の少年はアリススプリングスの街から祖母や両親の住むアボリジニ居住地に戻る。
アボリジニを巡る変わらない植民地状況とそうした状況下にあるアボリジニの人々に対する社会やましてや、中央政府の理解が及ばないことについて告発する。
アリススプリングスのアボリジニの子供の目から見たアボリジニを取り巻く社会的状況を告発する。家庭での言語と学校での言語はちがい、教育が英語でなされること。そこで落ちこぼれることは言葉の問題なのかそれとも強化学習の能力なのか?主人公の少年はアリススプリングスの街から祖母や両親の住むアボリジニ居住地に戻る。
アボリジニを巡る変わらない植民地状況とそうした状況下にあるアボリジニの人々に対する社会やましてや、中央政府の理解が及ばないことについて告発する。
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機内映画 Ezra
2023年制作のコメディ映画ということなのだが、結構面白くシリアスな映画として見ることができた。ひとつは、英語音声で聞き取りが時に難しいのだが、英語の字幕が付けられていて、これは助かった。とはいえ、スタンダップコメディの早口は字幕付きとはいえなかなか、追うのがむずかしい。
コメディアンのマックス(ロバート・デ・ニーロが演じる)はホテルのドアマンのスタントクラス。エズラという自閉症の子供を別れた妻に残している。エズラは学校で問題を起こし、精神科の診療を求められるがマックスは納得がいかず、エズラを妻に内緒で連れ出し、スタンの車で西に向かう。エズラはマックスの友人に出会ううちに次第に対人関係の広がりを見せ、ジョークを言うようにまで成長を見せる。警察に誘拐と通報した妻はスタンとともにマックスとエズラを追って西に向かう。マックスは全国放送に出演間際にFBIに逮捕され・・・。エンディングはマックスがエズラを学校に送るシーン。実際にそのような治療過程があるのかどうかわからないが、しかし、決まり切った人間関係の中から外に向かうチャンスがエズラを変えたとも見える。
コメディアンのマックス(ロバート・デ・ニーロが演じる)はホテルのドアマンのスタントクラス。エズラという自閉症の子供を別れた妻に残している。エズラは学校で問題を起こし、精神科の診療を求められるがマックスは納得がいかず、エズラを妻に内緒で連れ出し、スタンの車で西に向かう。エズラはマックスの友人に出会ううちに次第に対人関係の広がりを見せ、ジョークを言うようにまで成長を見せる。警察に誘拐と通報した妻はスタンとともにマックスとエズラを追って西に向かう。マックスは全国放送に出演間際にFBIに逮捕され・・・。エンディングはマックスがエズラを学校に送るシーン。実際にそのような治療過程があるのかどうかわからないが、しかし、決まり切った人間関係の中から外に向かうチャンスがエズラを変えたとも見える。