South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


ミネストローネ

ミネストローネ(ニンニク、赤唐辛子、ベーコン、タマネギをオリーブオイルでいためる。粒胡椒、粒コリアンダー、粒クミンシード、ローリエを加える。火が通ったところで、ホールトマト缶と同量の水二杯を加えて煮込む。塩小さじ一杯。ニンジン、ジャガイモ、ピーマン、マッシュルームを粗い賽の目に切って加えて煮込む。深皿に硬くなったバゲットをおいてミネストローネを注ぐ。その上にアルデンテに茹でたパスタをくわえる)

2007-01-31 22:48:39 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


スーパーで買ったお惣菜

夕刻、お世話になった方のご母堂のお通夜があって、出かけなければならなくなったので、とりあえずとして、スーパーでお惣菜を買ってきた。こういった夕食は珍しいのだけれど。

照り焼きチキンサラダ
アジのフライ
卯の花
ほうれん草とシメジのおしたし

2007-01-30 21:31:55 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


プルコギ

プルコギ(たまねぎ薄切り、にんじん千切り、しょうがとニンニクをみじん切り。すきやき肉を切って加える。コチジャン、日本酒、濃口醤油、ごま油、塩で味付け。フライパンにごま油を敷いてこれを焼く。途中、中火にして蓋をして加熱する)
ナムル三種(にんじん、ほうれん草、もやし。市販のナムルソースを使う。自分でコチジャンベースで作った方がおいしいかも。少なくとも、ごま油をくわえたほうがよかったようだ)
トマトと卵、わかめのスープ(ガラスープの素、塩、薄口醤油、フィッシュソース、胡椒で味を調える。トマトざく切り。溶き卵を加え、わかめ、ねぎ小口切りをちらす)

2007-01-29 21:38:18 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『次世代ウェブ:グーグルの次のモデル』

佐々木俊尚、2007、『次世代ウェブ:グーグルの次のモデル』、光文社新書

Web2.0のコンセプトがはっきり良くわからないのに、すでに人口に膾炙しているが、著者は「次世代ウェブ」(まあ、Web2.0のことなんでしょうね)とはなにかについて、そのビジネスモデルを模索しようとしている。わたしは慌ただしすぎて、ついていくのは最初からあきらめているが、それにしてもね。

本書の中で取り上げられるトピックで興味を持ったものをいくつか取り上げておくことにする。
その一つは、バージョンアップされたウェブの世界では「地主」になるか「地主」によりそうかではないかという指摘である。つまり、アマゾンやグーグルという地主様に対抗するような新たなビジネスモデルを構築し、そうしたプラットホームで打って出る、もしくは、地主様に寄生してそのAPIを利用した派生的ビジネスモデルでやりくりするという点である。
アマゾンのリコメンドやグーグルのアドセンスなどは、アクセスしてくるユーザの情報をどんどん吸収してデータベース化してそれを前提にして個人向けに情報を投げてきて、購買意欲をかき立てようとする、こうしたモデルを凌駕するのは相当なものである。著者が紹介しているfladdict.net blogの
WEB2.0って結局は"地主制度2.0"なんじゃないの?」とか、「地主制度2.0追記の1 WEB2.0というゲームには隠しルールがあって、それが隠蔽されたまま進行している」は面白い指摘だ。
著者の佐々木は、アマゾン/グーグルビジネスモデルでは、細かな個人のニーズを吸い上げることのことの困難を指摘して、SNSにおけるコミュニティについて話を転じていくのだが、たしかにそうだが、ここから個人の細かなニーズを吸い上げるようなモデルを構築するのは困難ではないか。行動予測が行われる必要がある訳だが、オーウェルの「1984年」の「ビッグ・ブラザー」の支配するような世界になって、ますます、怖いことになってしまう。
本書を読んで、強く引かれたのは、まだビジネスモデルとして確立してはいないもののインディーズ音楽の配信モデル「mF247」:
ミュージシャンから登録料を取って一般ユーザーは無料でダウンロードが可能という、音楽業界の常識を覆すモデルの未来である。これって、ひょっとして、コミケットなどとも関連するような広がりがあるのかもしれないとおもった。

O'Reilly:Wehat Is Web 2.0:http://www.oreillynet.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/what-is-web-20.html

ウィキペディア:Web2.0:http://ja.wikipedia.org/wiki/Web2.0
Web2.0情報局:Web2.0(ウェブ2.0)とは?:http://www.web20jp.com/web20/000002.php#more
Hotwired Japan: 注目集める『ウェブ2.0』、負の面を指摘する声も:http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20051102204.html

次世代ウェブ:グーグルの次のモデル

光文社

詳細を見る

2007-01-29 14:44:53 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


バゲットとチーズ

午後、同僚のお宅で、ベビー誕生のお祝いパーティ(二ヶ月目の誕生日とか)。ベビーを囲みながら、手巻き寿司。

帰りに、栄までいって、ラシックにある「Mont Blanc」にいって依頼していた修理品(ボールペン)を受け取ったついでに、地下の「Kobeya」でバゲットを買い、三越の地下でチーズを買ってきた。それほど期待していなかったが、ここのバゲットは、外がパリッとして、中がふんわりという好みのものだった。最近、ドミニク・ドゥーセがこのみだが・・・。

名古屋市交通局の「どにちエコ切符」を買って、地下鉄バスを乗り継ぎ、十分もとをとった。一日乗り放題で、600円は安い。土日と8の日に使うことができる。


2007-01-28 22:20:41 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


つけ麺

午後でかけるので、早めの昼食にした。
以前、池下にあったラーメンの「ありがたや」(現在は春日井に移ったらしい)のつけ麺を思い出しながら、アレンジした創ってみた。

つけ汁:昆布だしをとる。鰹節、干しエビ(中華食材)少々、ガラスープの素少々、薄口醤油、タイのフィッシュソース少々、日本酒少々、紹興酒少々、鎮江香酢少々、仕上げにごま油をひとたらし。器に刻みねぎと香菜を入れてつけ汁を注ぐ。わかめ、一味を好みで。
麺は中華の卵麺(乾麺で極細、卵色)を茹でて、水でさらして水をよく切る。

2007-01-28 11:23:08 | 昼食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


星ヶ丘・村さ来

二ヶ月に一回の研究会の流れで星ヶ丘・村さ来。今日は、若い人たちの発表ということもあって、25-6人の大賑わいとなった。
うーん。うまいもまずいも、とりあえずといったところで。いつもの「しき」が満席で、流れてきた。

2007-01-27 22:36:28 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


アジの一夜干し

今夜は、料理というほどのことはない。

アジの一夜干し(「ピチット」で水分をとった一夜干し。下手な干物よりもこれがよろしい)
とんぶりと納豆(とんぶり、納豆、黄身、
壬生菜の胡麻和え(壬生菜を塩茹でし、水にさらし、すりゴマ、濃口醤油、水を合わせたものであえる)
シジミの味噌汁(スーパーで、おいしそうなシジミがあったので。柚子胡椒がポイント)

2007-01-26 20:41:36 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


前夜のシチューのアレンジ

前夜のシチューのアレンジ(月並みなアレンジだが、カレー粉を入れた。さらに、もう一日前の塩豚ののこり。味が複雑になっておいしくなった)
トマトとサラダホウレンソウのサラダ(トマトを粗く切って、ほうれん草と、ブロッコリースプラウト、オリーブオイルとバサミコ酢のドレッシングで)
イワシの「カンボコ」(刻みネギをかけて「バインセオのソース」とともに。しかし、これは、練り物によるようだ。今夜は今ひとつだった。もっとプリプリッとした練り物の方がよいようだ)

2007-01-25 21:26:18 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


豚スペアリブのシチュー

豚スペアリブのシチュー(たまねぎ薄切りをオリーブオイルでいためる。スペアリブを加えていためる。ホールクミン、ホールペッパー、ホールコリアンダー、水を加える。塩で味付けする。ミックスハーブを少々。キャベツをざく切り、トマトもざく切り。通算加熱時間は30分ぐらいでだいたいよいだろう)
フレッシュオリーブオイルとバゲット(の残り)

2007-01-24 21:30:57 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


シーザーサラダ

シーザーサラダ(ドレッシングを作る。パルメジャーノとグリエールをチーズグレーダーでおろす。半熟卵、たまねぎを細かく微塵に切り、ケーパーを微塵にきり、粒マスタード、アンチョビー、レモン汁、胡椒、オリーブオイルをあわせておく。スーパーにはローメインレタスがなかったので、とりあえず新鮮そうな「ボストンレタス」というのを使った。ようはサラダ菜らしい)
塩豚(これは、スーパーで売っていたレトルト風のもの。しっかり塩味と香辛料がきいていて、パックを茹でただけであるが、それなりの味だった)
ドミニク・ドゥーセのバゲット
フレッシュオリーブオイル

2007-01-23 20:55:25 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


池下・浅野屋

帰りが遅くなったので、池下・浅野屋にいった。

おろしとんかつ、カキフライ、ハム盛り合わせ、トマトサラダ。そして、パンとフレッシュオリーブオイル。
フレッシュオリーブオイルのボトルを買えるので、二本買ってきた。もうそろそろ、ソルドアウトとのこと。

2007-01-22 22:25:16 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


奈良の頭塔

21日(日曜)の「世界不思議発見」でジャワのボロブドール遺跡との比較で、奈良市高畑町の「頭塔」が紹介されていた。仏教寺院の塔(例えば、五重塔)などと同じ主旨のもので、ボロブドール遺跡とよくにた形状をもつ階段状の建造物である。新薬師寺へとたどる道からはこんもりとした森と見える(こちらの側は、発掘前の状態に残されている)。この道は通っていたけれど、残念ながら、気がつかなかった。
たまたま奈良の実家に帰っていて、テレビを見て恥ずかしながら、初めて知ることになった。
自宅に帰るときにすこし寄り道して、写真をとってきた。

頭塔

頭塔へのアプローチ

史跡頭塔のご案内:http://www.pref.nara.jp/bunkaz/zuto/index.htm
頭塔:http://www.sairosha.com/tabi/nazo/zutou.htm

2007-01-22 12:25:33 | 博物館/美術館など | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


さわらの味噌漬け

奈良から帰ってきた。

さわらの味噌漬け
牡蠣のオリーブオイル煮柚子胡椒風味(フライパンに水で洗って水を切った牡蠣を入れて弱火で加熱。水分が出てくる。オリーブオイルと柚子胡椒で味を調える)
大根菜のおしたし
大根切干とわかめの味噌汁
京都駅で買ってきた千枚付けと青首大根の浅漬け

2007-01-21 21:57:14 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『スナーク狩り』

宮部みゆき、1997、『スナーク狩り』、光文社文庫(単行本初版1992、カッパ・ノベルズ)

ごく普通の人が、「魔がさす」とか「心の闇」とか「影」によって、特別な状況に追い込まれる。しかも、この特別な状況は不幸にしてさまざまな伏線となってつながり、そして、大きな流れになっていく。一気に読んでしまった宮部ミステリー。

本書のタイトルは、捕まえたと思ったら捕まえた人の姿が消えるというスナークというルイス・キャロルの長編詩に現れる怪物に題をとっている。本書のストーリーは、詳しく追わないが、登場人物たちを一言ずつ紹介しておこう。

修治:同僚の織口は「職場のお父さん」、ふとしたことで織口の秘密を知ったが、織口のいう「私刑ではなく公正な裁判を受けるべきだ」との言葉を信じて、行動に出た織口を止めに走るが、どてんばでスナークを捕まえてしまい、彼は思わぬ行動に出る。
織口:「職場のお父さん」としてよい関係をかもす職場の焦点となる人物だが、かれの心の闇は、別れた妻子を殺した大井と井口への憎しみである。かれらを裁判の過程から救出するという行為を通じて、彼らの心の奥底を「試そう」とする。人の心を試すというスナークを捕まえてしまい、自分自身を見失ってしまう。
範子:兄の国分が信じられず、元の恋人の慶子に結婚式の日取りと次第を伝え、自分自身で兄に直接いうべきことを、慶子にたくそうとしてスナークを捕まえてしまう。
慶子:別れた恋人国分の目前で散弾銃で自殺しようと仕掛けを作り、式場に押しかける。この仕掛けが次々と連鎖を呼び込んでしまう。本当は死にたくないのに自殺を企図するというスナークを捕まえてしまう。
国分:人生は自分自身の生まれた環境から抜け出すことにあると信じ、慶子を踏み台にしてつぎの人生を選ぼうと配偶者を選ぶ。慶子が自分を殺しにきたとしたと信じて、新婚の夜に慶子を殺しにおもむく。彼は、生れ落ちた環境の中で早くにスナークを捕まえてしまったのか。
大井と井口:織口の別れた妻子の命をもてあそび殺害したシンナー中毒の青年たち。判決からいかにして逃れるかといつも自己中心的に考えている。彼らもまた、国分と同じく自分たちの落ち込んだ環境の中で子供のうちにスナークを捕まえてしまったのか。
神谷:会社の総務の人間として、そつなく自分を殺しながらやりくりしているが、そのことが、彼自身の人生にも反映して、妻や姑との関係がうまく行かず、そうした関係が、息子の竹夫の障害となって現れてしまう。彼のスナークは対決を避けるということ。
竹夫:緘黙児となった彼は、物語の最後になって緘黙を破る。「おとうさん!」。宮部ミステリーの中に必ず現れる物語のキーとなる「少年」。かれは、はたしてスナークから逃げ出せたのか?

本書の中では、誰しも「心の闇」を抱えていることが物語のキーなのだが、救いのある類型と救いのない類型にわかれる。前者は、一度スナークを捕まえたとしても、それに気づき悩み、何らかの変化を求める。一方、後者は、スナークを捕まえ人間としての姿を失った事にも気づかず、さらに、悪い方へと歩みを進めていく。
ミステリーとしてはもちろんのことだが、人間論としても大変面白かった。心に突き刺さった。

さて、私はスナークを捕まえてしまっているのだろうか。そして、あなたは?

スナーク狩り

光文社

詳細を見る

2007-01-21 08:36:06 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ