卒業生TK、KY(いずれも旧姓イニシャル)と同僚のMTと四人で久しぶりに会食。
昔話やら、近況、子育ての話で、19時から22時半までもりあがる。
豚ロース肉と万願寺とうがらしの柚子胡椒焼き:ステーキ用の豚ロース肉を一口に切る。万願寺とうがらしを一口に切る。ごま油でじっくり加熱。日本酒で柚子胡椒を溶いたものを数回に分けてオモテウラを返しながら豚肉にかける。濃口醤油を少々かけながら焼く。
バターナッツかぼちゃのクリームパスタ:メッツゲライイノウエの覚王山ベーコンを薄切りしてフライパンでじっくり焼く。日本酒をかける。水と前夜に食した湯でかぼちゃのを溶かす。イタリアンスープストックを加えて少々煮込む。仕上げに生クリームを加えて、アルデンテに茹でた幅広リンギーネを湯切りして加えてよく混ぜる。刻みネギをトッピング。
サラダ
今日は料理当番を交代!
バターナッツかぼちゃのグラタン
秋鮭のムニエル
アルファルファとケールのサラダ
鶏もも肉・茄子・ズッキーニ・モロッコインゲンのトマトソースパスタ
市販のサラダパック
日本風カレー:ハウスシチュードボー、牛シチュー肉、タマネギ、ニンジン、じゃがいも、マッシュルーム。
コーンサラダ(既製品)
麻婆茄子:江南の畑から来た茄子
ピーマンの炒め物
キュウリと山芋・ワカメ・寒天の酢の物
昼は、いちご煮ご飯。その後、仕事。17時に帰宅。
松原始、2016、『カラスの補習授業』、雷鳥社
同じ著者の二冊目も読んでしまった。「補習授業」を受けたとしても、カラスのことの一部しかわからないんだよ!という著者の狙いはわかったといったことか。
むかし、某国の田舎町の食堂で昼食のときに、しょぼっとラーメンを食いながらビールを飲んでいた日本人の鳥類学者に出会って話しかけ(当方は、鳥類ではなく、人類に興味のある研究者なので)、イトコと高校の同級生であることを発見したことがある。昼からビールを飲めるのは羨ましく思えて、根掘り葉掘り彼の夜明け前からの行動を聴いて、やっぱり、観察するのは人間の方が良いと思ったのが、私である。本書を読んで、とてもカラス研究者に憧れはしないものの、人類を観察することも同様に謎めいて奥深いことを今更ながらに思う次第ではある。
それにしても、日本に居住するハシブトとハシボソ、身近なところでのさばる大型鳥類、ますます興味深く思えてきたなあ。
2016-09-24 23:33:49 |
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トーマス・トウェイツ、2015、『ゼロからトースターを作ってみた結果 (新潮文庫)』、新潮社
先週の日曜、会食をしたときに友人のTTが進めてくれて読んだのが本書。酔っ払っていたので、おすすめの文脈はうまくトレースできないのだが、面白かった。
いやいや、私たちが生きているということは、どういうことか、思い知らされることだ。TTは理系かつアート系なので、かれの感性のどちらにビビッときたのかわからないけれど、アート系ではない文系の私としては、現代社会の脆弱性と見えた。著者は、本書のタイトルのように、トースターを自分の力で作ろうとした(ただし、著者はアート系で、大学の卒業制作として、自分の力で、手近なところで購入できるトースターを再現しようと試みたということなのだが)。トースターを分解して、部品を分類し、部品を構成する物質を作り出そうとする。スチールや断熱材、発熱材(ニクロム線)、銅線、被覆材、プラスチック。唯一、自然物で余分なこと(移動は必要としたが)を必要とせずに入手できたのはマイカ(雲母)ただ一つで、他は、そもそも生成に環境汚染を引き起こすものも多い(ということは、我々の利用しているものも同様ということなのだが)。悪戦苦闘の末、もともとの計画では、近代社会以前のレベルの技術で入手可能な素材を得るということだが、たいがいは、これに失敗したことの記録ということになる。
現代文明が、個人では生きてはいけない装置であることを証明したのが、本書である。まあ、人類は滅びの道に入り、しかも、地球環境を道連れにして・・・、ということなんだなということが、まともな感性では、しっかりと分かるのが本書である。
2016-09-24 23:14:56 |
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手羽中焼鳥:塩コショウしてグリルで焼く
砂肝の生姜煮:鶏砂肝を三枚ほどに薄く切って、日本酒+濃口醤油+あじめコショウとともに煮る。
水菜と揚げとしらすのサラダ