読書と夕食

後輩のKS、YYと待ち合わせてこの店なのだが、小倉ヒラクさんの『日本発酵紀行』の最後の方に紹介されてきた店、発酵にこだわりのあるご主人。ワインの進め方にも有機のブドウの酵母100％で作りましたという国内外のワインを紹介してくれる。三本づつ？教えてくれるのでそこから選ぶと良い。

今日から解禁というガゼウニ、ホヤ、ポテトサラダ、塩辛3種、カツオのカルパッチョ、イワシのリエット。

堪能！

メカジキとブロッコリーのパスタ：メカジキを大きめの際の目に切ってオリーブオイルで炒め、薄切りのマッシュルームをこれに加えて炒め続ける＋白ワイン＋塩コショウ＋赤唐辛子＋パスタの茹で汁。フィジリーニを茹でアルデンテ2分ほど前に、小さめに切ったブロッコリーを加えて茹で続ける。茹で上がり予定時間の30秒ほど前にザルに上げて、ソースに加えて絡める。あらかじめ用意した行ったアーモンドを刻んだもの＋パン粉を行ったものをかけ、フレッシュオリーブオイルをかけ回す

ベビーリーフとトマトのサラダ

 この作家の作品、『ザ・ロード』についで、本作を読んだのだが、終末期のイメージ。フロンティアとしてのアメリカのイメージそのものに人間性の終末のイメージを漂わせる。植民に歯向かうアパッチの頭皮を剥ぎ、ひたすら他者を殺し、自身が生き抜く。暴力的なイメージの強い本書を睡眠前のひとときの読書に選んだのは最初のうちはいかがかとも思えたが、意外に本書のイメージは夢には登場せず、夢ではむしろ懐古的なものがリピートされたのは、どういうことであったか。もちろん、それは、私の問題であって一般化できるものではない。

他の作品にも訳書があるようだがもういいかな、という感じがする。

スパニッシュオムレツ：新ジャガ拍子木＋タマネギ薄切り＋マッシュルーム薄切り＋コーンビーフ、塩コショウとともにオリーブオイルで炒める。全卵5個を溶き、塩コショウ、ここに炒めたものを加える。フライパンで焼く。

フライパンの上に載せた皿の上にひっくり返すところで失敗して大わらわ。すくい直してなんとか整えたが、家内には不評！レタス＋トマトを載せた大皿に四分してのせ、トマトソースと、イタリアンパセリを刻んだものを散らす

肉味噌＋レタス：生姜みじん切り＋白ネギみじん切りをごま油で炒め、豚ミンチ＋シイタケみじん切り＋八丁味噌＋日本酒＋本みりん＋唐辛子末、レタスで包んで食す

ひじきの煮物：ひじきを戻しごま油で炒める＋ニンジン千切り＋鶏もも肉小間切れ＋枝豆＋日本酒＋昆布出汁＋ナンプラー＋薄口醤油＋赤唐辛子

納豆：ひきわり納豆！

豚ロース肉と白ネギのもろみ焼き：週末に到着した「かめびし醤油の5年熟成もろみ」をつかう。白ネギと豚ロース肉をごま油で炒める。ここにもろみ＋日本酒＋本みりんを加えて溶かしたものを加えて水分を飛ばす。あらかた火が通った豚肉を上げ、白ネギともろみの加熱を続けて水分を飛ばす。ソースのように豚肉の上にかけて出来上がり

ほうれん草の胡麻和え

枝豆

エビフライ、メンチボール、温野菜、そら豆の冷製ポタージュ

久しぶりの浅野屋、引きも切らぬ来客で何より。

芽キャベツと桜海老のパスタ：ニンニク＋塩コショウ＋桜えび＋白ワイン＋パスタ茹で汁＋トマトソース少々、リンギーネ＋半分に切った芽キャベツをパスタと共に茹でて、ソースに混ぜる

ラムランプステーキ：あらかじめ塩コショウ＋オレガノ＋タイム＋ローズマリー＋パン粉、ニンニク薄切り＋オリーブオイルで香りだし、じっくりと加熱

ベビーリーフとトマトのサラダ：薄切りパルメジャーノとともに

 水曜日（22日）にFBを見ていたらフォローしている小倉ヒラクさんが近著の本書はすでに品切れと煽っている（http://hirakuogura.com/【日本発酵紀行】注文殺到で倉庫空っぽ。志ある/）。在庫があるのはこれこれの本屋とリストまで載せている。名古屋では東山公園の「ON READING」（http://onreading.jp/）だけとわかる。その日は、一旦車を自宅に戻してから星ヶ丘のキャンパスに出直して公開講座を仕切ることになっていたから、途中下車で「ON READING」に行って購入した。小さなブックショップとギャラリーが古いマンションの２Fの部屋にある。時間があるときに出直すことにしよう。

発酵について興味を持っていて、著者のことは前著『発酵文化人類学』で知った。本書では47都道府県の発酵食品（藍染が含まれるので食品とは限らないが）が触れられている。取材した中で同じ種類のものには触れないというルールを課したとやらで47種類が触れられている。味噌の八丁味噌に始まり、口にしたものも、名称は違うが類似のものを食したものもたくさん含まれていて、一気に読んでいった。日南の「むかでのり」では父（福岡育ち）がよくいっていた「おきゅうと」、対馬の「せん」では島原の「ろくべえ」をおもいだした。

来週末は仙台に行く予定があるので、最後の方で紹介されていた「のんびり酒場ニコル」に行けたらいいなと思っている。

そういえば、前夜の夕食、たまり醤油を使って見ようと思ったのは、本書を読んだからだった。

里芋と牛すじ肉の乗っころがし：すじ肉を繊維を断つように切ってく。ごま油で里芋とすじ肉を炒める＋日本酒＋昆布出汁＋本みりん＋たまり醤油＋赤唐辛子。強火で煮続けて水分を飛ばし炒りつける

ナスの味噌煮：ナスを筒切りし切断面に十字に切り目を入れる。ごま油を両面焼き、鍋に移して、八丁味噌＋酒＋本みりん＋昆布出汁、落し蓋をして煮る

水菜のおしたし：鰹節＋濃口醤油

ナストマパスタ：ニンニク薄切りをオリーブオイルで炒めてかおりだし。パンチェッタ＋タマネギ薄切り＋赤ピーマン細切り＋一口に切ったナス＋ブラウンマッシュルーム薄切りを加えて炒める。塩コショウ＋赤唐辛子小口切り＋赤ワイン＋トマトソース＋パスタの茹で汁。カサレッチェパスタのアルデンテ一歩前をザルにとってソースに加えてからめる。大皿に盛ったあと、パルメジャーノをおろして載せ、フレッシュオリーブオイルをかけ回す

メカジキのムニエル：塩コショウ＋オレガノでメカジキの切り身を包み、小麦粉を軽くまぶし、ニンニク切り身を加えたオリーブオイルでじっくりと両面を焼いていく

ミックスハーブのサラダ

ぶりの照焼

ほうれん草の胡麻和え

キュウリ＋長芋＋モズクの酢の物

豚ロース肉のソテー：あらかじめ、塩コショウ＋オレガノ＋タイムをかけておき、ニンニク＋オリーブオイルでじっくりと両面を焼く

スナップエンドウといんげんとしらすのパスタ：ニンニクをオリーブオイルで炒めて香りを出し、3センチほどに切ったいんげんを加えて、しらすをくわえて炒める。リンギーネの茹で上がり3分前にスナップえんどうをくわえて、茹で上がり30秒前にソースに加えて絡める。フレッシュオリーブオイルをたっぷりかけて

ベビーリーフとトマトのサラダ

エスニック風鶏ハンバーグ：キクラゲと香菜とバジルと赤ピーマンのみじん切り＋ナンプラー＋紹興酒＋胡椒＋しょうが汁＋鶏もも肉ミンチをよく混ぜ、小判型に整形してごま油で両面をじっくり焼く

コーンとワカメの卵とじスープ