『壱人両名: 江戸日本の知られざる二重身分 (NHK BOOKS)(電子書籍)』
パエリア
「労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱 (光文社新書)(電子書籍)」
豚肉ときくらげの中華風炒めもの、豚肉と溶き卵の中華風炒めもの
機中映画「Emu Runner」「2040」「Deadwood」「深夜食堂3」
舞台はNSWの内陸部のBrewarrina、ダーリング川のほとりの町。少女は、学校に出かける途中、エミュに再会する(同じエミュなのだろうか?)。コミュニケーションを取ろうとする。エサ、サンドイッチとか野菜とか花とかを搔っ払いながら餌付けする。家で見つけた缶をペコペコさせて音をたてるとエミュが気がついてくることもわかった。しかし、見つけられて補導されてしまう。学校へ行っていないことも知られてしまう。野生のエミュへの餌付けを禁じられる。禁じられる前、餌を食べにくるエミュは2羽になっていた。おじさんは、子育ての季節だからボーイフレンドを連れてきたんだと教えてもらう。彼女を学校に復帰させようとするスクールカウンセラーのシドニー出身の女性の車で家に向かう途中、工事のために迂回を命じられた車はブッシュロードで事故を起こしてしまう。少女は薪を集めてきて焚き火の前で二人は夜明かしをする。夜明け前、少女は走り始め自分の家まで長い距離を走り父親に知らせる。最後のシーンは、家族総出で運動会にでかけ、少女は100メートルで優勝する。
物語は走る少女とエミュの出会いとエミュによる少女の母の喪失からの回復と行ったところなのだが、物語の背景として、NSWの内陸部の町を舞台にしていることに気をつけておきたい。主役の少女のアボリジニの家族は、他の登場人物の家に比べるとめぐまれない家に住み、父親の仕事も、仕事はあるにしてもそれなりの境遇だ。兄は白人の少女(アジア系の血が入っているように見える)とどうやら恋仲らしいが、その中を裂こうと暴力にあってしまう。少女は学校に通っていて、アボリジニの自然を知らず、母から知らされるのだが、ブッシュの中で亡くなるにしても、綺麗な服をきて装飾品もつけていて肥満している母、母もすでに白人文化の中に組み込まれている。そんな中でエミュと出会うのだ。彼女はエミュがトーテムであることを知る。
別ネタかもしれないが、リープフログ(かえる跳び)、産業革命を経ずして情報革命に進むアフリカの状況を報告しても良かったと思う。
後で気がついたが、機内映画のオンディマンドメニューをもう少しマメにチェックすると、様々な映画がコレクションされていて、時間つぶしにはよさそうだということがあとになってわかった。
マアジのパン粉焼き、ルッコラのおしたし、がんもどきと枝豆の卵とじ、納豆
豚ソース肉のソテー、ルッコラとパルメジャーノのサラダ、しらすとバジルのパスタ
Sydney Glebe, Despana
買い置きの朝食を食べて、10時頃、じっくりとスタート。駅で、空港線の運休は週末だけと確認。Bret Whiteley に行こうかとも思ったが気が変わってサーキュラーキーのMCAに行き、展示場を回るうちアボリジニ美術関連のガイドツアーがあるとのアナウンスが聞こえてきたのでどんなつがやるのかとの興味もあって参加。建物の外の展示、Wuradjuriのウッドカービングのモチーフが使われていると。また、建物も歴史的なファーストコンタクトの場所に建てられていると。そのあと建物の中に入り、Mabel Juliというキンバリーの作家のミニマリズムをはなし、トレスのシルクスクリーンの作品を取り上げ、最後に屋上のカフェの前のマングローブもまた、シドニー湾の海岸にあったこと、植民地主義が環境破壊思想でもあることを指摘して終わった。おまけのショップの1割引券をくれたので、一冊買った。
昼食は、ロックスのブルージンジャーと思ったが休み。マンリーに行こうかと思ったが、腹が減りすぎ。サーキュラーキーのオイスターバーにしようと思ったが行列。その前のEast Restaurant という中華にする。ホワイトバイトのフライ、うずらのフライ。おいしかった。
宿に戻って休憩。
6時にGJのところだったので1730頃に出てバスでグリープへ。家で少し話してDesupanaというスペイン。昨夜とは違い、サイズは控えめ。チーズ盛り合わせ、エビとチョリソーのグリル、アーチィチョークとピメントのグリル、クラムだからハマグリのはずだがここは少し小ぶりの日本ならアサリという感じをバター蒸しというかな?美味しいスープが出た。色々話が盛り上がり、歩いて帰ってきた。
Sydney CBD, Casa Austaliana
4時すぎに起床、準備をして0520にUberに乗る。今度は、またもインド系フィジー人。3種類のシェアライドのアプリ(の様子)を見せてくれた。効率良く使い分けるらしい。朝4時から10時まで、12時から16時迄とできるだけ渋滞の多い時間を避けるのだという。
25分ぐらいでついてしまったので、時間を持て余すことになった。
シドニーの友人RLへのお土産として免税店員オススメのソービニオンブランを一本買ってきた。オススメは、Dog Point selection 64というやつで、フレンチオークバレルで寝かしたものという。ネットでは2015年ものだったが、買ってきたのは2017年で、調べるとそちらの方が評価が高かった。でも、訪問先の友人宅では温度も下がっていないし、飲めないだろうな。
シドニーに着くと、これまたePassportはトンデモなく早い。電車はラッキーにも市内に向かう方は動いていたが、反対側は(ということは、市内から空港行きがストップしていること)、電車が来ない。私は今回関係なかったにしても。出国する月曜は大丈夫のはずだが・・・
今回からシドニーの宿はAdina Centralにしてみたが、11時ごろの到着だったので、当然部屋の用意はなく、チェックインだけにしてRLの家に向かう。予想より早くバスが来て、11時40分には到着。
友人のRLは、昼食にセロリのポタージュ、シーフードパスタ、グリーンサラダを用意してくれた。
14時少し前に失礼してバスで中心街に入り、マーチンプレースで降りて、州立美術館に。無料の展示を見る。特に見るとこはないが、Propeller Group(ベトナムのビデオが面白かった)製作のビデオ作品、The living need light, the dead need music を見た。まががましく、生と死、トランスジェンダーなどなど、境界を跨ぐ表現の数々。
宿に帰って部屋に落ち着く。晩飯をどこに行こうか迷う。近くのチッペンデールには良さげな店が2軒ほどあったのだが、Zomatoによると、満席。それで、チャイナタウンの方に流れてみようとした。ところが、チャイナタウンはトンデモの賑わい。その途中にある店を、リコメンドを見て行ってみたのだが、店に触手がわかない。ディクソンストリートはまるでアジアとかしている。結局のところ、あてになるのは、旧知のスペイン料理のCasa Australianaということにした。明日とかぶるかもしれないが、こちらはやたらと昔風だからまあ、いいか。
しかしまあ、ここのボリュームの恐ろしさを忘れておった。小皿と言って、とんでものサイズ。仮想のテーブルの向かいに座っている奴が食わないから減らなかったとの屁理屈をこねたらサービスのお姉さんは笑っていた。でも、お姉さん、説明しなさいよ!
Auckland CBD, Ima
家までフェリーで帰るという二人をフェリー埠頭に送って帰る。
Auckland, Britomart, Amano
午前、現地でホームステイの斡旋をしている事務所を訪問して久闊を叙してきたと行ったところか。昼過ぎから学生の行っているAISに行く。短時間の授業参観ののち、担当者の方の話を聞く。午後の授業が終わった後1時間半ばかり学生にインタビュー。
Britomarターミナルの一角にある非常にはやっているイタリアン。注目点は、ひとりの女性が多いことか。もちろん、ひとりの男性もいるのだけれど。これは、これまで入ってきたレストランとは違う場所ということなんだろう。駅上ということで、コミュートするホワイトカラーの夕食の場所。バーカウンターに席を取ったのだが、左隣の女性はずっとPCに集中しつつパスタを食べ、仕事も継続している風。その隣でiPadをポチポチしているおじさんたる私も、そのメンバーに入れてもらえるのだろうか。右の女性もスマホをいじりまわす。後ろの席はおじさんたちのテーブル席で彼らの声は一段と大きく、笑い声も混じり、当然、リラックスムードである。馬鹿話をしている。女性たちはクールだ。左右のひとりの女性のさらに隣は女性二人の客。聞こえてくる内容は、ビジネスではないが、おじさんたちの馬鹿話の高笑いとは違う。
ゴルゴンゾーラ+マッシュルーム+キャラメライズオニオン+パプリカ
子羊のラグーソース+手打ちパッパルデッレ
Auckland CBD, Vivance (Italian)
0415には目が覚めて、結局はアラームは不要だった。朝食を摂りながら、思い立ったので、NZのSIMを二枚刺しに入れてみたが、バツ印。どうもこれは死んでいるらしい。もちろん、WiFiの方も死んでいる可能性が高い。オークランド空港にSparkショップがあればいいのだけれど、と期待して行ったら、オークランド空港の入国前の免税ゾーンにあって、SIMを手に入れることになった。難しい話はできないおばさん店員だけなので、とりあえず、好みのものを手に入れるということで、目的完遂。
Brisbane CBD, Jamie’s
« 前ページ |