ネギ鶏:白ネギと鶏もも肉のぶつ切りを、ごま油で両面焼いて、日本酒+本みりん+濃口醤油+赤唐辛子末を加えて煮詰めたもの。まあ、照り焼き。
根菜の煮物:レンコン+ゴボウ+ニンジン+大根+戻した干し椎茸+カツオ出汁+昆布出汁+椎茸戻し汁+日本酒+本みりん+ナンプラー少々+薄口醤油
納豆ごはん
カルボナーラ:黄身3個+全卵1個+塩こしょう+おろしたパルメジャーノ。パンチェッタを炒めておく。パスタをアルデンテに茹でて湯切りしてパンチェッタのフライパンで香りを絡める。溶き卵のボールにパスタを入れて絡める。生ぽかったが、まあ、いい線。
アジのソテー・バジルソース:アジの三枚卸を両面塩胡椒しておく。オリーブオイルで両面を焼いて、バジルソースを乗せ、レモンオリーブオイルをかけ回す。
ハーブミックスサラダ:フルーツトマトとともに。
ラムの炒め物
リゾット:前夜の鍋物の残り汁。オリーブオイルで生米を炒める。白くなったところで、白ワイン+残り汁。塩こしょう。あとは、アルデンテを少々残すまで煮て、パルメジャーノ+フレッシュオリーブオイルをかけて出来上がり。
ほうれん草の蒸し物:よく洗ったほうれん草の葉と軸をわけて深鍋に入れる。ニンニクひとかけ+白ワイン少々+フレッシュオリーブオイル少々と塩コショウ。蓋をして弱火で加熱。しんなりしたところで出来上がり。おろしたパルメジャーノをかけて出来上がり・
鶏鍋:昆布出汁、鶏もも肉、白菜+舞茸+椎茸+水菜+セリ+絹ごし+葛きり
「Gaugin」
すでにパリで獲得していた地位を捨ててポリネシアのタヒチへむかったゴーギャン、現地で迎えた若いタヒチアンの妻、ゴーギャンのモデルとなる。タヒチの若者と妻の関係を疑い、嫉妬にくるうゴーギャン。作品を抱えてふたたびフランスに帰る。
「Victoria & Abdul」
実在の物語らしい。ヴィクトリア女王の個人秘書となったインドのアグラ出身のイスラム教徒アブドルとの交情をえがく。女王は自らの秘書から、インド女王であることの表現(簡単な現地語や風習、風土)などを学ぶ。面白かった。
「To Search for Fellini」
母と叔母で粗誰たらたナイーブなフロリダ出身の少女(映画では20歳だからちがうけれど)が、興味を持ってあった見たかったイタリアの映画監督フェリーニをさがして、ローマとベネツィアを旅する。もちろん和えないのだが、彼女は、イタリアの若者と出会い、少女から大人の女に成長するというはなし。
「Voyage of Southern Sun」
オーストラリア航空史上、最初期のイギリスとの航空路は水上艇によるものであった(現在のカンタス航空はこれに始まる)。主人公による、二人乗り(しかし、乗組は一人)の水上飛行機で世界一周した、ドキュメンタリー。航続距離の問題があるので、さまざまの工夫のもとに。シドニー国際空港の国内線の一角にこうしたオーストラリア航空史の小博物館があるので、ぜひ見てほしいと思う。
2月16日のメルボルン−パース間のQF475で見たもの。
オリエント急行殺人事件は、もちろん、アガサ・クリスティの名作で、以前映画ではなく、小説として読んだことがあった(と思う)。登場人物全員がグルだったというのが落ちではあるが。主人公である探偵エルキュール・ポワロの葛藤(共同殺人の動機には共感するものの、探偵としての事件解明への動機づけや犯罪は捌かれねばならないという葛藤)も見て取れ、なかなか奥深いのではある。
買い物以外、ずっと家にいた。
焼きビーフン:新竹ビーフンを水をかけて湿らせておく。干し椎茸と干しエビを水につけて戻しておく。ごま油で花椒を加熱香りを出す。薄切りした干し椎茸と干しエビを軽く絞ってフライパンに。三枚肉薄切りを一口に切って炒める。赤ピーマン、白菜、青梗菜、ニラをひとくちにきってくわえる。紹興酒+ナンプラー+薄口醤油+赤唐辛子小口切りを加えて味を整える。ビーフンを加えて具をよくからめる。
青梗菜のスープ:干し椎茸と干し海老の戻し汁と水+ガラスープの素+薄口醤油+ナンプラーで味を整える。青梗菜を加える。溶き片栗粉を加えてとろみをつける。溶き卵を流し込んで一混ぜ。
2018年2月15日の成田メルボルン間のQF80で見た。
一本目は、1989年に公開された「ブレードランナー」の続編の「Bladerunner 2049」。本編は、劇場で見たかどうかは記憶にないが、何度かみたことがある。今回は、その続編として企画された。劇場公開では見逃してしまい、今回成田−メルボルン間で見ることができた。しかしまあ、筋書きがわからない。それで、あとで公式ページをみた(http://www.bladerunner2049.jp/)。監督は本編のために以下の短編の政策を依頼したと。30年前の時間設定の2049年なので、それまでのブレードランナーの歴史を振り返ってもらいたかったようだ。どおりで、機内では、時折、ストーリーから飛ばされてしまってよくわからなかったはずだ。以下の短編も、先のウェブページから見える。
2022:Blackout
2036:Necsus Dawn
2048:Nowhere to Run
二本目は「Westwind: Djalu's Legacy」というドキュメンタリー。ノーザンテリトリーのガルプ族の長老でディジャリドゥ・プレイヤーのDjaluは、次世代に自らの神話や語り音楽についての継承ができずに困っているという状況。南から、ロックシンガー某(よく知っているはずだが、名前が出てこない)がディジャリドゥの弟子入りをして、それを契機にして、息子のランディとも和解が・・・という筋書き。この夏、DjaluとLandyは、今年の妻有のアート・フェスティバルに来るらしい(あとで仕入れた情報)。
セバスチャン・ハフナー、2017、『ヒトラーとは何か (草思社文庫)』、草思社
原著は1978年にドイツで出版され、日本でも草思社が1979年に翻訳出版がなされている。本書は、2013年に出版された新訳本を文庫化(電子化)したものである。
ヒトラーがナチスの前身のドイツ労働者党に入党したのが1919年でヒトラーの自殺した1945年までの浮沈を様々な角度から描いたのが本書である。ヨーロッパとイギリスの対立、ソビエトと英米の対立、ヨーロッパ諸国の国内情勢、これらを手玉に取って急速に再軍備を進めて、独裁者となったヒトラー、かれの致命的な失敗は、彼が殺人者(ユダヤ人虐殺だけでなく、ロシア人捕虜の虐殺、ポーランド指導層の虐殺、ジプシーの虐殺、ドイツ国内の病者の隔離虐殺など、戦争指導者として、戦場における殺人以外におこなった2000万以上の人々の虐殺の主犯者)によって、さまざまな政治的な有利さを棒に振り、最後はドイツ国家を破壊し、ドイツ民族を抹殺しようとするなど、ヒトラーの登場から最後まで詳細を描いている。
移民や難民にとって困難な時代となった現代、また、右傾化、排他主義の現在、ふたたび本書を紐解き心して過去を省みることが必要なのではないだろうか。
2018-02-24 16:07:11 |
読書 |
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天然ブリの照り焼き、春菊の胡麻和え、菜の花とエノキの胡麻和え、卵かけご飯。
オーストラリア滞在の後半、困るほどでもないけれど、お腹がゆるくなっていた。これは、和食欠乏症かと思い、このメニュー。他に納豆を用意したが、届かなかった。もう一つ味噌汁も入れればよかったか。