学会で京都大学。懇親会は「京都大学百周年時計台記念館」にて。しばらく、この界隈に来ていなかったが、ずいぶん面変わりしていて、びっくり。
まあ、立食のパーティで、特記事項はなし、といったところか。しかし、古くからの友人知人との再会の場でもあるので、これは何にもかえて貴重である。
5月の連休以来、奈良の実家に帰ってきた。
京都大学百周年時計台記念館:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/clocktower/
今日は勤め先のパーティで、名古屋「ガーデンパレス」へ。とりあえずは、いつものパターンの立食宴会料理ではあるが、今夜は飲み物のバリエーションにワインが入っていないのが、不満と言ったところか。主催者のテーストであったという事か。
名古屋に来て、早いもので、まる20年になってしまった。
手羽中の中華風煮込み、半熟卵と温野菜を添えて(手羽中を、つぶしたショウガとニンニク、赤唐辛子、八角、クローブとともにごま油で炒める。表面がうっすらと焦げ目がついたところで、2センチほどに切った白ネギを加えて炒める。紹興酒を加えて、アルコールを飛ばす。水を少々。濃口醤油、ナンプラー少々、豆鼓をくわえて、煮込む。半熟卵を用意し、仕上げに加えてざっと一煮立ち、深めの皿にもる。チンゲンサイとグリーンアスパラを塩ゆでしておく。皿に、白飯、緑の野菜に、半熟卵と中華風に込みをかけて食する)
メンチカツ(タマネギみじん切りと合挽ミンチをよく混ぜる。全卵一個、塩胡椒、ミックスハーブ、ガーリック、ナツメグ、チリパウダで味を整える。平たくして、小麦粉をかけ、溶き卵をくぐらせ、パン粉を付ける。かるいサラダオイルでからりと揚げる。キャベツとキュウリの千切り氷水でしめて、よく水切りして添える。トマトを彩りに添える。ウスターソースと和芥子とともに食する)
来客一人。
最近はまっている豚肉のラーブ、またも!
豚肉のラーブ(シャンツアイ、スイートバジル、スペアミント、ルッコラを好みのサイズに刻んでおく。生タマネギ薄切りも同様。豚ひき肉を、レモングラス、ニンニクみじん切り、赤唐辛子小口切りとともに炒め、あらかた火が通ったところで、紹興酒少々とナンプラーで味を整える。先に用意した野菜に加えてよく混ぜる。大皿にレタス千切りを広げこの上にのせる。白飯とともに食する)
えのき茸と鶏肉のスープ(鶏細切れを煮てスープを作る。油をすくいとり、ナンプラー、薄口醤油、塩で味を整える。えのき茸を好みに切ってちらし、溶き卵で閉じる。仕上げに、青ネギ小口切りを散らす)
キュウリのヨーグルトサラダ(キュウリを細かなみじんに切って、塩でもんでみず出汁をしておく。水分をきって、プレーンヨーグルトを入れ、てよくまぜ、ガラムマサラと胡椒で味を整える)
鯵のフライ(中くらいの新鮮な鯵の開き、塩胡椒、ミックスハーブ、ガーリックをかけてしばらくおき、小麦粉を軽く振りかける。さらにしばらくおいて、パン粉をかけておす。フライパンにオリーブオイルを、炒めるよりも多めに入れて、温度が上がったところで、用意の鯵を入れて、からりと表裏を焼く)
グリーンピースとシラスのオムレツ(江南の畑からきた殻付きグリーンピースをからから外す。豆からモヤシがでているのがわかった。このパワーをいただかなければ。これを柔らかくなるまで塩ゆでする。卵をとき、冷蔵庫に残っていたシラスと用意のグリーンピースを加える。塩分は十分のようだったので、こしょうを加える。フライパンに炒めるより多めのオリーブオイルを入れて加熱、程よいところで、卵などを一気に入れる。固まってくるのにあわせて焼位置を少しずつずらしてうまく、表面に焦げ目を入れる)
グリーンリーフのカテージサラダ(塩胡椒ミックスハーブ、レモン汁、フレッシュオリーブオイルを加え、グリーンリーフを加えてよく混ぜる)
元同僚ご夫妻をお招きした。同僚とは、20年前に着任して以来、ご厚誼をいただいている。しかし、ご招待したのは初めてか。
中国の最近の情勢について、話が弾んだ。
トマトソース(トマトのへたを取って、ジューサーミキサーでトマトジュースをつくる。ザルで種などをこしとって、フライパンで煮詰めてつくる)
ブルスケッタ(ツナ水煮、タマネギみじん切り、バジルみじん切りに、先のトマトソースを加え、フレッシュオリーブオイルと塩こしょう、ガーリックで味を整える。メゾンカイザーのバゲットとともに)
トマトとポルチーニのソース(乾燥ポルチーニを水で戻しておく。戻ったところで、適当な大きさに切り、水分をしぼる。戻し汁は捨てない。タマネギ薄切りとポルチーニをオリーブオイルと赤唐辛子小口切りで炒める。タマネギがしんなりしたところで白ワインを加えて、アルコールを飛ばす。ポルチーニの戻し汁を加える。トマトソースを好みの量加える。塩こしょうで味を整える)
豚肉のソテー、焼きズッキーニ添え(生姜焼き用の豚ロース肉を広げ、塩こしょうとガーリック、片栗粉を軽くふっておく。ズッキーニを5ミリほどの厚さに切ってグリルで焼く。フライパンにオリーブオイルをしいて、焦げ付かないように豚肉をソテーする。大皿に、豚肉、焼きズッキーニ、トマトとポルチーニのソースをのせて、ソースを絡めながら食する)
野菜スープ、おろしたパルメジャーノチーズとともに(前夜のスープの残り。煮込み直すときにローリエの葉を入れて)
豚スペアリブと野菜のシチュー、パスタ添え(タマネギ薄切り、セロリ薄切り、ニンジン薄切り、キャベツをざく切りにして、用意しておく。エギンギを薄切りしておく。ニンニクのスライス、赤唐辛子の種を取ったもの、ホールクミン、黒粒こしょうを深鍋にいれ、オリーブオイルで炒める。豚スペアリブを入れて肉の表面をきつね色に。タマネギ、セロリ、ニンジンを入れて炒める。しんなりしたところで、キャベツを入れる。火を弱めてふたをして蒸し煮にして、野菜の水分を引き出す。エギンギを加える。白ワインを加える。煮立ったところで水をたっぷり加える。塩で味を整える。1時間ほども煮込み、野菜をくたくたにする方がおいしい。カプンティ・パスタをアルデンテにゆでて、深皿にあけ、シチューを添えてともに食する。好みでフレッシュオリーブオイルを加える)
原信田 実、2007、『謎解き広重「江戸百」』 (集英社新書 ビジュアル版 4V)、集英社
広重の「江戸百」のそれぞれの構図に隠された謎を明らかにするのだが、「江戸百」が描かれた時代もまた重要なキーワードである。以下に、順不同であげる。
安政という時代、黒船が現れ、幕末の風雲急を告げている。
出版統制が行なわれ、「改印」という検閲制度があった。
安政東海・南海地震や安政江戸地震があって、江戸は大きな被害を受けた。
また、世間はあわせて、「世直し」の気分が醸成されていた。
さらに、広重は元・定火消同心で安藤姓ではあるが、浮世絵の世界では、本性を名乗ることはないらしく、「安藤広重」という名乗りはなく、最近は「歌川広重」がふさわしいとされているという。
遠近の構図が特徴的であるが、構図的にクローズアップされている部分が必ずしも焦点となるものではないというのが、本書の各所に見られる「謎解き」である。
千円少々の新書判であるにも関わらず、ふんだんにカラー印刷が使われていて、見て楽しい。
2008-05-24 09:09:37 |
読書 |
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ラムチョップのパン粉焼き(ラムチョップに塩胡椒、ガーリック、ミックスハーブをかけてしばらくおく。パン粉を押し付けるようにして、フライパンでオリーブオイルでざっと焼く。今夜の付け野菜は肉の脇で炒めたタマネギ。スナップエンドウの塩ゆで)
ルッコラとトマトのサラダ
豚肉のラーブ(レモングラス千切り、ニンニク、赤唐辛子小口切りとともにごま油で豚ひき肉を炒め、紹興酒とナンプラーで味を整える。ボールに用意した、スペアミント、香菜、ルッコラ、タマネギ薄切りに加え、レモン汁を少々かけて、よくあわせ、レタス千切りを広げた大皿にのせ、白飯とともに食する)
自家製揚げ春巻き(唐辛子のジャム+ナンプラーとともに)
鰯はんぺん(唐辛子のジャム+ナンプラーとともに)
夕刻から研究室で、所属学会の関係者お二人とミーティングする事になっていたので、長久手「ムガル」でカレーを三種買ってきて、打ち合わせをしながら研究室で食べた。
チキンと魚と豆のカレー(各一種)、プレーンナンとサラダ。
この店は、いつもは昼食で月2回は来ている。厨房もフロアもインドのひとが担当していて、カレーの辛さは日本人向きにアレンジされているように思うが、辛いものを好むならテーブルに用意されている辛味のマサラをかければ調節できる。マサラの香りもよいし、とてもおいしい。
日進「ムガル」(カレー)
http://gourmet.yahoo.co.jp/0001894040/M0023011451/
退職された同僚と同僚と一年ぶりの会食。
「割烹 ひろ幸」は、以前星ヶ丘にあった「がんこおやじ」の主人が、こちらに移ってきたもの。「ござらっせの湯」のすぐ近く。
手の込んだ会席風の料理が次々とでてくる。カウンターと小座敷があるこじんまりとした店。なかなかおいしかった。
その後、今池のカラオケスナックで、しばらく歌う。
チキン照り焼き(鶏もも肉の身と皮に何カ所か包丁を入れておく。こしょうをかけてしばらくおく。用意するタレは、中国のたまり醤油と日本の濃口醤油、日本酒、唐辛子の粉末を加えたもの。中国の溜まり醤油は色が濃いが塩はさほど強くない。だから、濃いめの色を出したいときに使う。フライパンにサラダオイルをしいて加熱。暑くなったところで火を弱めて、皮目を下に取りもも肉を焼く。うっすらこげ色がついたところで、かえす。白葱筒切り、生椎茸そぎ切りを加えて、ふたをして野菜からの水分で蒸し煮の格好にする。タレをかけ回し、火を強めて、火のとおった白葱と椎茸をとりおく。タレを煮詰め、水分が十分飛んだところで、火を止め大皿にチキン照り焼きをのせ、白葱と椎茸を添える)
ルッコラのおしたし(ルッコラは、おしたしがおいしい。江南の畑からもらってきたので、早速使う。沸騰したお湯で茹でる。塩は入れない。水にさらして好みの大きさに切る。鰹節をふりかけ、濃口醤油をかけて食す)
トマト(マヨネーズを添えて)
豆ご飯(さやえんどうをさやから出し、洗ってざるにあげておく。米は米で洗って、いつもの水を加える。えんどうと出汁昆布を加えていつものように炊き上げる)
岩木山
弘前を出発して総勢18名、車4台でのツアー。まず最初は、烏城焼という黒石郊外の窯元を訪ねる。長大な登りがまをもつ。十和田に登る道筋にある厚目内と大木平という開拓集落を通過して見学。
十和田湖を経由して、小坂に向かう。小坂では、鉱山会社の間の道を通って、「康楽館」で大衆演劇を鑑賞しながら昼食。なかなか楽しかった。鉱山事務所を見学して、それぞれの車は別行動に。一台は小坂にとどまり、もう一台は弘前に戻り、残る二台は東京組と大阪名古屋組に別れて、時間差で青森空港に向かう。
私は後者で、途中、「古遠部温泉(ふるとうべ)」に浸かってから青森空港へ。ここで大阪組とわかれ、名古屋組のもう一人と「ひば」で刺身と四種のつまみをとって、情報交換しながら、酒を飲みかわす。
小坂「康楽館」
10時、無事に帰宅した。
康楽館:http://www.town.kosaka.akita.jp/kourakukan/kourakukan.htm