Aurora Kakadu Hotel, Bar, Kangaroo Steak with vegetable and chips
カンガルーステーキと温野菜、チップス(赤みのカンガルーは、悪くないと思う。焼きすぎると固くレバーみたいな感じになるが、今日のようにレアでたべるとむしろ、癖がなくなるような気がするがどうだろう)
夕べは、相方のMKが早寝だったので、ついでに、ベッドに入って本を読み始めたら、10時半頃には眠ってしまい、目が覚めたのは、12時半頃、16時過ぎといいペースで眠ることができた。その後は、眠れなかったが、多少は改善されたようだ。
7時過ぎに出発して、東アリゲータ川のCahill Crossingをわたって、8時半頃にはOenpelliに入る。旧知のグラハムやガブリエルらに再会。Injalak Hillへのガイドツアーを頼んだのだが、今日のガイドは、イズラエリという若い男で、今は亡きトンプソン(昨年、なくなったのだそうだ)の甥にあたるらしい。9時少し前に登り始め、最終的に、アートセンターに帰ったのは、12時ちょうど位だった。
今回のロックアートサイトは、3回目だったのだが、過去二回は違うルートをたどっていて、今回は、この前見たところを見たいとリクエストしてみた。ひとつは、最初、1984年にボビーに案内してくれたときに、彼が描いたという、大きなカンガルーの絵を見たいというもの。二回目には連れて行ってくれず。もう一つは、二回目にトンプソンと見たイガナの姿。イガナというのは大地母神。一回目には見ていなかった。
今回は、リクエストしてみることにした。すると、案内してくれた。ボビーのカンガルーの絵は、周りにあまり何もないという記憶だったのだがそうでもなかたり、回廊が複雑で、まだまだ、残されているものもあるようだ。今回は、3時間近くまわったので、かなりは回れたはずだし、おそらく、残されているのは、雨の影響で見えにくくなったものが多かっただろう。
今回の成果の一つは、タスマニアタイガーの絵かな。これまでは、今日も出かけたUbiri Rockだけで見ていたのだが、違う形で見ることができた。タスマニアタイガーは、その名のように、現代生物学上、主として記録されたのは、タスマニア島のみであるが、化石上は本土にも生存していたことがわかっていて、その意味では、岩壁画が描かれた時期の年代推定に使うことができる動物ということになる。
昼食は、Border Storeにて。その後、Ubiri Rockを見る。Jabiruにでて、ネットへの接続を確認(Oenpelliでもできたはずだが、残念ながら、試し忘れた)することができた。
16時前になって、宿に戻ってきて、プールでひと泳ぎ。17時頃から、バーでビールを読みながら、小説を読んで過ごす。
18時半にMKと合流して夕食。
明朝、つれのMKに自分でイエローリバークルーズに行くように言う。チェックアウトまで、ひとりでゆっくりできる。
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4時頃目が覚める。4時間ほど眠れたので、まあよいかと起きだす。
メールのやり取りで、MBとのアポイントがとれた。また、彼の同僚の、SJにも、声をかけてくれるとのこと。
Injalak Artの予約もメールでできた。明朝8時半過ぎにInjalak Artに行くことになった。
今日は、9時半前にチェックアウト。まずはカシュリナにいって、NextGのアクティベートとVodafoneの追加クレジット。とりあえずは、まず、動いた(チェックインしたAurora Kakadu Hotelではつながらないことが判明。たしか、地図上はつながるはずなのだが)。
ひとまず、アーネムハイウェイを東にむかう。13時半、ジャビルー着。まずは、NLCで入域許可をとる。
昼食の後、Bowari Visitor Centreで入場料を払い、Warrodjan Aboriginal Cultural Centreに移動して、見学。Mirrai Loookoutの山に登る。そして、Nourlangie Rockをめぐる。
19時頃にAurora Kakadu Hotelにチェックイン。ひとまず落ち着いて、レストランに夕食を食べにいく。
夕食はタイ風牛肉サラダ(グリーンサラダの上に、マリネした牛肉をグリルして並べたもの)
部屋に帰って、ふと、前泊のMiranbeenaに洗濯したシャツとジャケット、スカーフを忘れてきたことに気がついた。朝のうちに気がついていればよかったが、これは、手遅れかも。とりあえず、とりにいくからとっておいてくれと頼んでおく。やれやれだねえ。
31日、ジャビルーに出たときに、ネットワークにつなげてこれを書いておく。
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夕食はMWとPCとともに、Tipperary Waters, Francis Bay, DarwinのChristo'sにて。
アントレでホワイトベイトとスカロップを共有で、また、メインにはグリルド・サーディンを。
20年近く前、Darwin Jettyの先端にあったこの店に大勢で押し掛けたのだが、主人がお前のことを覚えていると。まあ、ほんとかいな。
夜中洗濯。このせいでもあるまいが、眠れない。でも、おきだしてしまうと、疲れるだけなので、横になったまま目をつむっている。でも眠れたような眠れていないような・・・。8時半過ぎ、隣の同僚がドアをたたいたので、叩き起こされる。ということは、最後の数時間は眠っていたか?
30分ほどで身繕いをして。まずは、カシュリナに行って、ネットへの接続問題を解決にといいたいところだが、日曜なので、わかる担当者がいなくて、SIMを交換しただけで、アクセスできないという問題は解決しない。めんどうくさくなって、当面の解決のためにUSBタイプのモデムを購入する。しかし、アクティベートを頼み忘れて、あとで、またも同じ問題に陥ることになる。
その後、ダグラス温泉に行こうとスチュアートハイウェイを南にむかう。アデレードリバーで昼食をたべて、そちらにむかうも、道を一本間違って、ダリーリバーの方に入ってしまう。まあ、寝不足の頭はどうしようもない。19時の夕食の時間に間に合うよう、引き返す。
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同じホテルに前夜から投宿していた研究チームの仲間と朝食から合流。チャイナタウンに中華粥を食べにいく。引き続きスターバックスに移動して、この間の研究情報について交換。
11時にチェックアウト後、11時半の空港シャトルバスで空港にむかうこととし、部屋に帰って荷造り。11時半に拾いにきたバスに乗って、国内線空港にむかう。シドニー空港のターミナル2はむかし、Ansett航空が使っていたターミナルで、現在はQantas航空以外が使っている。今回のダーウィン行きは、QantasとコードシェアしているJetStar便。4時間半の飛行。シンガポールへの半道を戻った格好ではある。前夜からダーウィンに宿泊する可能性もあったのだが、でも、夜中の2時に到着する便には乗りたくなかったので、シドニーに前泊した訳だ。うとうとしながら、また、小説を読みながらすごす。
現地4時半に到着(日本との時差は30分、進んでいる)。レンタカーを借りて、少し遠回りして、宿にたどり着く。アボリジニで、私を見知っている若者が声をかけてきて、早くも足がついた感じ。
ネットがらみで問題。シドニーでは問題なく接続できていたTelstraの3Gネットワークに、全くつながらなくなってしまった。ネットをサーチしても、さっぱりTelstra3Gが引っかからない。3GはVodafoneとOptusしかないと表示される。さてどうしたことか。夕方で店も開いていないことだし、解決できないので、とりあえず、宿の有線につないで今日一日は過ごすことにする。シドニーでの第1日と同じ状況である。
ダーウィンの中心街にある宿(Milanbeena)をでて、繁華街を散歩。見つけたトルコ料理の店に入る。
Darwin, Knuckey St, Alaturka Turkish Restaurant
ひよこ豆となすのディップ、ケバブやらラム肉の煮込みなど、たらふく食す。とびきりおいしい訳ではないけれど、どうしようもなくまずい訳でもない。
途中、ベリーダンスの女性が飛び出してきて、ちょっとびっくり。
熊田 忠雄、2010、『そこに日本人がいた!―海を渡ったご先祖様たち』、新潮社 (新潮文庫)
漂流民だけではなく、江戸時代から日本人が海外で生活した例が多く知られている。本書は、海外の特定の場所で活躍した「ご先祖様」をとりあげて記している。昨今、内向き傾向の世の中にあって、政府の支援もなく海外に乗り出していった先人たちに学びたいものだ。
2010-08-28 23:04:48 |
読書 |
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読書と夕食: シドニー、チャイナタウン、「得記焼(月編に昔)店」: 得記焼(月編に昔)店
昔からある店で、多分20年以上も前、昼飯によく家鴨ローストご飯を食べていた。たまたま、まだあることに気がついていつか入ってみようと思ってい... http://bit.ly/d4g4LJ
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得記焼(月編に昔)店
昔からある店で、多分20年以上も前、昼飯によく家鴨ローストご飯を食べていた。たまたま、まだあることに気がついていつか入ってみようと思っていた。
ひき肉のレタス包み(レタス2枚にたっぷりとひき肉が。たぶん、日本だったら、もっとたくさんのレタスが出てくるなあ)
家鴨ローストご飯(家鴨をタレにつけてローストしたものがこの店の得意料理。ご飯の上にぶつ切りにした家鴨ローストがのっていて、湯がいた青菜が添えられる)
朝にシンガポール着。といって、時計を6時間ばかり進めるのでヨーロッパの夜中だけれど。ラウンジに座り込むもなかなかネットにつながらなくて、乗り継ぎ予定時刻(同じ機体Airbus 380-800という2階建てのやつ)がきて、そそくさと、搭乗口に移動。
シドニーには19時15分に着陸。なかなか荷物が出てこなくて、またもやロストバゲジかと焦ったが、20時近くになって出てきた。電車でMuseumにでて、スーツケースを転がして、20時半頃ワールドスクエア近くのホテルにチェックイン。この間、SIMをオーストラリア用に差し替えて、再び、当地でのSIMを使う。
機中は映画で過ごす。うとうととはしたが、寝ないでたどり着いた。
映画:Slumdog Millionaire:日本で公開されたときに見ずじまいになっていた。インド版のクイズ番組で百万長者になる浮浪少年あがりの青年Jamalの物語。番組の中での回答は、彼の短いながらも波瀾万丈の人生の中で知り得たことばかりだった。また、回答を知らないクイズもなんとか機転で回答していく。映画の流れが、なぜあたりつづけるのか不審に思った警察に逮捕され、尋問、拷問をうける間に語る物語をとおして進む。大団円は、インド映画お決まりの歌って踊って。すごく面白かった。
映画:The Girl with the Dragon Tatoo:これまた、見逃していた映画。原作(翻訳)を買っているのだが、まだ積ん読したままだった。鼻ピアスをして背中にドラゴンの入れ墨をするLisabethと特ダネ記者のMichaelが残忍な連続殺人の謎を解く。この映画は、連作にしてもいいかなと思うな。主人公がチャーミングだ。
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特記事項のない機内食
早朝4時に、モーニングコールを頼んだのだが、その15分前にぴったりと目が覚める。不幸な感じではあるが、電話で叩き起こされるよりはましだろう。そんなこんなで、シャワーを浴びて、パッキングの最終確認。
5時前にチェックアウト。タクシーも時間通りに5時に現れて、結構激しい雨の中、スキポール空港にむかう。スキポールもどうかと思うぐらいチェックインカウンターと搭乗口が離れている。10分以上も歩かされる。ラウンジは途中にあるのだが、ドアが閉まっている。くわえて、雰囲気はファースト用みたいだなあ。
搭乗口付近で荷物チェックがある。これをすごして、しばらく待って7時過ぎに登場開始。しかし、雨が激しく10分ほど待つとのアナウンス。また、ヒースロー上空には予定の7時半(一時間の時差がある)ごろには、ついていたが、上空を旋回して時間待ち。着陸したのは、8時を過ぎていた。行きはフィンガーに接続していなかったので、バスに乗る騒ぎでファイナルコールをうけたが、ターミナル5から3への移動もスムースにできた。行きもこんな調子だったら、ロストバゲジの目には遭わなかっただろうに。
ともかく、ヒースローではラウンジに座り込む。しかし、イギリスが階級社会であることをすぐに再確認する。BAのラウンジをつかうのだが、入り口が一つで中に入ると左手にファーストのラウンジ、右手にビジネスのラウンジがある。左の受付は白人のおばさん二人、右の受付はインド人のおじさんとおばさん(太っている)。中で片付けをしているのは小柄な細いインド人のおじさん。
きっと、当たり前すぎる情景なのだろうが、なれないと、気になるところだ。オランダは、あまりこの手の設定は気がつかなかったけれど、イギリスは特に感じる。たいていのグランドスタッフはアジア系(インド系が多い)。
今回は、寝ないでいって、一気にこの長旅をすごしてしまおう。とっいってうまく行くかどうかわからないが。それで、映画とテレビ番組をずっと見ることにした。ビデオオンディマンドだしね。
ヒースローとシンガポールの間は、以下を見た。
映画:Leap Year:2月29日という閏年にしかない日には女性が男性に告白できるという習慣を利用して、付き合いの長いボーイフレンドを呼び出して、告白しようと計画するアナ。その日までに、ダブリンに行かないと行けない訳だ。ところが、飛行機はウェールズに不時着。悪天候を押して小舟を出させてアイルランドに上陸するも、片田舎からダブリンにむかう方法は・・・。助けてくれたのが田舎の宿屋の主人の若者。ありがちなロードムービーで、いつしか二人は引かれ合う。ところが、たどり着いたダブリンで、結婚申し込みしてくれていなかった彼が申し込みをしてしまう。最後は、めでたしめでたし。でもまあ、アイルランドの田舎の風景や訛りのきつい英語に悩まされながらも、結構楽しかった。
映画:The Waiting City:オーストラリア制作の映画。ベンとフィオナの夫婦、インドのカルカッタの少女を養女にもらおうとその手続きにカルカッタに出かける。ベンは、インドに強く引かれていくが、フィオナは子供を引き取れればよいというスタンス。まだ若い二人なのだが、自分たちの子供を持とうともしないで養子にすることに決めている。しかし、到着早々からロストバゲジやら、ホテルから迎えが来ないやら、大混乱と猥雑な、しかし、エネルギーあふれるカルカッタの町と人々が重要な意味を持っている。狂言回しとして、ホテルのドライバーでもありボーイでもある男がキーとなる。修道院に預けられていた幼女に会うことができるが、病気でやがては、息を引き取る。インドに魅力を感じていなかったフィオナも道ですれ違った知恵おくれの子を背負った女(その姿が手足をたくさんもつ女神のひとりのようにみえる)の前でぬかづく。そして、ベンともやり直すのだろうという予感で幕を終える。劇中のインド英語でわかりにくかったが、とても、心うたれる作品だ。
TVドキュメンタリー:Sydney in Time:シドニーの歴史を創設150年をむかえた「シドニー・モーニング・ヘラルド紙」の報道をたどりながら描く。
TVドキュメンタリー:Iceman, journey of the Polar bear:極地での遠泳(たしか、1キロ以上だったか)にチャレンジする生年と実験生理学者のドキュメンタリー。普通だと、一桁の水温だと、5分もつかると凍え死ぬらしいが、かれは、それにチャレンジする。鍛錬と気合いと食事などで、不可能を超える。
TVドキュメンタリー:My Music Brain:音楽が脳にどのように影響を与えるのか、ミュージシャンの協力を得てfMRIを駆使して調査をする。
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今日は、アムステルダム最後の日ということで、博物館美術館を巡ろうと思い、近くの国立美術館から始めたのだが、疲れるということもあるが、あちこちで行列があって、思うようには、さっさと回れない。
国立美術館では、もちろん、オランダの歴史が絵画とともにたどられている。もちろん、レンブラントとフェルメール(とはいえ、2点)になるし、そこは、人だかりがすごい。ツアーガイドがツアーをつれて回っているので、どうしても、焦点のところで、人だかりができてしまう。荷物の重さを気にしつつ、できるだけ小さなものを買う。10時と思って少し前に来たが、9時に空いていたので、早くくればよかった。出たときには長蛇の行列ができていた。まあ、この理由は、空港並みのセキュリティのせいなのだが。
ゴッホ博物館では、チケットを買うのに行列だ。でも、近づいたところで、乗り物と各入館券がセットになったIamsterdam CardはFast Entryができることに気がついた。何のことはない、この行列、20分は損をした。ゴッホの生涯を網羅する作品群。でも、ゴッホは多作だったから、主なものがここにある訳ではない。たとえば、耳を切った後の自画像や「ひまわり」(記憶が定かでないが、ここにある「ひまわり」は違うような気がする)などがそうだ。また、ゴッホを取り巻く画派の動向についてもおさえが利いているのは、当然ながら、とても教育的である。
コンセルトヘボー、今夜のチケットは売り切れ、ということで、断念。キャンセルをまつとかもあり得ただろうが、夕方はお疲れ模様だろうから。写真だけとる。その近くからトラムに乗って、Marie Heinekenpleinというところでおりて、昼食をとる。バッファローのモッツァレーラのクラブハウスサンド。ハイネケンのビール。
昼食後、トラムに再び乗って、VilzelstraatとMerengrachtの角でおりて、近くの豪華なカナルハウスの「Museum Van Loon」にいく。裏庭があるとは表からはみえないので、GoogleMapの衛星写真で確認してみる。するとどうだ、建物の裏は緑あふれている。カナル(運河)の側は4-5階建てのカナルハウス(屋根近くに滑車を下げるフックがついていて、今は道でも、以前はカナルであったことがわかる)が立ち並んでいてももう一つ裏には違う世界があるようだ。
この後、Rambrandtpleinをとおって、Hermitage Amsterdamに行く。Matiseをメインにフランス絵画の動き、フォーヴィスムからキュビズム、アブストラクトへのながれを展示する。特別展が終わると、この博物館の由来などの展示がある。ここで、なんで、ペテルスブルグのHermitageがあるのかと思っていたら、オランダ王室のオレンジ・ナッソー家とロシアのロマノフ家は歴史的に深い血縁関係があることに起因する(もちろんそれだけではなかろうが)との展示があって、なるほどと納得。
さらに近くのユダヤ博物館を訪ねて、オランダの金融経済や自由独立などに、ユダヤ人社会が関わっていたことを知った。
さらに、「レンブラントの家」を見学。17世紀の建物が残っているということだけではなく、その記録が綿密に残っていることに驚かせる。ヨーロッパでは当たり前か。また、レンブラントのエッチング原版も残っていたらしく、その展覧会は興味深かった。彼の工房兼自宅が途中のいきさつはあるにせよ、記録に基づいてのこさえていることに感動すら覚える。今回、ミュージアムショップで、エッチングを買おうかまよったのだが、まあ、レンブラントのサインはないので、あるから、本物ではないものの、原版を使って(かどうかは知らないけれど)印刷されている作品、購入しようかどうか迷ったのだが、つい、これからの長旅を考えて、断念したのではあるが。
この後、飾り窓のある旧市街をぬけて、旧教会をたずねる。旧市街は観光地でもあるので老若男女大勢が飾り窓の前を通り抜けていく。木っ端づかしいというか、あっけらかんとしすぎて、どうよ。陰微ではなく、人間の営みとして、当たり前のセックスではあるが、ポルノショーやポルノショップへの入場はともかく(これは、がやがやと、若い衆がはいっていった)、飾り窓にこの人前で入るのは、とても勇気がいるはずで、さすがに、入っていく人を見ることはなかった。営業妨害だよな、とおもうのは、陰微であるべきだと思うだけのことなのかもね。
旧市街のまんなかにある旧教会の床石の下に葬られているレンブラントの妻のサスキアの墓標(?)をみた。レンブラントはどこにいるのか、少なくとも、旧教会ではないようである。
今回、博物館巡りをしようと思ったのは、Iamsterdamカードという、公共交通機関への乗り降り自由のカード、博物館/美術館への無料入場券の2枚からなるものがあったからで、これは、セーブできると思ったのだが、しかし、宿を出た9時半頃から、ホテルに戻った17時半頃まで、有料を無料にしてもらったところは、5カ所(総額は、たぶん、40ユーロ少々)、トラムに乗ったのは3回。どう考えても、総額は45ユーロと50ユーロの間であって、38ユーロの差額は、せいぜい10数ドル稼いだか、という程度。
これは、確実に、一日で回るなんてことを考えたのはどうかと思う、ということだろう。あえていえば、iamsterdam cardの使い方としては、このカードの2日分を購入して(たしか、1日券に10ユーロほどをくわえるだけ)、じっくりとさまよった方が、断然有利だと思うな。私のように、1日でまわってしまえ、というのは、どだい無理。実際のところ、シナゴーグは見たけれど、アンネ・フランクの家には、たどり着けなかったし、ハウス・ボート博物館にも行けなかった。開館時間内にたどり着けなかった。
Amsterdam, Stadhouderskade, "Sogno" (Italian)
宿泊先のNH Amsterdam Centreにある。
エビとタコのサラダ(バルサミコ酢であれなんでもあれ、もう少し、酸味がある方がおいしかったなあ。テーブルには、バルサミコ酢とオリーブオイルの500mlがおいてあって、好きにしろと。それで、試してみたのが、バルサミコ酢を入れること。悪くないと思うよ)
ラムラック、マスタードソース(生のセージが決め手?)
ほんとは、今夜は、市長招宴なんだけれど、パスだなあ。今日は、遠出することはなかったけれど、ひたすら市内を歩いた。いささか疲れた。
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