今日も引き続きセミナー。
まるで懐石の前菜のようなオードブル。ポタージュスープ、エビ肉入り。白身魚の蒸し物?。和風ステーキ。バナナのアイスクリーム。23時まで、いろんな領域の人たちと、改革論議および学問論。
明け方の5時にふと目が覚めて外を見ると、富士山が見えた。携帯で写真を撮ったが、ホープレス。現在は山の中で、FOMAが使えないので、明日昼頃山を下りるので、その写真を「ワラムリの海」にアップすることにする。だが、人間の目はどれほど優秀かがわかる。携帯カメラは、いや、カメラはどれでも一緒なのだが(もちろんプロの写真家は別だが)、人間の目の優秀さを思い知らされる。
ごごから、雨が降り始めたので、明朝は、同じ時間に目が覚めたとしても、富士山をのぞむことはないだろうが・・・。
IBM天城ホームステッドの2泊3日のセミナーと言うことで、伊東市の天城高原山中にやってきている。大学関係者が集まっての2泊3日のセミナー。
夕食は、あてがいのフルコース。悪くはないが、よくもなし。出されたサントリーのワインやアサヒビールの「富士山」というのは悪くなかった。
トマトのシャーベットキャビア添え&温野菜、コンソメ、白身魚のムース、ステーキ、マンゴープリン。
今夜は、料理といえるほどのものでなし。
万願寺とうがらしの焼き物(万願寺トウガラシをグリルでよく焼く。カツオ節としょうが、ネギ、醤油をかけて食す)
カツオのたたき(スーパーで買ってきた)
寄せ豆腐
とっておいた、ストゥンブ。暖かい方が美味しいかと思いきや冷蔵庫で冷えたものも悪くなかった。
お仕事のパーティ。ほとんど食べる時間がなくて、飲むだけ。帰りに、同じく錦3丁目の「ひかるの舎」によった。ここは、「やっこ」の甥っ子と義理の妹のやっている店で、大皿料理がコンセプトだそうだ。味は、味わうほどのものを食わなかった。
昔話。ここの主人は、名古屋に赴任したとき、まだ、中学生(それ以来、17年目に入る)。年をとったと言うことか。
新聞に折り込まれていたWellPapas6月号にのっていた料理をコピーしてみた。
ストゥンプ(ベルギー風マッシュドポテト)(ジャガイモ、にんじんを1センチ立方に切る。これらを塩ゆでする。インゲンを5ミリに切っておく。少し柔らかめにゆであがったところで、水を切り、インゲンとバター牛乳を入れ、よく混ぜる。胡椒、ナツメグで味を調える。しばらくすると、水気が飛んで煮詰まってきて、ホワイトソースのようになってくる。すると、出来上がり。実に簡単)
桜エビと空豆のリンギーネ(先週金曜の来客の際には、子どもがいたので遠慮したが、今回は、桜エビと空豆を炒める際に、唐辛子の小口切り、ニンニクを加えている。なお、空豆は塩湯でして皮を剥いておく。リンギーネをゆであげ、炒めている桜エビと空豆にあわせる。麺がひっつきやすいので、オリーブオイルを多い目にかける)
豚肉のソテー(ショウガ焼きの肉にあらかじめ塩胡椒とイタリアン・シーズニングをふりかけておく。ニンニクをオリーブオイルで炒めたところに、桜エビと空豆を入れ、炒めておく。ゆであがったリンギーネを入れ混ぜ合わせる)
カリフラワーの塩ゆでを添える。
麻婆ナス(ナスを油であらかじめ炒めておく。タケノコを適当なサイズに切り、白ネギをみじんにして用意する。豆板醤、中国醤油、牡蠣油ソース、日本酒を合わせておく。千切りショウガを油で炒め、豚ミンチを炒める。白ネギのみじんを炒める。用意しておいたナスとタケノコを入れ、されに炒める。あわせた豆板醤ソースを入れ、炒める。とろみをつける)
レタスのナンプラー風味炒め(サニーレタス=どんなレタスでも良い、を適当なサイズに切っておく。ショウガを油で炒め、唐辛子小口切りを入れ、豚挽肉を入れ炒める。レタスを入れ、しんなりさせる。塩とナンプラーで味を調える)
カブラと鶏挽肉の煮物(昆布とカツオでダシをとっておく。薄口醤油と塩で味を付け、鶏挽肉を入れて一煮立ちさせる。こかぶを皮を剥き半月切りして、塩ゆでする。こかぶをざるであげて、ダシに入れて、アジを含ませる。塩味に注意。片栗でとろみをつける。深めの皿に取り、戻しておいたわかめを小さく切ってのせ、すっておいたショウガをのせて供す。この料理は、スープといってもいいくらいに水分を多くした方が美味しい)
ふろふき大根(昆布ダシで、大根、コンニャク、新ジャガをゆでる。濃い喪でも良い。みそ=市販のつけみそでよい、をつけて食べる)
映画を見るのは久しぶりのような気がする。今日見たのは、「トム・ハンクス主演の「レディ・キラーズ」。これは、彼の怪演とも言うべき。
まずは、直接映画とは関係のない個人的な記憶から。映画の中で最後に女主人公の黒人の老女が言うせりふに「dead letters(wordsだったか、訳は「死語」)」というのがあるのだけれど、これは、トム・ハンクス演ずる主人公がしゃべりまくる、ペダンティックな、とてもワーディーなせりふを指している。私は、個人的に知っているオーストラリアの先住民の老人デービッド・Bを思い出してしまった。かれの英語は本当に難解だった。とにかく、ボキャブラリーが違っていて、ほとほと理解するのに困った。そして、話が長かった。
トム・ハンクス演ずる主人公のドーア教授もルネッサンス期の音楽の演奏家でもあり古典学の教授(実は、完全犯罪をねらうある種の「金庫破り」)と名乗る。とにかくしゃべりまくるが、難解で滑稽実のある英語。そして、相手の老女ほかの南部の黒人英語(バックに流れる音楽はゴスペルだ)。そして、金庫破りに加わる黒人の若者の今風の黒人英語。ひたすら難解な英語ではあるが、字幕をおいつつ英語もフォローしていくと、とにかくおもしろい。
もちろん、どんでん返し一杯のストーリーもとてもおもしろいのだが、それは、この種の映画を紹介するときのタブーのひとつというものだろう。控えておくことにする。
オフィシャル・サイトはこちらから。
今年のカンヌ映画祭で「審査員賞」をとったとのこと(Yahooニュース)。昨日のニュースに出ていた。
いつものなじみの、今池・金城の鉄板焼き肉。今まで食べたことのなかったスジを入れたが結構いけた。
主人とちょっと映画の話をした。彼は、昔はレンタル・ビデオをためているそうだが(誤解を招く表現だが、レンタル期限までに見ることなく結局返すことになると言うこと)、もちろん今もその通りなのだが、加えて、これはとっておこうと買っておいたDVDビデオも「積ん見」状態とか。そうなるだろうな。うちは、HD付きDVDプレイヤーを買ったが、まだ、プレイヤーの方は使ったことがない。
研究会の後の懇親会。あらかじめ予定して頼んでいた料理の人数をはるかに超えて参加者があったので、ビールだけ。
二次会も盛況で、ひたすらビールを飲んだ。結構ビールに飲みつかれた感じ・・・。
ブルスケッタ(トマトを湯むきし、種を取る。さいの目に切って水切りをする。甘みのないトマトであれば、砂糖を少々かけておくと、フルーツトマトとまでは行かないがそれなりの甘みが出る。タマネギを細かなみじん切りにする。バジルを細かく切る。これらを合わせ、イタリアン・シーズニング、塩、胡椒、ワイン酢、オリーブオイルを入れ、あわせる。塩分、糖分で水気が出るので、取り除いた方が水っぽくない。バゲットに乗せて食べるのがよいが、今日は、ドンクになかったので、バタール)
水菜のサラダ(バルサミコ酢でドレッシングを作る。仕上げに、パルメジアーノ・チーズを薄切りして乗せる)
桜エビと空豆のパスタ(空豆はあらかじめゆでて皮を剥いておく。リンギーネをゆで、ゆであがり時間にあわせて、桜エビの浜ゆで、空豆をオリーブオイルで軽く炒め、胡椒しておく。塩分は、必要に応じてパスタのゆで汁を使う)
牛カルビのポルチーニ・生クリームソース煮
プラスαの来客は、一歳ほどのお嬢ちゃん。パスタを「ドン」といって、「エビ」とともに楽しんで食べてくれたようだ。
懐石風の料理と言うことであった。9名、飲んで思い出話にふけった。
小松菜のキノコソース(小松菜をゆがき適当なサイズに切りそろえておく。干し椎茸を戻しておく。マイタケ・ブナシメジを適当にほぐしておく。ショウガとニンニクをごま油で炒め、豚挽肉を入れ、さらに炒める。キノコを入れ、炒める。椎茸の戻し汁を入れキノコが柔らかくなるまで火をとおす。中国醤油とオイスターソース、塩で味を調える。水で溶いた片栗でとろみをつける。小松菜にかける)
白い麻婆豆腐(熱しておいたサラダオイルにショウガとニンニクを入れ炒める。豚挽肉を入れさらに炒める。あらかじめみじんに切っておいた白ネギを入れ、炒める。豆板醤を酒で溶いておいたものを入れる。豆腐を1立方センチに切ったものをあわせ、炒め続ける。同じサイズに切ったホタテ貝貝柱を入れ、火をとおす。花椒を引いたものを入れる。ナンプラーと塩で味を調える)
前者は、醤油の色が濃いにもかかわらず味が薄く、後者は、醤油色が付いていないにもかかわらず、濃厚な味付けとなっている。
イカリング(生イカを解体し、ハラは筒切り、げそは適当に切る)
タマネギ、ナス(輪切りにする)
いずれも、卵に合わせパン粉をつけてあげる。しかし、イカは皮をとっていたけれど、油がはねて、なかなか危険。やはり、これは餅は餅屋か。
ササゲのごま和え。