South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


ビーフ・シュニッツェル

ビーフ・シュニッツェル(赤みの多いステーキ肉を包丁の背で叩き、塩胡椒しておいておく。溶き卵をくぐらせ、衣をつけてオリーブオイルで軽くあげる。さらには、ルッコラとクレソンを適当に切ったものを敷いておき、その上にのせて供する)
ブロッコリーのパスタ(パスタをゆでるときに適当に切ったブロッコリーと皮を剥いた茄子を適当に刻んで入れ、茹で上がりにオリーブオイルをかけた)

2004-11-30 22:57:35 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


サワラの照り焼き

今晩は家内の当番。サワラの照り焼き、水菜と薄揚げ・桜エビの炒め煮、サツマイモとエノキのみそ汁、納豆。

2004-11-29 23:19:47 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


映画・座頭市

11月28日夜、テレビで北野たけしの「座頭市」を放映していたので、見た。劇場公開は見逃し、今年8月オーストラリアに滞在中、テレビで放映されたようだが、タイミングを失してしまっていた。さらに、残念ながら、座頭市をみたオーストラリアの友人たちの感想を聞き損なっている。
テレビ映画になると、劇場版とは違ってカットされたシーンがあるとのことではあるが、それを差し引いたとしても、この映画が、ヨーロッパの映画祭で賞を取ったということは、私にとっては信じられない。先日見た映画「バイオハザードII:アポカリプス」と同様に、不必要な殺戮場面が多すぎるとコメントせざるを得ない。ましてや、その各シーンにはリアリティがなさ過ぎる。
SF映画には、既成のルールを突き破る何かがあるが、つまり、どういう奇想天外な殺戮方法があってもよいが、時代劇には自ずと既成のルールに従わざるを得ないところがある。映画「ヒーロー」における、戦争シーンや主人公が戦うシーンと比べてみると、主人公の動きが超越的であるので、かえって剣技にリアリティが出てくる。さて、座頭市は、勝新太郎の旧シリーズにおいても切りまくるのであるが、むしろ、リアリティがあったと思う。それに、ストーリーにおいて破綻がなかったようにも思う。しかし、北野たけしの本作品は、あまりにもゲーム的である。
最後まで見終えたのだが、結局なにも残らなかった気がする。好みの問題なのだが。

2004-11-29 13:16:58 | 映画/TV/DVD | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


機内で見た映画・特に、"Alien Vs. Predator"

往路(11月19日):"Collateral"
復路(11月27日):"The Bourne Supremacy"、"Crying Out For Love, In the
Center of the World:世界の中心で愛をさけぶ"、"Alien Vs. Predator"

この中で特記すべきは、最後の"Alien Vs. Predator"ぐらいのものであろうか。
この映画も、以前に見た「バイオハザードII」と同じくコンピュータ・ゲームもあり、ノベライズもされているという。
この作品はシガニー・ウィーバー扮するリブリーがエーリアンと死闘を繰り広げる「エイリアン」シリーズのエイリアン・マザーとアーノルド・スワルツネッガーが主人公の姿を隠す異星人との死闘を描いた「プレディター」シリーズの両作の異星人を登場させ、人類文明(エジプトやマヤ、アステカなどのピラミッド文明)の起源について、犠牲を捧げる神の存在を、仮借なく人類を圧制し殺戮する「エイリアン」とプレディター」であるとし、地球を舞台に繰り広げられる二種の異星人の闘争を描いた。プレディターはエイリアンを追いつめ殺すハンターであり、また、エイリアンは人類を家畜として扱い、自らの繁殖のための飼料と位置づけている。
極地学者のアレクサという黒人女性のほか、南極で発見された遺跡の発掘のため世界各地から関係する領域の学者たちが動員され、ストーリーが始まる。氷の下の遺跡に向けて下降、その中で、迷宮のような構造の中を探検隊がさまよう中、残された絵文字をひもときながら、次第に、エイリアン・プレディターと人類の関係が明らかにされる。
時同じくして、プレディターの宇宙船が地球上空に現れ、プレディターたちが現地に送り込まれる。人類は前門のエイリアン、後門のプレディターに挟まれ、次々と殺戮されていく。細かいストーリーはともかく、最終的に人類ではアレクサのみ生き残り、プレディターも一人が生き残るのみとなる。プレディターはアレクサは取るに足らぬと放っておいてエイリアンとの戦いに赴こうとするが、アレクサはエイリアンとの戦いに高い意欲を示す。
生き残ったプレディターは、殺したエイリアンの頭部を素材にした楯と尻尾を切り取って槍先とした武器をアレクサに与える。そして、二人は、エイリアン・マザーとの最後の戦いを試みる。全ての動物を殺戮するように進化した究極のハンターであるプレディターとの共感・共闘。しかし、プレディターは倒れ、一人になったアレクサは、最後の力を振り絞って、エイリアン・マザーを深海に送り込む。
プレディターの宇宙船がそこにランディングし、唯一の生存者の彼女を殺そうとするが、死んだプレディターがともに戦う戦士の印として彼女の顔に残した「傷」(エンブレム)が彼女を救う。
しかし、プレディター宇宙船に回収されたプレディターの死体の腹中から再び、エイリアンは蘇り、どうもまた、"Alien Vs. Predator"もシリーズ化するようである。
映画に過剰な意味を付与してもしょうがないのだが、次のように読み込めた。「エイリアン」映画は、子どもを次々と寄生させて子孫を繁殖させようという強い意志を持つ「母性」と子供を産まぬがたくましい生きる力を持つ男勝りの強い意志を持つ「女性」(リブリー)の戦いであった。「プレディター」映画は、殺戮兵器そのものになったような生命体が人間をひたすらハンティングしその危機からいかに人間が生き抜くかというゲーム的映画であった。そして、この新作映画は、リブリー二世として配されたのが、さらにマイノリティな黒い肌を持つ女性であり(彼女は、これから、子供を産むのかどうか、愛に生きるのかどうか・・・)、そして、究極のハンターの共感をえるほどの戦う意思をを示す女性である。殺戮に次ぐ殺戮の映像であるが、その背景となるストーリーが読み込めて大変興味深かった。
機内映画は、上映時間の都合でカットされることがもっと多いと思われる。12月にロードショーが予定されているようなので、是非、劇場版を見てみたいと思った。

2004-11-28 23:47:47 | 映画/TV/DVD | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


浅野屋

いつもの浅野屋で夕食。鴨のコンフィの定食。ミンチボール定食。チーズとクルミのサラダ。フライドポテト。ケーキを持ち帰り、自宅でデザート。
(この投稿は、実際には11月29日)

2004-11-28 23:33:31 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


機内食

オーストラリアから出張中のところ、21時名古屋着で帰国した。
シドニーから香港間で二食、香港から名古屋間で一食。さらに、香港での待ち合わせの間に、海鮮エビ雲呑麺を食べて、ひたすら、飲み食いした感じである。機内食はどうして食べてしまうのだろう。機中見渡すとたいていの人は出された機内食に手を出している。
(この投稿は、実際には、11月29日)

2004-11-27 23:31:55 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


Emma's on Liberty (シドニー・レバノン料理)

18時頃事前に今夜、友人と約束しているレストランにBYOかどうかチェックしたら、そうだというので、近くでビールとワインを買っていこうとした。ところがパブはあるけれど酒屋がない。もちろん、パブで買えることも知っているけれど、込んでいるパブばかりで何とも入りにくい。それで、しょうがないから現地近くで探そうと思った。ところが、今度は、帰宅時間でどこも渋滞。そもそも金曜の夜で町に人があふれていて、交通渋滞。タクシーが捕まらない。結局、少しでも近くまで行こうと、ジョージとゴルバーンの交差点まで行ってようやく拾った。ところが、これがまた道のわからない運転手で、しかも、友人が指示してくれている道とは全然違う方向に向かっていったので、あらかじめ聞いていた道の指示をしようにもまったくお手上げ。約束の18時半から15分も遅れて到着した。住宅地のなかの店なので、近くに酒屋もあろうはずもない。幸いなことに友人が赤ワインを持ち込んでくれていたので、非常にありがたかった。遅れて申し訳ない上に、残念なことにこの店は繁盛しているようで、20時までと区切られていた。
店はニュータウンの先のエンモアにある「Emma’s on Liberty」というレバノン料理の店。シドニーの友人は8月に案内してくれた店よりも、もっとおいしいと今回誘ってくれた。
フマス:もどしたヒヨコマメ、タヒーニという生の胡麻、オリーブオイル、レモン汁、クミンをミキサーにかけ塩胡椒で味付けしたもの。
フィロ:フィロというのはパイ生地のようなもので具をくるんだもの。オクラとラムのミンチなどをくるみあげてある。春巻きの皮がパン生地になったといった感じか。
トゥブリ:パセリとトマト、レモン汁のサラダ。
ケバブ:ラム挽肉のケバブと、チキンのケバブ。ガーリックのピューレを付けて食べるとなかなか味が深まった。
ザイター:オレガノ・ゴマ・タイム・ジュネリーベリーとオリーブオイルをあえたもの。
ピタパン:薄焼きパンの中が空洞になっていて、先のどれをなかに入れたり浸したりして頂くのもよい。なかなか食が進む。
ひたすらオーストラリアを中心に政治談義。これから世界はどうなるのだろうと・・・。
食後、ニュータウンの駅前のカフェで食後にスコーンのようなものをつまみながらコーヒーをのんだ。
宿に帰るタクシーの運転手はインドネシア・スマトラ島出身の中国福建系の中国系インドネシア人で礼儀正しく、しっかりした男だった。朝7時まで勤務だそうだ。
今夜の宿は初めてとまるが、この建物の1-4階はクラブになっていて、ここはフリーメーソンのクラブのようである。オーストラリアは、この手の社交クラブが多い。田舎でもソーシャル・クラブなどと銘打っているものもあるが、町では、ラグビークラブなどが運営するクラブがある。これらは、酒を飲んだり食事をしたりすることができる。フリーメーソンなどと秘密結社めくのだが、オーストラリア社会の実態としては、社交クラブということだろう。年寄りばかりではなく、結構若い年代のメンバーも出入りする。シドニーでは、見るところ老齢化しているようではあるが・・・。

2004-11-26 20:56:48 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


読了・『又蔵の火』

藤沢周平、1984、『又蔵の火』文春文庫
この旅二冊目も藤沢周平。空港であわてて買ったので、手近なところを選んだ。先日書いたものと同じく、短編集で、これらは、いずれも藤沢が直木賞を取った前後に描かれている。この作品に登場する主人公たちはいずれも町人で、渡世稼業(もしくは、それに近い)の生活をしている男たちである。その人物にとっては些細なこととは思えない些細なことで命を落としていくこだわりを持った人生、その一瞬のきらめきと破滅が描かれる。
藤沢の著作としては、今ひとつと思えるような作品たちであったと思う。もちろん、好きずきの問題なのだけれど。

2004-11-25 20:08:39 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


ローストビーフ

今日、今回の出張で予定していた仕事が終わった。質問してきたPhD学生と晩飯を食べに行った。宿にあるもう一つの晩飯を出すところは「セラー・バー」という。そこに行った。何しろ晩飯は10ドルである。学生向けのところなのだ。
この店は、まさにワイン・セラーの趣で、この一角にある売店は、店の7割はワイン・コレクションで、その他の食品雑貨はほんの少しの品揃えである。もちろん、バーもある。多くの人は、涼しくて快適な野外のベンチで食べている。
ローストビーフとベジタブル、ローストポテト、パン。ローストビーフにはグレービー・ソースがかけられている。安いけれど、はっきりいって、まずい。彼女との話は、将来計画。なかなか野心的で、うまくいけば大変望ましいのだが。

2004-11-25 20:07:09 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


タイ風グリーンカレー

 シビックの一角の「Lemon Grass」に行った。タイ風の薩摩揚げ(だいたいのところは揚げたて)、グリーンカレー・ビーフを食べた。この店は、知る限りキャンベラ・シビックのエスニックフードの草分け。味は、多分甘くなっている。以前はもっとシャープだったような気がする(曖昧な記憶)。今日の昼もシビックの昔なじみの(といっても、こっちが通っているというところ)「ラッキー(楽園酒家)」にいってラーメンを食べた。ここは、相変わらずであるか・・・。
 今夜はカンファレンス・ディナーと言うことだったのだが、どうも気に入らなくて、ひとりでエスニックに出かけてしまった。会場まで行って旧知の人たちと挨拶を交わしたのに・・・。人付き合いの悪いことといって・・・。

2004-11-24 19:34:04 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


鴨胸肉の薫製

夕食は、結局再び、オンサイトのBoffinsに行くことにした。オフキャンパスまで出ようとすると、タクシーを使えば別の話だが、10分ほども歩く。19時半になって出かけたので、めんどうだから、再び近所ですませることとなった。今夜もバンケットがあって混雑の極み(レストランの隣のバンケット・ルーム)。今夜のそれは、バサースト島のアート関係の集まりであったようで、知った人がいないか名簿を探したが、ほとんどが、白人の名前で、知った人もいなかった。
 今夜の晩飯は、少し軽めのものをと思って、前菜にあげられていた鴨胸肉の薫製をメインに選んだ。鴨肉の薄切りとアーティチョーク、オレンジ、アサツキ、クルミをホワイトビネガーにあえたもの。単純な味の組み合わせなのだが、特に、アーティチョークの苦みとオレンジの甘みと香り、アサツキの香り、鴨胸肉の薫製の香りとジューシーさが何ともよいコンビネーションであった。サイド・ディッシュとしてベジタブルを頼んだら、今夜はパプリカ・カボチャ・キノコのキッシュとカボチャ、ズッキーニ、グリーンアスパラ、スコッシュを軽く蒸したものであった。いずれもなかなか軽くて結構な味であった。スパイシーな味もなくほとんど塩味といった味付け。

2004-11-23 19:38:09 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


カシミール風チキンカレー

オフキャンパスの「Shatimar」という昔からあるインド・レストランに行った。むかしは、もっとおいしかったような気がするが・・・。ともあれ、そこでカシミール風チキンカレーというのとラッタ(ヨーグルト和えのキュウリ)を夕食に食べた。
キャンベラでの外食事情は、当然のことながら最初に来た20年前とずいぶん違う。今日のレストランは1974年にできたと言うが、この場所ではない。また、昔から知っているレストランというのも、結構限られている。シビックの「Mama’s」というイタリアンと、「Happy(楽園酒家)」という中華。もちろんほかの店もたくさんあるのだろうが、少なくとも覚えている範囲で・・・。日本料理店でも、ひとりでは行きはしないが、ずいぶん、盛衰があるようである。
ともあれ、最初の頃は、外食する先には困ったのだから。それこそ、Boffinsなどは、高嶺の花であったことだけは確かだ。

2004-11-22 21:15:17 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


読了・長門守の陰謀

藤沢周平、1983、『長門守の陰謀』、文集文庫
 名古屋空港の売店で買った。藤沢周平はすべて読んでいるわけではないのだが、初めて読んだのもこういった感じの一冊だった。これまで読んだのは『暗殺の年輪』、『隠し剣孤影抄』、『隠し剣秋風抄』、『三屋清左右衛門残日録』、『夜消える』といったところか(これらは文庫のブックカバーにかかれていたものから覚えているものを抜き出したもの)。
 藤沢周平の小説は、読み始めたのもここ数年のことだ。もともと何となくうっとうしく暗いイメージをもっていてあまり手に取ったことのない作者だったのだが、それもなかなかいいような感じになってきた。藤沢の主人公は、たいがい平凡な人生を送っている。しかし、何か光るものを持っていて、自らにいったん危機あればそれを発揮して撃退し、あるいは受け流し、その後も、淡々とした生活を送る。また、身の回りの変化についても激することなく従容と受け入れて行きつつも、ひとつきらりと光る読後感を残すのである。
 文庫本の200ページあまりの本書も、機中の二時間ほどで読み終えてしまい、不愉快のことはもちろんなく、かといって思いが深いわけでもないが、重くこころに引っかかるわけでもないという、まことに心地よい読後感なのである。電車のなかで読んでいて思わず笑いこけたり、涙ぐんで鼻を鳴らすようなたぐいの本も、それはそれなりなのだけれど、少し恥ずかしい。その意味で、藤沢周平の本は、淡々としていていいのではないか。

2004-11-21 20:20:40 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


ブレイズド・ラム・シャンク

 今日もBoffinsであった。客は少なく、ギャルソンたちは殺気立っていない。のんびりした雰囲気、今日のシェフのお薦めというのをとくと読んでみると昨夜食べた「今日のベジタブル」とはかかれている内容が似ているようで、どうも違う。書いたものは同じなので、たぶん、間違えたと言うよりも、手が回らなかったのか、それとも、手抜きか。それでも、うまかったからどっちでもいいのだけれど。
 今日食べたのは、「今日のスープ」(トマトとベーコンとカプシコン=パプリカとチーズのスープ。少しぴりっとした味。材料をミキサーにかけてピューレのような舌触りの、こくのある味になっている)。「ブレイズド・ラム・シャンク」(ラムすね肉を骨付きで根野菜・セロリとともに煮込んだ後、オーブンで仕上げたもの。付け野菜としてマッシュルーム)、「サイド・ディッシュ」として「シェフのお薦めベジタブル」(大振りに切ったズッキーニ、アスパラガス、カプシコン、インゲンを軽く蒸し、塩胡椒、さいの目のフェタチーズをあわせたもの)。デザートは、ミントチョコとロングブラック。
 ところで、このBoffinsでも、注文しなくても厨房で作ったらしい焼きたてパンを出してくる。以前から、妙にもっちりとしていて日本人好みではあるが、歯にぬかる。もっとすっきりしたパンはないのかと思うけれど、オーストラリアではこれまで、これこれ、というパンにであったことがないとおもう。シドニーのサーキュラーキーにあるちょっとしたレストランで食べたことがあるくらいで、今ひとつなのだ。なぜだろう。

2004-11-21 20:19:27 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


ウズラのロースト

キャンベラのオーストラリア国立大学の宿舎、「ユニバーシティ・ハウス」のオンサイト・レストランの「Boffins」にて。
前菜として「今日のベジタブル」(オーストラリアでは、温野菜を「ベジタブル」といい、冷野菜を「サラダ」と呼んでいる。といっても、オーストラリアだけかどうかについては、保証の限りではない。今夜の「ベジタブル」はドライトマトの細切りとナッツ=松の実のような・・・、とクスクスをあえたものをカボチャの皮を器に見立てられている。皿の中央にカボチャの器に入ったクスクスがもられ、周囲に唐辛子風味の効いたソースが取り囲み、ロケットなどのフレッシュな小葉がちりばめられている。最初、クスクスだけを食べたら、ぼんやりした味だったのだが、ソースとあえ、器のカボチャも崩して混ぜて食べるとなかなか多彩な味わいとなった)
主菜は「うずらのロースト」(一羽のウズラの腹にワイルドライスを茹でとキノコをソテーしたものと混ぜたものが詰めてベーコンでくるまれている。パプリカ=赤ピーマン、ズッキーニを薄切りしグリルしたものがまわりにおかれ、あわせるソースは、バルサミコを主材料にした甘いソースである。そして、そこにレモングラスの風味が加えてある。これは、なかなかでした)
デザートはどうかと、おばさんマネージャー(旧知といっても、こっちが知っているだけだが)が聞いたとき、いやいやこれで十分なので、ミントチョコと「ロングブラック・コーヒー」(エスプレッソをお湯で割ったようなもので、エスプレッソはショートブラックという。また、ミルクコーヒーは「フラットホワイト」)で十分といったら、「ウズラがいいから、それがいい」と賛成してもらえた。
夕方に中庭で行われた結婚式(人前婚ということ)のパーティがボールルームで繰り広げられ、レストランは超多忙な夜であったような・・・。じつは、普段はここは、静かなものなのだが・・・。

2004-11-20 19:41:24 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


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