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同僚二人を招いて、タケノコとアサリという旬のものをつかってイタリアンをつくった。タケノコは、共同研のMさんの家の山に生えた朝撮りタケノコを月曜にもらったのだが、その夜に生米とトウガラシとともににておいたもの。アサリは、来客の一人のYKさんが渥美半島のアサリをもらったそうでそのおすそ分け。
トマトとモッツァレーラチーズのサラダ(トマトとモッツァレーラを一口に切って、バジルとともに、レモン汁、塩胡椒、イタリアンハーブミックス、フレッシュオリーブオイルであえる)
スモークサーモンのカルパッチョ(スモークサーモンをさらに広げて、フレッシュディルとケケッパーをちらし、フレッシュオリーブオイルをかけまわす)
ナスのボロネーズソースのグラタン(ボロネーズソースを用意する。タマネギ、セロリ、ニンジンをフードプロセッサーで粉砕し、オリーブオイル少々とともに煮て水分をとばす。この間、ニンニクみじん切りと粉赤トウガラシ、塩胡椒、ナツメグをくわえる。合い挽きミンチを加えてよく火を通す。トマトダイス切り缶の内容をくわえて、白ワインを入れる。煮詰める。米ナスをうすくきって、かるく塩をかけてアクを出す。出てきたアクをペーパータオルでとる。小麦粉を振ってフライパンで軽く焼く。グラタン鍋にオリーブオイルを敷いて、ボロネーズソース、ナス、モッツァレーラを繰り返し重ねていく。パン粉を振って、オーブンで焼く)
タコとタケノコと炒め物(タケノコを薄くスライスしておいて、これを炒める軽く焦げ目がついたところで、ゆでダコの薄切りしたものをくわえ、塩胡椒。パセリみじん切りをドバッとかけて、ざっと混ぜたら出来上がり)
ほうれん草の付け合わせ(ほうれん草の葉の部分をつまんで、水にさらし、ザルにあげ、無水鍋で水分を残したまま、ごく弱火で10分間蒸し煮する。ニンニクみじん切り、塩、フレッシュオリーブをかけて、ニンニクにざっと火が通るまで追加に加熱。でき上がったら、おろしたパルメジャーノをかけて出来上がり)
アサリのワイン蒸し(フライパンにオリーブオイルとニンニクみじん切り、赤トウガラシ小口切り少々をくわえて、アサリをざっと炒める。白ワインを注いで蒸し煮にする。口が開いたら出来上がり。刻んだイタリアンパセリをたっぷり乗せて出来上がり)
タケノコとアンチョビーのパスタ(タケノコ薄切りとニンニクみじん切り、アンチョビーとともにいためる。アルデンテにゆでたリンギーネをくわえて、よくあえて出来上がり)
お土産にいただいたシェ・シバタのエクレアをデザートに。
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カズオ イシグロ、2006、『わたしたちが孤児だったころ』、早川書房(ハヤカワepi文庫)
イシグロの本で購入した最後だから手に取ったという、いたって不純な動機。結果としては、ベッドサイドの本としてはいたって、好都合で、すぐに眠りに入ることができる。
わたしは、上海生まれの孤児あがりの探偵が主人公という本書が何を描こうとしていたのか、実は、よくわからなかった。J・G・バラードの『太陽の帝国』と、イメージが重なったような気がしたのだけれど、でも、ちがった。
2010-03-31 22:25:49 |
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読書と夕食: 3月28日(日)のつぶやき: 01:41 from twitterfeed
読書と夕食: 3月27日(土)のつぶやき: ... http://bit.ly/9IMJHa
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読書と夕食: ペンネ・アラビアータ: ペンネ・アラビアータ(オリーブオイルに赤唐辛子数本とニンニク薄切りを加えて炒める。トマトソースを加える。アルデンテにゆでたペンネを加えてざっと混ぜてできあがり)
チキンもも肉と野菜(チキンも... http://bit.ly/aSaV4n
by sig_s on Twitter
この3月で定年退職される先生の最終送別会(企画4回目)となる。集まりが大人ばかりで少人数でもう少しうまいところに行こうかと、錦三の「千とせ家」(割烹・居酒屋)とした。季節のものが取り混ぜては行っていて、結構お得な感じ。
終わって、4人でいつものカラオケスナックへ。ご本人も含めてお二人が先に帰り、残る二人で2時近くまで懐かしい歌をうたいまくった。
春祭りコース(得々コース)
■縁高前菜:四方皿 赤貝 とり貝 青柳 長芋梅肉羹 分葱黄身酢
角猪口○数の子○豌豆と海老
○筍いか独活木の芽あえ
○ブロコリー明太子ソース
○鴨ロース煮 ※稚鮎
■珍味 からすみ餅
■造り 季節の三種
■温物 あおさ海苔茶碗蒸し
■焼八寸:稚鮎筏焼 鱒押し寿司 空豆 野菜煎餅
■変鉢 : 飛騨牛ローストと15種の野菜サラダ
■鍋 蛤と浅蜊乗り合い鍋
白魚、筍、菜花、うるい、若布
■留 よもぎ饂飩
■水物 蕨餅のアイス・マンゴプリン
錦三「千とせ家」(割烹・居酒屋):http://www.chitose-net.com/nishiki/index.html
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I'm trying "EveryTwitteIt!", now, at: http://goo.gl/pEiy
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Sig's View: 【ハウツー】D25HWを海外の現地SIMカードで使ってみよう(前編) | 携帯 | マイコミジャーナル: これって、オーストラリアで使えないかな?!【ハウツー】D25HWを海外の現地SIMカードで使ってみ... http://bit.ly/9wZ2dk
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Sig's View: ほら言わないこっちゃない、孫さん!: ぐずぐずしているから、ほかにさらわれるじゃないですか。BiglobeとSoftbankはプロバイダとして競争相手じゃないですか。みすみすとられてもいいのかな!NECビ... http://bit.ly/d9Ny1Q
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Sig's View: メールでEvernoteに追加する際のTips ? Evernote日本語版ブログ: ScanSnapでも、ダイレクトにデータを送れるけれど、メールでも。こういった連携ができてくると、ますます、データ収集... http://bit.ly/cxR4BH
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ペンネ・アラビアータ(オリーブオイルに赤唐辛子数本とニンニク薄切りを加えて炒める。トマトソースを加える。アルデンテにゆでたペンネを加えてざっと混ぜてできあがり)
チキンもも肉と野菜(チキンもも肉をしっかりと塩コショウしておく。ニンニクを潰し、赤唐辛子を加えて、じっくり、オリーブオイルで焼く。ホールクミンと、ホールローズマリーを加えて白ワインを少々。あらかじめ塩ゆでしておいた、空豆、ブロッコリー、モロッコインゲンを加えてざっと混ぜて出来上がり)
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成田について国内便の乗り継ぎを待っている。確実に行きと同じく成田エクスプレスと新幹線を乗り継いだ方が早そうだ。まあ、時間まちが我慢できるなら、自分での移動がないから楽だけれどね。
11:01 from Birdfeed
中部空港に到着。名鉄に乗り換えて、発車を待っている。JRならもう帰っているなあ。
by sig_s on Twitter
今日の朝6時過ぎ、成田着の便でシドニーから帰ってきた。中部空港へ乗り継ぎ、自宅へは12時頃帰った。行きの鉄道を使ったルートを使ったらたぶん10時半には帰国できたに違いない。これは、まさに成田問題で、国内線の発着便の少なさが、成田のハブ化を阻害している。
ま、それはともあれ、無事帰国。1週間の出張とは思えないぐらい充実した日々ではあった。
麻婆茄子(茄子を縦半分に切って、斜めに薄目に切っておく。中華鍋で油を熱して、まず、茄子を炒める。ややしんなりしたところで、ニンニクとショウガを刻んだもの、赤唐辛子小口切り、豚ひき肉を加えて炒める。豆鼓を刻んで加える。刻み納豆を加える。花椒をおろしてくわえる。ナンプラーを少々。火が通って納豆でとろみができたら出来上がり)
新たまねぎとピーマンの炒め物(シンタマネギとピーマンを好みに切る。豚ロース裁ち落としをくわえる。ニンニクとショウガを刻んだもの、赤トウガラシ小口切り、塩胡椒、紹興酒で、中華鍋をあおって火を通す)
酸辣湯(湯を沸かし、これに鳥ガラスープの素少々、豆板醤少々、黒酢、ナンプラーで味を整える。もづくを刻んでくわえる。沸いてきたら火を止めて、溶き卵をながす。できあがり)
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読書と夕食: 3月26日(金)のつぶやき: 01:02 from twitterfeed
読書と夕食: 3月25日(木)のつぶやき: 00:25 from twitterfeed
読書と夕食: 3月24日(水)のつぶやき: ... http://bit.ly/a3c4zy
15:07 from Birdfeed
午前中にNSW美術館に行って歌麿展その他をみた。小さな展示だが、ここの人たちにとっては、入り口としていいのではないか。周りから聞こえる言葉は、just, beautiful。後は、沈黙。
15:13 from Birdfeed
昼食は、友人と。三時過ぎ、わかれて買い物。だんだん面倒になっていまは、ネットカフェのWiFiを使ってiPhoneをつかつている。
by sig_s on Twitter
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読書と夕食: 3月24日(水)のつぶやき: 02:06 from twitterfeed
読書と夕食: 3月23日(火)のつぶやき: ... http://bit.ly/aP5HPA
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読書と夕食: Newtown, Sydney, "Thanh Binh": 今日は、朝からキャンベルタウンの友人DMを訪ねて1時間ほど電車に乗って出かけた。かれは、昨年身体を壊していたのだが、幸い、脳内の出血も吸収し、薬とトレー... http://bit.ly/axzXge
by sig_s on Twitter
バックミンスター フラー、2000、『宇宙船地球号操縦マニュアル』、 筑摩書房(ちくま学芸文庫)
ずいぶん昔に読んだ気もするが、どうだっただろうか。今でいうと、エコなカテゴリーに入るのだけれど、あまりにハッピーな楽観主義に響いてしまうのは、どうしてか。技術が地球を救うだろうというある種の楽観があったためか。今では「宇宙船地球号」というイメージ(つまり、ノアの箱船のように宇宙をさまよい、動植物を載せる箱船で、環境的な運命共同体というそれ)は、かなり共有できている(とはいえ、何かできているかというとできていないのだが)。しかし、そのアイデアを提示したのは、フラーだ。かれは、思いっきり早くにこのアイデアを出した。
フラーは、大学も出ていないが自由な発想で既存の権威的な技術的裏付けを超越して見せる。テンセグリティ(張力をもちいて、構造体を作る手法)、その一部としての、フラードーム(正三角形を組み合わせて、正20面体もしくはその一部をドームとする)、ダイマクション地図など、独創的な発明を提示したことで知られる。また、シナジーという、さまざまな科学技術/思考の融合を提唱した。
フラーの想いに相違して、彼の思想は実現ができていない。シナジーも。また、宇宙船地球号という運命共同体的な乗り物を乗り合わせているわれわれという発想の原点も理解はすすんでいない。
個人的な思い出なのだが、友人のYHは、30年近い前、その友人たちと独力でフラードームを造った。正三角形のユニットを作り、それを組み合わせたドームを独力で造っていったらしい。何度も、その別荘に泊めてもらったのだが、声がドームに反響してどこで声を出しているのかわからず、妙な感じがしたものだ。われわれは、八ケ岳山麓ににあったこの「ドーム」(われわれは、そう呼んでいた)をベースに、ハイキングをしたり、温泉に行ったり、テニスをしたり楽しんだものだ。
数年前、思い出して、その別荘地に行ってみたが、取り壊されたのか、そのドームを見つけることはできなかった。
2010-03-26 23:32:50 |
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今日は、朝からキャンベルタウンの友人DMを訪ねて1時間ほど電車に乗って出かけた。かれは、昨年身体を壊していたのだが、幸い、脳内の出血も吸収し、薬とトレーニングの甲斐あって、健康を取り戻しつつあるらしい。友人のADのおかけのようだ、公私にわたり、DMをサポートしてくれているらしい。何より。問題は、DMがADのように彼を支えてくれる人のことを簡単に考えてしまうことなんだな。ま、自分も心すべきことではあるが。
午後は、JRという若くて仕事に熱中しているやつに会いにいって、いろいろ、最近のホットな情報を教えてもらった。そのあと、UTSにいって、挨拶をかねて、残務整理。
夕食は最近友人になったVJとニュータウンのベトナム料理の"Thanh Binh"にいった。2年前、ニュータウンはかなり荒らしたが、この店は来たことがなかった。でも、まあ、こんなもんかという程度のものだったなあ。
VJとは、当地のアートに関する結構詳細情報を交換、日本での再会を約する。
Gỏi sứa tôm gà $24 Salad of jellyfish, prawn and chicken with mint, pickled
lotus root and lemon topped with crush peanut
$28 Gỏi đu đủ cua lột
Lightly battered soft shell crab served on green papaya salad with lemon dressing (served 2)
Cá chiên gừng $22 Fried whole N.Z. Flounder, served with a spicy ginger sauce,
green apple & lemon
00:25 from twitterfeed
読書と夕食: 3月24日(水)のつぶやき: 02:06 from twitterfeed
読書と夕食: 3月23日(火)のつぶやき: 00:50 from twitterfeed
読書と夕食: 3月22日(月)のつぶやき: ... http://bit.ly/dlCDaJ
07:58 from TweetDeck
シドニー工科大にオフィスをもらっている。といって、今週いっぱいのことなのだが。昨日、ようやく、自分のMacBookをネットにつなげてくれた。ようやく動き始めた。先ほど、プリンターもBonjourを使ってアクセスすることができて、完了。
20:47 from twitterfeed
読書と夕食: Commonwealth St., Sydney, "Longrain" (Thai): 昼にシドニー大で昨年から知己を得た人類学者夫婦との会食を挟んで、午前と午後に、シドニー工科大学の受け入れ先との打ち合わせ。な... http://bit.ly/dAMfxc
by sig_s on Twitter
昼にシドニー大で昨年から知己を得た人類学者夫婦との会食を挟んで、午前と午後に、シドニー工科大学の受け入れ先との打ち合わせ。なかなか、あれこれと、しごいてくれる!研究室をシェアしている社会人入学の博士課程の院生(当地では、年齢上の社会人入学はごく普通)が、いる。彼女は、週1回アドバイスを求めにスーパーバイザ(私の受け入れ先と一緒)のところに通ってきて、今年中に博士論文を出すらしい。そういったペースに比べると、なんか、私のは余裕がないことがありありだなあ。
シドニーに来ている、研究仲間と会食。
Commonwealth St., Sydney, "Longrain" (Thai)
ありがちな、白人が好きなタイ料理の店を選んだような気がする。客はすべて白人!あじは、タイ風だけれど、まあ、オーストラリアンといったところであるか。とびきりスパイスを利かせる訳ではなく、ほのかな感じというのがいいのか。とにかく、ここ数年、町にはタイ料理があふれている。