『エルネスト チェ ゲバラ』
実はこの人の名を知ったのは最近。(2年ほど前)
無知というのは怖い。
みんなはこの人の名をどこで知ったのだろうか?
世界史?現代史?
学校の授業は昔に時間をかけすぎで、近代史・現代史は時間切れで教えてくれない。
(教えてくれなかった)
ではなぜこの人の名を知ったのか?
レッズゴール裏にこの人の顔があるからだ。
それはさておき、
ゲバラを演じるベニチオ・デル・トロはある方に似ている。
古谷一行さん。
ロブソン・ポンテ。
貧困層を解放するための正義の戦い。
何が正義なのか?
思想?主義?自由?
人それぞれ思いは違うし、彼が正しかったとも言い切れないけれど、
当然悪かったとも言えないし。
「キューバ革命」を全く知らない世代が、
『チェ・ゲバラ』を知るには良い映画なのだろう。
と、第2部「39歳別れの手紙」上映開始日に第1部を見て思った。
監督はもっと違うことを訴えたかったのかもしれないが、私のような人間には
その程度しか考えが及ばない。