「キャビアを特産品に」チョウザメ養殖開始…福島・北塩原
ということで、YOMIURI ONLINEに記事が掲載されました。
福島民報ではすでに9月27日の企業立地協定締結が記事として掲載されていますが。
そして
今月20日には稚魚の放流開始。まずは廃校になった小学校の体育館で稚魚を育てて、
その後桧原湖に放流されます。
なぜこんな記事をピックアップしたのかというと、この9月27日の記事で写真に写っているお二方に関係します。
北塩原村の小椋敏一村長は夏の合宿でお世話になっている越後屋のご主人なのです。
お会いしても穏やかな方で”村長”って感じさせない人柄が良いのでしょうね。今夏2期目に突入されました。
そしてもう一方、UPF(裏磐梯パイロットファーム株式会社)の遠藤清武社長。
たまたま合宿中に越後屋さんにお泊りでした。会社の方3名で。
ちょうど選挙の投票日(立候補が1名だったので無投票当選)でしたが、無事村長が再選されたのを受けて、
このプロジェクトが近々プレスリリースされて、スタートすることを話してくださいました。
ニュースとして記載されている通りなのですが、現状の北塩原村は、いや福島県全体と言っても良いのですが、
原発事故以降の観光客減など現地は厳しい状況になっているのが実情です。
その中で新たに産業を興す、観光客を呼ぶためのプロジェクトが「チョウザメ」なのです。
桧原湖にはバスフィッシャーがお越しになりますが、将来は『チョウザメフィッシャー』が増えるかも。
そして高価なキャビアを少しお安く提供できるかもしれませんし、オスは食用肉としても十分においしいようです。
キャビアの生産まではまだまだ時間がかかるようですが、夏合宿で越後屋さんにお伺いした時、
夕食のおかずで『チョウザメ』が出てくるようになるはずです。
その日を楽しみにしておきたいと思います。
がんばれ福島!北塩原村!