マー坊のあしあと。

ランニングと食べ歩き中心の生活履歴

ポンテありがとう!  vs ヴィッセル神戸

2010年12月04日 | 浦和レッズ
12月4日(土) 第34節 @埼玉スタジアム
◆試合結果
浦和レッズ0-4(前半0-1)ヴィッセル神戸
得点者:31・52(PK)分吉田(神戸)、59分朴(神戸)、90+3分小川(神戸)
入場者数:45,941人


【現地観戦記】

長かったようで短かった今シーズンもいよいよ最終節。

レッズにとって順位的にはモチベーションの上がらないところではあるが、

我らがロブソン・ポンテの埼玉スタジアムで最後の勇姿(念のため”レッズのユニフォームでは”としておく?)、

勝って気持ちよく終わりたい。

もちろん月末には天皇杯の準々決勝以降が待ち構えているんだけど。



今日はブラジル国旗の数が非常に多かった。ゲートにはブラジル国旗が貼られていたし。



『歌え浦和を愛するなら、決めろ浦和の男なら。♪♪♪~』



神戸サポも選手入場前からビジュアルで選手を鼓舞。『絆』ってちゃんと読めるね。


試合は勝たなければならない神戸が前線から厳しくプレッシャーをかけてきた。

その中で2度ほど潜り抜けて決定的チャンスを作るも、元浦和所属のGK徳重にストップされる。

そして…

今日のスタメンで一番気になっていたところ。濱田水輝。ロングボールの処理を誤って先制を許す。

去年ナビスコ(@駒場)で見たときから好きになれないプレースタイル。というかメンタリティ。

自信なさげに見えるんだよね。駆け引きもできず、やられっぱなし。

セットプレーやサイドに引っ張り出された後、中途半端なポジショニング。


ハーフタイム、『京都 1-0 FC東京』にスタジアムがどよめく。


後半開始早々に濱田水輝PK献上。イエローカード。

たまらずフィンケは濱田⇒堀之内。

俺は昨日の時点で堀之内が先発だと思ってた。

実際に京都まで参戦しに行った東京サポにもそう話してた。だから守備は大丈夫だと。

これで0-2。

すぐさま守備ラインの乱れ、ゴール前でフリーの選手を作って0-3。これで終わった。

攻撃の形を作れず、チャンスは訪れない。

後半ロスタイム0-4に。呆れて笑いが出るほど。2年前の最終戦を思い出したよ。

神戸ベンチがあわただしくなってきた。雰囲気から京都・西京極の結果が想像できる。



試合終了。0-4で敗戦、神戸ベンチは優勝したかのような騒ぎに。

  京都 2-0 FC東京

神戸奇跡の大逆転残留。FC東京、タレントを揃えながらまさかのJ2降格。

独特のプレッシャーがなせる業だろうね。うちらも経験した。




試合後の北ゴール裏。毎年恒例になってきたフロントへのダメ出し横断幕。



今季で退任するフィンケ監督と退団するポンテのセレモニー。



ロビーは日本語でスピーチ。



5年半の貢献を、サポはビジュアルで感謝の意を表わした。



場内を一周するロビー。



偉大なる外国籍選手、我らが魂、ロブソン・ポンテ。



2年間結果は伴わなかったが、若手の積極起用と戦術大幅変更の改革を行ってくれたフォルカー・フィンケ監督。


フィンケ監督のスピーチはお詫びから始まった。一人の若手にチャンスを与えたが、それは私の責任だと。

フィンケがなぜ濱田水輝を起用するのか、2年間理解できなかった。

彼こそレンタルで出すべきだろう。もっと実戦経験を積ませて自信をつけさせないと。

レンタルで欲しいと言うチームも無いか。今日のようなパフォーマンスでは。


残すはクリスマスに再開する天皇杯。

マリッチを送り出したように国立で、勝ってロビーを送り出せたらいいのだが。




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