今年最後の小学校での読み聞かせは4年生。何を選ぼうかと多少迷った。時期的なクリスマスものは学年としてどうかと思い、困った時の猫頼み(笑)ということで、この2つをピックアップした。『ねこはるすばん』(町田尚子)と『のら猫のかみさま』(くすのきしげのり)、どちらもいい本で、前に取り上げたことがある。
調べてみたら、どちらもおよそ3年前。『ねこはるすばん』は楽しい妄想が軽快なテンポで語られる。絵本の楽しさがつまっているような一冊だ。ある学校のPTA時に親子で聴いてもらったことも印象深い。語りは、出だしはゆるく「なんだ?」と思わせておき、徐々に明るくしていくパターン。終末をアドリブで締める。
『のら猫のかみさま』…これは物語として大好きな一つだ。かつて別ブログで紹介していた。その時に対象は年中児から大丈夫と考えていたが、やはり小学校中学年以上がいいだろう。時間も13分以上かかる。この作品では、かなり朗読的な意識が強くなる。ドラマ性を伝えたいとプレッシャーを少しかけてみた。
PPT化した大型モニターにじいっと見入ってくれた。(ただしこのモニターは画面に5,6㎝の縦筋が入っていてワラエタ)。感想が言いやすいのは前者だと思うが、後者も含めてほぼ全員が何かしら言葉を述べてくれた。時間が過ぎたので付け足さなかったが、教えたかった語がある。「恩送り」である。まさに自分の心境(笑)。
調べてみたら、どちらもおよそ3年前。『ねこはるすばん』は楽しい妄想が軽快なテンポで語られる。絵本の楽しさがつまっているような一冊だ。ある学校のPTA時に親子で聴いてもらったことも印象深い。語りは、出だしはゆるく「なんだ?」と思わせておき、徐々に明るくしていくパターン。終末をアドリブで締める。
『のら猫のかみさま』…これは物語として大好きな一つだ。かつて別ブログで紹介していた。その時に対象は年中児から大丈夫と考えていたが、やはり小学校中学年以上がいいだろう。時間も13分以上かかる。この作品では、かなり朗読的な意識が強くなる。ドラマ性を伝えたいとプレッシャーを少しかけてみた。
PPT化した大型モニターにじいっと見入ってくれた。(ただしこのモニターは画面に5,6㎝の縦筋が入っていてワラエタ)。感想が言いやすいのは前者だと思うが、後者も含めてほぼ全員が何かしら言葉を述べてくれた。時間が過ぎたので付け足さなかったが、教えたかった語がある。「恩送り」である。まさに自分の心境(笑)。
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