日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2012年2月24日 【仕事】chord、accord!

2012-03-03 23:42:44 | 仕事
 ちょっと前、横浜のお店でかずま店長がこんな事を言った。「Cって(コードの音は)ドミソですけど、この押さえ方だと重なりが良くない(=曲の流れに合っていない)。だから、このポジションで押さえる。そうすると同じ音でも響きが変わるんです(シャラ~ン♪)、ね?」

 いま関わっている「水戸プロジェクト」の進捗がすこぶる良い。おかげでかなり楽をさせて貰っている。実質4人でやっているのだけれど、メンバーの出来(地力)があるだけでなう、おのおのが自分のポジションを理解しきちんと作業しているからだと思う。

 メンバーが決まり、各々の担当を上手く割り振ることができた。過去にも意識はしていたのだけど、今回は初対面の相手ばかりだったため余計に気を遣った。さほど難しい案件ではないとは言え、上手く纏めることができそうなのは素直に嬉しい。ドミソなのかミソドなのか、どういう「音」の積み重ねをすれば良い「響き」になるのか。今さらながら考えさせられた。来週でこのヤマは越えそうなので、振り返ってじっくり考えてみたい。

 今日、水戸からの戻りは最終の特急になっちゃいました。ちなみに朝イチで静岡へ行ってから水戸へ、さすがにちょっと疲れたかな…


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【本】蓮池薫著 「再び半島へ」(新潮文庫)

2012-03-03 16:37:09 | 本・映画・展覧会
 北朝鮮に拉致され、劇的な帰国を果たした蓮池薫さん。現地での生活などを記した本も出版されていた気がしたが、本書は当時の話ではなく、帰国数年後して「南韓」ソウルを訪れた時の話である。出版当時に読み損ねていたのが文庫化されたので再び目に留まり手にした次第。

 ソウルを訪れた人の「旅日記」であれば珍しくないだろうし読みたいとも思わなかったろうが、そこは著者の体験が混ぜられておりひと味違う。「生活がかかった」家族総出のキムチ作りのくだりは圧巻。北朝鮮での厳しい生活が垣間見える(比較的厚遇されていた蓮池さんにして、そんな生活なのだ)。

 朝鮮語の能力を活かし、翻訳者として仕事をされていることから、韓国の作家との交流録も書かれており興味深い。「失われた」24年をただ嘆くだけでなく、精一杯生きて少しでも取り戻そうとする姿勢には感心するし、やはり気の毒にも思う。戻って来れたが故の苦労だが、それでも戻れないよりは遥かに良かったと思うのだがどうなのだろう?

 2012年2月22日 通勤電車車中にて読了
 
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【写真展】原芳市写真展「光あるうちに」

2012-03-03 06:24:14 | 本・映画・展覧会
 モノクロでまとめられた作品群は作品展のタイトルにある「光」を連想させる。そして何となく、原発の放射能でこの世の中がぶっ壊れてしまう前に、という思いさえ。

 が、テーマがあるのかないのか、テーマは被写体でなく撮影行為そのものなのではと思うほど内容にまとまりが感じられない。なんか、印象の迷路に彷徨い込んだみたいで。

 街角のスナップ、静物、人物、何でもあり。強いて言えばSMクラブ?やストリップなど、風俗系女性のスナップが何枚もあったのは何故かな?キャバやホストじゃなくより肉体的な部分を求めてなのかな?と思ったが、やはり良く分からない。

 会場にご本人がいらっしゃったのだが、自分自身の感想があまりにまとまらないまま話しかけるのも失礼なので、目礼だけして帰ってきちゃいました。

 2012年2月22日 銀座ニコンサロンにて
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