日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2012年3月14日 けれど生きている

2012-03-23 22:08:24 | ノンジャンル
 先日のこと、思い出したので書いておこう。かなりイヤ~ンな感じがしたのですよね。

 昨秋に眼鏡を変えてから、ちょっとピントが合いづらいことが増えたんだけど、その日は全然ダメで。本当にもう、近いものに全く焦点が合わなくて。ってか右眼と左眼のピントすらバラバラな感じで。あぁ、老眼の人とかってこんな感じだから新聞や本を遠ざけたりメガネをずらして読むのかと…それにしてもピント合わない一寸おかしいぞと思ってたら頭がズキズキと痛み始めて、なんか気分も悪くなってきて。

 目のピントが合わないとか眼鏡を掛け替えたばかりの時に気分が悪くなることは経験していたので、きっとそのせいだとも思ったのだけど頭痛も視神経由来なのかなぁ…あまりに気分が悪かったので、許可を貰って早退、帰って寝ました。

 翌日は普通に生活できたんですが、何が原因だか考えたのですが分かりません。どこかに眼鏡ぶつけて歪んだわけでもないですし、翌日は同じ眼鏡で普通に過ごせましたし。たまたま疲労か何かでピントが合わず、それが原因で頭痛と気分不快を引き起こしたのだとは思うんですが。

 久々に「ちょっとヤバいかも」感がありました。でも結局検査をすることもなく(その後は全く再現せず)、普通に生活しちゃっています。気分が悪くて駆け込んだ時に直ぐに診てくれるなら、もう少し医者も身近になると思うのですけどねー。
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【映画】ALWAYS’64 三丁目の夕日

2012-03-23 19:01:11 | 本・映画・展覧会
 泣き笑いレトロ作品も3作目。そろそろ食傷気味かと心配しつつ観た。感想は「どんぴしゃタイムリーな作品」。

 前2作の延長線上の本作、主な登場人物は総て引き継ぎ、音楽も過去作品と同じものが多く、前作を見た人はすんなり物語に入ってゆけ、その時点で懐かしさ(久しぶり感)に浸れる。舞台は1964年、東京タワーは完成し(導入部分の使い方が見事)、新幹線は開通し、東京オリンピック開催にブルーインパルス。

 本作が企画されたのがいつかは知らないが、昨年の東日本大震災で意識されることの多くなった(と思われる)家族の絆、親子の愛情が分かり易く描かれており、ベタなストーリーだなと思いつつ涙ぐんでしまう。相変わらず訛の抜けない「六ちゃん」(堀北真希)にロマンスが生まれ、「ブンガク」(吉岡隆秀)には作品の壁と意外なライバルの出現…ドラマ&映画「モテキ」の森山未来が新登場、重要な役回り。

 本作でも、ストーリー以外の楽しみ方として山ほど登場する背景や小道具のチェックは欠かせない。街を走る都電や自動車にはそろそろ見覚えのあるものが出始めた(トシがバレるぞ)…路地は相変わらずの未舗装だけど、今回はカラーテレビも登場、クーラーも話題にのぼる。一方で、高度経済成長の負の遺産・公害もその兆しを見せ始め…でももう半世紀も前の話なんだね。おっと、キハ28・58
系非冷房10連(G車2両連結!)なんて嬉しいシーンもあったね。

 「三丁目」は、その時代を生きた人々のストーリー。登場人物や街並みの成長変化ぶりに自分の人生を重ね合わせ振り返ることができる。そして、家族を思う。東京に住んでない人は観ても面白くないのかな?またあれば、きっと観に行くと思う。

 2012年3月14日 TOHOシネマズ川崎にて
(上映中にけっこう大きな地震が来てちょっと驚いた)


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【写真展】新井卓写真展「Here and There - 明日の島」

2012-03-23 07:46:52 | 本・映画・展覧会
 東日本大震災から1年、ここのところニコンサロンは震災関係をテーマにした写真展を連続で開催中。全シリーズ足を運ぼうと思ってたのに全然行けてない、イケてないよ俺。

 最近では珍しい銀板写真。こんなの恵比寿(東京都写真美術館)以外で見たことないよー(笑)。会場は暗く、ぽつんぽつんと置かれた作品に近寄ると一点一点うえから吊るされた電球が感知して点く、展示方法もユニーク。

 首輪はついてるけど繋がれておらず、でも「おすわり」している犬。一時帰宅なのか避難区域じゃないのか、作業の合間にカメラに向かって立つ人々。残された様々な人工物。被災地でのモチーフは幾つかのパターンに集約されるけれど、撮られる人ごとにストーリーがあることを、裸電球に照らされ銀板から浮かび上がる映像に思わされた。

 2012年3月14日 ニコンサロン銀座にて


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【写真展】日本テレビ「ZERO」写真展

2012-03-23 06:48:21 | 本・映画・展覧会
 ニュース番組「ZERO」のカメラマン?が捉えた局内風景、ゲストの表情など。偶然だったが本日初日、花輪なども飾られちょっと華やか。

 でも、正直おもしろくなかった。震災後の番組、受話器を握りしめる真剣な表情の女性キャスター(誰か分からない)やワイシャツ姿の櫻井君(って「嵐」だっけ?)のカットが良いなと思ったけど、ゲスト出演してる有名人(タレント、スポーツ選手など様々)のアップは「で、彼(彼女)がどうしたの?」と訊ねたくなる。背景に撮影時期が分かるものが写しこまれているわけでもなく、特段「良い(=個性が出ている)顔」って感じも受けない。ニュース番組を送り出す現場の様子が伝わってくる作品は少ない。

 せっかく好条件で撮影できる環境にあっても、写真展やるために撮影してるわけじゃないだろうから仕方ない部分もあるだろうけど、もう少しテレビ局の内部に突っ込んだ作品を見たかった。

 2012年3月14日 銀座・RICOH RING CUBEにて
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