日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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(Live) Ino-shu

2012-03-13 21:36:50 | 音楽、ギター、カラオケ
 一度行ってみようと前から思ってた店のスケジュールを見たら「ハイブリッドフォーク」と言うジャンル紹介が。ハイブリッド!?でもフォークなんだろうなぁ…例えばロックっぽくアレンジして唄うとかかなぁ、ギター大橋勇武さん(一度聴いてみたかった)だしなぁと、恐る恐るお店のドアを開けた。さて、どんな感じなのでしょうか?メンバーは、以下の通り。そしてセットリストと感想も続けちゃおう!

<Ino-Shu>:井上尚彦(dr)、Shu(Vo,gt)
ゲスト :杉本篤彦(G)、大橋勇武G)、吉岡大典(B)

(1st stage)
・曲名取り損ね(インストルメンタル#1)
・曲名取り損ね(インストルメンタル#2)
・曲名取り損ね(インストルメンタル#3)

 ヴォーカルのshuさん登場、ひとしきりMCに続いて…カッコ内は元歌の(主な)アーティスト。

・想い出まくら(小坂恭子)
 →のっけから「えぇっこれで!?」と言う入り。
・なごり雪(イルカ)
 →じっくりと歌い上げるんだけどバックがピンクフロイド風!?
・おぼろ月(オリジナル)
 →北雪酒造(佐渡)の超音波熟成「北雪 超熟酒」CMソングだそうです。
・サヨナラ東京(オリジナル)
 →これ、どこかで聞いたことあった。

(2nd stage)
・Feel Like Makin' Love
・Watching the River Flow
・Sweet sticky thing (かな?ちょっと怪しい)

 再びshuさん登場。

・一人~I stand alone(井上堯之)
→まさかの井上堯之!名曲(だと思う)。こんな形で"Crossover Japan"で聴いて以来のナマ演奏に触れるとは思わず大感激。ついつい口パクで歌ってしまってたのをしっかりshuさんに見られてた(恥)
・少女(五輪真弓)
→原曲自体そうなのだけれど、少女と言うには人生の表裏を知り尽くしてしまったようなブルージーな歌声、保護者かマネージャーが歌ってるみたい。凄味があった。ベースラインの美しさでスイングしながら。
・五十嵐川~いからしがわ~(オリジナル)
→shuさんの故郷・新潟県三条市附近を流れる川からつけられた、故郷への思いを綴った歌は、直接その景色は知らなくとも、東日本大震災で再認識させられた「わが故郷ニッポン」の景色を思い描かせてくれる。
・金魚(オリジナル)
→この曲の歌詞に共感する人はいっぱい居ると思うけど、都会ってそんなに無機質で冷たいかなぁ…首都圏に生まれ育った人間には当たり前なヒト・モノの距離感や温度感が、東京に出てきた人には寂しいものに感じられるのかもしれない。

(Encore)
・Song for T(インストルメンタル)


 Shuさんのボーカルはちょっとハスキーで、心を絞り出すようなソウルフルなもの。それであの曲を!?と言う一見ミスマッチングな選曲があら不思議、達者揃いのバックと共に全く違うテイストに生まれ変わる。今日うたわれてたカヴァー曲すべてを知ってたので余計に楽しめたのかもしれない。

 「いのやん」井上さんのドラム、ちょっと聞いてたらうわっ細かい叩き方してると…後でお話しした時に「そういう音に気付いたのなら叩けますよ」なんて持ち上げて下さったけど、道は果てしなく遠く険しい…帰宅して、教えていただいたルーディメンツのサイトを拝見したらめちゃくちゃタメになる!(これは後日改めて)気さくで優しい人柄と合わせ一辺でファンになりました。

 予想通りのギタリストだった大橋さん、MCではいじられ役ながら確かなプレイでリズムを支える吉岡さん、ツインギターで大いに盛り上げてくれてた杉本さん、いずれ劣らぬ腕達者で、このメンバーによるインストだけのソロライヴも聴いてみたいと思ったほど。

 初めてのお店、初めてのアーティストでこれほど楽しめるとは何て幸せな夜だったろう!

 2012年3月7日 横浜・Hey-JOEにて

 Ino-Shu HP:http://ino-shu.com/
 Hey-JOE HP:http://www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/index.html
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2012年3月7日 愛しのビッグマン

2012-03-13 07:28:39 | ノンジャンル
 何でか分からないけど、(横方向に)大柄な男性って他人に「いじられる」のが好きな性格の人が多いような気がする。ドMかよっ!(笑)。と言っても僕の知ってる「ビッグマン」ってせいぜい片手程度なんだけど、みんなそう。

 ひょっとして体型のせいでいじめられることがあり、「いじめられる」よりは「いじられる」方がマシということで身に付いた悲しい性なのかもしれない。でもそれじゃ、成人してから太った人への説明が付かないなぁ。成人を「やーいふとっちょ」っていじめるって無いでしょう?

 夏場は暑苦しく鬱陶しいことすらあるビッグマン、でも大抵は気が優しく繊細で「かまってちゃん」なビッグマン。愛すべき存在だけど、やはり減量した方が良い気はする。。。
コメント (4)
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(Live) M.N.G.(水岡のぶゆきグループ)

2012-03-13 00:28:35 | 音楽、ギター、カラオケ
 2月に行ったライヴはすべてアコギ系。M.N.G.はほぼ2ヶ月ぶりなのですがそれ以上に「ひさびさ感」がありました。2月末の川崎屋外も行きたかったのが出張で行けず…と思ったら雪/雨の影響で中止になったようで、その分も含め今日は楽しむぞ!と意気込んでの会場入り(笑)。あ、1月に続いて知り合い発見。

 今日のメンバーは、水岡のぶゆきさん(Pf)、高健太郎さん(Eb)、津島周平さん(Per)のトリオに加え、二胡の桜鳥文風(おうとり あやか)さん。どういうコラボになるのか、期待と不安のなかライヴスタート。○はカヴァー、☆は二胡ありです。

(1st stage)
・自由飛行
・モーニングミスト
・情熱の日々
☆横浜ストーリー
 →横浜の情緒たっぷりに!?なんか戦前の雰囲気、ちょっとソフトフィルタかけた映像に乗せたら良さそうな音色。

☆悲恋
 →火曜サスペンスのエンディング。東尋坊の断崖絶壁の上に佇む女(自殺志願者ではない)、コートの裾が風にはためく。ヘリコプターからの空撮で最初はアップ、そしてロングショットに…なんて合いそうな(妄想ベタベタですみません)緊張感あふれるテーマと広がりあるスケールの曲。

○八木節

(2nd stage)
○恋人たちのモニュメント
 →昨年よく共演されてた山下竜さん(ギター)の曲。ギター無しで聴けるとは思わなかったので意表を付かれた選曲に感謝。

・ボニータ
 →大好きな曲、久々に聴いたがやっぱりイイネ!

☆悠宮の風
 →二胡が入ると悠久と言うイメージがぴったりするのだけど、曲のタイトルは悠「宮」です。「NHKスペシャル・中国国宝の歴史と謎を追う」みたいな番組があったら、ぜひテーマ曲に使っていただきたい。

☆夢桜
 →この曲が合う桜は昼間でなく夜桜。それも学校や川原の土手に咲く並木でなく、城の石垣の脇とか、或いは山中の斜面に根を張った桜。二胡入りだとそれがさらに強調される。花見は似合わない。静かに月でも出てたら尚よし。

・life
 →この曲の流れるようなピアノが素晴らしいのは言うまでもないのだけど、高さんの美しいベースラインに感心する。ところで今年こそフレットレスを…

(Encore)
・yell
○Spain
→「あれっ今日は無し?」と思ったけど安心しました(笑)。

 久々に、曲ごとに感想を書くと文章がつまらん、しまらんです…今年は桜鳥文風さんが加わってのステージが多くなりそうですが、不思議な人ですね(笑)。亡羊とした立ち振る舞いが(MCにならないMC大ウケ!)二胡を持つとキリッとしちゃう。

 新たに「いちはらFM」でのレギュラー番組も決まり、映画音楽にも取り上げられてと大活躍の水岡さん、引き続きいろいろと楽しませて頂きたいと思います。あ、あと津島さん見てて再びカホンやりたい病が出てきました(今回は吊り下げ式のウッドと鈴が追加されて表現の多様性が増してました)。

 2012年3月6日 荏原中延・ボナペティにて
コメント (2)
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