日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2012年3月13日 マイペースと言えば「東京」

2012-03-22 22:42:55 | ノンジャンル
 タイトル分かるかな?ワカンネェだろうなぁ…(←これまたワカンネェだろうなぁ)

 最近ときどき行ってるスポーツクラブで、気分的にラクなことは「弱者が弱者で居られる」ことです。弱者って言い方は適切でないかもしれないけど、身体能力の低い人、運動ペースの遅い人、スポーツクラブに不慣れで戸惑う人すべてを含みます。

 プールってコースロープで区切られており、その1コースの中を行ったり来たりするのですが、まずそのコース自体に「ウォーキング」「初級」「中級」などと分けられており、著しくレベルの違う利用者が混在することがありません。アクアビクスがある時は、一時的に上級者用コースロープが撤去されワークエリアとなるため、我々ウォーカーは影響を受けることもありません。

 さらに、コース内は追い越し禁止。速度差で追いついてしまった場合、追い抜くのでなく(対向者を見た上で)Uターンするのですね。なので、追いつかれたら脇によってコースを空けるといった配慮は不要。サーキットの走行会でクルマを走らせた時は、絶えずミラーを見て避けて…ってやってましたのでね(←遅い)、トレーニング方法によっては結構遅いので、後続の方を気にせずに前だけ見ていれば良いのは有難いです。マイペース万歳!

 …で、色々と書いてるんですが効果は全く現れていないようです。石の上にも3か月、春以降には何かしら変化が表れて欲しいものですが、回数も内容も「気晴らし程度」なのでムリかなぁ。


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【展覧会】海のタイムカプセル~水中考古学からのおくりもの

2012-03-22 07:27:31 | 本・映画・展覧会
 以前「海のシルクロード」と番組があった(S.E.N.S.のテーマ曲も良かった)。海中から引き上げられる古代船そのもの、積荷の数々。陸上の遺跡とは違い、貝や藻などが張り付いた「宝物」には否が応でも想像力を掻き立てられる。歴史はほとんど知らないが、こうした物を見るのは嫌いではない。そんな「宝物」の展示会をたまたま新聞で知り、ちょうど出向く方向から遠くなかったので覗いてみた。

 九州から沖縄を中心に(日本海側や熱海沖でも見つかっている)、中世を中心とした沈没船の痕跡が多く発見されている。大は碇石、小は食器や硬貨。海中ゆえ木や紙はまず残らないが、残ったものを見るだけでも興味深い。本展ではそんな様々な引き揚げ物が展示され、「海中遺跡」の様子や引き揚げ風景などもビデオ上映されている。広くない一室だけの展示だが、学芸員さんに話を伺うと色々と教えてくれ満足度倍増。

 学芸員さんによれば、日本に考古学者は山ほどいる(全国で6,000人、諸外国より人口比では多いかも!?)が、海中調査できる人が殆どいないのが悩みなのだと。やはり特殊技術であり、それを教える仕組みはここ東京海洋大学にしかないのだと。島国ニッポン、もう少し研究者育成に注力しても良いのではと素直に思った。

 展示は大学キャンパス内で行われ、ついでに構内を歩き回ったが古くて趣のある建物も残り、また陸上固定されてはいるが「明治丸」も保存され(現在は公開中止中)、展示会以外にも行って良かったと思えるものだった。

 2012年3月14日 越中島・東京海洋大学キャンパスにて


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