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「世界基準で夢をかなえる私の勉強法」北川智子

2018年02月14日 21時03分13秒 | 読書(海外事情)


「世界基準で夢をかなえる私の勉強法」北川智子

この勉強法を学生時代に知っていたら、と思った。
今からでも遅くない?

P60-61
とにかく何度も繰り返して思い出してみることで、記憶の保存が上手になる。そして、これも、記憶をたぐり寄せる作業と同様、試せば試すほど、うまくなる。(中略)
記憶の整理の手順の基本は、繰り返しになるが、まず何が一番重要だったのか、何が分かって何が分からないかをはっきりさせることだ。そしてなぜか思い出せないこととか、脈絡がつかめない議論などは、教材に戻って確かめる。つまり記憶の整理というのは、単に覚えようとするだけではどうにもならず、重要な情報が前後の関係する情報とどのようにからまっているかを検討することが大切だ。そうすると、分からない点が、なぜ分からないのか、よりはっきり見えてくる。

P171
また私は、歴史を学ぶことは、最終的に道徳を育てることだと思っている。過去をどのようにとらえるのか。過去に失われた命をどうとらえるのか。どう讃えるのか。

【ネット上の紹介】
グローバル環境で結果を出すのに不可欠なのはマニュアルよりも自分らしさ。ベストセラー『ハーバード白熱日本史教室』著者が贈る、ワクワクする未来を創る生き方・学び方。第1部 大きな壁は回り道をして越える―カナダ・ホームステイ・英語編(人生初の独立宣言
英語力向上のびのび作戦)
第2部 カジュアルに、エンドレスに勉強する―カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学・留学編(自分に合った勉強法
4:3のタイム・マネジメント
友だちの助言からどう学ぶか
いつも「世界基準」で考える
無理して玉砕しないためのメンタル・ケア)
第3部 24時間を144時間の濃さにする―米国・プリンストン大学・大学院編(途方もない仕事量のこなし方
熱意は必ず伝わる)
第4部 結果を出すには準備がすべて―米国・ハーバード大学・先生編(教えることは最高の学び
アクティブ・ラーニング
忘却力でミスを乗り越える)
第5部 勉強は「約束」を果たすために―英国・ケンブリッジ・飛躍編(軌道修正は楽しみながら忍耐強く
約束は人間の「存在理由」)