百醜千拙草

何とかやっています

恥ずかしい

2011-01-06 | Weblog
新年から、空きカンの悪口は控えたいところですが、早々、平成の開国だの、不条理を正す政治だの、最小不幸社会だの、謀略みえみえ、低能丸出しの発言をした挙げ句、自分らしさを出したいだの、やりたいことを実現するために権力を掌握するだの、アホ全開にしているので、耐えきれず。
 これほど程度が低く、浅ましい根性が丸見えの首相の年頭会見は聞いた事がありません。このドアホを一刻も早く葬り去らねば次の世代に申し訳が立たない、そんな気持ちにさせられます。それで、年頭から書きたくもない悪口を書いて、この害虫が駆除されるようと祈っている次第です。
 平成の開国とは全く利のないTPPにアメリカの言うままに参加して、日本の企業を荒らされ、ただでさえ弱い農業を根絶やしにして、セイフティネットを破壊し、金持ちだけが利用しやすい国にしよう、という売国方針。不条理を正す政治というのなら、不正代表選選挙で首相に居座って、選挙は連戦連敗で国民が辞めろと言ってもやめず、マニフェストを片っ端から反故にし、違憲の検察審議会を盾に法治国家の原則を無視して小沢氏の議員辞職を強いようとする、この人間のクズたる自分自身の不条理をまず正すのが先でしょう。そして、センスのカケラもない「最小不幸社会」というこの文句を聞くたびに私は鳥肌が立ちます。自分の権力欲のために社会の不幸を最大化しようとしているとしか思えない空きカン、自分と自分の飼い主の最大幸福を優先するので、国民の幸福を最大化することはできないが、代わりに不幸を小さくする(つもり)との詭弁、「国民の生活が第一」などと考えたこともないのでしょう。この鳥肌の立つような偽善一杯のみみっちい文句をよく何度も口にできるものです。聞いている方が恥ずかしい。空きカンの言う最小不幸社会の実現は、即、「消費税増税」のことであり、大企業を減税して消費税で穴埋めし、そのカネの少しばかりを福祉に回して形をつけようというふざけた政策のことでしょう。そもそも経済音痴で世の中のことを何もわかっていない空きカンは官僚に言われるままに官僚の書いたカンニングペーパーを棒読みするだけ、空きカンは昔の自民党より扱いやすいと天下り官僚に笑われる始末 (詳しくは地上げ屋さんのブログを参照ください:http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-378.html)。
 極端に言えば、この円高デフレの時勢、どう財源を工夫してもカネが出ないのなら、とりあえずはカネは刷ればよろしい。だいたいアメリカがどんどんドルを刷って量的緩和をやった挙げ句の円高でしょうが。アメリカが円を刷るのを許さないので頭も心も空っぽの空きカンは、緊縮財政、消費税増税という官僚の言うがままのことをオウムのように繰り返しているだけでしょう。仕分けのなんのと大茶番をやって、ウラでこっそり無駄遣い事業はどんどん復活させ、肝心の国民に回す金は消費税増税で国民から巻き上げるという立派な詐欺師。金の動かし方を変えれば、10兆ぐらいの財源は捻出できると小沢氏は言うのだから、消費税増税の何だのと言う前に、本当に国民のことを考えているのなら小沢氏にやらしてみれば良いのです。無論、この空きカンは国民からカネをいかにして巻き上げるかに腐心する連中に操られているパペットですから、国民のためにカネを作るなどということはもちろんしないでしょうが。

国民も大多数の議員もこのクズには愛想を尽かしているのが分からないのでしょうか?自分の地元の選挙で民主党が惨敗し、200人分用意した新年会には、たった45人しか集まらず、皆が「一刻も早く辞めてくれ」と言っている声が聞こえないのでしょうか?自分らしさを出したいなどと言うのは止めてもらいたい。そもそも操り人形で権力欲しかない空きカンに「自分」などというものはないでしょう。あえていうなら、空きカンの自分らしさとは、欲しいものを手に入れるためにはズルをして人を陥れることも躊躇わず、口先でその場しのぎを繰り返し、責任は人に転嫁して自分は一切とらない、という見下げ果てた卑怯な性格ですかね。そんなモノを出されてはたまりません。「やりたいことをするために権力を掌握する」には笑ってしまいました。この人間のクズのやりたいことは、ひたすら権力にしがみつくこと、ただそれだけではないのか。しかも、その権力を掌握しているつもりの空きカンは、そもそもただのペラペラの神輿の飾り、本当の権力はアメリカと官僚、その手先のマスコミでしょう。この空きカン、嫉妬と欲とカン降ろしの恐怖感で見がくらみ、自分の首に飼い主の紐がついているのも見えないほど追いつめられているのでしょうかね。どっちにしても、遠からず、飼い主からも国民からも見放されて、ゴミ箱に捨てられるのは間違いないことですが。

空きカンの新年会にいなかった単純バカのマエハラ氏と昼行灯のオカダ氏、次の首相の座が回ってくるのを待って、空きカン内閣から距離を置こうとしているのでしょうか。鳩山内閣時代に、副総理であったくせに、何にもせずひたすら目立たないようにして批判をかわした空きカンと同じ手ですね。空きカンの飼い主は空きカンを見捨てて、そろそろ単純バカに首相の座を回すことを考えているのでしょうが、そうはいきません。13日の党大会で巻き起こるであろう「カンおろし」で、空きカンや悪徳弁護士と一緒に消え去ってもらいたいものだと思います。

過去数代の首相を振り返って、自民党最後の無能トリオにも随分、腹が立ちました。とりわけ、最後のアホウ氏には私の中では史上最低の首相という評価であったわけですが、空きカンはそれを更新、ダントツの最低男といってよいでしょう。本人が無能でセコいだけに、余計、害が多い。最近のネットのアンケートを見ても(http://www.genron-npo.net/politics/genre/generaltheory/100-34.html)、過去5人の首相の中で、総合評価は、空きカンはアホウ氏と並んで、堂々の最下位。指導力、実績、説明能力、に至ってはアホウ氏を抜いてビリ。当然ながら人柄もアホウ氏と並ぶ最下位。

ネットでの声を拾ってみると、空きカンがこの国の首相に居座っていることに対して多くの人が述べているのは、「恥ずかしい」という意見でした。日本は「恥」の文化と言われてきました。ズルく不誠実であることは最も忌み嫌われてきました。その最も日本人として忌み恥じるべき人間の性質をそのまま体現している空きカンを日本国の首相に持たざるをえない国民の今の思い、それが、こんなロクでなしが首相で「恥ずかしい」という思いです。優秀なはずに日本人の日本国、その頂点にいる人間を多くの国民が「恥ずかしい」と思っているのです。空きカンのような者が日本人で恥ずかしい、そして独立国家としての体をなしていないアメリカ奴隷の日本が恥ずかしい、その負け犬根性が恥ずかしい、私もそう思います。


ところで、1/10に、東京青山公園で、「国民の生活が第一デモ」が予定されています。http://kyousei-jp.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-07d8.html
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