百醜千拙草

何とかやっています

崩壊する社会

2018-08-07 | Weblog
社会が崩壊しつつある兆しなのか、あるいは余裕がなくなってきて、隠されてきたものが表面化したものなのか、よくも、毎週のように、ありえないと驚ようなニュースがでてきます。

東京医大の女子受験生の一律減点、ショックと怒りで目眩がしました。週末は大学前で抗議デモ。大学側が「ウチは女子の定員を決めているので、女子受験生の点数を減点します」とあらかじめ言ってあったのなら、まだ問題は小さかったかも知れません。理由が納得できるようなものであれば、性差別そのものは別にしても、正当化はできるでしょう。例えば、女性専用車両のようなものです。プロスポーツでも普通は男女は別ですが、文句はでません。大学側が、公平公正を信じている受験生を「騙し」、大学に都合の良い男子生徒を優遇する、この傲慢さは、アベ政権そっくりです。こういう医科大学の付属病院では、患者さんも患者さんの利益ではなく、病院の利益にとって都合の良い治療がされていることでしょう。このような不正を行う大学で、診療、教育、研究においても不正が行われていないと想像するのは困難です。大学はどう責任を取るのでしょう?関係者の処分と謝罪に加え、過去の女子受験生の不合格者全員になんらかの補償をするしかないのではと思います。ここでアベのように証拠を捏造、隠蔽、答弁拒否しつつ、やがて国民は忘れるだろうと思っているようなら、この大学に未来はないでしょう。学生や卒業生、入試に関わっていない教員、職員も被害者です。

あと、しばらく前から話題になっている杉田議員。「炎上商法」というらしいです。わざと反感を買う発言をして注目を集めて名前を売る行為ですけど、ゲスいですな。先日のBBCで放送された詩織さんの事件(アベ友のレイピストの逮捕をガースーの元秘書であった警視庁刑事部長が、逮捕直前でもみ消した事件ですが)の映像の中でも、被害者の傷口に塩を塗るような発言をして、バッシングされていましたが、今回の性的マイノリティの人に対する「生産性がない」(から税金を使うな)発言は度を越えていて、長く尾を引いています。人間を「生産性」という視点から論ずる傲慢さ。まるで自分は牧場主で国民は牛だとでも思っているようです。「女性は子供を産む機械」発言で更迭された元大臣がいましたが、発想の貧しさと相手の気持ちになって考える能力の欠如、その裏にあるのはやはり「傲慢さ」でしょう。ネットは「生産性のないアベが税金と国富を私物化しているのは批判しないのか」と反論。
私、炎上商法がこの人が政治家というポジションの確保のための手段であり、政治はこの人のエゴと金の手段であるというのが明らかですから、発言そのものを批判しても仕方がないとは思うのですけど(本人は売名が目的なのだから、炎上すれば何でもいいワケで)、政治家として目立ちたいだけがために、政党を渡り歩き、炎上商法で名前を売るというゲスい人を、自民党がキッチリ処分しない、というところが、自民党の救いのない腐敗を感じます。政党を渡り歩き扇動で人気を取る、某都知事を思い出しました。この方の場合はもうちょっと上品(表向きは)でしたが。

頭だけかと思いましたが腐った魚は、早くも末端までも腐っています。この件が総裁選での議論のネタになりそうだという記事。

自民党総裁選 LGBT対応が論点に 杉田氏寄稿巡り3氏に違い
石破氏は二日の都内での会合で、杉田氏に注意を促しただけに終わっている党執行部の対応について「平気で人権を傷つけてしまうような言動をおとがめなしと認めることが、自民党の懐の深さだとは思わない」と不満を漏らした。、、、杉田氏と、同性愛を念頭に「趣味みたいなもの」と語った谷川とむ衆院議員は、ともに首相の出身派閥の細田派所属。首相の連続三選を支持する二階俊博幹事長が杉田、谷川両氏の発言をことさらに問題視しない姿勢を示していることもあり、首相自身、「身内」への配慮から、発言には慎重にならざるを得ない状況にある。 

結局、自分が第一のアベ。一方、竹下派は衆院も参院に歩調をあわせて石破支持の方向とのこと。長いものに巻かれよ主義でアベを勝ち馬だと思っている付和雷同自民党員は、考え直した方がいいのではないでしょうか。

コメント
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