4月2日(土)現在の開花状況=満開です!
(氷室神社の公式ホームページより)
氷室(ひむろ)神社(奈良市春日野町)は、大和路アーカイブによると《奈良時代、吉城川上流の春日奥山に造られた氷室(氷の貯蔵庫)に、氷の神を祀ったのが始まり。のちに現在地に移築された。現社殿は江戸時代の造営といわれる。製氷業者の信仰が篤く、毎年5月1日には献氷祭が催される。その際、神前にはタイやコイを封じ込めた高さ1mの氷柱が奉納される。春は境内を彩るしだれ桜が印象的》という古社である。
この神社のしだれ桜は、奈良で最も早く咲く桜として知られているが、今年は開花が遅れている。土曜日(3/26)にお邪魔したが、ほとんど咲いていなかった。宮司さんは「去年なら、もう満開だったのですが」とおっしゃっていた。神社のHPには「3分咲き」と出ていたが、とても寂しい状況だった。連日の寒波と相まって、訪れる人も少ない。やはり桜は8分以上咲かないと、迫力がない。
神社はほぼ毎日開花情報を公表しているが(おそらく夕刻時点での開花状況)、案外知る人が少ないので、私も満開まで追っかけて紹介するので、お花見のご参考に。
※写真は3/30、氷室神社で撮影。次第に訪れる人が増えていた