3/22(火)、京ねぎ料理・海鮮居酒屋「葱八(ねぎはち)京橋店」(大阪市都島区東野田町2-9-24 三木ビル1F)を訪ねた。九条ネギを使った様々な料理が楽しめる店である。早くに京橋経済新聞(インターネット新聞)に紹介されていた(08.11.13)。見出しは《「九条ネギをリーズナブルに」─京橋駅前に九条ネギ専門料理店》だ。同店のコンセプトは「九条ネギをもっと身近に」。《店舗は、京風らしく店の造りや内装も「京の町家」をイメージした和テイストでまとめた。17坪の店内に30席を設け、気軽なカウンター利用から20人程度の団体利用まで対応する》。

《店長の「おすすめ」メニューは「葱八焼」(480円)。お好み焼きの中でも比較的値の張る「ネギ焼き」をリーズナブルに提供する。「ワンコインで食べられるので『一銭洋食焼風』というサブネームもある」。また、九条ネギのみを天ぷらにした「九条ネギ天ぷら(チーズ入り)」(380 円)など「普通のねぎを天ぷらにしても辛くて食べられないが、九条ネギだからこそ可能」(同)といった素材ならではの調理法も展開》。「おいしいのは当たり前。また値段を高くすればおいしいのも当たり前。だからこそ、いかに『おいしくて安いか』にこだわった。仕入れルートも厳選し、時間をかけて考えた」という店長のコメントも紹介された。

葱八焼(ネギ焼き)480円
地元タウン誌「京橋Walker」には《店名どおり京ネギを使った創作料理が並ぶ。京都の契約農家から毎朝届く九条ネギはなんと1日8kg! 独自のルートで仕入れるため、高級食材である九条ネギをたっぷり使いながらも、どれもリーズナブルに楽しめる》と紹介されている。
さて、私がまずいただいたのが、トップ写真の「葱八特製!塩奴やっこ」と注釈のついた「じゃこネギ奴」250円である。冷ややっことちりめんじゃこに、塩とごま油で味をつけ、そこにたっぷりの刻みネギと花かつおが載っている。和風というか中華風というか、これはうまい! 塩とごま油の加減が絶妙である。これは他のメニューも期待できそうだ。次に「ふわふわネギの串カツです」という「おすすめ ヤミツキカツ」、1本がわずか90円である。1串にエビとネギ焼きのフライが刺してあるのだ。器にたっぷりのソースがついてくる。もう1~2本、頼んでおけばよかった!

白根の炙り焼き250円

九条ねぎの天ぷら250円
お次は「白根の炙り焼き」250円。ネギの白い部分(白根)だけを選んで焼いたもの。シンプルなだけに、ネギの旨味がびんびん伝わってくる。次に、ボリュームたっぷりの「おすすめ 九条ねぎの天ぷら」250円を注文。軽く衣をつけ、からりと揚がった天ぷらは、食感もいい。

京都焼380円
上の写真が「京都焼」380円。注釈に「九条ねぎの薄揚げサンド焼き」とある。だし巻き卵の具として、九条ねぎの薄揚げが挟んであるのだ。締めは、やはりねぎ焼きだ。「おすすめ 葱八焼」480円を注文。新鮮なネギがたっぷり入って、これもイケる。これですっかり満腹になった。紹介した料理にお通し(200円)を足して、1990円。飲み物を入れても3千円未満で十分に堪能できた。これはヘルシー&リーズナブルだ!
開店直後の早い時間帯だったのでお客さんが少なく、それを良いことに店長の橋本さんには、お奨めのメニューや具材のことなど、いろいろとお聞きした。親切にご対応いただき、とても有り難かった。

店長の橋本敏さん(向かって右)と、料理担当の中嶋佑太さん
京阪、JR京橋の駅から100mほどの便利な立地だが、大通りに面していないので、隠れ家風な雰囲気が漂う。プレミアム焼酎など、お酒のメニューも充実しているので「もっぱら飲みたい」という人にもご満足いただけることだろう。今度お邪魔するときは、「特製葱八鍋」980円(鶏肉、つくね、豆腐、九条ねぎ、もやし、糸唐辛子、ごま、にんにく、韓国一味)と、「特製ねぎアイス」380円(葱の黒糖グラッセ入り)を試してみよう。
奈良県下にも結崎ネブカや大和太ネギなど、名物のネギがあるのに、こういうネギ料理店がないのは、とても寂しいことである。ぜひ、県下にもヘルシーでリーズナブルな「ネギづくし居酒屋」が誕生してほしいものである。皆さん、いちど葱八をお訪ね下さい。
店長の橋本敏さん、どうも有難うございました。またお邪魔します!
※お店のホームページはこちら

《店長の「おすすめ」メニューは「葱八焼」(480円)。お好み焼きの中でも比較的値の張る「ネギ焼き」をリーズナブルに提供する。「ワンコインで食べられるので『一銭洋食焼風』というサブネームもある」。また、九条ネギのみを天ぷらにした「九条ネギ天ぷら(チーズ入り)」(380 円)など「普通のねぎを天ぷらにしても辛くて食べられないが、九条ネギだからこそ可能」(同)といった素材ならではの調理法も展開》。「おいしいのは当たり前。また値段を高くすればおいしいのも当たり前。だからこそ、いかに『おいしくて安いか』にこだわった。仕入れルートも厳選し、時間をかけて考えた」という店長のコメントも紹介された。

葱八焼(ネギ焼き)480円
地元タウン誌「京橋Walker」には《店名どおり京ネギを使った創作料理が並ぶ。京都の契約農家から毎朝届く九条ネギはなんと1日8kg! 独自のルートで仕入れるため、高級食材である九条ネギをたっぷり使いながらも、どれもリーズナブルに楽しめる》と紹介されている。
さて、私がまずいただいたのが、トップ写真の「葱八特製!塩奴やっこ」と注釈のついた「じゃこネギ奴」250円である。冷ややっことちりめんじゃこに、塩とごま油で味をつけ、そこにたっぷりの刻みネギと花かつおが載っている。和風というか中華風というか、これはうまい! 塩とごま油の加減が絶妙である。これは他のメニューも期待できそうだ。次に「ふわふわネギの串カツです」という「おすすめ ヤミツキカツ」、1本がわずか90円である。1串にエビとネギ焼きのフライが刺してあるのだ。器にたっぷりのソースがついてくる。もう1~2本、頼んでおけばよかった!

白根の炙り焼き250円

九条ねぎの天ぷら250円
お次は「白根の炙り焼き」250円。ネギの白い部分(白根)だけを選んで焼いたもの。シンプルなだけに、ネギの旨味がびんびん伝わってくる。次に、ボリュームたっぷりの「おすすめ 九条ねぎの天ぷら」250円を注文。軽く衣をつけ、からりと揚がった天ぷらは、食感もいい。

京都焼380円
上の写真が「京都焼」380円。注釈に「九条ねぎの薄揚げサンド焼き」とある。だし巻き卵の具として、九条ねぎの薄揚げが挟んであるのだ。締めは、やはりねぎ焼きだ。「おすすめ 葱八焼」480円を注文。新鮮なネギがたっぷり入って、これもイケる。これですっかり満腹になった。紹介した料理にお通し(200円)を足して、1990円。飲み物を入れても3千円未満で十分に堪能できた。これはヘルシー&リーズナブルだ!
開店直後の早い時間帯だったのでお客さんが少なく、それを良いことに店長の橋本さんには、お奨めのメニューや具材のことなど、いろいろとお聞きした。親切にご対応いただき、とても有り難かった。

店長の橋本敏さん(向かって右)と、料理担当の中嶋佑太さん
京阪、JR京橋の駅から100mほどの便利な立地だが、大通りに面していないので、隠れ家風な雰囲気が漂う。プレミアム焼酎など、お酒のメニューも充実しているので「もっぱら飲みたい」という人にもご満足いただけることだろう。今度お邪魔するときは、「特製葱八鍋」980円(鶏肉、つくね、豆腐、九条ねぎ、もやし、糸唐辛子、ごま、にんにく、韓国一味)と、「特製ねぎアイス」380円(葱の黒糖グラッセ入り)を試してみよう。
奈良県下にも結崎ネブカや大和太ネギなど、名物のネギがあるのに、こういうネギ料理店がないのは、とても寂しいことである。ぜひ、県下にもヘルシーでリーズナブルな「ネギづくし居酒屋」が誕生してほしいものである。皆さん、いちど葱八をお訪ね下さい。
店長の橋本敏さん、どうも有難うございました。またお邪魔します!
※お店のホームページはこちら