tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

第8回古社寺を歩こう会に、お申し込み有難うございました!

2011年09月14日 | 古社寺を歩こう会
10月1日(土)に開催予定の「神奈備の三輪山登拝と纏向遺跡」(第8回古社寺を歩こう会)に、たくさんのお申し込み、有難うございました。まだ若干変動していますが、51人の参加お申し込み(うち当ブログ読者は22人)、また懇親会には24人(同15人)のお申し込みをいただきました。当日の詳しいスケジュールは以下のとおりですので、ご確認ください。
※トップ写真は、大神神社拝殿(写真はいずれも8/7撮影)

1.日 時
11年10月1日(土)
開会式 JR三輪駅09:20(09:05受付開始)
解散式 JR巻向駅16:45頃
※雨天決行、荒天中止

2.コース(すべて徒歩・やや健脚向)
[午前の部]全員集合を確認して開会式、のち狭井神社へ。お祓いを受け、注意事項を確認、たすきを着用後、三輪山登拝(所要約3時間)。下山後(13:00頃)、大神神社・大礼記念館「昭和の間」へ。権禰宜・平岡昌彦氏からお話をいただいたあと、仕出し弁当の昼食。

[午後の部]昼食後、桜井市ボランティアガイドの会・中谷昌義氏および駒伸之氏の案内で大神神境内から上つ道を北上。織田藩陣屋跡(織田小学校)など芝の町並みを抜け、国津神社、ホケノ山古墳。のち箸墓古墳、壬申の乱「箸墓の戦い」跡地などを見学し、上つ道経由、JR巻向駅で16:50頃に解散式。卑弥呼の居館跡ともいわれる発掘現場周辺(すでに埋め戻されている)は駅ホームから眺める。

[懇親会(希望者のみ)]JR巻向駅17:01発で桜井駅(JR・近鉄)へ。駅構内の贔屓屋で飲食(飲み放題つき)。18:30解散、近鉄またはJRで帰途(JR桜井18:40発王寺行 など)。


ホケノ山古墳で復原されている木棺直葬の埋葬施設

3.列車ダイヤ(参考)
ゆ き JR奈良08:36発→三輪09:02着
     JR高田08:52発→三輪09:08着
かえり 巻向17:07→JR奈良17:31着
     巻向17:01→JR高田17:22着

4.注意事項
○台風など荒天の場合以外は三輪山登拝を挙行します。三輪山は急坂で、土も湿っていて滑りやすいため(特に下りが危険)、キャラバンシューズ、トレッキングシューズ、運動靴などを着用してください。杖は貸していただけますが、お持ちの方はご持参を。雨天時は、傘よりレインコートをお薦めします。なお三輪山では写真撮影禁止、水分補給以外の飲食は禁止です。
○古墳周辺は深い草むらのため、長袖、長ズボンの着用をお薦めします。日陰がないので、帽子も必携です。


倭迹迹日百襲姫命大市墓(やまとととひももそひめのみこと おおいちぼ)こと箸墓古墳

5.費用(お釣りの出ないよう、ご協力ください)
○参加費@2,500円(ご祈祷料、登拝料、昼食代、ガイド料、傷害保険料を含む)
○懇親会参加者は、別途@3,000円(女性は@2,500円)
○交通費は含んでいません

当日のスケジュールと注意事項は以上です。当初、三輪山登拝を2時間と見ていましたが、「団体の場合は3時間かかる」とのことで、昼食時間をズラしました。傷害保険はかけていますが、滑落しないよう慎重に歩いてください。午後の桜井市ボランティアガイドさんはお2人ともベテランですので、時間の許す限り、周辺の見どころを丁寧に案内していただけます。

古事記完成1300年を控え、記紀に由緒が登場する大神神社は、県下随一の「ゆかりの地」です。また巻向駅周辺は、墳頂から大和盆地が見渡せるホケノ山古墳、卑弥呼の墓ともいわれる箸墓古墳など、見どころがいっぱいです。どうぞ皆さん、お楽しみに。
コメント
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