tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

柳馬場錦亭(京都市中京区)のランチ

2021年05月13日 | グルメガイド
先日(2021.5.9)京都に出た折、今井食堂でランチしようとしたらテイクアウトのみになっていた、という話を当ブログで紹介した。テイクアウトは晩ごはんに回し、ランチは京都市内で済まそうと柳馬場錦亭(やなぎのばんばにしきてい=京都市中京区柳馬場錦小路上ル十文字町455)を訪ねた。名前の通り、柳馬場通と錦小路通の角を少し北に行く。四条烏丸の駅からだと、徒歩数分だ。





京都には緊急事態宣言が出ているので終日お酒は出ず、夜も20時で閉店される。「これで商売が成り立つのかな」と心配になる。「奈良県でも緊急事態宣言を出してほしい」と言う人がいるが、お酒が出ずしかも20時に閉店する店に誰が行くだろう、それでは奈良県経済が成り立たなくなる。それでなくても、奈良の店は「早じまい」と陰口をたたかれているのだ。





お昼も夜も、メニューは1つ(日替わりの定食)で、税込み780円という安さ!この日はこんなラインナップだった。「昨夜の残りのお刺身ですが、おひとつどうぞ。一度も冷凍にしていないので、美味しいですよ」と、女将さんがマグロとホタルイカの刺身をサービスしてくれた。おおっ、これは新鮮で美味しい!





主役のカマスの塩焼きも、脇を固めるアジの真子(まこ=卵)の玉子とじも、魚そうめんなどなども、とても美味しくいただいた。特に気に入ったのがナメコの入った味噌汁で、とても上品な味だった。





柳馬場錦亭さん、京都の緊急事態措置が5月末まで延長され、厳しい日々が続きますが、この美味しい定食なら集客できることと思います。粘り強く頑張ってください!
※食べログは、こちら
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