鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ヒメダカのこと(その3)

2008年05月29日 17時11分14秒 | 随筆或いはエッセイ

昨日ヒメダカの稚魚を2匹発見した。昨年10匹買ってきて8匹生き残っていたのだが、これで元に戻った。それで今日も観察してみると、稚魚は3匹になっている。そして、親のいる方の水槽にも1匹いたのだ。これはいけない、成魚に食われる恐れがある。成魚と言ったって、せいぜい3センチ余り。稚魚にいたっては、よく見ても目玉二つと丸い腹で2ミリ位、それに細長い尻尾が5ミリ位で全長は1センチ足らずの姿。それでも、自分の親に食われるかも知れず、ひしゃくで何とかすくいあげて兄弟のいる方へ移してやる。これにて合計12匹になったから得した気分。

親たちの方は、と見れば何だか急に大きくなったような気がする。比較する対象ができたからか。近頃毎日のように餌をやっているからか。メダカにあるまじき太り方までしているのがいる。じっと息をこらして見ていると水面近くに浮いてくる。水面の餌を食べるデカヒメを観たら、やはり卵の房をぶら下げている。条件さえ整えば、いくらでも産もうという腹か、それとも危機感か。いずれにしても逞しい。

デジカメを持ち出して構えてみたが、なかなか撮れない。生き物相手は根気が頼り。水槽の縁に手を固定して、ピントも水面に合わせ、じっと待って撮れたのが、この画像。稚魚も撮ろうとしたが、ボーフラと同じ程度のサイズだから、こっちはあきらめた。画像を入れるのは10回に1回位の割りでやってみようと思う。今度は画像にハマルかも知れない。


コメント (4)
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