
こいつは間合いの取り方が絶妙です。
敵意を示さないでいると、何とも厚かましく振る舞います。
今回は手すりに止まっているのを、見て見ぬ振りをしつつ、カメラをさりげなく出して、景色を撮るような格好をして、『オヤ?カラスも居るのか・・』という雰囲気を作って撮りました。
そうしたら、こいつが私に興味を持って、行く先々に飛んできては様子を見るのです。
画像は何枚か撮り、そうくるなら交流ができないか・・・と考えて「チョチョチョ」と口を鳴らしたり、手すりをコンコンと叩いたりしてアプローチしてみました。
すると、こちらの下心をすっかり見透かされて・・・私がほかに気をつられた隙にいなくなりました。
今度同じ場所に行ったら、むこうからやって来るか、それとも遠くからこちらが観察されるのか・・楽しみです。
カラスは一羽でいるのを見るとどこででも『おまえか・・』という感覚を持ってしまいます。
これから個性を見つけられるように注目してみようと思っています。