NHKテレビ『あさイチ』の一コマを撮ったら、テーマの深刻さを自然な演技で表しているシーンになった。
演技などしていないのかも知れない。
ゲストの医療関係者が言っていた『依存症になったら治ることはありません。一生戦うことになる・・・』という断定が衝撃的だ。
その人の言う、依存症のボーダーラインはどの辺りなのだろう。
そもそも依存症というのは・・・などと自分を例にふり返ってみたが・・・
一日一箱の喫煙習慣を何度目かの禁煙で絶つことができたし、ほとんど経済的事情で何かの依存症になることもなく現在にいたっている。
20年間ほど吸い続けたけれど、私はニコチン依存症ではなかったのだろうか?
周りを見てみると、アルコール依存症もニコチン依存症もギャンブル依存症も・・。
ケチは依存症にならないのだろうか・・ケチ依存症か?・・MOTTAINAIがブレーキになった。
薬物依存とは言えないかも知れないが、薬大好き人間は周りにいる。
で、私はと言えば、薬の効果にいつも懐疑的で疑い深いので、富山の置き薬の苦い丸薬をたまに呑む程度だ。
懐疑癖も依存症だろうか・・ボーダーラインを考えていたのにラインがにじんで帯になり拡散するばかり・・飛行機雲のように。