鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

君が代は間違っている!?

2017年07月19日 03時03分03秒 | 懐疑・猜疑・疑義
蝶瞰ニュース

いつ、『君が代』の意味を教えられたのだったか。
記憶があいまいではっきりしないのだけれど、さざれ石というのは小さい石で、巌は大きい岩石ということだった。
そうしてイメージとしては、小さな石ころが川を転がっていくうちに大きく成長して転がることもなくなり、岸辺で苔むしていくのだと思い込んだ。
でもそんなことはあり得るのか、と後から思った。
火山活動などで太古にできた岩石が、自然現象で削られ、川に流され、砕かれ、小石に分かれ、砂になっていくというようなイメージなら解る。
時間の逆回しみたいな、小石が巖になるなんて間違っている、と何となく思い続けてきた。
それでようやく今頃になって、{君が代の意味}とか{さざれ石}を検索してみて、なるほどね、と理解した。
石灰質が接着剤になり、言わばおにぎりみたいな状態の塊に成長していくことがあるわけか・・。
さまざまな国民感情や政治的意味合いはさておき、歌の意味と成立過程のあいまいさを自分の中で正しておきたかった。
それなら、子供の頃に均一でないゴツゴツした斑らの石を見つけたことがあったなぁと思う。
全国各地に、そこそこ大きい{さざれ石}が祀られているそうだ。
イメージの中に川を入れてしまったから、科学的理解が妨げられていた。
自分の中の長年の疑問そのままのキャッチコピー風タイトルにしてみた。
『聞くは一時の恥,聞かぬは末代の恥』というわけで、恥は私一人にとどめ、周りには正しい雑学うんちくを広める所存。
コメント (4)
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