草刈りをしていて、椿の葉のこんもりした中にコガタスズメバチと思われる巣を発見。
1匹が向かって来る気配だったので、跳びのいて難を逃れた。
すぐさまキンチョールをとって来てスプレー。
発見時は3匹ほど見えたけれど、2匹は外出したのか、巣の中で身を呈して幼虫を守っていたのか、1匹だけが高く遠く逃げていった。
年数が経ったからなのか、キンチョールだからなのか瞬殺にはならなかった。
数時間後に同じくスプレーしたら、また同じように1匹が飛んでいった。
次の日には、1匹もいなかったので巣の付いている枝を切って撮影。
幼虫はキンチョールの噴射にも負けず口を動かしていた。
その次の日には1匹の幼虫が下に落ちていて、小さな蟻が無数にたかっていた。
キンチョールがかかったくらいでは、アリもこたえないのか。
それならばと、巣も地面に置いて奴らに最終処分を任せる。
またその次の日には、大きな切り株が腐って凹みができている場所に、これもコガタスズメバチではないかと思われる小さな巣を発見。
コガタスズメバチが女王1匹で巣作り子育てをする段階では、逆さ徳利状の巣を作るということなので違うスズメバチかもしれない。
何しろ1匹だったので、またまたキンチョールで撃退し、巣を撤去して撮影。
基本的に蜂は益虫である場合が多いし、観察したりするのが好きなのだが、近所の人がウチの敷地内で蜂に刺される被害があっては困るので、やむなくまた蟻のいる場所に放置処理。
スズメバチのあれこれがある前に、小屋解体の残材置き場にミツバチが巣作りでもしていないかとガサゴソ動かして探索中、左手にチクリと痛みを感じて、見たら小さいアシナガバチが飛び立って行った。
蜂違いで、しかも存在を知らぬまま刺されるなんて想定外。
急いで帰宅し、自作の蜂毒吸い取り注射器で何度かスポンスポンやってムヒをつけた。
今回の場合は次の日から痒くて痒くてたまらない。
痛むよりはマシだけれど、この画像は3日後(?)のパンパンに腫れた状態。
1週間ほどかかってようやくおさまった。
ハチは侮れないが、嫌い怖い・・と避ける気にはどうしてもなれない。