
庭で見つけた氷をマクロ撮影してみた画像で本文とは関係ありません
またしても歴代最多記録ならずのW杯3回連続3位になった女子スキージャンプの沙羅選手。
インタビューを受けて話す言葉やテレビに映る態度などをみて、綿密な計画の通りに行動していることがわかる。
メイクも極端な派手さをやめてナチュラル系に変えたのか、見る方も慣れてきたせいもあるのか、何の違和感もない。
雌伏というのはこういうことを言うのだ。
何もかもすべてが、すぐ目の前にやってきたピョンチャン・オリンピックで金メダルを獲得するための準備。
最多記録の54勝は、いつだってできるだろうけれど、当面の目標にはしていない。
W杯の札幌と蔵王の大会も決して無理はしない。
練習と同じ扱いで試合もこなし、ピークをオリンピックに持って行くための助走。
様々な条件での一つ一つの動作を確認している段階だから順位はあまり関係ないのだ。
今は急に力を付けて2強のようになっているノルウェーのルンビとドイツのアルトハウスに、しゃかりきにやらせておけば良い。
そうして、荒川静香がトリノ・オリンピックで金メダルをとったときのように、ピョンチャンで一気に力一杯金メダルに向かって飛べば良いのだ。
チーム沙羅はそのように見据え、全員でピョンチャン・オリンピック金メダルを取りに行っている。
きっとそうに違いない、というのが私の本日の妄想。