鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

散財の楽しさ・・その2

2018年01月13日 07時07分07秒 | 仕方


昨日に続いて散財をしてしまった。
ついに買ってしまったぜ・・という高揚感と達成感がある。
プラス・ドライバー2本と特殊スプレー缶で税込2926円は、私にすれば清水の舞台から数えもせずに小銭入れの硬貨を全部ばらまくような気分。
これらは、錆びついていたり+部分が潰れてしまって回らないネジを外すための、究極のツール。
と言ったってまだ使ってないので、どれほどのモノかは判らない。
今までは力ずくだったり、時間をやたら掛けたり、後悔先に立たずの回り道をしたり、途方にくれたり、泣きをみたりしながらも何とかやってきた。
それらの一つ一つの経験は、私の小技となって蓄積しているわけだけれど、もう無理なチャレンジは避けた方がいい。
チャレンジというのは私にとって、確実な方法があってもわざと危なっかしい別方法を試すギャンブル。
そうして痛い目にも散々遭ってきたけれど、小さな達成感もたくさん得てきた。
スキル・アップはそのようなあそびからなされる事も多いと思っているのだ。
横道にそれた・・とにかく散財もかなりのチャレンジだったけれど、時間をかけずに楽々ネジが外せるようになるかも知れないことに賭けた。

*右のスプレー缶は税込1058円もしたが、吹き付けるとサビが凍結収縮して割れるというのだ。
そうして潤滑剤が浸透してネジが回るようになるという信じがたい効果をもたらすらしい(ホンマかいな)。

*真ん中のドライバーは648円だったが、先端がちょっとだけ尖っていて、ネジを外す方に力を入れやすいようにもなっていて、+形状がすり鉢になめてしまっていても食いつくというんである。

*左側のドライバーは1220円と高価で、半年ほど前だったかに別の店の工具売り場で見たことがあるのだが、『高すぎる・・道具に頼らず腕でこなすからいい・・』と後ろ髪引かれつつ断念したヤツ。
ネジに当てがいハンマーで頭を叩くと、ネジの外れる左回転に刃先が12°回るというスグレモノ。

このネジ外し3種の神器があれば、私は不可能を可能とする神と称えられ、ネジ外しの鬼と驚かれるはず。

錆びついた+ネジを外す時や、なめたネジを外す時は、はじめに安い方のドライバーでちょっと回そうとしてみる。
それでダメなら、スプレー吹き付けて、ちょいと叩きながら回してみる。
それでもダメなら真打登場、高い方のドライバーを当てて叩く。
楽しみだ・・早く仕事がしたい・・こんな気持ちは久々。
近々一つ県をまたいだ先に、そのような用が待っているのです。

※『なめたネジ』というのは、ネジの締め外しを効率よく速くやるために充電式電動ドライバーを使うのだが、回転が速過ぎたり力があり過ぎ、下手が+を潰しドライバーの先が食いつかなくなってしまったネジ。
※私の細々と続いている仕事は、先ず錆びついたネジを外す事から始まるメンテナンスがメイン。
コメント (2)
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