我が家のネリネ(ダイヤモンドリリー);花言葉は「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」
相撲協会臨時評議員会の決定を池坊保子議長が記者会見で述べていたのをテレビで観た。
村役場の屋上に設置されたスピーカーから流れてくるアナウンスを聞いているような気になった。
全会一致で貴乃花理事の解任が決まったとか。
『全会一致』の言葉で、ドカンと100%貴乃花が非常識という印象を持たせようとしていた。
まるで世間がすごく注目しているようにマスコミ全体が取り上げる、その会議に欠席した評議員が2人もいた。
この欠席者は茶番劇に付き合いたくなかったのだろうか、解任反対の少数派だから棄権したのだろうか。
会見の途中で貴乃花から連絡があったとかで、『わかりました』と言ったと伝えられた。
一言の囁きで『今、わかりましたという連絡があった』とされた。
『わかりました』という言葉が、(決定を承諾して素直に受け入れた)という内容にすり替えられている気がした。
時間的にも、本当にその時だったのだろうか、タイム・ラグがあったのではないか。
「今」と言ったのは、とっさの演出かもしれない・・とまで疑いを持った。
どういう決定になったかということを聞いた・・内容を理解した・・ということでしかないのに、受け入れたように言われてしまった貴乃花・・ということではないのか。
そうだとしたら、貴乃花にすれば、またもしてやられた・・という感じかも知れない。
先の理事会では貴乃花が長文の弁明レポートを提出したのだが、番号が振ってあり会議後にそれが回収されたのは貴乃花の意向かと思っていた。
ところが、それは理事会側が回収して即座にシュレッダー処分したのだということを、あるニュース番組で知って、露骨に嫌がらせをされている事も実感した。
『あなた方が信用できないから』と貴乃花が理事会全員を敵に回したように伝えられているが、あなた方というのは誰のことなのか。
八角理事長の息の掛かった理事たちということなのだろうか。
初場所は開催されるどころではないだろうと、以前中止ということがあったので、同様になるだろうと予想していたが、公益法人となってしまっていることにより、ちゃっかりそれを盾にして初場所は行われるのだという感じがする。
そうして八角理事長は任期を勤め上げるというのも何だかなぁと思う。
まだまだこれからどうなるか予測がつきにくい。
シラケ・モードの鳥瞰目線で見ていくつもり。